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09/19/2020(Sat)
「コロナ」的記念写真

こんな写真、なんだか久しぶりです。
コロナっぽいディスタンス。
マスクだし。
今日は、ヨロッコビールの薮木君が遊びに来てくれました。
実は、彼は、Tappa Room で一冬頑張ってくれた、ぼくらとの縁も深い男。
その後、南信州ビールを経て、いまに至ります。
近況や、将来の野望を聞くのうれしいね。
いろんな人に会えてないなあと、あらためて思います。
06/20/2014(Fri)
「苦いラガー」、第二弾の出荷始まってます!

「苦いラガー」好評です。
第一弾(通常の二バッチ分)が、ほぼ完売。
でも、切れません。
気合いで一杯仕込んでありますから。
ここ数日で、ぼくらの出荷分が、第二弾(#3バッチ)に、切り替わって来てます。
違いは?
もうちょっとだけ、苦いです!
いつもながらのことですが、毎回、ちょっとずつ試行錯誤してますが、ご容赦を。
少しでずつでも、よくしたいのです。
タンクの余裕とか諸々あるので、まだ「定番!」とまで言う自信はないのですが、まだまだ控えてますから、少なくても夏の間は切れないはず。
来週も、仕込んじゃうつもり。
ぼくらの野望に、ご協力を!
05/25/2014(Sun)
「苦い」の野望

ラーメン屋とか、もっというと町の中華料理やとかで飲むのとか好きです。
名前を出すのもなんだけど、下北の「珉亭」とか、経堂の「はるばるてい」とかね。
メンマと、チャーシューとかきゅうり。
ちょっと待って、ワンタンとか餃子。
で、ラーメンとか、つけ麺とか。
こんなとき、ぼくでも大手のラガーを飲むのです。
いいね。
これに限らず、枝豆に奴とか、焼き鳥とかも。
「そんなシーンで、自分のビールが飲まれることはあるかな?」とか思うのです。
DPAや、Miyama、それに Africa もいいと思うけど、どうかな。
ノースアイランドさんとのコラボでラガーに取り組むことになった際にも、ぼくが考えたのはこんな時に飲むビール。
"Super Niga〜i" の、オリジナルコンセプトもこれでした。
「のどこし」とか、「キレ」とかってこと?
そうかも。
でも、「水のよう」だから故にどんなシーンにも合う、ってんじゃないものにしたい。
で、ぼくらの場合(案の定)ホップなのです。
「うまい」「重い」と、「味気ない」「スッキリ」の間の自分なりの一番いいところを探すのが、このビールの使命かと思います。
ぼくらのビールは、どうしても、大手メーカーの美味しいビールよりも高いわけです。
にもかかわらず選んでもらわないといけない。
一番厳しいエリアでの闘いだと思ってます。
でもね、ビアパブだけじゃなく、居酒屋や焼き鳥屋、ラーメン屋とかでも飲んでほしいって思ってつくったのが、この「苦いラガー」なのです。
06/25/2011(Sat)
「野望」を思い出す。

今年もまた、酒蔵前でも、ホップを育ててます。
まあ、プランターで土も限られているので、本当の畑とくらべると成長の度合いは全然違うのですが、ちゃんと世話はしています。
実は右側のプランターの株は、随分前に書いた謎の品種。
そういえば、野望の実現のための努力、忘れてました。
そのうちね。
09/30/2009(Wed)
チーム DRY-DOCK ~ モル党の野望 ~ 白佐藤 vs 黒佐藤

先日の横浜ビアフェスの際に、クラフトビアバーさんで偶然隣の席になった、チーム DRY-DOCK のみなさん。

「男は(女も?)黙ってパイントで!」
をスローガンとして、モル党を結成。うまいビールの一層の普及と酒税の引き下げを目指すという活動を展開するとのこと。手を上げているのが、党首です。(顔出し、問題あればご連絡ください。)

僕の隣の席が、モル党幹事長でもあるDRY-DOCKの佐藤さん。
志賀高原ビールがよほどうまかったのか、僕の隣がよほどつまらなかったのか、寝ちゃいました。

さわやかな佐藤さんと、僕のW佐藤。どういうわけか、「黒佐藤」と「白佐藤」ということに。
まあ、さわやかな方が「白」なのでしょう。
でも、「一件さわやかな方が、腹の中は黒かったりして」などと、たわいもないことをいいながら、楽しい夜はふけていくのでした。
そういえば、確か、この日、モル等の冬の党大会が、志賀高原でひらかれることも決まった気がします。
スキーと温泉とビール。
いいね。
モル党、万歳!
01/26/2009(Mon)
実現するであろう野望

この話題でだいぶひっぱっちゃいましたが、今日でひとまずおしまい。もうちょっと、おつきあいを。
今回、Kjetilさんがうちを訪ねてきたもう一つの目的は、酒づくりの見学。ホップ収穫の時から、見に来たいと言われていました。
前も書きましたが、シェテルさんは、日本酒をつくりたいと真剣に考えています。過去三年にわたって、日本でいろいろな勉強を重ねてきました。
二月にも再来日して、二つの酒蔵で研修をする予定です。

ですから、基本的な知識はもう充分です。今は、「自分でやる」のを念頭に、より具体的に必要な知識を高め、経験をするのが主眼です。
実際に蒸した米を触ってみたり、麹づくりの行程や温度なんかを真剣に勉強していきます。

我らが「ホップの先生」勇三さん。国に援助を受けて、大麦とホップをノルウェーで試験栽培しているシェテルさんに、「いつでも教えにいくぞ」と、かなり乗り気でした。

杜氏とシェテルさん。二人の手には、この日しぼったばかりの、特別純米。しっかりした味わいのある酒が好みのようで、ご満悦でした。
ぼくらからすると、つい「本当に海外の人が、本当に日本酒をつくるのか?」と思ってしまいます。実際、もし彼の日本酒づくりが実現したらヨーロッパで最初になるそうです。
でも、すでにアメリカのミネアポリスで実例があるようですし、やはり海外での日本酒に対する関心は、確実に高まっています。
自分でスクラップの牛乳タンクなんかを利用して、ビール工場をつくったのが、ノグノ・オーの始まり。かれの好奇心と実行力なら、たぶん本当に実現するにちがいありません。
興味のある方は、これをどうぞ。本気なのがよくわかります。
ぼくも、負けてはいられないと、本当に大きな刺激を受けているわけなのです。ムンクみたいな画家でも目指そうか!?
09/07/2008(Sun)
野望その後(2)

自分たちだけの品種をいつか、という野望について書きましたが、ひさしぶりにその続編。
写真が、種から育てたもの。どうみても、ちゃんとホップです。
まあ、今年は種をまいたのも遅かったし、株を育てるだけかなあと思っていたのですが、ここまで育ちました。
そして、片方にはちゃんとした花が。そこまで育つのは、うれしいのですが雌花では品種改良のためのお婿さん候補にはなりません。でも、隣のもう一株はどうも様子が違います。
僕たち、ホップの雄株の特徴がよくわかっていないのですが、希望は捨てていません。
相変わらず、無謀な夢は細々と続いてます。
06/27/2008(Fri)
野望、その後。

ひと月程前、ホップの種を発見して、蒔いてみたと書きました。
ところが、やはり、ずーっと芽がでてきません。まわりからは、
「乾燥の時に温度がかかっちゃってるから無理じゃないですか?」
「種っていっても、ホップ以外の植物と受粉したんじゃないの?」
とか、ネガティブな声。こっちは、夢をもってやっているので、「うるさい」といって、やせ我慢。
すると、ついにでてきたのです。芽が。多分ホップの。
写真のは一番大きいのですが、他にもそれらしいきわめて小さい葉っぱもでてきました。かたちは、どうも本当にホップぽいです。
この時期ですから、もう今年は花が咲くほどには育たないと思いますし、それが雄株なのか雌株なのかもわからないかもしれません。
でも、なんとか株を育てて、観察を続けます。
何年かかるかわかりませんが、新品種誕生も全く夢ではなくなりました!?
05/26/2008(Mon)
(もしかしたら)大発見 !? そして、大いなる野望。

今日の話はすごい(かも)。内緒にしとこうかと思いましたが、興奮して書いちゃいます。
先日のこと。仕込みが終わり、釜の片付けをしていると、轟君が、
「これいったいなんでしょう?」といいます。
見てみると、ホップ粕のなかに、見慣れない粒のようなものがたくさんあります。変なものが混入しちゃったのかと、心配になりながらいろいろ調べてみると、同様の「粒」が、つかったホップの鞠花の中からでてきました。
そう、どうも種みたいです。
以前も書きましたが、ホップは雄株と雌株が別々で、ビールの醸造に使うホップはすべて雌株です。当然、変な品種が混じったりしないように、ホップ畑は通常雄株を近づけないはずなのですが、どうもこれは、受粉しちゃったみたいです。
翌日、さっそく、どのホップに種があるかさがしてみたところ、ありました。一つの品種に種が見つかりました。
実は、僕らはいつか自分たちだけのホップを育ててみたいと思っています。本当にここだけしか出来ないビールをつくってみたいんです。そのためには、雄株が必要なのですが、海外に問い合わせたりしても、交配用の雄株は、厳重に管理されていて入手するのが難しいとのことです。
そこで、この種です。
僕らが主力で使っているアメリカ産ホップのうちのひとつ。もし、これがちゃんと育って、そのなかに雄株があって、それを今育てている信州早生と交配して、いいホップができたら?
まあ、あまりに仮定の話が多すぎですし、そもそも何年かかるかわからないような話ですから、実現の可能性は相当低いですが、すごくわくわくしています。
とりあえず蒔いてみました。芽が出たら、それだけでも大喜びなのですが、さてどうなることやら。
はい。バカですね、相変わらず。
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