カテゴリ:山伏
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07/26/2023(Wed)
ブルワー同士

West Coast な人たちが来てくれた日。
ちょうど、あれこれ決めなきゃいけないことがあったので、見学ツアーのついでに一緒にテイスティング。
そういえば、ここでぼくら以外と一緒にテイスティングするのは初めてだったかも、
やっぱり、同じビールをつくるもの同士、コメントは的確だし、楽しかっただけじゃなくて、ちょっと心強かったです。
やっぱり、ブルワー感の交流っていいなあと、こんなとき思います。
06/22/2023(Thu)
ブレンド会議

先週の、大事なブレンド会議。
ここから2つの商品を作る予定。
どの樽のも、いい感じの仕上がり。
でも、結構個性がそれぞれなので、みんなであれこれ議論。
結果は、正解を選べたんじゃないかな。
まだ、ここからリリースまでには、時間がかかるけどね。
01/18/2023(Wed)
木樽熟成 山伏 / cozy "blueberry" & 木樽熟成 山伏 / ume〜、同時発売です!

木樽熟成 山伏 / cozy "blueberry" & 木樽熟成 山伏 / ume〜、同時発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
ume〜 については、昨日の記事 をご参照ください。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)

で、こちらが、
木樽熟成 山伏 / cozy "blueberry"

そう、昨年卒業した、「玉村本店最強の男」または 「タケクルーズ」のためにつくった、あの cozy のもう一つの特別版。
イベント等で大人気だった、ブルーベリースムージーの産みの親でもあった彼のために、ブルーベリー版もつくらなきゃと。
もちろん、ぼくらが無農薬・無肥料で一粒一粒手摘みしたブルーベリーをたっぷり使用。
コニャック樽で19ヶ月熟成した cozy をベースに、ブルーベリーを加えて、さらに5ヶ月発酵・熟成したのち、昨年11月にボトリング。もちろん、ボトルコンディションで仕上げました。
くわしくは こちら。

9.0%。
色は鮮やかなピンク。
一口飲んで、
「これがあの cozy と同じビールなのか?」
という声多数。
もはや、なんの飲み物かよくわからないくらいのフレッシュな果実味とキレイな酸味。
なんだか度数を感じさせないドライな飲み味は、ワインのようでもあり、オリジナルとはだいぶ印象が違います。
果実感は、もちろんブルーベリー由来なのですが、そこにコニャックの影響が加わって、ブドウのような印象も。
とはいえ、フィニッシュには、ノーマルの cozy と共通する、樽の重厚なニュアンスも。
やっぱり、飲んでいるうちに感じるボリューム感は、同じ木樽熟成でフルーツをつかった grand rouge や overslept strawberry & blueberry なんかとも一味二味違う印象。
「最強の男」の繊細な一面を垣間見たような意外性を感じます。
いろんなシーンで飲めそうだけど、フルーツのソースを添えた肉料理とか、チーズケーキやダークなチョコレートケーキなんかと一緒でも良さそうな感じ。

cozy 同士の飲み比べも是非!
ブルーベリー版の方は、ちょっと量が少なめです。

ブルーベリーも梅も、みんなで収穫した思い出いっぱいのやつ。
どちらも、いい出来だと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
01/17/2023(Tue)
ume〜

さて、今年最初のリリースは 375ml サイズの山伏2本。
まずこちらは、
木樽熟成 山伏 / ume〜
梅をつかった木樽熟成のブラウンエール。
名前は、わかりますよね!?
ベースのビールは、仕込直後から複数の酵母と微生物を用いて主発酵を行い、23ヶ月、ウイスキー樽で熟成をしたブラウンのサワーエール。
そう実は、あの OXBOW とのコラボ、木樽熟成山伏 ore no sake ga nome ne no ka とほぼ同じ感じのをもう一度挑戦したやつ。
違いは、ore no sake ga nome ne no ka は、主発酵からウイスキー樽をつかったのに対して、ステンレスのタンクで行ったところくらい。
で、この特別なベースのビールに、加えたのが2021年にぼくらが収穫した梅。
THE FARMHOUSE の庭のと、玉村本店準構成員のお世話になってる建設会社の男前社長の庭の梅です。
これを加えて、さらに10ヶ月発酵・熟成したのち、去年の5月にボトリング。
そこから、さらに約8ヶ月、瓶内
詳しい経緯は こちら。

7.0%。
色は濃いめのブラウン。
木樽や微生物由来の複雑な味に、キレイな梅の酸味。
ちょっとローストやカラメルのニュアンスも感じます。
まあまあ高級な梅酒ってわけです。
食事の後半から、デザートまで、ゆっくり楽しんでいただきたい感じ。
焼き鳥とか、鴨とか、いいかな。
気づけば2年9ヶ月もかかったのですが、いい感じです。
もう一つのと一緒に、明日発売の予定ですので、よろしくです!
12/29/2022(Thu)
気づけばこんなことに

ギャラリー玉村本店では、Web等で完売したものも含めて山伏シリーズを販売しているのですが、気がついたらこんなことになっていました。
この他に、ここにはうつってませんが、定番の 山伏 壱 / saison one と 山伏 弐 / saison noir があるので、なんと今日は20種類。
なんだか圧が強くて、目が痛い。
それぞれに、はっきりとした特徴があると思っているのですが、これじゃあ悩むよね。
でも、ちゃんと説明すると、みんなわかってくれたりするのです。
まだまだ、ぼくらサイドで伝えるための努力が必要ですね。
とはいえ、どれも手間暇かけた自信作。
どうぞよろしくお願いします。
12/07/2022(Wed)
SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / overslept strawberry & blueberry、発売です!

SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / 木樽熟成 山伏 overslept strawberry & blueberry、発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)

通常版の overslept、自家栽培のブルーベリーとラズベリーをつかった grand rouge あたりとの飲み比べもおすすめです。
そのほかにも、最近の限定ビールがあれこれ揃ってますので、あわせてよろしくお願いします。
特に、先週発売の PIZZA PORT BREWING x 志賀高原 / ONE IN A THOUSAND は、だいぶ残り少なくなっていますので、お早めに!(業務用の樽はすでに完売です。)
クリスマスや年末年始のお供に選んでいただけたらうれしいです!
12/06/2022(Tue)
コラボ第二弾は、SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / overslept strawberry & blueberry!

スワンレイクビールさんの25周年を祝って、うちでつくった方のコラボの第二弾です。
SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / 木樽熟成 山伏 overslept strawberry & blueberry!
アニバーサリーイヤーのうちになんとか間に合いました。
明日発売です。
正式名称が長いのですが、"overslept のベリーのやつ” とか呼んでください。
8月にリリースした通常版 をベースに、スワンレイクさんが送ってくれた新潟のいちごと、ぼくらが一粒一粒手摘みした自家栽培のブルーベリーをふんだんにつかって仕上げました。
おさらいすると:
”スワンレイクといえば、いろんな名ビールを生み出してきているのですが、やっぱりぼくらのイメージではアンバーエールが印象的。
というわけで、ベースとなるビールは、本家アンバースワンエールのレシピをもとに、うちのセゾン酵母で仕込みました。
そこから、スワンレイクさんの大樽と小布施ワインさんから届いたばかりの赤ワイン樽で、14ヶ月間熟成。
樽と酵母/微生物の組み合わせで3種類あったものを、熟慮の結果均等にブレンド。”
ここまでの経緯はこちら。
ここまでは同じなのですが、全体の半分の量にいちごとブルーベリーを加えてステンレスタンクでの半年間の発酵・熟成を経たのちに瓶詰め。
そこから、さらに7ヶ月間の瓶内
まとめると こうなります。

6.0%、IBU12。
色は明るいアンバー。
ほんのりピンクな気も。
やや穏やかでありながらもはっきりと感じるきれいな酸が特徴のオリジナル版に加えて、ベリーのニュアンス。
個人的に、いちごをつかったお酒で、あんまりその主張を感じたことがないのですが、これにはしっかりいちごの存在感を感じます。
それも、ジャムのような煮詰めた感じや、香料的な感じではなく、すっと体にはいってくるような柔らかでフレッシュな香り。
ブルーベリーやラズベリーをつかった、他の山伏ともやっぱり一味ちがいます。
通常版が、杏みたいな印象に加えて、ほんのり赤い和の柑橘のニュアンスが特徴だったので、そのあたりはだいぶ違うのですが、バックグラウンドに樽由来のオークの香りやちょっと滑らかな飲み口を感じるのは共通してます。
ロゼのスパークリングみたいな感じもあるのですが、やっぱりイチゴの印象は個性的。
食前はもちろん、ワイン的なシーンでお食事と一緒に幅広くお楽しみいただけるんじゃないかなと思っています。
おかげさまで通常版の方は、だいぶ在庫も少なくなってきているのですが、今でしたらまだ飲みくらべもお楽しみいただけます。
明日発売の予定。
この季節にはかなりぴったりなやつかなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
11/23/2022(Wed)
木樽熟成 山伏 B³ Miyama"shoubu" & 木樽熟成 山伏 / red #7DB "grand cru" 発売です!

というわけで、今週のリリース2本。
木樽熟成 山伏 B³ Miyama"shoubu" & 木樽熟成 山伏 / red #7DB "grand cru" 発売です!
まずは、業務用から発売開始。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)

こちらは、
木樽熟成 山伏 / red #7DB "grand cru"
red のシリーズとしては7番目、そして "grand cru" としては2番目です、
今回は、36ヶ月以上の木樽熟成ののち、フランス・ボルドーから届いた赤ワイン樽でさらに11ヶ月熟成。
今回は、前回は5大シャトーのうちのひとつの樽でしたが、こんかいのもすごいやつ。
格付けは2級ですが、スーパーセカンドとも称されるサン・ジュリアンの一流ワイナリーから樽空け後、すぐに冷蔵便でとどいた樽です。
あわせてちょうど4年もの樽での熟成を経て、昨年10月にボトリング。
さらに13ヶ月の瓶内二次三次発酵・熟成を経てのリリースです。
と、ここまで書きながら、「醸造からちょうど7年もたっていたんだ!」ことに気づきました。
ははは。
くわしいバッチ情報は こちら。
7.5%
ベースは、いつもの red。
酵母・微生物により醸し出された複雑な味わいは、甘やかな印象がありながらも、あくまでもドライ。
ベルギーのフランダース・レッドなどとくらべると穏やかながらも、しっかりした酸味が特徴です。
そのなかで、ぼくらが特に気に入ったものを "grand cru" とすることにしています。
今回の "grand cru" は、やはり樽由来のワイン的な要素が強く感じられます
ラズベリーやいちごのような印象に、ざくろやチェリー のようなニュアンスも。
軽やかながらも、重厚さがあって、よくワインのテイスティングコメントに登場する「なめした皮のような」的な、滑らかな味わい。
赤ワイン的なシーンにはバッチリかと思うのですが、例えば、テリーヌとか生ハムなんかと一緒に飲みたい感じ。
1050本限定です。
前回の grand cru は既に完売していますが、同じ #grand cru" でも、毎回ぼくらが適正だと思価格を設定していこうと思っています。

同時発売の、木樽熟成 山伏 B³ Miyama"shoubu" については、昨日書いた通り。
バッチ情報は こちら 。
もちろん、ビールではあるのですが、それぞれ白ワイン・赤ワイン的なシーンで、これからのシーズン、是非お楽しみいただきたいです。
木樽熟成 山伏について は、こちらもご参照ください。
どちらも、思い入れの強いやつ。
どうぞよろしくお願いします。
ご感想も、お待ちしてます!
11/22/2022(Tue)
木樽熟成 山伏 B³ Miyama"shoubu"、かなり日本オリジナルだと思います!

というわけで、今週の2つのうちの片方は、
木樽熟成 山伏 B³ Miyama "shoubu"
です、
ベースは、木樽熟成 山伏 B³ Miyama / Baby Blonde Brett Miyama。
思い入れの強いこいつは、うれしいことに、すでにリピートが多い人気商品。
改めて書くと:
"自家栽培の酒米 “美山錦”をつかって仕込んだブロンドエールをステンレスタンクでブレッタノマイセスとともに7ヶ月発酵・熟成をした後、500L のオークの大樽で500L のオークの大樽でさらに8ヶ月熟成したビールが中心。
今回は、オークの香りをバランスするために、同じくブレッタノマイセスを加えてステンレスタンクで9ヶ月発酵・熟成をしたビールも2割弱ブレンドして、瓶詰め。"
今回の B³ Miyama "shoubu"は、
ブレンドしたところまでが一緒で、そこからさらに、"SHOUBU" no Miyama Blonde でお馴染みの収穫直後の野生の菖蒲を3ヶ月漬け込んだのちに瓶詰め。
さらに瓶内
6.5%
色は、通常バージョン同様のきれいなブロンド。
"SHOUBU" no Miyama Blonde をご存知の方が想像するよりも、菖蒲由来のスパイシーさは控えめにしています。
でも、立ち香には三○サイダーを思わせる甘やかな印象は健在。
そこに、ちょっと酸味を連想させる複雑な香りが。
そう、B³ Miyamaの通常版は、木樽熟成の山伏シリーズとしては、はじめてサワーエールでなかったのですが、こいつには、ほんの少しの酸味を感じます。
樽由来のほのかな香りを感じる、ドライなフィニッシュは共通なのですが、こちらは、ライムとかのような青い柑橘のような印象に、杉や松のような針葉樹の清々しいニュアンス。

通常版の方は、ほんのり米由来の甘やかな印象と、樽由来の香りをほのかに感じて、他の木樽熟成 山伏とくらべると、ワインというよりも、確実にビールよりなのですが、この "shoubu" 版の方は、ちょっと
blonde の妹分みたいな感じもあって、よりワイン的な印象です。
食前から、イタリアンやフレンチの前菜的なものはもちろん、天ぷらや焼き魚などといった和食のメインまで、かなり幅広いシーンで飲んでもらえると思う点では、通常版に共通してます。
寿司とかポン酢で食べる鍋なら通常版、ちょっと柑橘を絞りたくなるような鮎の塩焼きとか、グリルした肉なら "shoubu" みたいに、微妙に飲み分けられそうな気もしたり。
スパイスをつかうと、ちょっとキワモノ感がでちゃいますが、飲んでもらえば、全然そんなことがないってことはわかってもらえるはず。
もうひとつのやつと一緒に、明日発売しますので、乞うご期待です!
11/21/2022(Mon)
山伏 vs 志賀高原ビールの争い

先週発売の India Miyama Lager / Cold IPA が、絶賛発売中なのですが、ここから年末までは志賀高原ビールと山伏が、順番を激しく争うことに。
リリースラッシュが続きます。
「そんなに毎週なら、いつ買えばいいんだよ〜」
なんて、怒られそうですが、いろいろ出ますので、気が向いたタイミングで是非!
ということで、今週はこの2本。
白ワインと赤ワインみたいな感じで、これからの時期、お楽しみいただきたいやつ。
詳細は、またご説明しますので、よろしくです。
11/09/2022(Wed)
fumuo 来たる

昨日、小瓶のこと書いたばかりですが、今日はうれしい再会。
そう、目白田中屋の北山さんが訪ねてきてくれました。
もちろん、fumuo の件で、なんどもやりとりしてましたが、直接会えたのは超久しぶり。
北山さんの話が面白くて、ちょっと時間が足りなかったな。
いい時間でした。
今度は、東京で。