03/13/2008(Thu)
Takashi Imperial Stout

昨日の続き。
玉村本店の初めてのインペリアルスタウト。
アルコール9%で、IBU75。
モルトとアルコールの甘みはもちろん感じますが、それとバランスするローストとホップの苦みと香りで、多分、多くのインペリアル・スタウトの中では、ちょっとドライな方に入るのではと思います。
「最良の食中酒」を目指す僕らとしては、食後はもちろん、ローストした肉料理とか、食事ともしっかり合わせていただければと思ってつくりました。
名前についてですが、ハイアルコールのビールには、「雪男」とか、「怪僧」とか、「ビッグフット」とか、いかつい名前が多いです。
そんなことを考えていて、まず浮かんだのが、いうまでもなく
「たかしくん」。
志賀高原ビールの全仕込みに参加する第三のブルワー(実は、轟君ですら、一回だけいなかったので、僕以外で皆勤賞は「たかしくん」だけ)で、ビール事業実現の立役者 & 工場長。そしてホップの栽培責任者でもあります。
志賀高原ビールが3周年を無事迎えられたのもすべて「たかしくん」あってこそ。おまけに(本人には怒られそうですが)めでたく還暦を迎えました。
というわけで、ちょっと遅い3周年記念と、「たかしくん」の還暦祝いのスペシャルビールです。どこよりも強そうなこの名前、伝わりづらいのは覚悟の上ですが、省略なしでお願いします!
まだ若いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ホップの効いた今の味と、熟成を経た味わいの変化の両方をお楽しみいただければと思います。
今のところ、最近ちょっと丸くなった「たかしくん」ではなく、ゴリゴリやってた、30台後半くらいの「たかしくん」の味のイメージです。(これもわかる人にしかわからないでしょうが。)今後どんな熟成をするか、僕も楽しみです。
「たかしくん」は、まだまだ一緒に働いてくれることになっています。できれば、一緒に、30周年ビールくらいまでつくりたいと思っています。あっ、その前に自分の還暦か...
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comments
黒い『Takashiくん』に会えるという訳ですね♪
ちゃんと、「はじめまして!」の挨拶をしてから、
いただかせていただきますっ。
店ではみんなに『Takashi Imperial Stout』もしくは
『Takashiくん』と呼んでもらえるよう頑張ります!
もちろん、正しい発音でね♪
宜しく願いします!正しい発音の件、書かないといけないと思っています。
もしかしたらTakashiクンに逢えるかもです。
正しい発音、気になるなあ^^
「たかしさん」のサイン入りなんてのも渋くて格好良さそうですね(^^)
ご感想お願いしますね。発音の件、明日にでも説明します。
>Shinya Komatsuさん
ラベルの件、するどい!といいたいところなんですが、暫定の簡易ラベルです。そのうち、いいのつくりたいのですが。
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