2009年 01月
12 | 2009/01 | 02

1月の雨


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酒のつくりも佳境に入ってきています。大吟醸とか、気を張る仕込みが続いているのですが、それにしてもここのところ、暖かい日が続きます。

1月の下旬に雨なんて、ちょっと考えられません。雪もだいぶとけて、なんか春みたいな景色です。年の初めの雪と、高い標高のおかげで、志賀高原のスキー場の積雪にはまだ問題ありませんが、このままでは春までもつのか心配になるくらいです。

仕込みの温度管理にも苦労しています。例年つかったことのない氷を、急遽つかったりもしています。

やはり冬は冬らしくないといけません。

環境問題、やはり真剣に取り組まないといけないと思います。

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情報量と感動の度合いについて


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ギャラリー二階の「伊東深水コーナー」の今回の展示から。

第二次大戦中に、従軍画家として訪れたインドネシアでのスケッチです。

カラー写真がまだ一般的でなかったころ、南国の原色の果物が印象的だったのでしょう。今観ても、なんかわくわくします。

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こちらは、全部の色は塗られていませんが、どの部分が何色か、詳細に書き込まれています。

本当の色を想像しながら、じっと見入ってしまいます。

今では、TVやインターネットで、海外の写真や映像って簡単に観ることができるわけですが、それが当たり前でなかった時代のほうが、いろんなことに、今よりももっと感動できたのかもしれません。

ぼくがモノクロ写真に惹かれるのも、情報が限定されているからなのかもしれません。
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コミュニケーション


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どうしても、自分が醸造責任者であるのがビールですから、ビールの記事が多くなっちゃうのですが、ぼくはもちろん日本酒蔵の経営者です。

でも、酒づくりがはじまっても、杜氏に、

「どう?」

とは聞くものの、毎日そばにいって、酒をきいて、あれやこれやをいったりはしません。

いい加減な訳ではありません。むしろ、どうなっているか、ものすごく気になっています。でも、途中で余計なことは言わないことにしているのです。

なぜか。

それは、ぼくが杜氏を「ものをつくる人間」として信用しているからなのです。

いいものをつくるうえで、人の意見を素直に聞けるということは、とても大事なことです。でも、嗜好品をつくる人間は、最後の判断に関しては自分で責任をもたないといけません。でも、それを、周りの人間、それも経営者が、箸の上げ下げまで口を出して、ゆがめてはいけないと思うのです。

「あんたの会社だ。僕は違うと思うけど、そんなにいうなら、それでいいよ」

もし、そんなことなら、自分でつくるべきです。

ぼくも、自分でビールをつくっていて、すごく悩みますし、たくさんのひとに意見を聞きます。でも、最後の判断は、自分でしています。正しいかどうか、すごく不安に思いながら。

いいものをつくるには、それをつくる人間にまかせてみる、責任を感じさせる、怖いと思わせることが必要だと思っています。もちろん、うまくいったら、すごくほめることも。

とはいえ、どんな酒をつくって欲しいかに関しては、ぼくの希望は伝え、納得がいくまで話します。でも、あくまでもそれは「つくり」が始まる前にです。

酒屋(だけではないでしょうが)の難しいところは、ぼくがいいと思う酒のイメージが、本当につたわっているかわからないことです。

できるだけ、ことばで伝えようとしますが、やっぱりいろんな酒を飲みながらら話すのが、一番かなとも思います。

と、ついつい前置きが長くなりましたが、写真の酒。

今シーズン、新しい試みとして取り組んだ酒です。イメージが伝わったか、どきどきしながら飲むわけです。

完成品を通じた(決して長くはない)会話が、次の(年の)酒につながります。すごく限定されたコミュニケーションです。

でも、そんな酒をのんで、思いが伝わったと感じることができて、すごくうれしかったりするのです。

今みたいに。
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バレンタイン


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バレンタインデーにむけて、各社から特別ビールが続々と出てきてますね。

うちも、あれ出しちゃおうかなあ?

な~んて。

なんか柄でもないので、やめてもうしばらく熟成させます。

でも、気が向いたら、うちのビールもよろしくお願いします。いつもの定番ですが。
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同じ空でも


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ちょっと仕事で、銀座の近くに。

これは今日の写真ではないのですが、同じ空のはずでも、季節や場所でだいぶ表情がちがうものですね。

ぼくは、かなり怠け者です。出不精で、人に会ったりするのを面倒くさがっちゃうほうです。

でも、人に会うということで、新しい発見もありますし、自分だけでは考えなかったり、思いつかなかったことに気がつくわけで、いろんな刺激を受けますし、結局、すごく楽しかったりします。

もっと、自分に鞭打って、いろんな「空」をみるようにしないといけないなあと、思うのです。

でも、なかなかできないんです。

みなさんの鞭が必要かもしれません...

「女王様!」

ちがうか...
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実現するであろう野望


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この話題でだいぶひっぱっちゃいましたが、今日でひとまずおしまい。もうちょっと、おつきあいを。

今回、Kjetilさんがうちを訪ねてきたもう一つの目的は、酒づくりの見学。ホップ収穫の時から、見に来たいと言われていました。

前も書きましたが、シェテルさんは、日本酒をつくりたいと真剣に考えています。過去三年にわたって、日本でいろいろな勉強を重ねてきました。

二月にも再来日して、二つの酒蔵で研修をする予定です。

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ですから、基本的な知識はもう充分です。今は、「自分でやる」のを念頭に、より具体的に必要な知識を高め、経験をするのが主眼です。

実際に蒸した米を触ってみたり、麹づくりの行程や温度なんかを真剣に勉強していきます。

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我らが「ホップの先生」勇三さん。国に援助を受けて、大麦とホップをノルウェーで試験栽培しているシェテルさんに、「いつでも教えにいくぞ」と、かなり乗り気でした。

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杜氏とシェテルさん。二人の手には、この日しぼったばかりの、特別純米。しっかりした味わいのある酒が好みのようで、ご満悦でした。

ぼくらからすると、つい「本当に海外の人が、本当に日本酒をつくるのか?」と思ってしまいます。実際、もし彼の日本酒づくりが実現したらヨーロッパで最初になるそうです。

でも、すでにアメリカのミネアポリスで実例があるようですし、やはり海外での日本酒に対する関心は、確実に高まっています。

自分でスクラップの牛乳タンクなんかを利用して、ビール工場をつくったのが、ノグノ・オーの始まり。かれの好奇心と実行力なら、たぶん本当に実現するにちがいありません。

興味のある方は、これをどうぞ。本気なのがよくわかります。

ぼくも、負けてはいられないと、本当に大きな刺激を受けているわけなのです。ムンクみたいな画家でも目指そうか!?
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改名


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Nogne OのKjetil Jikiunさん。

この発音が、毎度のことながら問題になるのです。

ホップ摘みの時、マイケルさんや、石井さんとかと一緒に確認して、「ケテルさん」でいこうということになりました。ですが、その後も、聞いているとなんかどうもしっくりきません。

彼のビールの輸入がはじまって、その日本語表記について、ぼくにもお問い合わせをいただいたりしたのですが、これまた難しい。インターネットでみてみても、「ノーニュ」「ヌウグナ・エウ」「ノイン・ウー」「ノーグネィ・エー」などなど、いろんな表記が。

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この日は、結構取材の方もみえたので、やはり日本語でどう発音するべきか、確認しといた方がいいということで、再度本人と検討しました。

まず名前ですが、「ケテル」、「シュテル」ならどちらが近いかからはじまって、「シュテル」に。でも、やっぱり「シュ」よりも「シェ」が近いかなということで、「シェテルさん」で行くことに。(まあ、シェテルかシェトルかは、いまでも微妙ですが。)

ラストネームは比較的簡単。「ジキウン」です。

次は、会社名&ブランド名。

「ノーノ」と「ヌーノ」どちらが近いかと聞いてみて、「ノーノ」の方が近いかなあということに。ノの発音は、口をすぼめて、舌をU字型に丸めてする感じ。

もう少し話していると、やっぱり「G」の音も入らないとということで、「ノグノ」ということに。(「グ」の音は、飲み込むみたいにあまり聞こえないので、たぶん、カタカナの通りはっきり一音一音読むと、通じないかもしません。でもまあ「マクドナルド」の発音が、そのままだと通じないのと、同じようなものということで、よしとしてください!?)

最後の、Oに斜めの棒が組み合わされた文字ですが、これは「オー」か「オウ」。たった一文字ですが、この文字だけで「島」という意味を持つとのことです。

「Naked Island」「不毛の大地」という意味を表すブランド名の、「Island」「大地」の部分というわけです。

といういうわけで、まあ日本語の発音ですから完全ではないのですが、

「ノグノ・オー(オウ)」の「シェテル・ジキウン氏」というのが、近そうだということになったのでした。

今度は、大丈夫!?

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仲人


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今回のぼくらのコラボもそうなのですが、もう一方の、Nogne O、Stone、そしてJolly Pumpkinのコラボも、じつは、ここSal'sさんがきっかけです。

去年の三月に、Kjetilさん、Gregさん、ぼくを引き合わせてくれた場なのです。

Stoneのサイトにも、そのときにKjetilさんとあったのが、そもそもの始まりだったと書かれています

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毎年、アメリカに買い出しに行って、積極的にいろんな醸造所を取材し人脈を広げ、貴重なビールをもってきてくれるマイケル。

本当に感謝してますし、こういうBarが日本にあることで、クラフトビールの世界が、余計に楽しくなっているというのは、すごいことだなあと思うのです。

Port Brewing の「High Tide FresHop I.P.A.」の樽とか、普通飲めません。

みんな、Sal's行かなきゃ!


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Collaboration Brew


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(しかしでかい!ぼくも一応181cmなのですが...)

クラフトビールの世界では、最近、特に海外でビール会社同士のコラボレーション・ブルー(Collaboration Brew)が盛んです。

他業種とのコラボならともかく、考えようによっては商売敵でもある他社となぜコラボするのか?

そもそも、国内外に限らず、クラフトビールに携わる人たちは、たいていオープンです。企業秘密を隠すのではなく、むしろお互いに情報交換を積極的にしています。

アメリカはいまでこそ、クラフトビールが全ビール市場(←ビール類といわなくてよくてうらやましい)の5-6%を占めるまでになってきたわけですが、それでも、まだまだ自分たちのつくる個性のあるビールを、よりたくさんの方々に飲んで欲しいという気持ちをみんながもっています。StoneのGregさんと会ったときも、全く同じことを言っていました。

シェアがまだまだ1%にも遠く及ばない日本でもこの状況は同じで、お互いの足を引っ張る前に、むしろ一緒に、よりいいもの、より面白いものをつくって、市場の底上げをしたいという気持ちの方が強いのです。

Kjetilさんも、海を越えて、沢山の会社とコラボしてきたわけですが、

「いいビールをつくるには、何百も何千もの方法があるし、会社毎にやり方も異なる。一緒にやることによって、自分たちのやり方とは違う新しい発見があったりして、非常に勉強になるんだ。」

と言っていました。

これには全く同感。今回は、ぼくらの定番の変形とかではなく、いままで挑戦したことのないスタイルのビールをつくったのですが、そもそも、どんなものをつくろうかというところから始まって、最終的なビールの色や味、香りのイメージを共有し、その具体的なレシピを詰める過程で、たぶん普段のぼくだったらやらなかっただろうこともたくさんあって、すごく勉強になりました。

自分たちらしさはしっかり主張しながらも、あえていつもとは違う相手のアドヴァイスを積極的に受け入れてみることにしました。といっても、まあ、もともとお互いのビールに共通する部分が多いから、一緒にやることになったという要素はあるのですが。

こういうプロセスを経て生まれてくるビールって、単なる1+1=2以上のものになる可能性があるなあと、やりながら実感しました。

結果として出来上がるものが、ビール好きのみなさんに面白がっていただけて、クラフトビールへの興味や関心が高まるのにつながったら、うれしいなあと思うのです。

年明けから、ずっとメールのやり取りをしながら準備してきて、醸造の当日まで。ワクワクした気持ちがどんどん高まっていったわけです。

醸造を終えたいまでも、出来上がりがどうなるか、ワクワクは続いています。今は手応えと一緒に。
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相手にとって不足なし!?


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そう、ノルウェーで最初で最大のクラフトビールメーカ、Nogne Oの共同創設者で、醸造責任者のKjetil Jikiunさんとビールをつくることになったのです。

このブログでは、過去に何度も登場していますが、彼が玉村本店を訪れたのは今回で三回目。その間に、日本への輸入も始まり、ビールの世界でのKjetilさんの知名度は高まる一方です。

「なんか、囚人の写真みたいだね」といいながら撮ったこの写真、彼が手にしているのは、「BeerAdvocate」というアメリカの雑誌。ビール好きが、自分の飲んだビールの感想を投稿して、お互いに情報交換する消費者サイトの、雑誌版です。

その最新号の表紙を、Kjetilさんが飾っているわけです。

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彼は、これまでも、スウェーデン、デンマーク、フィンランドのビール会社に加えて、昨年には、ノルウェーで、ヤッホーブルーイングの石井さんとも一緒に"Collaboration Brew(共同醸造)"をしてきました。

さらに最近では、去年の10月に、アメリカでStone BrewingとJolly Pumpkinという大人気の二社と一緒にビールをつくってきました

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これは、同じ号にたまたま掲載されていたランキング。サイトに寄せられた膨大な消費者のレビューをもとに算出されたものなのですが、

「この地球上で過去から現在までのすべてにおいて最高のビール会社」というカテゴリーで、そのStoneが第一位なのです。(まあ、アメリカのサイトですのでランキングの全25社のうちの23社がアメリカの会社なわけで、それを「地球で最高」っていっちゃうところあたりいかにもアメリカ的ではありますが。)

そんな大人気のビール会社のあとで、ぼくらと一緒にCollaboration Brewに取り組んでくれるとは、まさに、

「相手にとって不足なし」

なわけです。

まあ、最初にうちを訪ねてくれたときから、「お互いそのうち何かできたらいいね」といってはいたのですが(ここにも書いてある!)、冷静に考えると、こんな小さくて、まだまだ駆出しのぼくらを相手に選んでくれて光栄だというのが、本音です。

石井さんには先を越されましたが、もしかしたら海外の会社とのコラボのビールを醸造するって、場所を日本に限ったら、はじめてかもしれません!?(な~んて、実際のところは定かではありません。もし違ったら教えて下さい。)

まだ続きます。
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北欧の巨人三たび!!!


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先日、新しいのを考え中と書きましたが、そのとき触れたパートナーがこの人、Kjetilさん。

あれ、うちのビール工場?

はい。今日仕込みました。その新しいビールを一緒に。

というわけで、ちょっと消耗してしまったので、詳細はまた後日。


長野県限定ですが、22日(木)18時17分からのABN 長野朝日放送の「abnステーション」で、この件について取り上げていただく予定です。よろしければ、観てやってください。
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奥村厚一 / 冬


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年に四回のギャラリーの展示替え。今回は、一階、二回ともに主に奥村厚一さんの冬の風景が中心です。

創画会の創設メンバーのひとりで、わが家とは最も親交のあった画家です。

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いつもの「伊東深水」のコーナーは、今回はインドネシアの風景。

スキーのついでに、どうぞ足をお運び下さい。
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からだの順番


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(左が娘二号,右が一号の作品。)

かにに続いて今日はいかの話。

娘達が、月一回いっている、近所のお絵描き教室で描いてきたいかです。

本物のいかをすぐ隣において、描いたそうです。描く前に、一杯のいかをばらばらにして、どこがどこだとかを説明してくれたそうです。こういうところが、この教室のいいところ。毎回楽しそうです。

家に帰ってきてから、このことを絵日記の題材にすることにしました。しばらくして、母親のところにいって、「ここはなんていう名前?」と胴体のことを聞いています。

「胴体よ」っていわれたのが聞こえたのですが、どういうわけかぼくのところに来て、また同じ質問をします。

「からだでもいいんじゃない」

と返事するも、まだ納得がいかない様子。

聞いてみると、目や口や足よりもからだが上にあるのが解せないとのことでした。人間は、頭、胴、足の順なのに、おかしいと。

たしかに、いわれてみれば不思議です。およそ足のある生き物は、犬や猫はもとより、鳥や、それこそかににいたるまで、だいたいこの順番です。例外は、いかとたこくらいでしょうか。

結局、Webでみつけた、「からだ」の中に胃とか腸とかいった内蔵があるという図をみて、やっぱりほんとうに胴体(からだ)でいいんだということを、不本意ながら理解したようでした。

もし、人間が猿とかからではなく、いかやたこから進化していたとしていたら、こんな順番にからだができていたかもしれません。そうしたら、きっとこの世の様子はだいぶ違ったでしょう。

車なんかは、視線が地面にちかいので、相当スピード感があるでしょう。ふとんは、まんなかに穴があいているのでしょうか。

ちょっとした身近の不思議に気づかされて、なんか新鮮でした。
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「かに」と「かにかま」


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(写真は缶詰ですが、もちろん本物の方が好きです。かに缶の写真を撮る夫は、奥さんには相当不信だったみたいです。)

2008年のビール類出荷量は、前年から2.7%減少。そのなかで、「第三のビール」がシェアを伸ばして23.7%と23.3%の発泡酒を逆転したそうです。発泡酒でも第三のビールでもない「ビール」のシェアは53.1%とのこと。

これを1998年とくらべると、総出荷量で14.9%減少。1998年は、「ビール」のシェアが86.5%で残りが発泡酒でした。(第三のビールはまだ登場していません。)ということは、「ビール」の出荷量だけをみると、この10年で52.2%とほぼ半減したわけです。

技術革新、税制、景気等いろいろな要因が影響しているのでしょう。

ぼくは、「ビール類」っていう言葉を聞くといつも考えちゃいます。というのは、「本来のビール」を「かに」に例えたとして、「発泡酒」や「第三のビール」って、「かにかま」みたいなものだと思うのです。「かに」の話をするときに「かに類」として「かに」と「かにかま」両方を同じ土俵でしますか?

「かに」を食べていた人が半減し、その人たちが「かにかま」にのりかえたっていうような状況が起こったというイメージなのでしょうか。

『「かに」は半減したけれど、「かに類」市場全体でみたら、落ち込みはそれほどでもありません。』
『「かに」の落ち込みを、新ジャンル「かにかま」で挽回します。』
『コレステロールゼロの「かにかまZERO」でシェアUPを図ります。』
『いまは、「かに肉入りかにかま」が支持を集めています。』

とか。(ほんとうの「かに類市場」のことはよく知りません、念のため。)

以前テレビでみましたが、「かにかま」の世界の技術革新もすごいようで、色や風味はもちろん、裂いたときの感じまで、本当の「かに」に相当近づいてきているようです。価格と味のバランスで、かにじゃなくてもいいやという人が増えるのもわかる気がします。

「かにかましゃぶ」「かにかまチゲ」「かにかまチャーハン」「かにかま玉」… どこまでが「あり」でしょうか?

ぼくはやっぱり「かに」は「かにかま」にはかえられないと感じるのです。価格の問題で食べる機会が減っちゃっても、食べるなら「かに」を食べます。もちろん、これはあくまでもぼく個人の好みの問題ですが。

ぼくらは、田村正和さんにも「かにかま」とまちがえられないような、「かに」をつくっていこうと思っています。
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最強の男の力を垣間みる。


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久しぶりに登場の、「写真に写らない男」。この、カメラを過剰に意識した表情と不自然なポーズ。ぼくの腕が悪いのか、彼の実力なのかはご判断下さい。

今日書きたかったのは、そっちじゃなくて、「玉村本店最強の男」としての話。

先日、瓶詰めを終えたビールのタンクのハッチを開こうとした際、いつもよりきつくてなかなかあきません。圧力のかかった状態でしめたハッチですので、こうなることもままあるのですが、この日は例外。三人がかりでやってみたり、木槌でたたいてみたりしても、どうにもなりません。

途方にくれて、呼んできました。志賀高原の配達からちょうど帰ってきた「最強の男」を。

ハッチをにぎって、一瞬力をいれ、感触を確かめます。すぐに手をはなして、

「よし、わかった」

と一言。

「ちょっと、本気出すか」って感じで、かるくウォーミングアップのように肩をまわして、ハッチのハンドルをにぎり体勢を整え力をいれます。

すると、あいたのです。あっけなく。

わかっていたとはいえ、これは言葉ではつたえられないほどのすごさです。

年末年始のピークは越えたもののスキーシーズンの配達は、かなり大変です。でも、彼一人で最低でも三人力です。他の二名も強力なので、合わせると一体何人分の仕事をしているのかと思います。

嘘だと思うなら、腕相撲を挑んでみて下さい。あっ、ついでに、写真も撮ってみてください。

真実がわかると思います。
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玉村本店のどんど焼き


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縁喜の名入りのだるまさん。両目がはいって、お役御免です。

小正月 1月15日に、正月飾りなどを集めて燃やす火祭りを「どんど焼き」というのは、結構全国的にひろがる行事のようです。

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近くでは、野沢温泉の火祭りなんかが有名ですが、うちのあたりでも、近所でもちよった正月飾りなどを燃やします。写真は渋温泉の川辺。どんど焼きのための準備がされています。

玉村本店では、近所にもちよってもいいのですが、社長(=親父)が、毎年玉村本店版のミニどんど焼きをします。

酒蔵のしめ縄や、一年の勤めをおえただるまさんなどを集めて燃やします。小さい頃は、「書き初め」や餅を焼いた記憶があります。

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だいぶ簡素化してきましたが、こういう行事って、季節感があって悪くないなあとだんだん思うようになってきました。

だるまさん、ご苦労様でした!
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正しく冬です!


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雪が降った後の晴れ。

温度は、日中でもたぶん氷点下ですが、なんか清々しいのです。

ここのところの雪で、雪不足気味もたぶん完全に解消。志賀高原はずっとスキーできていましたが、これでほぼ万全でしょう。

寒いのですが、なんか正しい冬っていう感じでうれしいです。きっと今日なんか、スキーをしたら最高だったに違いありません。仕込みをしていたので、そうもいきませんが。それでもなんか気分は良好です!


長野限定ですが、1/16(金)のSBC信越放送の「3時は!ラララ♪」で玉村本店にちょこっと取り上げてもらうそうです。今回は、酒の方。杜氏の勇姿(?)をご覧ください!
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社是


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はずかしながら、玉村本店の経営方針を書かせていただくと、

「いい酒を楽しんでつくり、酒を通じて地域の魅力向上に貢献する」

なのです。

なんか柄ではないので、社員全員で毎日これを大声で唱和したりしません。ですから、なかなか会社でも浸透しないのですが、本当に心底そう思っています。今度、うちの人間にあったら是非聞いてみてください。もしちゃんと知らなかったという声が3件以上寄せられたら、毎朝やります。大声で。

この言葉、途中で一回だけ変わりました。「楽しんで」を2年くらい前に加えたのです。(現実があまりに悲惨だから、というわけではありません。)

志賀高原や渋湯田中の温泉の近くという、恵まれた環境。これを生かすアイディアを、今日も思いついたのですが、実現するでしょうか?

かなり自信あるのですが...
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デビュー


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娘達といっしょに、アイススケートデビューをしてみました。

雪国育ちのくせに、意外だと思われるでしょうが、スケートにはどういうわけかこの歳までまったく縁がありませんでした。スキー場が近すぎるせいか、小さい頃からスキーばっかり。うちのあたりでは、スケートをしたことがないというのは、実はべつにめずらしくもないと思います。

子供達の面倒を見る前に、自分ができるのか不安でしたが、はじめてシューズをはいて氷上に立ってみると、なんとかなるものです。スキーのスケーティングの要領で、ちょっと前後にバランスを崩しそうになったりはするものの、なんとか最初からどこにもつかまらずに一周できちゃいました。

フィギュアを目指す小さい子たちがくるくる回ったりしています。うまいもんです。滑り方も、ぼくなんかどうもスキーっぽいというか大げさな感じで格好悪いようなのですが、上手な人たちは無駄がなく、本当に楽そうではやいです。

なんとか滑れたとはいったものの、急に止まったりできないもので、結局、他の人にぶつかるまいとして二回転倒。大人なので高さのせいもあるのかもしれませんが、スキーにくらべると痛いもんですね。

娘達。最初は必死に壁やぼくらの手につかまっていましたが、転びながらも結構必死に頑張って、帰る頃にはまだ危なっかしいものの、ちゃんと自分で滑れるようになっていました。

何時間も滑って、最後は疲れきっていたくせに、「また来たい」と楽しかった様子。確かに、上手になる過程って楽しいもんです。ぼくも、どうせならもっとうまくなりたいですし、もちろん、また一緒に行こうと思います。はじめてやってみて、家族でからだを動かして遊ぶには、いいなあと思いました。

でも、ある程度滑れるようになったら、スキーみたいに景色や斜面の変化がないわけですから、次の楽しみを見つけないといけないのでしょう。

ぼくは、自分がくるくるまわる姿は想像できないので、やっぱりスキーかなあと思うのでした。スケートは、通年できるところもありますし。
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In the pipeline


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ちょっと新しいのを考え中。そしてそのために勉強中。

いつもと違って、今度は新しいパートナーが。自分たちだけで考えていてはたどりつかないような思わぬ展開になりそう、というか、もうすでにそうなってきています。

どんなのになるか.楽しみです。
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女性向き?


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小麦モルトをつかったシルクエビスというエビスの限定版がでるとの記事。「小麦のまろやかさが苦みを和らげて」「主に女性の購買を見込む」とあります。

「女性向け」とか「若者向け」という商品がでるたびに、「苦みをおさえて」という文字を目にします。本当に女性(や若者)は苦みが嫌いなのでしょうか?

志賀高原ビールを飲んでいただいて、女性の方に「おいしい」といってもらえることは多いです。ご存知の通り、大手メーカーのビールにくらべて「かなり苦い」方の、うちのビールでです。

「普段ビールな飲まないけど、これなら好き」といっていただくことも多いですし、一般に女性が苦手といわれる黒いビールですが、志賀高原ポーターは女性に好評です。「IPAが一番好き」なんていう女性にも何度もお会いしました。

ぼくは、「味」と「苦み」そして「香り」のバランスの問題じゃないかと思います。

「景気が悪い」っていわれ続けると、実際以上に景気が悪い気分になっちゃうように、「女性や(若者には)苦いとだめ」みたいな雰囲気をつくっちゃうのは、自分の首をしめているような気がします。

「女性」「若者」を意識して、「端麗辛口な吟醸酒を冷やで飲む」という方向に一斉に走った日本酒業界とも似ていると思うのですが、結果として日本酒が「そうした酒」を好む「女性」や「若者」に支持されているかどうかは疑問です。

というわけで、ぼくらは勝手に「苦くて美味しいビール」路線でいくのです。
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数字


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今週は、麦芽の輸入関税を免除してもらうための書類をつくるのにだいぶ時間を割きました。管轄は、国税庁と農林水産省。

前にも書いたことがあるのですが、年に二回のちょっと面倒な作業です。

1年以上先まで、どのくらいビールが売れているか予測して、使用する麦芽の量を算出して、免税してもらいたい希望数量を申請します。もちろん現実とかけ離れてはいけないわけで、結構真剣に考えます。

何度もやっているうちに、予測の精度も向上してきたような気もするのですが、当然ぴったりとはいかないわけで、提出する数字だけじゃなく、上下のぶれを想定します。それに基づいて、いつどのくらいのモルトを発注しようかと計画するのです。

こうして数字をつくってみるのも、自分たちの商売の現状や将来を考える上には、非常に役にたっています。

「もっとたくさん飲んでもらいたい」「売れたらうれしい」と思い、目標をたて、そのための努力をするのですが、一方で「数字ありき」になりすぎてもいけないなあと思います。

「どうやってもっと売るか」を考える前に、「どうやってもっと飲んでもらえるビールをつくるか」を大事にいきたいと思います。
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認知的不協和の解消!?


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(娘のぬり絵。なんか面白かったらしいです。でも誰の似顔絵?本文とは無関係です。念のため。)

だいぶ前ですが、コピーライターの大御所の方に、お話をうかがったことがあります。

定番のベストセラー車がモデルチェンジをした際に、それをつたえるために何か一点、例えば「ドアのしまる音」みたいな「良くなった」とアピールできる小さな点を見つけ(もしくはあえてつくって)、それを伝えることが大事だという話が、なんか印象に残っています。

定番車ですから、モデルチェンジといっても、根本的に変えるわけにもいかないのですが、こうした些細な改善点一つでも具体的に伝えることで、「真剣につくられたいい車なんだ」「進化しているんだ」という安心感につながるのだとのことでした。

こういうことは、その車を代々乗り継いでいるような人に特に重要で、「この車でいいのかなあ」という不安を解消してあげることが、とても大事だとおっしゃっていました。これを、専門用語では「認知的不協和を解消する」というのだそうです。

民主党の小沢代表が年頭から七三分けの分け目を左右「チェンジ」したという記事を読んで、なんとなくこの話を思い出しました。

「この人でいいのかなあ」という漠然とした不安を解消するのは、たぶん「分け目」ではないのでしょうが...

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昼からすみません。


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ランチはサンドイッチ。ベーコン、ソーセージ、卵焼き、レタス、アボカド、トマトなどを、自分の好みではさんで手巻き寿司感覚で食べます。子供も大人も楽しいのです。

こういうときは、ビール。IPAもいいけど、卵やグリルしたベーコンには、ぼくの場合ポーターが好みです。ほのかなロースト香が、よく合うのです。

志賀高原ポーターを飲んでしまって、調子にのって空けたのが、先日、物置の隅っこに(常温で)しまってあったのを発見した、Brookryn Brewery のBlack Chocolate Stout。チョコレートスタウトは、日本でもサンクトガーレンさんの大ヒットで、バレンタインの定番になった感もしますが、ここのは、現在のBrewmasterのGarrette Oliverが、1994年に履歴書がわりにつくって以来、定番のブルックリン・ラガーをも超える人気の看板商品です。(彼の"The Brewemaster's Table”はビール好きにはおすすめです。)

今日飲んだのは、2004-5シーズンにつくられたものですから4年前のビールです。その後、常温で適当においてあったわけで、ダメもとで空けてみたのですが、これがすばらしくうまかったのです。表現のボキャブラリーに乏しいので、あまり書きませんが、熟成による香りが味に複雑さを与えて、本当にいい感じ。

デザートはもちろん、今日の食事にもばっちりです。こんなに美味しかったっけ?

今さらっていうくらい有名なビールで、別に珍しくもないですし、チョコレートスタウトといってもチョコレートは使っていないんですが、熟成のせいもあるのか、ぼくの気分がよかったのか、飲んでみて、ちょっともったいないと思うほどの味でした。昼から刺激をうけたうえに、いい気分で、幸せです。

「ちゃんと仕事しろ!」ですって?

これも、仕事です(ってことにしておいて下さい)。

美味しいビールはいいなあ。
23:59 | ビール全般 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑


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フレッシュでみずみずしいのとは違った、「味」がでるんでしょうね。

ひからびるのではなく、いい味を出せるようにならないと...

23:59 | 雑文 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

丑年の注目株


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(株の話じゃありません。悪しからず。)

米国発の金融危機からはじまったこの不況。打開策を期待したいこの国のリーダーたちですが、選挙を前に国民に饅頭を配るのがいいか悪いかとかいう話ばかり。将来のビジョンなんて全くでてきそうにありません。

結局、お前のせいだといって文句をいっていたはずのアメリカの、次期大統領のビジョンに期待するしかないというのもいかがなものか。

とはいえ、どうもその期待の新大統領が、「金融」にかわって国を引っ張るために提示するキーワードは「環境」だということで世の中の味方は一致しているようです。

環境関連だと、太陽電池だとか、原子力だとか、いろいろな関連業界が注目されます。

ちょっと考えたら、もうひとつありました。そう、有望なのです。日本酒が。

今時、暖房設備が充実、家の気密性も高まった上に、温暖化の影響もあって、冬でも結構暖かいです。家で薄手のスウェットとか、下手したらTシャツとかでも過ごせちゃったりします。移動の電車や車もしっかり暖房がきいているわけで、(特に都会では)厚手のセーターなんか「暑くて」着なくなっちゃっているのではないでしょうか。

でも、仕舞い込んでいて、しばらく着ていなかったセーターをとりだして着てみるだけで、無駄な暖房が不要になるわけです。こんなに簡単で環境にいいことはありません。お風呂やトイレ、着替えの時には、ちょっと寒さを感じるでしょうが、それ以外は、ものすごく不快なわけではありません。

この忘れていた冬の感覚、結構つながるはずだと思うのです。「今日は鍋に、お燗酒!」みたいな気持ちに!日本の貴重な四季を肌で感じながら、冬の味覚を味わう。おまけにそれが地球のため。そんな日本に、海外の方も憧れるはずです。

というわけで、将来にむけて日本酒業界が有望だと思うに至り、新年早々、明るい気分のぼくなのでした。

「わかった、でも夏はどうなんだ?」

ここだけの話、大手メーカーのラガービールみたいにキンキンに冷えていなくてもおいしい、クラフトビールの業界が有望らしいです、旦那。
23:59 | 日本酒全般 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

新春セット完売しています。


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「まだ残ってますか」「大丈夫です」を細々とくり返していたのですが、おかげさまで、新春スペシャルビールセット、販売予定数に到達しました。

みなさんどうもありがとうございます!
23:36 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

新年の誓い


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新年を迎えたといっても、ある意味、先週が今週になっただけでもあるのですが、やはり新年といわれるとなにか新しくなった気がするわけで、「今年こそはこれをする」なんて考えるのです。

ぼくの場合も、だいたい毎年、「やせる」「怒らない」というのをその年の目標にするのですが、これが毎年できません。

そこで、今年は、「ちょっとやせる」「あんまり怒らない」に変更しようかと考えました。

でも、よく考えると、毎年惰性のようにつづくこうした些細なことではなくて、なんか全く違うことを無理矢理にでも考えて、目標設定することに「新年」の意味があるのかもしれません。

というわけで、今年はもうすこし真剣に考えて、達成できたらすごいことになるような(といっても、頑張れば出来る程度の)、画期的な目標をたてたいと思っています。

といっても、「ちょっとやせる」「あんまり怒らない」もあきらめたわけではなく、目標としてここに宣言しときます。

来年の目標が、「今年こそ画期的な目標をたてる」にならないようにすることが、目下の目標です。
23:59 | 雑文 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

あとこのくらいです。


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昨日お知らせした新春スペシャルビールセット

ブログだけでの告知ですし、お正月にぼくのブログを見る方も少ないだろうから、結構時間がかかるかなあと思っていたのですが、おかげさまで好調です。

なかには、「まだ間に合いますか?」なんて心配していただいたお客様もいらしたのですが、まだもうちょっと(= 写真の鴨くらいかも)残っています。

本当は、「販売開始からxx分で即完売!」なんていうのが格好いいのでしょうが、そうでないのが玉村本店。

なくなるまでゆっくりいきますので、よろしければどうぞ。

09:51 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

新春スペシャルです!/ House IPA 四年セット + Harvest Ale + Takashi Imperial Stout


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志賀高原ビールも、なんとか五年目に突入。これも、応援していただいたみなさんのおかげです。

というわけで、新春初売り、

感謝の気持ちをこめて、秘蔵のビール6本セットを販売します!

「自分たちが飲みたいビール」として最初の限定ビールとしてつくったHouse IPAの最初のヴィンテージ、2005年版から、200620072008の4年分に加えて、昨年ウィラメットとセンテニアルという自家栽培のアメリカ品種で限定醸造したHarvest Ale、そして、あのTakashi Imperial Stoutの6本です。

「House IPAの2008は、販売分がなかったはずでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。たしかに、その通りで、去年の瓶詰め機のトラブルで瓶詰めできた本数が非常に少なくなってしまい、日頃お世話になっている酒販店様等を優先した結果、直販分はほとんど残りませんでした。とはいえ、こうして年ごとの変化を楽しむのもぼくらにとっては大事な勉強ですので、少量を熟成用に確保していまして、今回はその中からの初放出というわけです。

House IPAは、毎年ちょっとずつレシピが違います。例えば、2007からはモルトは100%マリスオッターに。でも、同じ配合でも2007と2008では煮沸時間が大幅に違うので、色合い / 味わいもだいぶ違います。こうした違いにさらに熟成の違いが加わるわけで、各ヴィンテージを飲みくらべていただくのも面白いと思います。

なにせ、少量しか残っていないもので、もったいないなあと思いながらも心配なので、2005ヴィンテージを試飲しました。すると、これがすごくうまいのです。普段は、あまり自社の製品を「すごくうまい」などと(思っていても)言わないぼくですが、これは時間の力を借りないと実現しない特別な味です。今風にいうなら「ヤバくうまい」のです。

Takashi 君も、リリースした春と、秋のイベント等での味わいは確実に違います。どれも、ホップの感じはいくぶん穏やかになるのですが、味に複雑さが増してくるのを実感します。

特に House IPA2005とHarvest Ale の在庫の関係で、今回は24セットだけの限定販売です。このブログでしか告知しませんし、お正月にブログをご覧の方も少ないと思いますので、そんなにすぐには売れないと思いますが、完売の際はご容赦下さい。

価格は、4,000円(330ml x 6、税込み)。24セットに達した時点で販売終了とさせていただきます。また、大変申し訳ありませんが、お一人様1セットに限らせていただきます。セットだけの販売ですので、バラ売りはご勘弁ください。(House IPA 2007のみ、単品で現在販売中です。)

ご注文は、以下のメールアドレスまで、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。恐縮ですが、配送料は、別途750円です。また、このセットと同時に、他の商品をご購入いただく場合は、追加の送料は一切かかりませんので、あわせてどうぞ。他の商品と併せてのご注文の場合は、HPをご参照のうえ、メールに併記いただくか、HPから他の商品をお選びいただいた上で備考欄に、「新春セット」とご明記ください。(お支払い方法、配送等に関しましては、通常どおりです。詳細に関しましては、お手数ですが弊社HPをご参照ください。)

ご注文先:

ego-brew@zau.att.ne.jp

玉村本店のHPはこちら。

お楽しみいただければうれしいです!
08:00 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑