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巨人たちのすむ街 !?


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ガンブリヌスさんの壁にならぶ巨大グラスをみながら、

「なんでこんなにあるんだろうか」

と不思議に思っていました。

するとこの方がそのグラスで飲んでます。

「中身なんですか ?」

「House IPAです。」

「!!! 」

「House IPA(8%)を1.3L!?」

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このさわやかな彼も、涼しい顔で House IPA !!!

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嫌な予感がして聞いてみると、

「一石二鳥です。」

「!!!???」

アルコール度数9.5%です。

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飲んだのは、またもこの人。(右のビールはなんだったっけかなあ。)

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またも House IPA。

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まさかの Takashi 2008 (10%)!!!

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Takashi & SOBA。

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バイトリーダーも Takashi !!!

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この方は結局三杯(House IPA、ISS、Miyama Blonde)!!!

ってことは約4L !!!!!

なんて店だ。

国分寺恐るべし。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

一石二鳥 & House IPA 樽生完売です。


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一石二鳥と House IPA の樽生ですが、ともに完売です。

なんか、早かったですね。

お店で見かけたら、飲み逃しなく。

ボトルの方は、まだ継続販売中ですが、とくに一石二鳥はそろそろ危ない感じ。

一石二鳥はまた来年。House IPA は今日仕込んだので、もうしばらくお待ちください。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

わがままをいって、やまももエールを飲む。


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「ベアードさんの『やまももエール』、飲みそこなって残念。」

なんていったら、なんと!

「ありますよ。」

なんていってつないでもらっちゃったのがこれ。

HOPMAN さんでの出来事です。

一石二鳥のコラボでもおなじみの Luc が、この夏、うちに遊びにくる前に仕込んだと言っていたのがこのビール。

ずっと気になっていたのですが、機会を逸したとばかり思ってました。

で、飲んでみると、うまいですね。本当に。

派手さはないけど、きれいで、本当に優しい。

ベアードさん流のきれいさと、Luc の優しさって感じ。

派手さはないけど、飲み飽きしない本当にいいビール。

HOPMAN さん、わがままいってすみませんでした。

あいかわらず、ビールもつまみもうまかったです!
23:59 | ビール全般 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

今年の一石二鳥


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一石二鳥は、カナダはモントリオールの大人気ブルワリー Brasserie Dieu du Ciel! とのコラボで生まれたビール。

オリジナルは二年前に、モントリオールのビアフェスティバルにいったときにあちらで一緒に仕込んだもの。

名前の由来はこちら

日本版の第一弾は、去年、Dieu du Ciel! の Luc が来日してうちの麦の収穫に参加してくれたときに一緒に仕込んだのでした。

で、今年版。

今回は、ぼくらだけで仕込みました。

レシピも、よりぼくら好みにちょっとだけ修正。

Luc は今年の夏も遊びに来てくれたのですが、その時点で約3か月経過していた今回のビールをテイスティング。すごく気に入ってくれました。

アルコール度数は9.8%(表示は9.5%)、IBU 85、セゾンとインペリアルスタウトの両方の特徴を併せ持つビール。

インペリアルダークセゾンなんてスタイルないんですが、そう名乗ってます。

今年版は、ちょっとだけドライに、自家栽培のカスケードもたっぷりつかって、一層ホッピーに。

「またそれか?」

「またそれです。」

ホップの香りと苦み、ローストの香り、そしてセゾン酵母由来のスパイシーさ。

9.5度のビールから連想される甘ったるさはまったくありません。

ドライでしっかりした赤ワインみたいな雰囲気もあって、食事にも合うと思います。

仕込んでから既に6か月。

だいぶ丸くなりましたが、でもホッピー。

時間がたつと別のよさがどんどんでてくると思います。

ボトルはすぐ飲む用と、熟成用、二本は必要かな!?

グラスは、ゴブレットかワイングラスって雰囲気。

パイントでも飲めちゃうけど、危険です。

自己責任でお願いします。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

一石二鳥 2011 発売です!


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うわっ、12月だ。

忙しいけど、ラストスパートがんばんなきゃ。

で、今年のこいつ発売です。

一石二鳥

樽生、ボトル同時発売です!
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クラフトビアフェスティバル、今年は轟が行きます!


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紅葉も、だいぶ山から下りてきました。

これは上林温泉。

うちから歩いて10分くらいでしょうか。

さて、こんどの日曜6日は、浅草で第六回となるNippon Craft Beer Festival 2011が開催されます。

玉村本店からを代表しては轟君が参加。

会場でみかけたら、がんがん話しかけてやって下さい。

ぼくらのビールは、一石二鳥の今年版。

五か月半の熟成を経て、一足早くお披露目です。

お楽しみに!
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次は神楽坂。「志賀高原ビール オクトーバーフェスト in ラ・カシェット」!


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この笑顔。

おなじみ、神楽坂 ラ・カシェットの樋口さん。

秋は、イベントが多いのですが今度の日曜、23日は、

「志賀高原ビール オクトーバーフェスト in ラ・カシェット」

開催です!

今回は、今年のHarvest Brew 全六種類 + DDS、その他の全定番ビール、さらにHouse IPAや、Takashi Imperial Stout に一石二鳥の熟成版なども加えた、樽生 全13種類が飲み放題。

もちろんぼくがお邪魔します。

定員は30名ですので、結構みなさんとお話もできるのではと楽しみにしています。

ご都合があえば、是非お会いしましょう!
18:30 | 志賀高原ビール | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

Luc の夏休み


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先日、遠方から来た友と書いたのは、カナダの Brasserie Dieu du Ciel! の Luc。

このブログでは、もうおなじみですね、

「知らないぞ」

って方はこちらを。

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去年の大麦の収穫と一石二鳥の仕込以来。

その後も、いろいろ旅をしたりもして、ブルワーの経験を積み重ねている Luc。

すごく刺激になります。

彼を見習って、もっと海外もいかないといけないなあと思いました。

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今回は時間もなくて、一緒に仕込はしなかったけれど、しっかり ペールエールの Harvest Brew を手伝ってもらいました。

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まあ、ある意味、これもちょっとだけ「コラボレーション」か。

今回は、うちにくる少し前に国内某ブルワリーで本当のコラボレーションの仕込をしてきたそうです。

出来上がりが楽しみです。

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ぼくらはとっても楽しかったですが、かれも同様に長野の夏を楽しんでくれたらうれしいです。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

おっさんたちがつくった「黒いフルーツエール」


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「ん、 "noir"? えっ、黒?」

そうです。

「普通、果物の色、生かすだろう!」

まあ、

「ぼくらみたいな、おっさんたちが、ピンクとか紫とかのファンシーなビールをつくるのも、どうかなあと思いまして。」

というのは、半分冗談(でも半分本気)です。

普通なら、淡色のたとえば小麦ベースの5%くらいのビールに仕上げて、きれいな色を生かすというのが王道だと思います。

でも、ブルーベリーの生かし方を考えている過程で、何人かに

「ブルーベリーをつかったビールって、なんかいまいちなんだよな」

との指摘されたり、文献などを調べても、他の果物との比較でも、ブルーベリーは酸味や香りの主張が強くなく、魅力のあるものにするのが難しいようです。

ぼくらとしては、どうせつくるんなら、

「きれいで飲みやすいんだけど、なんだかなあ」

という感じにはしたくなかったのです。

で、真剣に考えているうちに、saison noir や 一石二鳥をつくった経験をベースに、ここにブルーベリーが加わるのはいいんじゃないかと思うにいたりました。

で、出来上がったのがこいつ。

アルコール度数は7%。

セゾン酵母によりボディはドライ。

いわゆる甘いフルーツビールではありません。

酵母由来のフルーティさ、例によってたっぷりつかったアロマホップ、そこにブルーベリーの香りが加わった複雑な香り。口に含むと、はっきりと酸味と果実実味を感じいただけると思います。

この酸味、もちろんブルーベリー由来のもの。

先日も書きましたが、「ぼくらのブルーベリー」が品種的にも酸を感じるものだったというのが、いい感じに効いていると思っています。

むしろ仕込の当初は、この酸が結構強く感じられてだいぶ心配もしたくらいだったのですが、熟成を経て「かど」がとれてきたのを実感しています。

こんな感じで、仕込んでから半年くらいですが、この間の熟成による変化は、ぼくらの想像を上回っています。

もちろんぶどうからつくったワインとは別物ですが、ドライでありながらもフルーティで、おまけに熟成による味の変化も楽しめる。

結構面白いものに仕上がったと思ってます。


大変遅くなりましたが、Web での販売も開始いたしました。どうぞよろしくお願いします。

玉村本店のHPはこちら

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一石二鳥 #1 !!!


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この樽は、密かに隠し持っていた一石二鳥 #1バッチ。

そう、モントリオールの Dieu du Ciel! で Luc と一緒に仕込んだものです。

その年の夏に、Luc が日本に持ってきてくれたのですが、10Lだけ保存・熟成させていました。

そのビールが、一年半以上のときを経て、工場を旅立っていきました。

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行き先は、五周年をむかえるうしとらさん。

五周年の記念イベントに開けてもらうことにしたのです。

このビールが日本に来たのも、うしとらでのDieu Du Ciel! のイベントのため。

そういう意味では、一番相応しいお店だと思っています。

たまたまメールで Luc にこの件を伝えたら、本人もよろこんでました。

うしとらさんの五周年。うちも他にもいろいろ特別なビールをおくりましたが、他のもすごそうです。

行かないと!
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モルタン恐るべし!


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神田モルタンさんでの、「志賀高原ビールを飲み倒す会」行ってきました。

準備したビールが170L。

おまけに、その1/3くらいが、House IPAとかTakashi君とか、一石二鳥とかのハイアルコールもの。

いくらなんでも多すぎると思っていました。

ところが、なんと3時間くらいでなくなっちゃったのです。

全部。

すごいとは聞いていましたが、信じてませんでした。

モルタン(とそのお客さんたち)、恐るべしです。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

秘密のビール ~ ISS 樽生完売です。


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これは、昨日試飲した秘密のビール二つ。

ともに、もうずいぶん前に仕込んだのですが、訳あって、すごく久しぶりの試飲です。

実はこの数日前に、試飲をする夢(←さすがに初夢ではなかったと思いますが)をみたのですが、(夢の中での)結果がいまいちで、こらえきれずに本当に飲むことにしたのです。

ドキドキしながらでしたが、結果には大満足。イメージ通りの部分と、驚きの部分の両方があり、今後がとても楽しみです。

完成するのは当分先になりそうですが、ご期待ください!

それから、12月に発売した三種のビールですが、一石二鳥は全部完売。Indian Summer Saisonも、樽生が完売となりました。今回も本当に早くて驚きました。

ボトルの方と、少し大きい仕込みだった House IPA は、まだ若干余裕がありますので、引き続きよろしくお願いします。

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今年の新春セットは12本 !!!  "NO HOP, NO LIFE !? "


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(House IPA 2005は先着6セットのみ。その他は、最新のHouse IPA(今年の三仕込め)となります。)

恒例、ブログ限定の新春初売り。今年は自分でいうのもなんですが、すごいです。

去年までの6本セットから一挙に倍の12本セット。すべて販売終了の高アルコール/長期熟成ビールです。

内訳は:

House IPA 2006
House IPA 2007
House IPA 2008
House IPA 2009
House IPA 2010(300回記念醸造)
House IPA 2010-3
Takashi Imperial Stout 2008
Takashi Imperial Stout 2009
Takashi Imperial Stout 2010
Wheat Wine of Shiga Kogen
40th Anniversary Ale
一石二鳥


が各1本ずつの合計12本。

商品詳細は、各リンクをご参照ください。(Houe IPA 2006は、このブログのはじまる前の醸造なので、リンクはありません。)

さらに先着6セットには、House IPA-3(最新バッチ)のかわりに、なんとHouse IPA 2005が入ります
                ↑
(先着6セットに達しましたので、House IPA 2005入りは完売となりました。ありがとうございました!)

事前に、どうなっているか気になってHouse IPA 2005やTakashi Imperial Stout 2008などをもったいないと思いながらも試飲したのですが、どれも熟成を経て、オリジナルとはまた別な深い味わい。普段は自分たちではいわないことにしているのですが、うまいです。

どれもがアルコール度数8%以上(平均で8.6%とか)と高アルコール。12本セットですと、1本分がまるまるアルコールという計算。

おまけに、IBUも75以上(こちらは平均87とか)。あらためて飲むと、ははは、どれも苦いです。でも、"NO HOP, NO LIFE" なぼくららしいかと...

新春早々、ご自宅で「ストロングエールフェスティバル」が楽しめます!(飲み過ぎにはくれぐれもお気をつけを。)

というわけで、相当濃い組み合わせのセットですから、覚悟してご購入ください。「志賀高原ビールを飲むのははじめて」という方は、ご遠慮下さい。

在庫の関係で、今回がたぶん最後の販売となるものも含まれますので、20セットだけの限定販売です。このブログでしか告知しません。お正月にブログをご覧の方も少ないと思いますし、かなり特殊なセットですので、そんなにすぐには売れないと思いますが、完売の際はご容赦下さい。

価格は、7,000円(330ml x 12、税込み、送料込み)。20セットに達した時点で販売終了とさせていただきます。また、大変申し訳ありませんが、お一人様1セットに限らせていただきます。セットだけの販売ですので、最新のHouse IPA 2010-3をのぞいて、バラ売りはご勘弁ください。

ご注文は、以下のメールアドレスまで、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。また、このセットと同時に、他の商品をご購入いただく場合は、追加の送料は一切かかりませんので、あわせてどうぞ。他の商品とあわせてのご注文の場合は、HPをご参照のうえ、メールに併記ください。(お支払い方法、配送等に関しましては、通常どおりです。詳細に関しましては、お手数ですが弊社HPをご参照ください。)

ご注文先:

ego-brew@zau.att.ne.jp

玉村本店のHPはこちら

お楽しみいただければうれしいです!
08:00 | 志賀高原ビール | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

2010年 私的十大ニュース (下)


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山伏 壱 / saison one と山伏 弐 / saison noir。志賀高原ビールとはちがう新定番として発売を開始したのが今年のはじめ。相当の思い入れと準備で始めたこの山伏でしたが、おかげさまで事前の想定を大幅にうわまわる立ち上がり。最初は欠品でご迷惑をおかけしました。さすがに最初の勢いではありませんが(←あの勢いでは、自家栽培のホップも酒米も足りなくなりそうでした)しっかり定番として定着しています。

今年は、この他にも新作ビールがつづきました。自家栽培の大麦をつかって仕込んだ Domestic Dry Stout、昨年カナダでつくった Dieu du Ciel! とのコラボを日本で再現した一石二鳥、そして大好評だったセゾンのホップ強化版 Indian Summer Saison。いたずらにラインアップを広げるつもりはありませんが、来年にむけてもいくつか新しい試みが控えています。お楽しみに!

酒の方では、山本杜氏が、今年はじまった「日本酒造杜氏」認定制度の認定をうけました。この第一回目で「日本酒杜氏」に認定されたのは全国で193人。今までの努力と実績への評価です。また、金紋錦で醸した大吟醸が、ことしの全国新酒鑑評会で金賞を受賞。賞を撮るために酒をつくっているわけではありませんが、一昨年につづく受賞で、金紋錦の実力を多少なりとも証明できたのではと思っています。今後も、長野の米にこだわって、自分たちの飲みたい酒をつくっていきたいと思っています。

「そんなのが本当に十大ニュースなのか?」と思われる方も多いかもしれませんが、今年印象に残ったのは外国のお客さんの増加。ギャラリーを訪ねてくれるお客様の半分以上が外国の方なんていう日も全然珍しくなくなってきました。ビールに対する、外国からの問い合わせもすごく増えています。なにかた自信喪失気味の今の日本ですが、海外の方には魅力的に見える部分もあるようです。自分たちのできること、魅力をよく理解して、それを強化し、しっかり伝えていきたいと思っています。

最後は、ブルワリー・オブ・ザ・イヤー の受賞。コンテスト等に出品したことがないので、ビールに関しては賞とは無縁だったのですが、思わずこんな賞をいただき、正直うれしかったです。前にも書きましたが、これはぼくらの「真剣な遊び」を面白がってもらったり,多少でも評価していただいた結果だと思っています。これからも、楽しみながら真剣に遊んでいきたいと思っています。

というわけで、みなさん今年も大変お世話になりました。よいお年を!
06:00 | 玉村本店 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

冬ですが、ISS 再登場です!


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昨日の記事をごらんになって、

「ISSってなんだ!?」

と思われた方もいたかもしれませんが、今年8月に発売して大好評をいただいた、

Indian Summer Saison(インディアン・サマー・セゾン)

再登場です!

House IPA、一石二鳥につづく12月の第三弾。今年最後の限定ビールです。

多くのお声にお応えしての再登場なのですが、やっと出来上がりました。

冬なのに、"Summer" というのが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、この名前、通常よりもホップが効いたセゾンという意味でつけています。(くわしくは、こちら。)

冬のビールというと、ボディのある高アルコールのイメージですが、こんなビールを、ドライな白ワインやシャンパンみたいに楽しんでいただけくのも、アリなのではと思っています。

アルコール度数は7%ですが、セゾン酵母由来のフルーティーさと、ふんだんにつかったニュージーランドとアメリカのアロマホップのレモンやグレープフルーツを思わせる、ちょっと青/黄色い柑橘系の味わいがあいまって、ぐいぐい飲める仕上がりです。

バランスを重視して、夏の仕込みにくらべて、ほんの少し酵母由来の香りを控えめにしているのですが、その分一層ホッピーに感じられると思います。

今回も、樽生とボトル同時発売です。

お世話になっているバーやお酒屋さんで順次発売の予定です。

お楽しみいただけるとうれしいです。

玉村本店のHPはこちら
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完売御礼!


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一石二鳥、大好評です。

おかげさまで、弊社販売分のボトルは完売いたしました。どうもありがとうございます。

Luc もよろこんでくれるはずです。

ひきつづき、お酒屋さんや、バーで見かけたら、どうぞよろしくおねがいします!

かわりといってはなんですが、次は ISS いきます。

冬ですが、なにか?

詳細はまた明日。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ご感想おまちしてます!


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一石二鳥について、ちょっと補足です。

このビールでコラボレーションしたDieu du Ciel!(←フランス語の発音に自信はないのですが、デュー・ドゥ・シエルって感じ)は、カナダモントリオールの人気ブルワリー。

前にも何度か書いていますが、カナダはもとより海外でも高く評価されています。

あらためて、アメリカのビール評価サイト、Beeradvocate のランキング(Top Beers on Planet Earth)を確認してみると、Dieu du Ciel! のPeche Mortel というインペリアルコーヒスタウトが地球で(←アメリカらしくおおげさですが)第16位。カナダではもちろん一位です。

ランキング上の他の銘柄をみていただいても、どのくらいすごいかビール好きのかたにならお分かりいただけるかと思います。

で、わが一石二鳥ですが、去年の6月に一緒に醸造して以来、去年だけで三回、今年もぼくらと一緒に醸造して帰国した Luc がすぐに仕込んでいます。

一回限りではなく、つくり続けられているのは、もちろん人気があるから。

ratebeerBeeradvocateといったサイト上の評価も非常に高いです。

さて、今回の一石二鳥は、もちろん同じレシピをもとに一緒につくったわけではありますが、使っている原料や水、設備もちがいます。

仕込みの時も書きましたが、Dieu du Ciel!はホールホップをつかわなかったり、今回はぼくらの自家栽培ホップをたっぷりつかったりと、同じビールでも多少のちがいがあるはずです。

インペリアルスタウトとセゾンを組み合わせたビールなんて、他にはないわけですし、このビールが日本でどう受け止められるか非常に気になります。

Dieu du Ciel! のみんなも興味津々。ちゃんとフィードバックしないといけません。

みなさんのお声お待ちしております!



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Isseki Nocho / 一石二鳥 発売です!


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昨日予告した限定ビール第二弾がこれ。

そう、Brasserie Dieu du Ciel! とのコラボレーションビール、一石二鳥です。

昨年、モントリオールで醸造してきたもので日本に届いたのは、ごく数樽でした。

今回は、その一石二鳥を Dieu du Ciel! の Luc と一緒にぼくらのブルワリーで醸造したもの。

10月の Nippon Craftbeer Festival でお披露目してから、さらなる熟成を経て発売開始です。

カナダの人気ブルワリー、Brassserie Dieu du Ciel! とのコラボレーションで生まれたビール。二つの醸造所の個性、インペリアルスタウトとセゾンという全く違う二つのスタイルの両方を一度にお試しいただける、まさに「一石二鳥」なビールです。

もちろん、そんなスタイルは存在しないのですが、一応 インペリアル・ダーク・セゾンといいうことにしておきます。

9.5%と高アルコールですが、セゾン酵母とふんだんにつかったホップの影響で、度数を感じさせない飲み口。

アロマホップには、自家栽培のカスケードと、センテニアルをふんだんにつかっています。IBU は75といったところ。

当初は焙煎したモルトのロースト香、フルーティーな酵母の香りと強烈なホップのそれぞれの個性が強く主張し合っていたのですが、5か月をこえる熟成により、それらがうまく調和してきています。

もちろん、ビールだけでもお楽しみいただけると思いますが、ぼくらが目指す「自分たちが飲みたい食中酒」としても、いい感じに仕上がったのではと思っています。

今回も樽生とボトル同時発売です。

毎度のことながら一仕込み限りの限定醸造。

みなさまのご感想、お待ちしております!

玉村本店のHPはこちら
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Nippon Craftbeer Festival 2010


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Nippon Craftbeer Festival 2010、無事終了です。

今回もたくさんのみなさんとお会いできてとてもうれしかったです。

スタッフ、ボランティアのみなさん、いつもながらどうもありがとうございます!

今回は、参加会社数、銘柄数ともに大幅に増えました。

そんななか、40Lもあった一石二鳥が、なんと完売。

なにせ9.5%のビールですので、予想外です。

当日聞けなかったご感想、まだまだおまちしてますので、よろしくお願いします!
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今年も浅草!


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10/31(日)は、すみだリバーサイドホールでNippon Craft Beer Festival 開催されます。

もちろん、ぼくらも参加します。

スカイツリーも、もっと伸びてるはず。

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今年のぼくらのビールのうちのひとつは、Miyama Blonde Harvest Brew

自家栽培の酒米 美山錦と、同じく自家栽培のホップ信州早生をつかった志賀高原ビールの看板商品。

生ホップで仕込んだ Harvest Brew は、玉村本店濃度の高い、この季節だけの味です。

そしてもうひとつ、Dieu du Ciel! とのコラボレーション日本版 「一石二鳥」が一足早くデビューです!

アルコール度数9.5%。

インペリアルスタウトとセゾンという全然違うスタイル、玉村本店とDieu du Ciel! という二つのブルワリーの二つの個性を、いっぺんに味わっていただける、まさに一石二鳥なビール。

このビールが、どんな風に受け止めていただけるか、ぼくらもドキドキです。

当日は、轟君とぼくが参加します。

みかけたらシャイで人見知りなぼくらに、どんどんご感想・ご意見を教えてください!

楽しみにしてます。

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