07/08/2010(Thu)
足踏み脱穀

麦を刈ったら、つぎはこの機械の出番。
脱穀機です。
軽トラで運んで、畑で作業します。

結んだ麦を、運びます。
玉村本店最強の男もなぜかボルボのつなぎ。

これは小春二条の方。
六条大麦にくらべて、やっぱりこっちの方がビールのラベル等でみなれた、あの感じです。

動力は足。
簡単なようで、結構こつがいります。
麦を入れると重くなるので、体力も。
藁で束にしたのも、この作業をしやすいようにです。

上にかぶせてあるブルーシートは、藁からとれた麦が飛び散らないように。
どのくらいうまくいくかと思いましたが、まだやや水分が多かったのか、脱穀機だけではなかなかばっちりはいきません。
意外だったのは、見た目では六条よりも乾燥してみえた二条大麦の脱穀が難航したこと。
粒がばらばらにならず、頭ごと飛んでいっちゃうのです。
というわけで、予想外の作業が続きます。
でも、足踏みの脱穀機は、存在こそ聞いたことあっても、実際につかったことはなかったので、いい経験でした。
それに面白かったのです。
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comments
もっとも、その頃には米作りをしてはいませんでしたけど>父母
自分が小学生のときに使った脱穀機そのままです
脱穀機よりも一回り大きい箱のようなものの前で行ってましたね、昔は
それに書かれているように水分を飛ばすために縛った状態で道路わきのガードレールなどにかけて乾かしてありました。その頃は稲もやぐらに組んで乾燥させてましたね
二条大麦は粒が大きく取れ易そうですが、軸もその分太いので乾燥しないと取れにくいです。
自分が使ったときは唐箕はなかったので普通に箕を使いました。あれもコツが必要でもう今では使えないでしょうね
唐箕の由来は「最新技術は全て唐(中国)から来る」ということでカラクリだから唐箕。といったことらしいですが、実は発明者は日本人なんだそうですよ
本当は、もう少し乾燥させてからやった方がよかったのでしょうが、天気の都合もあって仕方ないですね。
唐箕の由来も、勉強になりました。
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