04/01/2013(Mon)
おすぎ!!!

[4/2 追記]下記は、エイプリルフールのネタで、実際の販売はございません。ご容赦ください!
新作です!
「おすぎ」
サンクトガーレンさんの、「さくら」を意識して...
嘘です。
構想以来四年の渾身の作。
志賀高原の杉の花粉と、αギャルセル(α-Galcer)とよばれる物質を用いた逆転の発想の免疫制御ビール(法的には発泡酒)です。
花粉症の症状を緩和・抑制する効果が得られます。
2009年にモントリオールに行った際に、うちのビールを気に入ってくれたのがきっかけとなり、以来親交をあたためてきた、アメリカはカリフォルニア大学サンディエゴ校ムーアがんセンターの Dr. George Foussianes 氏との共同研究によって生まれました。
「花粉症対策はわかるけど、なぜビール?」
って思うでしょうね。
確かに、Dr. Foussianes がビール好きだというのが大きな理由ではあるのですが、花粉とαギャルセルだけの場合にくらべて、アルコールの存在が免疫力の制御に大きく影響するという実験データが出ているのです。
昨年のCBCの際に、現地の研究所を訪問。その際に持参した、志賀高原の杉の花粉をベースに、この一年で実際の製品に仕上げるところまでようやくたどり着くことができました。
現在、特定保健用食品申請中なのですが、アルコール飲料でこの認可を受けられたらかなり画期的です。
で、このビール、もちろん効能も大事だけど、やはり美味くないといけません。
で、念頭にあったのが、同じ旅で出会った ムーンライトブルーイングの Brian がつくっていた、あのビール。
彼の場合はRedwood でしたが、ぼくらは、志賀高原でとれる杉の新芽をホップ(=シムコー)とともに大量に使用してみました。
やや曇りを帯びたブロンド。度数は4.5%と低め。
シムコーと杉の香りがいい感じにバランスした、スパイシーで爽快な味わいのセッションエールです。
摂取量の目安は一日2本程度まで。
できれば、一週間程度継続してお飲み下さい。
効果には個人差がございますので、あらかじめご理解ください。
継続的に飲んでいただく必要があることから、今回は樽生はなしで全てボトル、それも12本セットのみの販売です。
販売開始は、明日から。
詳しくは、このブログでまたご案内します。
フレッシュな杉花粉が入手出来る時期になってからの醸造ということで、今年は花粉のピークをやや過ぎての発売です。
でも、来年以降、よりタイムリーに生産できるよう、今年はたっぷり収穫、冷凍保存しています。
うまいビールを飲んで、花粉症対策。
かなり画期的だと思っています。
いかがでしょう?
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comments
常連さんには、バレバレですね。
>マイケル
毎度ご注文ありがとう!
クラフトヘッズさんからも、マジのご注文いただいてます!!
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