カテゴリ:自家栽培米 美山錦 / 金紋錦
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10/10/2020(Sat)
自家栽培米 金紋錦!

しつこいですが、また田んぼの写真。
スペルトもそうでしたが、やっぱり初挑戦の金紋錦も、気になって仕方なかったのです。
で、結果ですが、想定をかなり上回る収穫量。
初めてで、米と気候がマッチするのか不安だったし、かなり自然な農法にも挑戦。
栽培方法も、はじめてのやり方を導入ということで、事前には、かなり控えめな想定をしていました。
まだ、籾摺りもしてないので、確定ではありませんが、このぶんだと、当初計画していた酒以外に、もう一本仕込めそうです。
とにかく、これで美山錦につづいて、縁喜の金紋錦もすべて自家栽培となるのが、うれしいなあ。
10/08/2020(Thu)
仮にビギナーズラックだとしても

今年の稲刈り、無事終了。
初挑戦の金紋錦が、予想を上回る豊作でした。
要因を考えると:
- 金紋錦にだけに試した、あたらしい栽培方法がよかった
- もしかしたら、気候に合ってる
- 単なるビギナーズラック
あたりかな。
もし、ビギナーズラックが答えだとしても、なかなかいい第一歩を踏み出せました。
みんな、ご苦労さん!
10/04/2020(Sun)
ぼくらの金紋錦!

酒米の収穫も、あと一日ちょっと。
写真は、初挑戦した「金紋錦」。
あの酒米の王様「山田錦」と、長野生れの「たけね錦」を親に持つ、長野だけの酒米。
ぼくらは、たしか2007年くらいから、この金紋錦をつかってきたのですが、念願かなっての自家栽培スタート最初の年というわけ。
いろんな新しい試みを試しながら、かなり自然なつくり方での初挑戦。
まだ途中経過ではありますが、なんだか豊作です。
ビギナーズラックの可能せもありますが。
美山錦にくらべて、ちょっと背も低いかわりに、たわわに実ってる印象。
粒も、かなり大きい気がします。
寒い地域の酒米は、どうしても硬い印象なのですが、山田錦を親にもつ、この金紋錦は、巾のある豊かな味が特徴です。
どんな酒ができるのか、今からもう楽しみです。
09/27/2020(Sun)
いつもより早い稲刈り

なんだか最近雨が多いのですが、先週から始まった稲刈りは、まずまず順調。
「もう10月になったのかとおもって焦った」
とか、近所の方にいわれるのですが、ぼくらの今年の稲刈りは例年よりも早いです。
いままでは、仕事に追われたり、機械にトラブルがあったりでついつい遅れがちだったのですが、今年は、酒米としての品質を最高にできるよう、ベストなタイミングをかなり意識してます。
いい米がとれてるといいなあ。
09/23/2020(Wed)
遅ればせながら、ちゃんと検証しなきゃなあと。

収穫中の田んぼの真ん中にひとり。
仮に、「角栄の父(to be)」としておきます。

なにをしてたかというと、分析用のサンプルの採取。
家の田んぼ、ビール醸造ででる麦芽粕でつくった自家堆肥が中心なのですが、その量や、他の肥料との組み合わせなどの結果を、ちゃんと検証してみようかと。
酒米の自家栽培は、もう20年くらいやっているのですが、いままでこうしたことが足りてなかった。
ぼくらがつくっているのは酒米。
醸造に一番適したものをつくれるようになるために、こうした積み重ねが大事だと思って、遅ればせながら、データを積み重ねていこうと思ってます。
09/22/2020(Tue)
初日は、なかなかな収穫日和。

なんだか台風が向かって来てるらしいですが、今年の稲刈り初日は、なかなかな収穫日和。
こうしてみると、山のなかですねぇ。
今日収穫の田んぼは、右下から三枚目の、ちょっと色の深いとこ。
酒米ならではの色です。

まだ慣れない新しいコンバインと対話しながらの初日でした。
09/21/2020(Mon)
いよいよ出番!

蔵の片隅で、今日はこんな作業。
入社一年半、この夏で二度目の農業、もうじき二度目の仕込みに入るまだ新人的な感じなのですが、なんだか雰囲気はベテラン。
ちなみに、前の仕事は、全然関係ない営業。
その前はミュージシャン。
仮に、角栄の父(to be)としておきます。

スペルトの収穫でデビューした、新兵器。
いよいよ明日、美山錦の方から稲刈りを開始します。
コロナの年の設備投資になって、ビビったやつ。
活躍してもらわないと!
09/17/2020(Thu)
ビギナーズラック?

酒米づくり反省会のつづき。
ここは、初挑戦の金紋錦の田んぼ。
ずっと一緒に作業してると、いろいろ似てくるのか、説明してくれるポーズが被ります。

こっちも、田んぼごとに、いろいろやり方をかえて実験しているのですが、ここが一番自然なつくりで、一番できもいい田んぼ。
もちろん、まだ最初の年だからかもしれませんが、今年の反省をもとに、また来年の作戦をたてるわけです。
収穫は、来週から。
まずは、美山錦のほうからはじめます。
09/16/2020(Wed)
再出発の年の田んぼ

酒米の稲刈りも、もう目前。
今日は、酒・米づくりのチームと一緒に、反省会を兼ねて全部の田んぼをまわりました。
今年は、減農薬から一歩進めて、農薬を完全にゼロにした最初の年。
肥料の方も、自家栽培の堆肥を中心に、いろいろ実験してみました。
雑草や、虫など、なかなかいろんなことがあったのですが、みんなのがんばりで、総じて明るい気分になれました。
まだまだ全然だけどね。
もう20年くらい酒米はつくってきているけど、なんだか初心にもどって再挑戦している感じ。
よかった点はもちろん、悪かった点と向き合って、記録に残し、一歩一歩進もうと思ってます。
08/14/2020(Fri)
調子にのりそう

美山錦、穂が出てます。
ホップとはうってかわって、今年のこいつはかなりいい感じ。
いろんな試みの効果も出てる感じ。
そろそろ、今後の計画を考える時期なのですが、「コロナ」にもかかわらず、やり過ぎちゃいそうです。
06/20/2020(Sat)
システム刷新検討中

田んぼを増やして金紋錦に挑戦してると、以前書きました。
これは、金紋錦の田植えの時の写真。
実は、この田植機は、借り物のデモ機。
いままでとは、全く違う会社で、いろいろ仕組みも違います。

遡れば、すじまきの時から。
いろいろ驚きの連続。

コストが増える面もあるのですが、作業性に大幅な向上もあったり。

一番大事なのは、いい米ができるかどうか。
真剣に検討します。
もし、変更するとすると、いままでのつくりかたから大幅な変更。
慎重にならないといけませんが、いまのとこ、すごく順調です。
05/11/2020(Mon)
そして、金紋錦に挑戦です!

今年二度目のすじまき。
このあいだ、ちょっと書いた「新たな挑戦」とは、金紋錦のこと。
金紋錦は、たかね錦という酒米を、あの山田錦と交配して生まれた長野県生まれの酒米。
ところが、その後いろいろあって、一時は「幻の酒米」と言われるまでの希少な品種に。
山田錦って、やっぱり酒米の王様っていわれつづけるだけの、すごい魅力があります。
決して名前だけじゃなくて、そのふくよかな味の巾とキレ。
でも、あくまでもうちなんかよりも温暖な西の米。
買ってはこれるけど、それじゃ日本中おんなじ米になっちゃう。
ぼくらは、できるだけ「この地ならでは」にこだわりたいし、そうしようと思ってます。
この金紋錦は、その山田錦を親にもつだけあって、そんな山田錦の魅力を、かなり受け継いでいます。
うちでは、お隣の木島平村でできるその金紋錦を使った酒にもう10年以上取り組んできたのですが、ついにその米を自分たちでつくることに。
これには、米そのものが手に入るようになったこともあるけど、去年、大阪の秋鹿さんでうけた刺激が、なにより大きかった。
山田錦には敵わないかもしれないけど、この地でできる米で、挑戦してみたいのです。
というわけで、あたらしく田んぼを借りました。
いきなり耕作面積が1.5倍になることになります。
ゼロからの挑戦だし、どうせなら、できるだけ自然な米作りをしたい。
いままでのやり方にとらわれずにやってみようかと。
というわけで、新兵器も導入したのですが、すじまきも新しいやりかたで。
この日は、お借りした農機具を、メーカーの方の指導のもとやってみました。
細かいことは書きませんが、「眼から鱗」ってことだらけ。
なんかいいかも。
なーんて、これから、きっと苦労するんだろうけど、それも楽しもうと思ってます。
来年の今頃には、この米の酒、飲んでもらえるはずです。
05/08/2020(Fri)
美山錦のすじまきの日

今週は、ホップ畑の作業と併行して、こっちも。
「すじまき」です。
米の種まきですね。
すじ米を撒いて、苗を育てます。
その育てた苗を植えるのが「田植え」ってことね。

この日は、美山錦。
こっちも、なかなかな作業です。
でも、今年は、これだけじゃないんだな。