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11/16/2008(Sun)
モンドの権威

またまた日経MJ(11/14)より。
飲食に関わるものとして、特に最近よく耳にするのがモンドセレクション。ベルギーのブリュッセルにある国際評価機関の認証です。
サントリーのプレミアムモルツが最高金賞を3年連続でとったというのが有名ですが、その最高金賞ってどれくらいすごいんでしょう。
記事によると、2008年の全出品商品(1753)のうち、19%が最高金賞だったそうです。ちなみに、金、銀、銅を合わせると、受賞率は81%。
国別にみると、出品数のうち50%が日本から。二位のフランス(6%)、三位のスペイン(5%)、4位のアメリカとポルトガル(3%)を大幅に引き離し圧倒的な1番です。
へぇ~、知りませんでした。個人的には、出品国がもっと「国際的」で、少なくても最高金賞って、もっと受賞率が低いのではと想像していました。
こういう第三者の「評価」って、選ぶ方も、売る方もやはり気になります。もちろん、意味がないなんて思いません。
ただ、それがどのくらいすごいか、こうして知ることも、すごく参考になるのです。
受賞歴や、報道がきっかけで、口にしてみるというのはいい事だと思います。
でも、やはりそのあと、自分なりの審査を(賞とかに関係なく)自信もってすることも大事だと思うのです。
11/07/2008(Fri)
人か機械か

新幹線はいつも自由席なのですが、クレジットカードで支払いたくて「みどりの窓口」で券を買っていました。ところが最近、カードで買える券売機が増えました。
窓口も券売機もどちらも空いていたり、同じくらい混んでいたりすることがあるのですが、そんな時、つい機械の方を選んじゃいます。
別にその方が楽なわけではなく、むしろ操作はむしろ面倒です。ではなぜ?
みんなではないのですが、窓口の対応があまり気持ちよくないことが多いからなのです。単調な窓口業務を、ずっとナイスにこなすのは厳しいのはよくわかります。ただ、「もう随分前に民営化されたはずじゃなかったっけ?」というような対応を何度もされた経験が、ぼくを機械に向わせるのです。
口調だけはマニュアル的に丁寧でも、不機嫌な表情で、一度も目をあわせようとせず、下に向いたまま小さい声で「ありがとう」とかいわれたりして、どうもなあ、と思うのです。多分ぼくが、気にし過ぎなのでしょうが。
JRにすれば、窓口でチケットを買ってくれた方が省力化になっていいに違いないわけで、もしかしたら「あまりナイスじゃない対応」を黙認する事で経営効率を高めるという高度な経営戦略なのかもしれません!?
コミュニケーション全般にも、電話じゃなくメールのほうが気楽に感じてしまうこともあります。
決していい事ではないと思いますし、ぼくも大事な事はできるだけ人と直接会ったり話たりするように心がけています。その方が、変な行き違いもないですし、いい方向に話がすすむことが経験的にも多いです。
自分たちの商売でも、お客様への接し方にはもっと気をつけなくてはと思います。(「たかしくん」は、機械化できなさそうですし。)
11/01/2008(Sat)
ともだち

散歩をしていて、猫ってよくあいます。猫写真を、ブログなんかでもよく見るのですが、ぼくの場合、写真を撮ろうと思っても,だいたいすぐ逃げられちゃいます。そんなに人相悪くないと思うのですが。
でも、最近よく会うこの子は別。
カメラをもってかなり近づいても、こちらをみたままピクリともしません。
まあ、可愛いっていうタイプじゃありません。もしかしたら馬鹿にされてるのかも。
でも、一応友達って思う事にしときます。
10/27/2008(Mon)
紅葉の表情

もう一日だけ紅葉のはなし。
紅葉って、この時期のほんの短い期間だけのもの。まあ、桜の花とかもそうですね。

桜と同様に、紅葉した木々それ自体もそうですが、落ちた葉っぱも、きれいだなあと思います。

そもそもどうして木々が紅葉するのかは、長年の研究でもまだ充分解明されていないそうです。
でも、どうも有力なのは、アブラムシとかの害虫にたいして、「自分は免疫力が高いから寄生してもダメだぞ」ということをアピールするという説のようです。

人間にとっては色づいた葉が魅力的に感じられるということは、(害虫とはちがって)木には敵だと見られていないってことでしょうか。
優しくしてあげないといけません。
10/26/2008(Sun)
男の子の本能

新幹線が駅に近づきスピードを落としていく時、ふと窓の外に小さな子をこちらにむけてだっこして見せている、お母さんの姿が目に入りました。多分、男の子だったんだと思います。
小さい頃、電車や車が大好きだった自分のことを思い出します。
最近は、特に若い世代で車への関心が下がっていると耳にします。車も売れていないし,スポーツカーの選択肢も減りました。
車が好きだったりする事が,男の子の本能のようなものだと思っていたぼくとしては、最近の若者のこうした様子を聞くと、やっぱりそれは「本能」とかではないのかなあと思っていました。
そこで目にしたこの風景。やっぱり、「男の子の本能」は健在だったんだと感じました。そうした本能自体はあるんだけど、時代の影響か、大きくなるまでに関心が薄れているだけなんじゃないかと。
会社でその話をすると、
「それはきっと違いますよ。親が、勝手に子供は電車が好きだと決めつけて見せているだけであって,当の本人は多分そんなに関心ないですよ。」
という声。
たしかに、そういう可能性もあります。
でも、そうなのかなあ。
いつもながら、車離れと酒離れを重ね合わせてしまいながら、考えちゃいました。
みなさん、どう思います?
10/12/2008(Sun)
成功の確率

ちょっと古い話題ですが、今の内閣の閣僚18人のうち、12人(発足当初は11人)が、二世、三世議員ということです。
別に世襲が悪いと決めつけるつもりはないのですが、ふと考えたら、プロスポーツで、二世選手とかって本当に少ないなあと思いました。長島、野村といった往年の大スターの二世の名前はでてきますが、(申し訳ないですが)決して活躍したとはいえません。サッカーにいたっては世界的にみても、少なくとも僕にはほとんど思い浮かべる事ができません。相撲は昔の若貴くらいか。ちょっと様子が違うのは、最近のF1、あっ、ハンマー投げはすごいかも。
実力勝負で競技人口の多い分野では、少なくても確率的にはジュニアの活躍って相当低いように思えます。
様子が違うのは、(あたりまえですが)歌舞伎とか、俳優とかでしょうか。F1とかも含めて、参入障壁の高い分野は世襲の割合は高くなるのでしょう。でも、いろんな面での規制がはずれたり、業界の規模が縮小したりして競争が激しくなると、たぶん勝ち残る確率は本来、だんだんスポーツのそれに近づくのではないでしょうか。
造り酒屋ってやつも、世襲の比率がとても高いです。でも、もはや盤石の商売ができるところは少ないわけで、実力勝負になってきているわけです。プロスポーツ並みかどうかはわかりませんが、みんながうまくいくわけないはずなのです。あっ、「だめでもしょうがない」といっている訳じゃなくて、「がんばらなきゃ」という意味です、念のため。
さて、もとにもどってこの国のリーダーたち。金融の大混乱が経済にひろがって先行きが見えない状況で、冒頭の高い世襲比率。確率的に考えると、だいぶ不安ですが、いまさら文句をいってもしかたないので、とにかく実力を発揮してほしいものです。
あっ、市場主義(or自由主義)経済を徹底的におし進めた張本人、「実力主義の国」 アメリカのボス自体が二世だっていうのも、よく考えれば不思議ですね。奇跡的に、実力があったってことなのでしょうか!? すくなくても、父親と同じく最後に経済でつまづいたわけで、その度合いでは、はるかに父親を超えたのだけは事実のようです。
10/02/2008(Thu)
練習してるの?

落書きのことをほめちゃいけないんだとは思いますが、総じて街でみる落書きって、うまいように感じちゃいます。まあ、だいぶパターン化してたり、どこかで見たようなのも多いですが。
そういう意味で、逆に気になったのが写真のこれ。
うまくないのが、逆に気になりました。あんまり、こういうのって見ないような。
よく考えれば、そもそも、みんながうまいわけはありません。ってことは、街の落書きを書く人々は、作品を披露するまでに、人知れず地道な練習をしているのか?
それってなんかまじめでイメージに合いません。でも、へただった落書きが場数を踏んでうまくなっていくとしたら、街中がへたくそな落書きで埋め尽くされているはずで、それも違う気がします。
もしかしたら、へたな落書きはすぐ消されるのか?じゃあ,消すか残すかの判断は誰がしているのか?
そんな事を考えながらこの写真をみていたら、本当にへたなのかどうかも自信がなくなってきました。シンプルで悪くもないような...
才能か、修練か。うまいとへたの境界線は?
う~ん、とうなる芸術の秋。
08/24/2008(Sun)
大人の会話

おめえ~、本当のこと言えつぅーんだよ!

へへ、世の中、結局これですよね、旦那ぁ~。

おうよ、やっとちょっと腹ん中、見せたじゃねぇ~か。

そうさ、この世は、おめぇと、おれのもんだ...
(この会話は、多分フィクションです。実在の人物とは、多分関係ありません。子供はけっしてまねをしないでください。ホップ好きは、悪い人ばかりではありません。)
07/26/2008(Sat)
選手交代

同じ日の夕方の、ほぼ同時刻。西の空は、こんな感じ。
そして東の空は、

こんな感じ。
仕事を終えた太陽と、これから出番の月。
結構、好対照の空でした。
(どちらも、クリックで拡大しますので、よろしければどうぞ。ちょっと違います。)
07/19/2008(Sat)
梅雨明け ~ 電柱/電線

なんか、ずっと前から明けてたような気もしますが、正式に梅雨明け。みなさん、ビール飲んで下さい。生原酒なんかもいいですよ。
さて、関係ない話。
写真を撮り始めた頃、電柱とか電線とか、本当に邪魔だなあとよく思いました。
でも、開き直って画面に入れてみると、意外なアクセントになると、だんだん思うように。今では、こんな電柱メインの写真も案外悪くない気もします。
これも、「今」のリアルな風景の大事な構成要素なんでしょう、たぶん。
07/07/2008(Mon)
万有引力

ホップ畑のお隣のりんご。この写真は、一月くらい前。
「りんごって、上に向いてなっているんだ」
とあらためて言われて、見てみるとたしかにその通り。

それから、だいぶ大きくなって、今では横向きに。最終的には下向きになるわけです。
ニュートンが万有引力を発想したのは、たしか、りんごが落ちる瞬間をみてだったと思いますが、落ちなくても引力は働いているわけです。
05/29/2008(Thu)
隣の畑

ホップ畑に歩いていく時、お隣のリンゴ畑を(お願いして)通らせていただいています。
いつも、自分たちのホップの成長の早さに驚いているのですが、何気なくみているリンゴの変化も、結構気になるようになってきました。
写真は、GW明け。桜じゃないですが、一面白いリンゴの花。

ちょっと前の写真だと思っていたのですが、これまた今では随分様子が変わっているわけです。
時々書きますね。(興味持ってもらえるかわかりませんが、自分が気になるもので...)
05/20/2008(Tue)
CM

最近、かなりTVをみなくなりましたが、それでもCMって気になっちゃいます。
なんかやけに目につく気がするのが,携帯電話、(ビールじゃない)ビール、(不祥事で減ったものの)消費者金融、(特に地方での)パチンコあたりです。
大量に売らなきゃいけなくて、お金がある業界っていうことなんでしょう。でも、僕には、結局商品に大差ないから、広告で好感度あげなきゃ / 目立たなきゃ、差別化できないので、大量のCMをうたざるを得ないようにも見えます。
資生堂の「TSUBAKI」の大ヒット以来(?)、タレントを複数つかう広告も当たり前になりました。でも、多くの場合、本当に意味があるのか疑問です。商品やサービスの魅力が素直に伝わるのなら、そもそも、そんなに(たくさんの)タレントに頼ることもないと思うのです。逆に言うと、差別化要因に乏しいから、タレントに頼っているようにも感じるわけです。
有名タレント8人(でしたっけ?)を豪華につかった、ちょっと前までのドコモのCMシリーズとか、僕には(多分何十億円もの)壮大な無駄遣いだったと思えちゃいます。あれだけのメンバーが、白い犬一匹に完敗だったわけですし。(まあ、樋口可南子、上戸彩にはお金がかかっているでしょうが。)
僕らは、「酒を売る」前に、「売れる酒」をつくる努力をしようと、いつも思っています、一応。
05/10/2008(Sat)
僕だけじゃなかった!

以前、こんなことを書いたのですが、そんなことぼやいているのは、もしかしたら自分だけなのかとも思っていました。
ところが、先日、東京の地下鉄で発見したのが、このポスター。
やっぱり、僕だけじゃなかったと、うれしくなったわけです。
04/22/2008(Tue)
どうもすみません...

(子供の頃,長野の蕎麦屋で握手をしてもらった、林家三平さんの往年のギャグを思い出しながら...)
本屋での出来事。
お会計の際、感じのいい女性の店員さんの、名札の「薬袋」という文字が目に入りました。
あまりに気になって、「お名前なんてお読みするんですか?」とつい訊いてしまいました。
すると、またも感じよく「『みない』です」との返事。
一度で聞き取れず、再確認。
ぼくにとっては、新鮮な驚きからの質問だったのですが、この方にとっては、本当にうんざりするくらいくり返している会話だと思い、ちょっと申し訳ない気分に。
訊きっぱなしも間が悪い気がして、口からでた言葉が、
「珍しいお名前ですね。」
「ええ。」
これまた、最悪のコメント。珍しい名前だから訊いたわけで、あらためてくり返してどうするんだと反省するも、後の祭り。
終始、気持ちのいい対応をしてもらったのが、申し訳ない気持ちを増幅します。
今思えば、隣のレジの人の様子も、「あ~あ、またやってる」っていう感じだった気もしてきます。
本当に、どうもすみません。