カテゴリ:ホップ畑ができるまで
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完成しました。


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最後は雪にふられましたが、どうにかこうにか完成しました。

前も書いた通り、今回の畑は、前の二枚の約半分。

それでも、奥に見える前の畑と並んでいる様子をみると、うちのホップ畑もだいぶ大きくなったような気がします。

畑はできたけど、まだまだ土をおこしたり、石を拾ったりと、やることはたくさんあります。

とはいえ、協力してくれたみんな、どうもありがとう & ご苦労様!
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吹雪のあと


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真冬みたいな吹雪から一晩あけた、昨日の朝のホップ畑。

雪で大変だったみたいなことを書きましたが、まだあのくらいでよかったです。

さすがに、こんなに降ったら作業は不可能。

でも、真冬みたいに気持ちいい、さらっさらっの雪でした。
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今回も雪


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今回も、最後の半日は本格的な雪降り。

でも中止にはなりません。

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同じ降るといっても、雨よりは雪の方がだいぶいいです。

ただ、足場が悪く、危険なので注意して作業しないといけません。

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みんなでがんばって、夕方までには無事終了。

ずぶぬれなのですが、達成感もあるのです。
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教官


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池田さんは、もう何年も冬の間の玉村本店の大切な戦力なのですが、それにしてもこういう作業の場では、改めてその実力を実感して、ほれぼれします。

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その「バックさばき」は、笑っちゃうほどすごいんです。

本当に背中を掻いてもらえそうな感じ。

写真はないですが、キャタピラよりもはるかにせまい石の橋をわたしただけの川を平気に渡っちゃったり。

戦地とか外地とかにいっても間違いなく即戦力です。(勿論そんなところにいかないに越したことはありませんが。)

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夏のあいだはブドウとかを育てている池田さん。

なかまの畑づくりを長年手伝っているうちに、自然にこの技を身につけたそうです。

たまにMA-1とか着ていると、本当に「トップガン」とか「コードブルー」とかに出てきそう。

出来る男は、格好いいのです。
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上物は重いのです。


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今回の畑でつかった柱は、以前にも書いた上物

あまりに立派で、運ぶのにも苦労しました。6mに切ったあとでも2-3人じゃ運べないほどの重さ。

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その分丈夫でいいのです。

まだまだ上物募集中。

情報、お持ちの方、是非お知らせください!
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交換


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ホップ畑づくりにもどります。

先日書いた通り、バックの故障で途方にくれていたら、ありがたいことに迅速に助けが。

元気なのが届いて、交換です。

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残念ながら、轟君のかわりは届かなかったのですが、本人はしがみついてます。

な~んて、じつは彼は必死で、油圧系統から漏れるオイルをおさえているのです。

今回最高のパフォーマンスでした。

I Love You !
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はじまりました。


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新ホップ畑、いよいよ工事はじまりました。

毎度思いますが、このタイミングの畑って、本当にすごいことになってます。

今回も、たかしくんと池田さん中心に日曜からスタート。最初はとても順調でした。

ところが昨日になって、わがファミリーの大将にお借りしていた、写真の左にちょっと写っている通称「バック」(バックフォー)にトラブルが発生。そこから人の力での作業に。

こういう作業をするたびに、人間ができることの限界を痛感します。

幸い、助けの手が迅速にさしのべられて、次に進めることになりました。

感謝です!
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「ピタゴラスの定義」を実践する。


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昨日の午前。

仕込の途中抜け出して新ホップ畑予定地へ。

棚を立てる範囲を、確定するためにです。

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杭と杭の間に、まっすぐ(←風になびいて、まっすぐに見えませんが)にテープをはり、そこから直角のラインをだします。

この「直角だし」につかうのが、むかし懐かしい「ピタゴラスの定義」。

3m、4m、5mの三角形を巻き尺でつくり、その三角形がつくる直角を延長してもう一辺を決めていきます。

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簡単に終わるかと思いきや、ちょっとの誤差で、意外に苦戦。

何度も試行錯誤した結果、なんとか完成。

その完成した長方形ですが、こちらからみるとなんとなく歪んでみえるのです。

でも、これがは完全に目の錯覚。

「人間の見える」と思うものなんて、結構あてにならないと実感しました。

来週は、土木作業週間です!
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明日天気にな~れ!


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この春は(も?)忙しいです。

変わりやすい天気の合間をみて、新しいホップ畑の準備。

柱の在庫から、いいのを選び出し、設計に合わせて切断。

防腐剤を塗ります。

空の様子を見ながら、もう一度塗ったらできあがりのはず。

先生方のスケジュールもあるので、天気予報が気になります。

カレンダーも。
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上物


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また見つけてきました。

たかしくんが。

なんにつかうか、「ゆるブル」をごらんのみなさんには、おわかりですよね。

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結構、上物です。

長過ぎて、積むのに四苦八苦したあげく、現場近くでチェンソーを調達。

半日がかりでトラックに積めるサイズに切って、運んできました。

また、春に一仕事です。
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ついに完成!


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6本の柱を、ワイアーで締め上げた後は、外側の柱を順に立てていきます。頭を固定し、次に、反対側の柱との間にワイアーを張っていきます。外側の柱がすべてすんだら、最後に、真ん中の二列を立て、ついに完成です。

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柱を立てる作業は、みんなの努力でなんとか2日がかりで終了しました。土屋さん、本当にありがとうございました!

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いろんな人の力を借りて、自分たちで作り上げた昔ながらのホップ畑。約8アールの畑に36本もの柱が立つ様子は、ちょっと異様ですが、なかなか圧巻です。格好いい畑になったと思います。かなり頑丈で、これなら多分、これから30-40年は、十分もつだろうとのことです。

やってみると、思っていたよりも大変でしたが、長野で廃れてしまったホップづくりを再開する上でも、昔ながらのやり方で、自分たちが汗をかいてつくったというのは、とても意味のあることだと思っています。
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柱を立てる(続き)


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四隅と、真ん中2本、合計6本の柱が立った時点で、今度はそれぞれの柱の頭に極太のワイアをまわして、重機で引っぱり、締め上げます。地面の下のアンカーと、このワイアーが引き合う形で,全体のバランスがとられるわけです。

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笑っちゃうくらい、本当に太いワイアーです。

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柱の上に持ち上げるのも二人掛かりです。
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柱を立てる - 名人 -


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なんとかアンカーも埋め終わり、いよいよ柱を立てます。四月も終わりだというのに、朝方から雪が散らつく日です。

写真は、往年のホップ棚づくりの名人、お隣、木島平村の土屋義造さんです。勇三さんの紹介で、手伝っていただけることになりました。土屋さんにとっても、ホップ棚つくりなんて、何十年ぶりかの仕事です。

まず、荒縄でくくった柱二本を支えに、電柱を立てます。電柱の頭にワイアーを巻き付け、そのワイアーを、地面のアンカーから出たワイアーに結びつけていきます。

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土屋さんは、去年のこの時点で、なんと79歳なのですが、全くお年を感じさせない身のこなしで、太いワイアーをどんどん巻いていきます。

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まさに、名人の仕事です。
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造成


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「いつになったらホップ畑が出来るんだ?」といわれそうなので、ちょっとペースを上げます。

柱を立てる前に、柱のアンカーを埋めるための、穴を掘ります。穴を掘るための重機(通称「バック」)は、ビール工場づくりでもお世話になった近所の建設会社に、好意で貸していただきました。またまた幸いなことに、身内に「バック」使いの名手がいて、ある日などは朝の4時から作業してくれました。人間の肩くらいまでの深さの穴を30箇所以上掘ります。

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掘った穴には、大きなコンクリートの塊(もと歩道の縁石)に、ワイアを結びつけて、ひとつひとつ埋めていきます。写真でもわかるかと思いますが、畑は、ちょっと掘ると石だらけ。機械で掘った後、人力で微調整するのですが、この石の多さにはまいりました。石が邪魔して、なかなかシャベルが入りません。手で石をどけながら掘ります。とにかく沢山の石が次から次とでてきます。

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なんとか、すべてを埋め終えたあとは、ひたすら石拾い。こんな石だらけの場所で、農業なんか出来るのかという感じでした。もう4月も終わりというのに、雪が降ったりで、一番しんどかったのは、この辺りだったかもしれません。

石を拾い、トラクターで土地をおこし、また石を拾う。何度も繰り返し、やっと農地らしくなるまでには、結構時間がかかりました。今のように、重機などのなかった時代に、北海道とかを開拓した人たちのご苦労は、想像を絶します。
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荷車


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久しぶりに,ホップ畑づくりの続き。

調達した「もと電信柱」を、必要な長さ(6mと4.5m)に切り、自分たちで防腐剤を塗ります。ホップ畑は、徒歩5分ほどの場所なのですが、さすがに、人力で運ぶのは大変です。

西部劇なら、写真のようにして運んだのでしょうが、玉村本店の荷車は、

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こんな感じ。あんまり変わりませんね。道幅は、軽自動車で本当にぎりぎりの狭さです。

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36本運ぶのは、結構大変でした。
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わらしべ長者?


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ホップ畑づくりの続きです。

ホップ畑を自分たちでつくることに決め、早速、必要な物を集めることになりました。畑の場所は、玉村本店から歩いて5分程度の遊休地。以前はアスパラがつくられていた場所です。

畑を計測。36本の柱が必要です。長さは、4.5-6m程度。かなりの長さですし、強度も重要です。幸い、玉村本店の大番頭のお兄さんの家にあった、古い電柱の廃材をもらえることに。早速、トラックで運びます。まだ、本数が足りなかったので、どうしようか思案していると、道すがら、置かれている電柱を発見。どなたの持ち物かを調べ、お願いにいき分けてもらえることに。

こうして、「縁喜」何本かが、36本の電柱と交換されました。

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電柱を固定するためのワイアーの先にくくりつけ、地面に埋める大きな石もたくさん必要だったのですが、もともと歩道の縁石だったものを運良く発見。(トラックの荷台に積んである石です。)

また、「縁喜」何本かが約30個のコンクリートの固まり(1個50kg超)の代わりに出て行きました。

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偶然ですが、写真の柱にある「天神堂」は、ホップづくりの先生、勇三さんが住んでいるところです。
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ホップ畑見学


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ホップの先生、勇三さんのアドバイスで、まず実際にホップがつくられていた畑を見学することにしたのが、まだ雪も残る昨年の四月の初め。玉村本店と同じ下高井郡、木島平村の、日台さんの畑にうかがいました。

日台さんは。昭和が平成に変わる頃まで、ここでホップをつくってこられましたが、現在その畑はワイン用のブドウが栽培されています。ただ、ホップづくりをしていた時代の棚はそのまま。いまでも、畑の隅で一株だけ、当時のホップが育っています。

この時点まで、ホップの畑をどう準備するか、あまり深く考えていませんでした。その後、専門の業者に頼んで、見積もりを取ったりしたのですが、鉄柱での棚づくりは、高さとしてせいぜい3mちょっと。費用も50万円をゆうにこえるとのことでした。

でも、そういうものかと、覚悟して、勇三さんに相談したところ、「そんなの、自分たちでつくった方がいい。ボクが、昔ホップ棚をつくっていた人に話をしてやる。」とのこと。これが、もう一人の名人との出会いのきっかけでした。

勇三さんとは違い、日台さんの畑をみても、僕たちには、まだ実際のホップ畑のイメージが出来ていませんでした。この時点で、農業に入る前に待ち受けていた「土木作業」の大変さを正しく理解していなかったのは、かえってよかったのかもしれません!?
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ホップづくりの先生


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ビール醸造を開始し、1年が経った一昨年の終わり頃から「ホップを作る」という思いを、そろそろ現実のものにしたいと考えました。

苗の入手に関しては、当初海外からの輸入など、いろいろ調べたのですが、なかなかうまくいきません。ところが酒米や堆肥づくりでお世話になっていた、農業普及員の方のアドバイスで、岩手から取り寄せることが出来ることになりました。

次は、どうつくるかです。「灯台下暗し」といいますが、答えはすぐ近くにありました。玉村本店の酒造りを、冬の間、過去二十年にもわたり支えてくれている佐藤勇三さんが、以前、三十年もの間、自分でホップを栽培していたのです。勇三さんは、その後アスパラ等に転作し、農林大臣賞をとるなど、まさに農業のプロ中のプロです。

ホップづくりができるようになるまでの過程では、本当にたくさんの人たちに助けられることになりました。ビール事業を始めるまでもそうでしたが、やはり、「人」との出会いや、関わりの大切さを痛感しました。

現在発売中の「月刊PLAYBOY 7月号」で、「藤原ヒロユキ氏おすすめ地ビール12本」のうちの1本として、志賀高原ペールエールが掲載されています。機会があれば、ご覧になってみてください。
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