カテゴリ:ギャラリー玉村本店
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日本画か洋画か


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今、ギャラリー一階に飾ってある奥村厚一さんの絵。

小さい頃から見慣れた絵なのですが、ふと違和感を感じました。

オランダの風景。

でも、岩絵の具をつかって書かれた日本画。

これは、日本画?

まあ、結局そんなのどっちでもいいんだと思いますが、日本ならではの絵の具で書くことで、この絵は、普通の洋画とはちがう、強さを実現しているように感じます。

酒米をつかったり、自分たちでつかったホップをつかったり。

結局は、味で勝負なのですが、他にない個性を発揮出来たとしたら、うれしいなあ。




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奥村厚一展


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親父が、日帰りで浜松に。

というのも、この展覧会のため。

奥村厚一展

浜松市の秋野不矩美術館で 4/27-6/10 の間、開催されてます。

で、その展示作品41作品中、実に35作品が、実は玉村本店の所蔵作品。

カタログ等では「酒造美術館」なんて表記になってますが、「ギャラリー玉村本店」の方がよかったかな。

奥村先生の大規模な個展は約30年ぶりとのこと。

展示作品の目録をみて、こどものころから身近にあったものばかりで、ちょっとびっくりです。へんな違和感。

わが家と最も縁の深い画家が、たぶんこの奥村先生。

秋野不矩さんをはじめ、「創画会」といわれるグループの方々とうちとの縁も奥村先生ゆえ。

正直、ぼくはあまり記憶にないのですが、親父は随分可愛がってもらったようです。

30年ぶりの個展なんていうくらいですから、世間的に売れっ子ってわけではないのだと思います。(失礼!)

でも、素人のぼくでも、いつも本当に「いいなあ」と思います。

風景画なんだけど、そのままの風景じゃない。でも「こうみえるのがわかる」って感じの感動を教えてくれるっていうかなんていうか。

写真が、現実よりもよく見えたりすることがあるっていううのの、もっとレベルの高い感じ?

なにをいいたいのか、うまくいえない。

すみません。

でも「えこひいき」じゃないと思います。(←素人だから当てにならないけど。)

本当にいいんです。

生前から、日本を代表する画家たちが慕った、隠れた大家。

実力がなきゃ、こんな展覧会ないはず。

本当のところはどうなのか、お近くの方は是非足を運んででみてください。

別に、どこかのまわしものではありません。

ぼくの感じる感動が、伝わるのか。

時代を超えた本物だと思ってます。



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春の展示替え


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暖かくなったと思ったら雪が降ったり、なんてことを繰り返していますが、そろそろ本当に春です。

ギャラリーでは年に四回の展示替え。

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これは、社長が取り仕切ります。

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やはり、全体に春を感じる展示です。

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なんだか、ちょっと気分も明るくなった感じ。

お近くにいらしたら、是非お立ち寄り下さい。


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「いいなあ」の基準


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新年とともに、ギャラリーの作品も入れ替わっています。

この虎は、奥村厚一さんの作品。

干支なのですが、ぼくはちょっと驚きました。

風景画ばかりの奥村先生の虎だからです。

この奥村先生。

多分、我が家に一番、縁深い絵描きさんで、たくさんの作品があります。

絵描きさんのなかでも人望があって、福田平八郎さん、山口華楊さん、小野竹喬さん、秋野不矩さん、上村松篁さんといった人たちを我が家に連れてこられたのも奥村先生です。

と書いたものの、ぼくの画の知識なんて、これらの画家のみなさんがどれだけすごいか、よく理解できないくらいのレベルです。

よくわからないのですが、わからないなりにも、「いいなあ」と感じる画はあるのです。

その中で、うちに縁が有る無しに関係なく、奥村先生の画を、「いいなあ」と思うことが多いのです。

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(これは、今回の展示分ではなく、ぼくの席の後ろにある絵。親父のあやふやな記憶では、ぼくがうまれたお祝いにいただいたとか...)

生涯、ご自身の意思で、一度も個展をせず、先の方々のように文化勲章をもらったわけでもないのですが、いいんです。

嗜好品の評価って、ともすれば賞とかで判断されがちです。

「XX賞受賞」「YY勲章」とかって、たしかにわかりやすいです。

でも、そうでなくても、いいものはいいなあと思うのです。

ともかく、スキーシーズンまっただ中。地獄谷のスノーモンキーたちも大活躍。

お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
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情報量と感動の度合いについて


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ギャラリー二階の「伊東深水コーナー」の今回の展示から。

第二次大戦中に、従軍画家として訪れたインドネシアでのスケッチです。

カラー写真がまだ一般的でなかったころ、南国の原色の果物が印象的だったのでしょう。今観ても、なんかわくわくします。

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こちらは、全部の色は塗られていませんが、どの部分が何色か、詳細に書き込まれています。

本当の色を想像しながら、じっと見入ってしまいます。

今では、TVやインターネットで、海外の写真や映像って簡単に観ることができるわけですが、それが当たり前でなかった時代のほうが、いろんなことに、今よりももっと感動できたのかもしれません。

ぼくがモノクロ写真に惹かれるのも、情報が限定されているからなのかもしれません。
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奥村厚一 / 冬


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年に四回のギャラリーの展示替え。今回は、一階、二回ともに主に奥村厚一さんの冬の風景が中心です。

創画会の創設メンバーのひとりで、わが家とは最も親交のあった画家です。

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いつもの「伊東深水」のコーナーは、今回はインドネシアの風景。

スキーのついでに、どうぞ足をお運び下さい。
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酒蔵


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ギャラリーの二階からのぞいていただける酒蔵。

いつもは、静かにタンクがならんでいるだけです。

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酒づくりをしている、この時期、タイミングによっては、こんな感じで作業しているところを、ご覧になることもあるかもしれません。

これは、三段仕込みの最後、「留め」の作業中。掛米を撹拌しているところ。

ギャラリーにお立ち寄りの際は、のぞいてみてください。
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ちょっと昔の玉村本店


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写真は、ギャラリーに現在展示中の佐藤竹蔵(瑞漆)作の山ノ内風景。

玉村本店のあるところは、合併して現在の山ノ内町になる前は平穏(ひらお)村とよばれていました。ですから、いまでも住所は山ノ内町平穏です。なんか、のどかな名前です。

この絵は手前から、湯田中温泉、渋温泉、そして右側のちょっと上がったところ、二本の煙突のある建物が玉村本店、さらに左上が上林温泉です。

現在の玉村本店の煙突は1本。実は、十年ちょっとくらい前まで、酒だけでなく味噌もつくっていました。結局、その味噌づくりをやめてしまったために、味噌用の煙突がなくなって、現在は酒用の一本だけになったというわけです。

作者が戦争のために疎開していた時の絵だそうですが、まだ川の堤防がなかったり、僕にとっても興味深いです。

その後、うちの煙突や堤防だけでなく、温泉街の建物や道路などなど、まちの風景はどんどんかわっていったわけです。

大勢の人のいろいろな考えや、時代の変化とともに、景色もかわっていくわけで、なかなか「絵になる風景」であることも難しいのでしょうが、そういうものも大事にしたいなあと思います。

紅葉のシーズンもはじまっています。お近くにいらしたら、現在の風景とくらべてみてください。
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秋の展示替え


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3ヶ月にに一度のギャラリーの展示替えをしました。

今回も、秋を感じさせる作品が中心です。

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展示している作品は、わが家に縁のある人たちのものが中心。たとえば、写真のこれも、福田平八郎さんが、わが家にて描かれたものです。

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二階のここ「伊東深水コーナー」も、今回は長野の風景が中心です。

これから紅葉の季節もむかえます。お近くにいらしたら、どうぞ足をお運び下さい。



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夕景


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(クリックで拡大します。)

3ヶ月に一度のギャラリーの展示替えが終わっています。

今回、個人的に一番気に入っているのが、これ。

伊東深水の信州のスケッチシリーズのうちの一枚。深水の疎開先の家からの景色とのことです。このシリーズ、全体的に昼間の「緑」の絵がほとんどなのですが、そのなかでこの色合いと雰囲気が、なんかいいんです。

お近くにこられたら、どうぞお立ち寄りください。みなさんも、お気に入りを見つけてみてください。

もちろん、無料の試飲コーナーもお楽しみいただけます。
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そういえば


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3ヶ月毎のギャラリーの展示替えがすんでいます。

今回は、春を感じさせる作品が多くなっています。

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(クリックで少し大きくなります。)

無料の試飲コーナーもいつもどおり。この時期、美山錦金紋錦の二種類の純米吟醸の無濾過生原酒同士の飲みくらべなんていうのも、おすすめです。

連休ですし、お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
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横井弘三


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これも、現在ギャラリーに展示中の絵です。

作者の横井弘三は、華々しくデビューして、一時は「日本のルソー」ともいわれたそうですが、その後、画壇と決別し、どちらかというと不遇の晩年を長野で過ごした画家だそうです。

その横井さんが、若い頃に面識があった母方の祖父と、長野で偶然再会し、それがきっかけで祖父の家に立ち寄った際に書いたのがこの絵です。三姉妹、むかって右が私の母親。(本当は、双子の叔母がいるので四姉妹なのですが、たまたま昼寝をしていたとかで、絵には描かれていません。)今となると貴重な経験で、この絵を描いてもらった記憶は、しっかりあるとのことです。

息子からみても、なんとなくこんな顔をしていたんだろうなと思うのですが、本人は、なんか「子供っぽくない」とかで、いまいち不満気です。

まあ、そういえば、女性に、自分の写真を気に入ったと喜んでもらった経験があまりありません。そういうものなのでしょう。
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年末に四半期毎の、ギャラリーの展示替えをしました。今回は、全体にやはり冬らしい作品が多いです。

個人的に、一番好きなのが、一階にあるこの大きな絵。我が家との親交も厚く、生前は親父(=社長)も随分お世話になった、奥村厚一さんの作品です。

なにがいいか、うまく説明は出来ないのですが、なんだか好きなのです。京都出身の画家ですし、多分京都の風景だと思われるのですが、羽のような大きな雪の感じも、乾いた雪の降る、うちの方とはだいぶ違った印象です。

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スナップ


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10月1日から、ギャラリーの展示が変わっています。秋を感じる絵も多いのですが、二階のここは、ほぼ不動の伊東深水コーナーです。

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しばらく、信州のスケッチが続いたのですが、今回は、第二次大戦中、従軍画家としてアジアを歴訪した際の、インドネシアのシリーズです。伊東深水というと、もっぱら美人画で有名なのですが、ぼくはこのシリーズが大好きです。

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肉筆の水彩画には、インドネシアの人々の表情や、服装などが生き生きと描かれています。信州の風景とはまた違って、原色も印象的です。今みたいに、カラーの写真が一般的でなかった時代の、貴重なスナップをみるようで、とても楽しめます。
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伊東深水


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二階のこのコーナーは、だいたいいつも、伊東深水の作品が展示されています。伊東深水は、美人画が圧倒的に有名です。(女優の、朝丘雪路さんのお父さんでもあります。)でも、我が家にある作品は、戦争が終わる頃、長野の小諸に疎開していた際のスケッチや、従軍画家として描いた、戦中のインドネシア等のアジアのスケッチなどがほとんどです。

今回の作品も、長野の風景なのですが、ちょっと珍しい展示になっています。ただ一見しただけですと、いつものスケッチなのですが、これらの絵が描かれた日付が、ちょうど終戦の昭和20年8月15日をはさんでの一週間なのです。

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終戦の日の作品。

僕の生まれるずっと前のことですが、そういわれてよく見てみると、なんとなく。その頃の日々の気分が感じられる気がします。お越しいただく機会がありましたら、どうぞご覧になってみて下さい。
09:26 | ギャラリー玉村本店 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

飲み比べ


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ギャラリーでは、縁喜のほとんどの種類を無料で試飲していただけます。同じ蔵元の酒でも、飲み比べてみると、本当にいろんな違いがある事を感じていただけると思います。

精米歩合による違い、美山錦、金紋錦、ひとごこち(新美山錦)という米による味の違い、生酒や長期熟成酒。なかなか比較して飲み比べていただく機会もないかと思います。是非、ゆっくり味わってみて下さい。(ドライバーの方には、ご遠慮いただけなくてはいけませんが。)

樽生のビールも一種類ですが、試飲いただけます。
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ギャラリー


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築約100年の酒蔵の一部を改装して、ギャラリーとして公開をはじめてからおよそ10年経ちます。僕の子供の頃は、物置だった二階をきれいにし、昔ながらの梁などは、そのまま拭いただけなのですが、昔の木造の建物って,いいなと思います。一階の石臼は、昭和の半ば頃まで、酒米を水車で精米するのに使っていたものです。

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展示の絵の多くは、我が家を訪れた画家の作品です。戦中から戦後にかけて、疎開をしていたり、田舎に画室を構えていたり、食料を調達にこられたりといったことで、多くの画家の方々が身近におられました。じいさんや親父が、絵が好きだったり、画家の方々に酒の好きな方が多かったりで、京都の画家の方を中心に、福田平八郎、山口華楊、小野竹喬、上村松篁、秋野不矩、奥村厚一といった方々などとの親交がありました。

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志賀高原に上る途中を、外れてすぐではあるのですが、カーナビに頼っても迷ったなんていう方もいらっしゃいます。確かに、ちょっとわかりづらいかもしれません。そんな時には、お気軽にお電話ください。

梅雨が開け、志賀高原もいい季節になります。お近くにいらした際には、どうぞお立ち寄りください。
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