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2007年 06月
05 | 2007/06 | 07

「農」と「醸」の距離(1)


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当たり前のことなのですが、醸造は本来、農産物加工業です。もともとは、近くでとれた農産物をつかって酒をつくるのが普通だったはずなのですが、時代とともに役割分担がすすみ、「酒をつくる人」と「原料をつくる人」という風に、「農」と「醸」の距離が離れてきたのが、現代だと思います。結果的に、原料がつくられる場所と、醸造をする場所の間の距離も遠くなっています。

玉村本店も例外ではなく、醸造技術へのこだわりに比べて、原料づくりに対する距離は、知らず知らずのうちに開いていた気がします。

蔵人の世代交代もあって始まった,酒米の自家栽培は、「農」と「醸」の距離を再び近いものにしてくれた気がしています。
01:01 | 縁喜 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑