カテゴリ:縁喜
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12/26/2022(Mon)
へんなこだわり

新しい杉玉ができました。
今年の新酒ができたってことです。
今年のはなんだかちょっと大きくて、重いです。

みんなが忙しくてバタバタな年末。
こういう時に限って、マーフィーの法則的に一人戦線離脱。
だから、杉玉づくりも例年以上に大変でした。
実は、業務用の杉玉、買うことはできます。
その方が圧倒的に楽だし、もしかしたらきれいだし。
でも、そうしないのがぼくらのこだわり。
山に杉の葉をとりにいくとこからやってます。
出来栄えの良し悪しを、みんなでああだこうだいうのも楽しみのうち。
このこだわりが全部につながると思ってます。
12/10/2022(Sat)
スロースタート

酒の仕込み、はじまったばかりのタイミングで機材にトラブルが発生。
やむなく先週は、瓶詰めとか、仕込み以外の作業をすることに。
なんとか修理を終えて、今週からまた通常通りに戻りました。
ちょっと出遅れちゃいましたが、ここからが本番。
今年は、小さな挑戦をあれこれしているので、楽しみです。
11/07/2022(Mon)
成績表

今日は成績の話が二つ。
一つは、今年の自家栽培米が、等級検査ですべて無事「一等米」となりました。
まったく農薬をつかわず、ビールの麦芽粕でつくった自家製堆肥を主とした有機肥料のみを最低限つかってつくる自然なこめづくり。
なかなか楽ではないのですが、苗づくりや、水の管理などなど、いろいろ工夫をして努力した成果です。
まずは、ご苦労さま!
そして、この写真の、若き日のカールおじさんみたいな男ですが、二年に渡って受けていた、長野県の酒造りの技能士養成講座の卒業試験の結果を持ってきました。
結果は、参加者でただ一人の100点満点。
がんばりました。
いずれも、それだけでいい酒ができるのかとは別の話ですが、まずは大きな一歩。
この先も期待してます。
03/21/2022(Mon)
まだまだ現役

酒蔵には、年代物だけどいまだ現役な道具がいろいろ。
ぼくより年上なんてのも、珍しくなかったりします。
このポンプは、さすがにそこまでではないのですが、今年も一冬頑張ってくれました。
でも、調子がわるくなっていたのでみてもらったら、ベアリングの交換だけで治るとのこと。
いつもお世話になっている醸造設備屋さんが次に来るときに自分で直してくれることに。
これからも、大事につかわないとね。
02/17/2022(Thu)
新生「五年酒」発売です!

というわけで、
新生「五年酒」発売です!
実は、この五年酒、5年以上の熟成を重ねた秘蔵の酒をリリースしていく縁喜のシリーズにしていこうと思っています。
だから、表のラベルは一緒なのですが、中身は徐々に違うものになっていく予定。
詳細なスペックは、裏のラベルをご参照ください。

その、シリーズ第一弾となる今回ですが、2014年(2013醸造年度)の酒。
自家栽培の美山錦を100% 使用し65%精米の純米酒です。
ですから、名前は「五年酒」ですが、実際は7年間、一升瓶で熟成をした特別なやつです。
原酒ですからアルコール分は、17度越え。
熟成酒らしく、黄色がかった色あい。
熟成からくる香りはしっかりとありますが、決して強すぎない印象。
歳を経て丸みをました飲み口ですが、きれいな酸と相まって、軽やか。
長期熟成酒というとデザートとかと合わせたいような酒をイメージされる方も多いのかと思いますが、これが十分食中酒としてお楽しみいただける感じ。
これも、瓶熟成で参加の度合いが緩やかだからこそなのかなと感じます。
常温でも、軽く燗をしてもいいのではと思います。
魚の煮付け、ホッケのようなやや脂を感じる魚、豚の角煮なんて感じかな。
ブリとか、昆布締めの刺身、焼き鳥などなども。
昨日紹介したように、当初は西暦2000年記念に発売した五年酒。
その時の箱がなかなかよかったので、今回もそれに入ってのお届けです。
限定500本。
どうぞよろしくお願いします。
02/16/2022(Wed)
「五年酒」ふたたび

長年にわたった「自分探し」の末、ぼくがとうとう家業を継ぐ決意をして、玉村本店に入社したのは2003年の終わり近く。
右の酒は、その3年前に出てたやつです。
2000年に発売された、熟成古酒「五年酒」。
なかなかの人気商品でした。
そこから、もう20年以上なわけです。
木樽熟成の 山伏 とか、THE FAR EAST とか、熟成した酒の魅力ってありますよね。
てなわけで、超久しぶりに、縁喜の方も、熟成酒の可能性を追求してみることに。
というわけで、まずは、新生「五年酒」からの再スタートです。
01/09/2022(Sun)
成人です。

娘1号 & 2号、成人です。
コロナで、大学生活もかなり変則。
でも、それも人生か。
親としては、まだまだ心配ではありますが、ここからは自分で人生を切り拓いていかないとね。
いいことばかりじゃないけど、納得いく毎日を!
陰ながら応援してます。
12/24/2021(Fri)
新しい杉玉になりました。

新しい杉玉になりました。
うちの場合、山に杉の葉を取りに行くところから手作り。
一番忙しい中、何日もかかるので、酒の方が一日早くできましたが、杉玉も出荷初日に間に合ったという訳。
今シーズンも、いい酒、つくってくれるはず。
あっ、なんか雰囲気違うけど、メリークリスマス!
12/23/2021(Thu)
新酒 & 雪猿720ml 出来ました!

上撰本醸造 新酒しぼりたて「生」 & 新作 純米 うすにごり 雪猿 720ml、出来ました!

まずは、この時期、お待ちいただいている方も多い、
上撰本醸造 新酒しぼりたて「生」
今年の最初の新酒です。
楽しみにしてくださっているみなさんの期待を裏切らない、杜氏納得の出来。
きれいな香りと、適度な酸を感じる、しっかりとした飲み口。
18度という、しぼりたての原酒ならではの度数なのですが、食中酒として、どんどん飲めちゃう感じの、あぶないやつです。
すでにご注文いただいているみなさんには、随時発送いたしますので、もうしばらくお待ちください。

そして、
純米 うすにごり 雪猿 720ml、つくりました!
こちらは、いままでずっと、300ml サイズのみで販売してきた人気商品。
おなじみ mako さんが、最初につくってくれたこのラベルが、SNOW MONKEY BEER LIVE につながるとは、当初は思ってもいませんでした。
大変遅ればせながら、多くのご要望にお応えして四合瓶もつくりました。
65%精米のひとごこちで醸した辛口純米酒のうすにごり版。
もろみ由来のなめらかな味わいを感じながらも飲み口はスッキリ。
こちらも、食事と楽しんでいただけると思います。
日本酒がうまい年末年始、どうぞよろしくです!
11/06/2021(Sat)
大事なパートナー

今週、ギャラリーに立ち寄ってくれたのは、長年、ぼくらのために酒米(特別栽培米)をつくってくれている小池さん 親子。
小池さんが、米づくりをしている、お隣の木島平村は、あの魚沼とかにも引けを取らないくらい名高い米どころ。
ぼくらの米や、金紋錦も含めて、なんと20haもの面積をやっています。
いままでは「ひとごこち」をお願いしていたのですが、今年から「山恵錦」に変更してもらいました。
はじめてだったので、戸惑う部分もあったようですが、さすがプロ中のプロ。
結果はバッチリだったようです。
小池さんは、契約栽培のみならず、籾摺りや分析などなど、いろんな面で助けてくれていて、ぼくらにとっては唯一の契約農家であるのみならず、とても大切なパートナーです。
ぼくらが、自家栽培する田んぼを大幅に増やしたこともあって、もうじきはじまる今シーズンの酒造りでは、
純米酒全てを自家栽培米(約80%)と小池さんの米(約20%)でまかなえることに!
こうして遊びに来てくれてうれしいです。
これからも、末長く、よろしくお願いします。
06/18/2021(Fri)
マスクマン

大自然の中で、一人はたらく男。
実は、うちで一番の新人です。
とはいえ、もう一年以上経ちました。
みなさんにご披露できてなくて残念なのですが、もはや貴重な戦力。
そんな自慢の新人たちが3人います。
それにしても、なんで、この状況でマスク?
「いやぁ、もう、顔の一部のような感じでして。」
とのこと。
そうか。
と、一旦は、自分を納得させようとしたのですが、いまだに、
「顔をさらせない理由があるのでは?」
という疑念にさいなまれてます。
06/06/2021(Sun)
飲むのも仕事です。

酒を飲むのも仕事です。
この日は、縁喜チームと。
写真で想像つきそうだけど、あれこれ実験の比較も。
ビールと違って、こっちは、年に一回しかできないことが多いので、こういう時間も、なおさら重要です。
あれやこれや、いろんなことが決まりました。