プロフィール

Author:ego-brewer
志賀高原の麓の小さな造り酒屋「玉村本店」の八代目(to be)兼 志賀高原ビールの醸造責任者です。
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蔵元だよりできました!


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毎年二回発行している、玉村本店の「蔵元だより」ですが、新しい号ができました。

玉村本店の近況や、製品のご案内をしたパンフレットです。いつもこれをつくるのが、結構大変で、時期がくると気が重くなります。でも、その作業をするうちに、自分たちの現状の整理もできたりして結構プラスにもなっています。(がんばってくれたみんな、ご苦労様!)

玉村本店のことをすでに知っていただいている方々はもちろん、はじめてのお客様にも知っていただきたいことを書いているので、いつもと同じような内容も多くなってしまうのですが、新商品や季節のギフトのご案内、製品ラインアップのご紹介といった意味でも、お読みいただけるとうれしいです。

この「蔵元だより」にあわせて準備した商品も多いので、なんだか毎日宣伝みたいで恐縮なのですが、今年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した「金紋錦 大吟醸」と、同じく関東信越国税局 酒類鑑評会で優秀賞を受賞した「金紋錦 純米吟醸」ともに、受賞酒が発売になっています。こちらも、どうぞよろしくお願いします。

いつもお世話になっているみなさんには、既にお手元に届いていると思いますが、もしまだだったり、新たにご興味のある方には、HPの方からPDFファイルでご覧いただけます。郵送もいたしますので、ご希望の場合は、どうぞご遠慮なく、お申し付けください。

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House IPA 2007


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ことしの House IPAは、以前も書いたとおり充填機の不調でほとんど瓶詰めできず、弊社で直売する分もありませんでした。そのかわりというわけではないのですが、一年熟成させた昨年版の House IPA 2007を発売開始しました。

「ビールは鮮度が命」なんてCMとかで叩き込まれているのに、熟成したビールなんてと思われるかもしれません。でも、高アルコールのビールが熟成していくのもおいしいのです。

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House IPA 2007は、今年版とおなじマリスオッター100%、アルコール度数8%のビールです。ただ、昨年は3時間近く煮沸する事で今年版よりも色が濃い仕上がりです。ホップの感じはちょっと穏やかになっているかもしれませんが、それでも強烈です。一方で、味にまろやかさと複雑さが増していると思います。

本来はボトルで飲み比べていただきたかったのですが、今年版は樽生の方でご勘弁。樽の方も、だいぶ在庫がすくなくなってきましたが、お飲みいただける機会があれば、二つの味の違いをお楽しみ下さい。

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ちょっと特別な酒、だいぶ特別な酒


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写真は、発売を開始した「大吟醸出品原酒2002」です。この酒、そのなの通り、2002年に醸造された大吟醸のうち、鑑評会などに出品するための原酒を、そのまま保存していたものです。

山田錦を39%まで精白し、長野県のアルプス酵母で醸したこのお酒、その年の全国新素鑑評会で金賞を受賞、同秋の関東信越国税局の酒類鑑評会でも優秀賞を受賞しました。

なぜいままでとっていたのか。あまり深い理由はないのですが、実はこの酒が仕込まれたころ、ちょうどうちの娘達が生まれたこともあって、親父(=社長)の一言でとっておくことになったのです。


今回、その秘蔵の (?) 酒を発売することに。なにせ出品用の原酒。720mlで150本しかありません。だいぶ特別なこのお酒、ちょっと高いですが、木箱にいれて1本1万円で販売します。

飲んでみると、大吟醸ならではの華やかな香りに、熟成によるまろやかさが加わって、なんともうまいのです。どんどん飲みたくなっちゃうのですが、原酒ということもあって、結構酔っぱらいそうでもあります。

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シリアル番号をふってあるのですが、僕が娘達のために何本か確保しちゃいました。成人したときと、お嫁に行く時用がいるかなあ、なんていっていると、同い年の娘さんがいる轟君も一本、お買い上げに。

まあ、売れるかどうかはわかりませんが、それだけの価値はある酒じゃないかとおもっています。特別な贈り物にもどうぞ!

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同時発売するのが、山田錦純米吟醸 2004。こちらは、50%精白の兵庫県産山田錦を100%使用した純米吟醸。ご承知のとおり、玉村本店では現在全ての酒を長野県産の米だけでつくっています。この酒は、それ以前、ぼくらの勉強の意味もあってつくっていた酒の一部を、長期熟成していたものです。

熟成を重ねた山田錦の力。やはりさすがです。こちらの酵母は9号系。純米吟醸とはいえ適度にお燗して食事のお供にしていただくと格別です。価格は720ml 1本、2,100円です。

あまり熟成した酒をお飲みになる事もないかもしれませんが、力のある米でつくったいい酒が、歳を重ねてどうかわっていくのか。この機会に、どうぞお試し下さい。

つくれといわれても、すぐには出来上がらない特別な酒。気に入っていただけたらうれしいです。

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限界に挑戦し、限界に泣く。


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数日前に予告した、Takashi君 第二弾の仕込みをしました。

志賀高原ビール中、最高のアルコール度数のビール。今回は量もほしかったので、目一杯のモルトをつかっての仕込みに挑戦。

前回をベースにしながらも、例によって何度も考え直したレシピ。過去最高の麦芽量をさらに大幅に越える設定です。

難航が予想されたので朝5時半スタートに。4時に起きて準備している間に、ふと思いついて万全だったはずのレシピに大変更を加えたくなりました。轟君に相談して、即実行することに。手間もだいぶ増えますし、この変更で、当初予定よりさらに大幅増量でもあります。

途中までは非常に順調。ところが、やはりそう簡単にはいきませんでした。

多分、この設備で仕込める限界を超えたのでしょう。いろいろ工夫したものの(もちろん「力」も最大限つかって)、まだまだ麦汁がとれるはずのところで泣く泣く断念。

まあ限界って、超えてみないとわからないものなわけで、これも勉強だと自分に言い聞かせます。

それでもとれた分で、最終的に量をとるか度数をとるかの判断にちょっと悩みます。結局、今回は量はあきらめてあくまでも当初つくりたかった濃いビールでいくことに。

当初予定量を下回ったといっても、つかうホップの量も半端じゃありません。ただでさえ贅沢なビールが、すんごい贅沢なビールになっちゃいました。

タンクへの移動が終わると、もう真っ暗。

「新しいことをすると、余計につかれるなあ」

ともらすと、まわりから、

「でも、好きでやってるんですよね」

との指摘。確かにそうではあります。

結果がでるのは、まだまだだいぶ先の話ですが、苦労した分、完成が本当に楽しみです。量はともかく、味のほうにはすごく期待しています。

シリーズ最終版、Miyama Blonde Harvest Brew 発売!


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(おかげさまでIPAのHarvest Brewのボトルは完売しています。ペールエールはまだ若干ありますので、こちらもよろしく。)


今年5本仕込んだ、生ホップ時込みのHarvest Brewシリーズ。今年の最後、Miyama Blonde Harvest Brew 、ボトルの発売も開始です。

Miyama Blondeでは、アロマホップとして栽培三年目をむかえた信州早生を(もちろん穫れたてを生のまま)つかっています。先行したDPAにも信州早生はつかっているのですが、あちらはカスケードとほぼ半々。信州早生の特徴がより直接的に感じて頂けるのが、この Miyama Blonde のほうです。

以前にも書きましたが、株の熟成の影響か、信州早生の香りの特徴もよりはっきりとしてきた気がします。やや青い、レモンのような香りは、これまた自家栽培の美山錦を使用した淡色ですっきりとした味わいとのバランスがいいと思っています。7%という高アルコールを感じない爽快さで、和食とも一緒にお楽しみいただけると思っています。

今年最後の季節の味、どうぞお楽しみください! 

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スキー行かなきゃ!


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(ちょっとボケてますが、ご勘弁。)

今年は、例年にくらべても雪が早いようです。

志賀高原でも、まだ場所は限られますが、今週末くらいから滑れるゲレンデが3-4か所+。(正式なスキー場開きは来月6日ですが、それまで待たなくても大丈夫。)

考えてみれば、子供の頃は、いつも11月にはスキーしていました。

ガソリンもだいぶ安くなり、高速もETCの割引なんかもあります。

さあ、もうスキーの時期ですよ。

スキーはもちろん志賀高原、ビールもおまけで志賀高原 !

ぼくの「ドラえもん」、最新作!


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ぼくのドラえもんの最新作。

よくわからないかもしれませんが、オバマ次期大統領を護る防弾ガラスがごとき透明のガードです。

僕は、いいビールをつくるためには、できるだけ強く沸かすべしと信じています。そのために、煮沸の間はずっと釜の前で沸き具合を調節しています。強く沸かすと時に吹きこぼれてしまうので、いつもついているのです。(まあ、吹きこぼれないような弱い火加減にすればいいのですが、それが嫌なのです。)

いつも、「釜番」をしながら、投入するホップの準備をしているのですが、ここ何回かの仕込みで立て続けに沸騰した麦汁を体に浴びました。(もちろん火傷です。)

危ない、でも譲れない。

そう言うと、わが「ドラえもん」がすぐに(=約10分)、格安(=1,000円以下)でつくってくれたのが、これ。

さすが「ドラえもん」。

お礼に今年も、「アレ」をつくらないと !!!

不覚


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(事故1分前です。)


麦芽を釜に投入して、ちょこっと写真を撮りに田んぼへ。

昨日の雪がうっすら積もってました。よく雪が降って都会の人が転んでけがをしたりするのをニュースでみて、余裕な感じで「雪道には歩き方があるのに」なんて思っていたのですが、そんな僕がちょっとした下り坂でズルッと滑って転んじゃいました。とっさにカメラをかばったこともあり、「しっぽ」(がはえてただろうところ)をしたたか強打。

「猿も木から落ちる。」 

「武豊も馬から落ちる。」

不覚です。それほどたいしたことではないのですが、かがむのがつらく、動きも緩慢です。こんなことをしていて、またギックリ腰(そろそろ一周年)でもやらないように気をつけないといけません。

大学生くらいの頃、同じように腰を打って、あまりに直らず、「腰は大事だから」との周りの声もあって、医者嫌いの僕としては珍しく医者にいったことがあります。何時間も待って、やっとみてもらうと、

「僕が君なら、このくらいで医者にこないねえ。」

と言われ、へこみました。

ですから今度は、しばらくやせ我慢です。

とほほ。

「温泉に感謝!」と思ったら、冷やすのが正解といわれ、湿布か風呂か悩みは深まるばかり...


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昨日は、娘一号のピアノの発表会。

みんなとても上手で、びっくりです。

うちの娘も、ちょっと緊張気味でしたが、実力は出せたようで、本人も満足気でした。


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それにしても、聞いてみて感じたのは、音の事。ピアノって、押せば鳴ると思っちゃいがちですが、人によって全然音が違うのです。

演奏の技術ももちろん大事なのでしょうが、同時にいい音を出すということが、とても大切だと感じました。変化球を覚える前に、いいストレートを投げることが大事なように。荒削りでも、まずは、ボールを遠くに飛ばすことが大事なように。

うちの子は、まだまだですが、とりあえず大きい音が出ているのに満足しています。(単なる親バカです、はい。)

ぼくも、基本が大事だということを再認識して、ペールエールを仕込みます。

Good to hear from you!


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最初の会社の先輩ずてに、昔の同僚(インド人 or インド系英国人)からのメールが届きました。

何年もの間、僕が東京、彼がロンドンで、ほぼ毎日話した相手です。

ぼくが、金融の世界を離れてもう8年です。その間ずっとご無沙汰だったわけですが、久しぶりのメールで、当時の他の同僚の近況も聞けたりして、なんかうれしかったです。

彼が日本に来るのが先か、僕がロンドンに行くのが先か。いずれも、だいぶ先になっちゃいそうですが、メールだけじゃなく、本当に再会するのを楽しみにしています。

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