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01/07/2023(Sat)
天使の杉玉

可愛い来客は、去年の終盤から働いてくれてるSさんのお嬢さん。
小学校2年生。
冬休みの自由工作で、なんとこんあなかわいい杉玉をつくってくれました。
杉の調達と、技術指導に、うちのマッチョな杉玉職人もがんばったらしい。
杉玉の意味もいろいろ調べたみたいで、
「杉玉とは?」
的なことは、ぼくらのだれよりも詳しくなってました。
お母さんと一緒に、完成作を持ってきてくれて、「ありがとう」なんていってくれて。
玉村本店一同、めろめろです。
12/26/2022(Mon)
へんなこだわり

新しい杉玉ができました。
今年の新酒ができたってことです。
今年のはなんだかちょっと大きくて、重いです。

みんなが忙しくてバタバタな年末。
こういう時に限って、マーフィーの法則的に一人戦線離脱。
だから、杉玉づくりも例年以上に大変でした。
実は、業務用の杉玉、買うことはできます。
その方が圧倒的に楽だし、もしかしたらきれいだし。
でも、そうしないのがぼくらのこだわり。
山に杉の葉をとりにいくとこからやってます。
出来栄えの良し悪しを、みんなでああだこうだいうのも楽しみのうち。
このこだわりが全部につながると思ってます。
12/24/2021(Fri)
新しい杉玉になりました。

新しい杉玉になりました。
うちの場合、山に杉の葉を取りに行くところから手作り。
一番忙しい中、何日もかかるので、酒の方が一日早くできましたが、杉玉も出荷初日に間に合ったという訳。
今シーズンも、いい酒、つくってくれるはず。
あっ、なんか雰囲気違うけど、メリークリスマス!
12/23/2020(Wed)
新酒出来ました!

世の中、もみの木の季節ですが、ばくらはこれ。
杉玉が新しいのになりました。
そう、
新酒出来ました!
一年の最初の酒、親父が飲む前に、神棚と仏壇(なぜか二つの宗教が違和感なく成立するのが日本!?)にお供えするくらいに特別なやつ。
味は、先日も書いた通り、かなり気に入ってます。
この季節の人気商品。
すでにご注文いただいてる皆様から、順番にお届けします。
年越し用にも、どうぞよろしくです。
12/21/2020(Mon)
杉玉へのこだわり

今年の新酒をしぼったと書きましたが、もうじき瓶詰め。
で、こっちはこんな感じ。
"玉" になる予定の、"杉玉 to be" です。
若手蔵人(=角栄の父 to be)が必死につくってますが、酒の完成に間に合うのか。
そういえば、酒づくりチームで、こんなにふさふさなの、杉玉だけだったり。
実は、この杉玉、通販でも買えるのは、彼には内緒。
でもね、材料の杉から自家栽培(←というかうちの山に自生してるやつ)。
それを採ってきて、こうして仕上げるから、思い入れもひとしお。
米からつくって、酒にするぼくらとしては、やっぱり必要なやつです。
だから、
「通販にしましょうよ」
とは、言わないはずです....
12/26/2019(Thu)
奥様はデザイナー

先日の記事で結構反響があった。今シーズンの TEPPA ROOM の壁を飾るアート、
作者は、写真の杉玉男の奥さん。
仮に、MKGさんとしておきましょう。
彼女は本職のデザイナー。
旦那が玉村本店に入社するのを機に、一緒に長野に越してくれたのです。
でも、長野にいながら、東京とかの有名企業のデザインを手がけたりと活躍中。
TEPPA ROOM のメニューのデザインも MKGさん。
空いた時間では、THE FARMHOUSE のスタッフとしても頑張ってくれてます。
才能ある人が、田舎に増えてくれるのはうれしいな。

なんでも、今回のテーマの一つは「映え」。
撮影ポイントをいくつか想定してデザインしてくれてるとのことですので、そんなところも楽しんでください!
12/23/2019(Mon)
初めての杉玉、初めての酒。

杉玉を新しくする日。
杜氏の隣は、今年入社したばかりの蔵人。
新人にも関わらず、唐揚げを揚げても、農業や、酒づくりをしても、なんだか熟練の雰囲気を醸し出す、不思議な男です。

そんな彼にとっては、はじめて自分でつくった杉玉。
去年までは違う仕事をしていたのですが、自分で山に行って杉の枝をとってきて、いちから完成させました

新しい杉玉は、もちろん、新酒が出来たというサイン。
というわけで、この季節の人気商品、
上撰本醸造 新酒しぼりたて「生」 出来ました!
すでにご注文をいただいている皆様には、明日くらいから順に、お手元にお届けいたします。

「雰囲気のある新人」にとっては、はじめての杉玉であるだけじゃなく、この「しぼりたて生酒」が、自分で仕込んだはじめての酒でもあります。
経験を重ねて、雰囲気だけじゃない本物になるための第一歩。
期待してます!
そういえば、以前ご案内した求人の件ですが、おかげさまで
- ビールの醸造に関わる仕事
- 縁喜・志賀高原ビール・山伏の魅力を伝える仕事
に関しては、いい出会いがあって、求人を終了しました。
引き続き、日本酒の蔵人に関しては、いい人がみつかるまで気長に探そうと思っています。
ご興味のある方、是非お待ちしています!
12/22/2016(Thu)
新「杉玉マイスター」

新酒が出来たのに合わせて、新しい杉玉も完成。
今年は、材料の杉を採ってくるところから含めて、ほぼ全てをこの仙人がつくりました。
もともと「たかしくん」がつくってきたのですが、ここ数年指導をうけ、今年ついに独り立ちしたというわけ。

新旧の杉玉。
いままでのは大きすぎて、頭をぶつけたりもしたので、社長からのリクエストもあって、今年は、ちょっと小ぶりに。
たぶん、このくらいが標準サイズなのでは。

しぼりたて生酒の発売に合わせて、昨日、掛け替えました。

これから一年、よろしくです!
12/22/2014(Mon)
新酒出来ました!

新酒出来ました!
しぼりたて生酒、発売です。
すでに、ご注文いただいている皆様には、順次お届けいたします。
今年は、工場のいろんなところで工事をしていて、仕込も大変な状況だったのですが、酒の出来は上々。
香りよく、キリっとした中にも、ほのかな甘みがあってうまいです。
今シーズンも、よろしくです!
あっ、もちろん「たかしくん」お手製の、新しい杉玉も出来てます!!
01/03/2014(Fri)
玉村本店的正月気分

(たかしくんの新作杉玉、今回も見事です!)
正月三日。
朝三時に起きて、四時前からひとり仕込開始。
どういうわけか、こういうときはいつも満天の星空。
その分寒いけど。
玉村本店は、元旦以外は年中無休。
箱根駅伝とか、寝正月とかは、人ごと。
夢のまた夢!?
商人ですから。
さすがに元旦は仕込まなかったのですが、今日は二仕込みなので、すでに3仕込終了。
明日もやるから、四日で4仕込。
まさかの年間365仕込ペース!?
「きつブル」にならないように、気持ちだけでも楽しくいかないとね。
12/25/2012(Tue)
巨匠の新作

先日も書きましたが、新酒しぼりたて生酒が出来上がりました。
で、当然、この儀式。
そう、杉玉を新しいものに交換です。
一年働いた杉玉は、乾燥してだいぶ軽くなってますが、新しいのは青々としていて重いです。
おまけに、今度の新しいのはでかい!

もちろん、今回も巨匠たかしくん作。
完全に丸くないのですが、そこが味です。
玉村本店の、やんちゃで乱暴な感じを表現しているに違いありません!?
かなりの手間をかけたけど、気に入るまで仕上げないと気がすまない。
さすが、出来る男は違います。
ありがと!
12/20/2011(Tue)
マイスターっていってもいいですか !?

新酒ができるのにあわせて、今年もこの作業。
自家製杉玉、今年で何年目かなあ?

ここまでくるまでに、元BUAISO君と二人で近所の山にいって、材料をあつめるところから。
色のいい杉をあつめるのも一苦労なのです。
とにかく、そろそろ完成。
マイスターの域に近づいてきているといったら、身内に甘いといわれるのでしょうか....!?
12/24/2010(Fri)
メイキング・オブ・The 杉玉

きのう書いた杉玉ですが、今年も、もちろんたかしくんの自家製です。
日本につくり酒屋は1,500軒くらいあるはずなのですが、こんなのつくっているところは、一体何軒あるでしょうか?

たかしくんがつくってくれるようになってから七~八年になります。
単につくるだけではなく、山に行って材料の杉の枝を切ってくるところからはじまるのです。

今年は、例年になくいそがしいのですが、それでもちゃんと新酒ができるのに間に合わせてくれました。
吊るしてからも、出来映えがきになるらしく、しきりに微調整。
今年も力作です!
12/23/2010(Thu)
新旧交代

新酒ができたのにあわせて、杉玉も新しいものに変えました。
こうして見くらべると、同じ杉でも、山から切ってきたばかりの新しいきれいな緑と、一年がんばった茶色の対比が明らかです。
酒も、新酒のよさと、熟成した旨さがあるわけで、どちらがいいかは一概にいえるものではないのですが、
「新酒が出来ました!」
ということをつたえるには、とてもわかりやすい方法だなあと思います。
同時に、酒がだんだんに熟していく様子も、杉玉の色が一年を通じて伝えているんだなあとも感じます。
しぼり立ての良さと、熟した酒の旨さ。
どちらもいいんです。
それぞれのよさを、楽しんでいただきたいと思っています。
12/24/2009(Thu)
こっちも完成

新酒が出来たのですが、「新酒が出来ました」の目印でもある新しい杉玉がまだ間に合いません。

仕込や瓶詰めの間を縫って、たかしくんの懸命の作業が続きます。

おかげで、やっと完成。
本人いわく、まだ細かいところに満足がいかないとのことですが、今年もいい感じ。
実戦配備してからも、まだ微調整し続けるのかもしれませんが。
とにかく、ありがとう。ご苦労様!
12/22/2008(Mon)
今年も出来ました!

今年も出来ました!
っていっても、この写真じゃ、何のことかわからない方も多いのでは。

そう、たかしくんがかけている、この杉玉です。

左が新しいの。右は、この一年頑張ってくれた杉玉です。

忙しい年末、仕事の合間をみて真剣につくってくれた、たかしくん。
つくりかたの詳細は、去年の記事を参照ください。
ちなみに原材料、志賀高原の入り口からとってきた杉の葉っぱです。

「あんまりうまいと、買ってきたとかいわれちゃうから」といいながらも、完成度にはこだわりが。
実戦配備はしたものの、まだまだ完成度を高めようとしているようです。
必死に今日に間に合わせたのには理由があります。
そう、酒屋にとって「新酒できました」のサインがこの杉玉なのです。
というわけで、出来ました。
おまちかねの、あれも!
12/22/2007(Sat)
杉玉

絶対わからないだろうと思ったんですが、多くの方に当てられてびっくりしています。そう、杉玉をつくっていたんです。
つくり酒屋は、新酒が出来たことを皆さんにお知らせするために、その時期になると新しい杉玉をつるします。
以前は、既成のものを買っていたのですが、そこは「ドラえもん」。自分でつくれるということでつくりはじめたのが三年前です。

近くの山で杉の枝を集めてくるのですが、どの山にいい杉の葉があるかも経験でだいぶわかってきたそうで、今年は、最初から狙いの山から集めてきました。
それを、丸く削ったスチロールの塊(これも建材用を、人に頼んで入手)に 順に刺していきます。僕も、助手として、杉の葉を切る作業を手伝いました。

簡単そうですが、結構時間がかかります。刺すのに適当な葉も、選んでみるとあまりないので、想像よりたくさんの杉の枝が必要です。
二人でおよそ二時間、やっと、こんな感じ。

散髪前の、モーリス・ホワイト、じゃわからないか、それならパパイヤ鈴木。
ここから先は、「たかし名人」の腕の見せ所です。
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