2008年 04月
03 | 2008/04 | 05

今頃桜です。


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写真は、先週。

仕込みが終わって釜を洗い、慌ててくるまで花見に。

なんか、今年はばたばたして、桜をゆっくり楽しむ間がなかったので、もう暗くなり始めていましたが行ってみました。お隣のまちの桜の名所です。

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3月の下旬がピークの東京なんかとくらべると、一月くらい遅い桜。

その日は、もう散り始め。でも、平日の夕方で人も少なく、なかなかよかったです。
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ひと安心


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アメリカから到着して、畑のすみに仮りに埋めておいたホップの株ですが、新しい畑が完成し、4月の上旬に、定位置に移植しました。

毎度のことなのですが、長旅をへて到着した株ですし、中には、ふにゃふにゃの頼りないものもあったりしたので、本当に元気に生えてきてくれるか心配でした。

写真のは、そのなかで、わりに早く顔をだしたもののひとつ。まだ、小指の頭くらいの大きさです。

現在、半分近くが地上に芽をだしてきました。

とりあえず、ひと安心です。
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春になって、モノトーンだった景色にだいぶ,色がついてきました。

タイミングは、遅めですが。

虫も嬉しそうです。
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マジですか!?


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新しいホップ畑が完成してからしばらくして、訪ねてきてくれたのが、写真の博石館ビールの丹羽さんと、同僚の後藤さん。

以前も書きましたが、本当に独創的で、天才的ブルワーの丹羽さん。いつものにこやかな表情ではなく、この厳しい眼差し。真剣にメモや写真をとっていかれました。

マジですか!?

そうみたいです。(こちらをチェック。)

数日後、お土産にいただいた、天然酵母で仕込んだ自然麦酒を久しぶりに飲んでみて、あらためてすごいなと思いました。2年もの試行錯誤で、天然酵母のビールを実現したということもすごいのですが、そういう要素に関係なく、ひとつのビールとして飲んで、本当においしいということに再度感動しました。

この人たちがマジでやれば、また新しい成果がでるに違いありません。

こんな(バカな!?)ことに取り組む仲間(実は他にももう一社)がふえるのもうれしいですし、いい意味で刺激になります。

「スーパーなんとか」みたいなのも、つくちゃおうかな!?

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あれから10年


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長野オリンピックから10年。

あれ以来、今日が一番、長野に注目が集まった日だったていうのも、なんか複雑です。

まあ、世界中の多くのひとが、複雑な気持ちだとも思いますが...
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ひと冬分です


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なんだこりゃ?って思うでしょうが、冬の間の仕込みででた麦芽の搾り粕です。

冬の間は、雪で堆肥づくりができないので、都度、写真のような大きなビニール袋に入れて,近くの田んぼに置いておきました。

春になり、これから、(きのこづくりの培地だった)おがくずと混ぜて、醗酵させ自家製の堆肥にします。

置いてあったひと冬分は7-8トン(+水分)。この肥料工場に移すだけで一仕事です。

この他に、すでに出来上がっている堆肥を、今度は美山錦をつくる田んぼに運ばなくてはいけません。
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当たり前なのですが


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日が長くなってきたのを実感します。

まあ、何十年も生きているわけですし、毎度のことなのでいちいち書くほどのことでもないのですが,いまいち天気がぱっとしなかったせいもあって、ここにきてだいぶそう感じるようになったのだと思います。

まあ、これからは草花もどんどんその姿を変えて、いろいろ楽しみでもあるわけで、同じ様なことを逆の方向で実感する秋にくらべると、いい気分です。

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「玉村本店 最速の男」


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長野で、「走る」という話題は、今ならもっぱら聖火リレーですが、これは、日曜日に行われた長野マラソンの話。

写真のO川君は、玉村本店最年少。年上の後輩ばかりが入ってくるのですが、いまだにマスコットボーイ的存在です。(まあ、ちょっと無理も出てきましたが。)

彼は、ほぼ毎年、オリンピック記念で行われる「長野マラソン」に挑戦しています。

「今年は、練習してますから、いけますよ!」と豪語していたO川。聞けば、事前に40kmの走り込みもしていたそうです。

当日、30kmあたりまでは快調。想定のタイムを上回り、「これはいける!」と思ったそうです。

ところが、急に体が重くなり、足がつって動けなくなったとのこと。10分ほど横になって、復活してから歩き→走り、結局無事完走。

僕なんかは、それでもフルマラソン完走ってすごいと思うのですが、本人は不本意です。

いつも、O川君のお父さんも一緒に参加するのですが、今回は、例の横になっている間に、笑顔のお父さんに追い越されたとのこと。対戦成績も、だいぶ分が悪いようです。

「玉村本店 最速の男」を、お父さんにかわってもらうっていうのも、ありかもしれません!?

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どうもすみません...


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(子供の頃,長野の蕎麦屋で握手をしてもらった、林家三平さんの往年のギャグを思い出しながら...)

本屋での出来事。

お会計の際、感じのいい女性の店員さんの、名札の「薬袋」という文字が目に入りました。

あまりに気になって、「お名前なんてお読みするんですか?」とつい訊いてしまいました。

すると、またも感じよく「『みない』です」との返事。

一度で聞き取れず、再確認。

ぼくにとっては、新鮮な驚きからの質問だったのですが、この方にとっては、本当にうんざりするくらいくり返している会話だと思い、ちょっと申し訳ない気分に。

訊きっぱなしも間が悪い気がして、口からでた言葉が、

「珍しいお名前ですね。」
「ええ。」

これまた、最悪のコメント。珍しい名前だから訊いたわけで、あらためてくり返してどうするんだと反省するも、後の祭り。

終始、気持ちのいい対応をしてもらったのが、申し訳ない気持ちを増幅します。

今思えば、隣のレジの人の様子も、「あ~あ、またやってる」っていう感じだった気もしてきます。

本当に、どうもすみません。
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出来上がり!


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で、完成した新ホップ畑がこれ。

池田さん、勇三さんの細心のこだわりのおかげで、前の畑以上に、きっちりまっすぐに出来上がりました。

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高さも、20cmほどですが、高くなっています。

隣と併せて72本の電柱が立つ姿は、まだ柱しか立っていない現状でも、なかなか格好いいと思っているのですが、手前味噌ってやつでしょうか。
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そして、終了。


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随分引っ張りましたが、やっと終わりに近づきました。

最後に、14本の中柱を立てていきます。全体は,外側の柱が支えているので、中柱は、30cmほど掘るだけ。ワイアーの交差するところに、おもりをつけたひもをおろし、正確な場所をだし、掘ります。

石をかませて、高さを確認。高さが合わなければ、また掘ったり、石を変えたりしながら調整。

「舞台」の上は、勇三さん。上空5mは、遮るものもなく、風の影響をもろにうけて、地上以上の寒さ。写真は撮れませんでしたが、実は一番の吹雪はこのころ。

勇三さんの仕事ぶりには、本当に頭が下がります。僕も、このくらいの年齢(70+)に、こんなに動けるようにしたいものだと、つくづく思いました。

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爆弾低気圧の影響は一日中続きましたが、午後には、気温と作業のため、雪がとけ、地面はひどいぬかるみ状態。長靴が抜けないくらいで、余計にからだに効きます。

これは、昨日書いた、掛矢(かけや)。高さを調整するために、石を打ち込むのに使います。

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夕方までかかって、なんとか無事終了。ほっとしました。

僕は、指示をしたり、写真を撮っているだけで、働いていないと思っている人が多いに違いないということで、写真を撮ることに。モノクロで、汚れのひどさがあまり伝わらないかもしれませんが、恥ずかしながら載っけときます。

こんな仕事に、文句もいわず、というか、むしろ楽しそうにがんばってくれた、みんなに本当に感謝です!
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道具


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問題です。下の、言葉の意味は?

とらろーぷ
けんすこ
かくすこ
かけや
はんでのぼう
ばっく
つる

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いくつわかりました?どれも、今回使った道具の名前です。正解は、

トラロープ = タイガースカラーのような黄色と黒のロープ
剣スコ = 先がとがったスコップ。穴を掘るならこっち。
角スコ = 先が四角いスコップ
掛矢 = 大きな木のハンマー
はんでの棒 = 米をはんで(はぜ)掛けする時に使う棒。今回は、6本の外柱を支えるのに使いました。
バック = これは以前書きましたが、今回大活躍の重機、バックホーのこと。
つる = つるはし。使ってみると、この道具の効果を実感します。剣スコでも手に負えない,石だらけの所を掘るには、最高です。

方言も混じっているかとは思うのですが、ネットで調べてみると、どれも意外に広く使われている言葉のようです。

他にもあるのですが、作業しながら、「かけやで打て」とか「つるで掘って」とか言われても、最初は「???」って感じでした。

いろいろ勉強になりました。
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爆弾低気圧


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あと、もう一息。

「雨(雪)天決行」とはいったものの、朝起きると、前日以上の雪。みなさん、覚えていらっしゃるかどうかわかりませんが、爆弾低気圧なるものが日本列島を直撃して、日本中大荒れの、あの日です。

朝、親父が、「さすがにこれは無理だろう」といいいます。「でもやるんだよ」といったものの、僕も駄目かなと思っていました。

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でも、8時に畑にいってみると、全員集合。やるわけです。

でも、この景色。

いつの時代の、どこなんだって感じです。

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写真、撮る余裕もあまりなかったのですが、撮ったのは「まし」な時。

それでも、こんな感じ。

今みると、バカですね.

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金紋錦 純米吟醸 無濾過生原酒 出来ました!


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玉村本店のお隣、木島平村だけで、有機肥料だけをつかって減農薬でつくられる、特別栽培米 金紋錦。今年の純米吟醸がやっとできました。「やっと」と書いた理由は、冬の寒さ。例年以上の低温で、醪(もりみ)日数47日と、いつも以上の長期低温熟成となりました。

味の方は、杜氏納得の出来映え。9号酵母の、やや控えめな香りながら、しっかりとした味わいと抜群の切れ味。食中酒として最適。熟成による成熟も楽しみです。濾過、一切の火入れをしない、無濾過生原酒から先行販売です。

無濾過生原酒ですが、お燗も、どうぞお試しください。ご好評をいただいている、自家栽培米 美山錦 純米吟醸 無濾過生原酒と、米による味わいの違いを飲み比べていただくのも一興です。

無濾過生原酒は、240本だけの限定です。僕なら、すぐ飲むのと、熟成用を確保します... あっ、もちろん美山も(こちらはすぐ飲む用を2本)。

玉村本店のHPはこちら
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一日目の成果


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6本の柱をワイアーで固定した後は、外側の柱から、どんどん立てていきます。そして、それぞれの対面の柱を、ワイアー/針金で締めていきます。

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時々薄日がさして、やむかなと思うこともあったのですが、すぐにまた雪降りに。

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結局一日、雪まじりの天気。手がかじかみ、夕方には身体が芯まで冷えてきます。

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外柱を立て終えて、縦横に針金で締めたところで一日終了。この天気を考えればまずまずの成果です。

みんなのスケジュールも確認して、日程を後にずらせないことから、翌日早めの時間から、もう一日がんばることに。

「雨(雪)天決行」と言って別れたのですが...
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「たち」


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「たち」っていうのは、休憩の意味です。(職人言葉?)

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多分「立ち」って書くんだと思いますが、腰を曲げての作業が続く中、立って身体(腰)を伸ばして休むっていうことから来たんだと思います。

この、伸ばすことの効能は、こういう仕事をしていると本当に実感します。もちろん、エネルギーの補給もします。

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仕事師たちは、この「立ち」を本当に大事にします。ぼくみたいな素人は、つい必死で働いちゃうんですが、たぶんそれでは毎日からだがもちません。

しっかり休むことも、いい仕事をする秘訣なんです。

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なんか仲間はずれみたいですが、ちがいます。(多分。)

休憩っていうよりも、疲弊、消耗、衰弱って感じですね、今みると。
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締めあげる!


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四隅と真ん中の計6本の大黒柱の仮止めがすむと、今度はそれらをワイアーでつなぎます。

重いワイアーを簡単に伸ばしていけるのも、池田さんお手製の、この器具があるから。

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それぞれの柱の頭につけたフックに、ワイアーを掛けていきます。

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ここから活躍するのが、池田さんののっている玉村本店「特製」の装置。スキー場のお客さんに酒やビールを配達する際につかっている運搬車に、パレットを重ねてつくった、昇降、移動が可能な舞台みたいなものです。

柱の頭は5m近く。いちいちはしごをかけての作業では大変なので、前回の畑づくりのときに考えました。

特に、今回のような雪の中では、その威力は絶大です。

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6本の柱に、ワイアーを掛け終わると、「舞台」の上の池田さんが、締め上げます。

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それぞれの柱を、地中のアンカーとこのワイアーが反対方向に引っ張り合うことで、全体を支えます。

ですので、とにかく力をこめて、締め上げます。
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柱を立てる日


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戻ります。

柱を立てる日の朝。起きてみると写真のような雪が結構積もっていました。その日の天気も、雪が降ったりやんだりです。

う~ん、参った。

でも、決行!

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まずは、全体を支える、四隅と真ん中の二本の柱をたてます。高さを正確に出すために、深さを確認しながら柱を置きます。

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太い柱を、二本の細木(勇三さんの家から借りてきました)に、荒縄を結わえて支えていきます。

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必死に支える上はこんな感じ。

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位置、高さを確認しながら、それぞれの柱を立てていきます。

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暗室教室にいってみました


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写真を撮るようになって2年とちょっと。全くの自己流(というか、ただただ撮っているだけ)だったのですが、はじめてワークショップというものに参加してみました。

参加したのは、雑誌や本などの写真がいいなあと思っていた写真家 / カメラマン、森谷 修さんの暗室教室。森谷さんの事務所で、モノクロ写真のプリントを体験出来ると知り、挑戦させてもらうことに。

当日は、森谷さんを含めて4名。暗室は全く初体験でしたが、手順の説明もそこそこに、すぐ実践。「xxの行程を何秒」みたいに、かちっとした作法みたいなものがあるのかと思いきや、森谷さんの方法は、ネガをよくみて、予測して、まず試す。それをもとに感じた部分を修正して、試行錯誤しながら納得のいくものに近づけていくというもの。

はじめての経験で、比較する方法論を持たない僕にとって、このやり方はとても自然に感じられたのですが、どうも世の中の主流は、もっとシステマティックなもののようです。

料理でも、レシピ通りの時間や分量で、そこそこの味にはなるけれど、本当に美味しくするには、味見をしながら、イメージに近づけていくのが大切なわけで、やはり、自分で考え失敗も含めて感じながら経験を積み重ねていくということが大切だというのは、とても納得できますし、第一、楽しいです。これは、ビールづくりにも共通するなと思いました。

(今日は長くなっちゃったので、続きはこちら↓)
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日・米ビール(+不本意ながらビール類)業界の現状確認


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ホップ畑の話は、一休み。

時々書いてますが、日米のビール(およびビール類)業界の新しい数字が出たので、例によって現状を確認してみます。

まずは、日本の今年1-3月の数字から。

(オリオンビールを含む)大手5社合計の出荷量は前年同期比2.6%減。ビールが同4.9%減、発泡酒が同4.5%減となったのに対し、第3のビールは同5.8%増と前年を上回ったとのこと。「低価格ビールへのシフトが鮮明になっているが、市場全体は値上げの影響を受けて3年ぶりにマイナスに転じた。」ともあります。

ビール系飲料全体に占める酒類別の構成比は、ビールが49.0%、発泡酒が25.9%、第3のビールは25.2%。

本当のビールは、ついにビール市場全体の半分を切ったというわけです。あいかわらず、麦芽をつかっていないような「ビールじゃない」ものも、ビール飲料(「新ジャンル」とかいう言葉にも違和感を覚えます)とひとくくりにしたり、本当のビールを半分も売っていない会社を「ビール会社」と呼ぶのも、いかがなものかと思っちゃいます。

市場の地盤沈下は、本当に値上げだけが理由なのでしょうか?

次にアメリカの2007年の統計(興味のある方はこちらをどうぞ)。

市場全体は1.4%増。そのうちクラフトビール業界は、数量で12%増、金額で16%増と市場全体を大幅に上回る伸びが続いています。中でも規模の小さいマイクロブルワリーは、21%増。市場全体に対するクラフトビールのシェアは、数量で3.8%、金額で5.9%。

以前も書きましたが、日本のクラフトビールの市場シェアは、2005年時点でおよそ0.2%。アメリカの1/15~20とかです。

別に、日本もアメリカみたいになるはずだと言い切るつもりはありませんが、日本のクラフトビールにもまだまだ可能性は大きく開けていると思います。

日本のビール類が、価格だけが勝負の、牛乳や卵みたいな、スーパーの特売品みたいになっている様な状況下、ビールの文化を育てていくのは、ぼくらクラフトビール業界の役割かもしれません!?


ああ、そういえば、現在発売中の雑誌「料理王国」5月号のビール特集で、志賀高原ビールの「Miyama Blonde」も紹介していただいています。本屋さんで、見かけたら、ご覧ください。
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ここまでくれば...


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針金での「仕事」ができあがった柱を、所定の位置へ。

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アンカーを埋めた穴は、石を拾って、穴の奥に入れたあとで、バックで埋めてあります。

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柱の左にある穴は、新しく掘った、柱を埋めるための穴。

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外側の柱をすべて配りおわりこの日の作業も終了。いよいよ下準備完成。あとは、柱をたてるだけ。

前回の経験からしても、ここまでくれば、あとは達成感のある楽しい仕事だけのはずだったのですが...
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楽しい方がいい


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次は、アンカーと支柱を結ぶための針金をそれぞれの柱の頭につけていきます。

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なんで笑っているか、わかりませんが、楽しそうです。多分、勇三さんがいつもの通り、面白いことをいったんだと思います。

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どんな仕事も、面白い方がいいに決まっています。

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この日は、天気も良く、柱を立てる前の準備もだいぶ整ってきました。
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アンカーを埋める


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ホップ畑づくりにもどります。

次の行程はアンカーを埋めること。「アンカー」を辞書でひくと、錨(いかり)ってでてきますが、これはまさにホップ棚の支柱の錨のようなもの。

大きな石に、針金をまいて、深い地中に埋めていきます。

穴の深さをはかって、正確に針金で仕掛けをつくるのは勇三さん。とても70歳を超えているとは思えない仕事ぶりです。

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穴にはいって、正しい位置にアンカーがくるように調整します。

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この位置が正しくないと、あとで支柱を立てた際に、ずれが出てきてしまうので、目印に合わせて慎重に作業をします。

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穴は、重機で掘るのですが、正確な場所に持っいくためには、手で掘り直しての修正が不可欠です。スコップで手に負えない場所には、(ぶれて写ってませんが)つるはしの出番。ブルワーの仕事は、肉体労働ではあるのですが、普通つるはしは、いりません。

30個以上の大きな石を、埋めていくこの作業。全行程で、一番きついのは、このあたりです。といっても、あまりピンとこないでしょうね。

穴を掘るって、多分みなさんが思っている以上に大変な作業なのです。
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世界は狭くなっている!?


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瓶詰機、直りました!

問題だったのは、写真の基盤。どうも、水分が入ってしまったようで、動作がおかしくなってしまいました。メーカーの社長の「もしかしたら取り外して、乾かしたら直るかも」とのアドバイスにしたがい、ドライヤーを書けたり、写真の通り日干しにしたりして丸一日トライしたのですが、やっぱり駄目でした。

途方に暮れて、ぼやきを書いたのが先週の水曜日。結局、その翌日木曜日にアメリカに部品を発注。代替部品の在庫がないとのことで、カリフォルニアに部品を注文して、それをワシントン州にある会社でプログラミングしてから発送という手順でした。

そんな部品が今日の午前に到着。早速取り付けると、無事動作しました。

カリフォルニア→(ワシントン州)ケネウィック→シアトル→オンタリオ→アンカレッジ→成田→長野と乗り継いで届いたのですが、あまりの早さに感動しています。

グローバル化も、悪いことばかりではありません。国産の機会の修理でも、同じくらい時間がかかったかもしれません。

ああ、よかった。

今度詰めるMiyama Blondeは、いつも以上にうまい気がしてます(故障に関係なく)。
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畑へ


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塗り上がった柱を畑に。

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ホップ畑は、玉村本店から徒歩で5分くらいのところですが、それは直線距離を歩いてのこと。車で行くには、軽自動車がぎりぎり通れる、崖沿いのスリルあふれる道を行かなければいけません。

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というわけで、軽自動車の荷台にパレットを固定して、荷車に。

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6mを超える太い電柱っていうのは、いくら木でも結構な重さです。

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玉村本店が誇る力持ち達でも、36本運び終えるには、結構大変でした。
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今度の畑でやりたいこと


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なんで新しいホップ畑をつくるのか、書いてませんでした。

その答えは、これ。アメリカから届いたばかりのホップの株です。

いままでの畑では、「信州早生」を栽培しています。これは、信州の名が示すとおり、日本(長野)の気候にあわせて品種改良されたもの。まだ、二年が終わっただけですが、非常に順調で、DPA、Miyama Blondeのアロマホップにはすでに年間を通して使っています。

ただ、このホップは、多分ラガービールを念頭に品種改良されてきたもの。確かに、ちょっとレモンを思わせるような香りは、淡色のビールには相性良好です。ただ、僕らの他のビールには、もう少し個性の強いものも欲しい気がしていました。

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そこで、去年、畑の一部でアメリカ産のホップ2品種に挑戦。株が届いたのが遅かったので、まだ結果が出てはいないのですが、そのうちの1品種は結構よさそうでした。

その試みを一歩進めて、本格的に日本でエール用のホップを育ててみようと思ったわけです。今年挑戦するのは、カスケードとセンテニアルという、アメリカでも代表的な品種です。

果たして、日本の気候に適応できるのか。結果が出るにはまだ数年かかります。

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株が到着したのは、先月の終わり。まだ畑の方の準備ができていないので、とりあえず、前の畑の一角を耕して、埋めています。畑の準備ができ次第、建設中の新居に移植します。

結局、病気や虫害で、十分育たなかった、なんてことになる可能性もあるのですが、うまくいけばいいなと、楽しみにしています。
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一方、畑では


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柱の準備が続く一方、畑でも作業が続きます。雪の下で冬を越した、自家製ビール粕堆肥(青いシートの上の茶色いのがそれ)を、美山錦をつくる田んぼに運ぶと同時に、柱をたてるための、造成作業です。

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堆肥が片付いた部分から、池田さんが、重機(=バックフォー、通称「バック」)をつかって、必要な部分を正確に掘っていきます。このバック、工事の間中大活躍するのですが、それにしても、池田さん、見事な腕前です。

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い~い臭い(!?)の堆肥を運ぶのは、つくりの作業が終わったばかりの蔵人。まだ、濾過や火入れの作業が残っていますが、田んぼの準備もそろそろ始まります。

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こちらも、一日では片付きません。作業は続きます。
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下ごしらえ


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まずは、去年の秋に集めておいた柱(電心柱や有線放送用の廃材)36本を、必要な長さに切ります。

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なんか、熟練のせんべい職人が醤油を塗るみたいな手つきですが、これは、柱が腐らないように防腐剤を塗っているところです。(確かにやっているうちに熟練もしてきますが、この手首の返しと表情が、それっぽく見えるのは僕だけ!?)

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結構手間がかかり、陽も陰ってきます。

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簡単そうですが、全部やるのは、とても一日では終わりません。

この翌日は、雨が降ったりで、結局全部準備ができたのは、3日後です。
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人生山あり谷あり


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今日は土木作業をはなれて、久しぶりの本業。

ビールの仕込みは順調に終わったのですが、瓶詰機にまたトラブル発生。今度は、制御関係の部分で、人力ではなんともできません。

仕方なく、アメリカに電話。(直接買い付けてきたので、国内のサポートはありません、)幸い、西海岸のメーカーなので、会社にいた社長がつかまり、電話でのやりとり。

原因の可能性と(結構原始的な)対処法を教えてもらい、電話をおきました。

それから、あれこれやっていますが、まだ解決できていません。

明日朝一番から再挑戦。部品の交換とかになってしまうと、在庫がつながらなくなってしまうので、だいぶ焦っています。

まあ、いつもいい日ばかりというわけには、なかなかいかないのはわかっているのですが。

あ~あ。
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働くくるま


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前にも書きましたが、もともとは大の車好き。それが、最近では欲しい車がほとんどない状況に。唯一の例外で、ずっと気になっていながら手を出せないでいるのが、ランドローバーのデイフェンダーという、走る化石のような車。

もう日本には正規輸入もされていませんが、長年にわたりほとんど変わらない、余分なものが排除されたシンプルなデザインと中身で、まさに働くくるまという感じの質実剛健な感じが、魅力的です。まあ、いろいろ制約があって、多分買うにはいたらないのですが。

なんでこんなことを書いたかといいますと、現在の土木作業、農作業を通じて、たくさんの軽トラをみながら、これって、日本のディフェンダーって感じだなと思ったからです。

まあ、こちらは趣味性は本当にありませんが、価格、サイズ、信頼性、すべての面で日本の働くくるまの定番中の定番です。

普段は、格好いいなんて思わないのですが、今みたいに、畑で仕事をしていると、その働きぶりで、すごく頼もしく見えてきます。

これが多分、機能美ってやつです。
23:59 | 雑文 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑