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特別なビール、もうひとつ発売します!


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Takashi Imperial Stout 2009に続いて仕込んだ、もう一つの特別なビール。まもなく発売します。

そう、仕込みの日に、轟君が「売りたくない」といったあれです。

すごく、ぼくららしい、ここでしか出来ないビールをつくりたいと思ってつくったビールです。

お楽しみに!
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そういえば


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むかし、こんな名前のBARがあったなあ...

23:04 | 雑文 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

不自由でいる自由


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ここしばらくインターネットが不自由な環境にいました。(といっても、別に南国の楽園とかではありません。)

ご迷惑おかけしたみなさん、すみません。

それにしても、田舎のローテク零細企業の仕事ですら、いまやインターネットなしには相当不自由だということを改めて実感しました。

何度か書いた通り、携帯嫌いのぼくですが、さすがに普段携帯しない携帯にだいぶ助けられました。

ないと不自由だということは、逆に言うと便利だというわけで、「生産性」が向上しているということなのでしょう。

ひねくれ者なので、便利になっていいことばかりではないと思ってしまうたちですが、認めないわけにはいかないのです。

自給自足とかでは生きられないわけで、「不自由でいる自由」は選べないようです。
23:59 | 雑文 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

「脳」にいいビール...


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ちょっと前ですが、なんか読む本はないかと、探しにいった本屋のベストセラーのコーナーにあった、「脳になんとかかんとか(←本当の書名じゃありません)」という本を買ってきました。

有名で売れっ子の某「脳科学者」が翻訳した本で、帯にはその方の写真とともに、「驚きました! この本はコペルニクス的転回になるかもしれません!」なんてあったので、たいして考えずに、買う本の中にいれたのですが、読んでみて、ぼくは違う意味で驚きました。

なんか、なんにも印象に残らないのです。

「とにかく前向きでいればいいことがある」的なことが書いているだけで、それって脳とどれだけ関係あるのか、よくわかりません。

よく見てみると、原書のタイトルにはどこにも脳という言葉も見当たらず、著者はアメリカの自己啓発のカリスマだとのことですが、ある意味、脳に関しては素人のようです。

それでも、翻訳・監修があの人だし、確かに、「考え方を変えてみる」っていうのも脳がすることではあるわけなのですが、なんだかなあ...

「脳」ってつけば、売れるっていうのはわかるし、事実、普段こういう本は買わないぼくが、買っちゃったわけですが。

まあ、たしかにこの本を読んでポジティブな気分になる人もいるでしょうから、文句はないですし、ポジティブになれという本を読んでネガティブな気分になってちゃ、元も子もありません。

酒やビールのラベルって、毎回税務署に届け出をしなきゃいけなかったり、書いていいこと、いけないこと、書かなきゃいけないことなどなど、結構面倒です。

でも、こういう本が、堂々と売られていて、ベストセラーになったりしているわけですし、ぼくもポジティブに、

「脳にいいビール」

かなんかつくってみようかなあと思います。

美味しいかどうかなんかも考えず、嫌なことを忘れて楽しく飲めば、きっと脳にいいはずです。

あの方、ラベルに顔写真、かしてくれないかなあ...
23:59 | 雑文 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

-10%


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昨日の写真の標識の隣の標識。

10%の勾配注意というわけです。

-10%。

日本酒の市場、スキー市場。ずっとこんな感じでした。

正直楽じゃありません。

玉村本店にとっては、ダブルパンチなわけですし。

でも、きっとよくなるはずです。

いつまでも下がり続けるわけないですし。

下げ続ける中で、いろいろがんばってますし。

よくなるのを待つだけじゃなく、できることを必死に考えて、やり続けるだけです。
23:59 | 雑文 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

まだまだスキー


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冬タイヤも履き替える季節です。

ちょっと前はだいぶ暖かかったし、もうスキーも出来ないと思っている方も多いかも。

でも、志賀高原はまだまだいけます。降った雪が、あまりとけませんから。

なんか天気が不安定ですが、雨の心配もなくまだまだいけそうです。

春休み、家族スキーもおすすめです!
23:59 | 志賀高原 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

視点


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ぼくの写真のほとんどは、やはり身長181cmの男の視点で撮られたものです。

でも、たまに、こんな風なのを撮ってみると、きっとまだまだ他に撮れる写真の可能性があるんだろうなと感じます。

自分がみたもの、感じたものをそのまま撮ればいいと思っていますが、ちょっとしゃがんだりしてみるだけで、みえるもの、感じるものも大幅にひろがるわけです。

意識して、いろんな視点を試してみなきゃとも思うのです。

写真に限らず。

いい歳の男としての視点は、そんなに簡単にかえられないでしょうが。

21歳の女性として、「自分の飲みたいビール」考えてみたりしてみるとか、できそうにないなあ...(そんなこと、誰も期待してない!?)
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余計な心配


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車に興味を失ってだいぶ経つぼくが、いまでも気になる本当に数少ない車が、ディフェンダー。(ぼくは5ドアの方がいいのですが。)

でも、ついこの写真を撮ったのには、別の理由が。

まちのコインパーキング。道なき道をいくこのくるまにとっては、車止めが車止めになっていないような気がしたのです。

たぶん、ぼくが心配しなくても、乗り越えたりしないんでしょうが。
23:59 | なんか気になるもの | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

美味しい「かに」に想う


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いただきものの、松葉蟹を食べました。

おいしかった。

潮干狩りで自分でとってきたあさりを食べたときも思ったのですが、新鮮なものって、味が優しい気がします。いままで、カニやあさりの味として感じていたものが、実は鮮度の落ちて強調される余計な味だったんだと思わされます。

主張をしないけど、じんわりおいしい。やはり、素材って大事だなと思いました。

カニついでに、いつもの話題。

「麦の新ジャンル首位」(アサヒ)と「新ジャンル4年連続首位」(キリン)。

第三のビール(ぼくはビールと呼びたくないけど)の世界で、大手二社が、それぞれシェアNo.1を主張して、もめているとのこと。

どちらの表現も、別に嘘ではないと思うので、ぼくには気にならないのですが、確かに、一般にはわかりにくいかもしれませんね。

ぼくの、「カニかま理論」で解説すると、キリンは、「カニかま市場全体のシェアNo.1」、一方のアサヒは、「カニ肉入りカニかまの中でシェアNo.1」ということです。

わかるかな。

ぼくが言いたいのは、本当のカニの話ではないということです。

どうでもいいか。
23:59 | ビール全般 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

もう春だ


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ここのところの陽気で、すっかり雪もとけましたが、ホップ畑も、もうしっかり春の雰囲気です。

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冬を越えた株のそばには、こんな風に花も。

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新しい畑づくりをした去年ほどではありませんが、今年もそろそろ、いろいろやらないといけません。

それはそれで楽しくもあるのです。
23:59 | ホップづくり | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

遺伝か環境か...


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娘に「プールに連れて行って」といわれて、行ってきました。

25メートルで、足がつかないプールなのですが、娘二号は、水を全く怖がらずに、どんどん泳げるようになっています。この日も、

「どのくらい泳げるかやってみる」

といって、クロールで泳ぎはじめます。前回来たときは100m、その前は、はじめて25mが泳げるようになったくらいでした。

50m、100m、まだ止まりません。150m、175m、200m。またターンして半分まできたところでストップ。驚きました。

聞くと、もっと泳げたかもしれないとのこと。

ぼくが一年生のときは、水が怖くて洗面器に顔をつけるのもいやでした。結局、小学校のときは、25mやっと泳げるくらい。水泳の授業が憂鬱な方でした。

それが、このちがい。

一号の方は、ぼくに似ちゃったのか、怖がっていまだに息継ぎができません。それでも、見ていると、自分なりにがんばっていて、どうやら同じ年の頃のぼくよりは相当ましのようです。ライバルに負けたくないという気持ちもあるのでしょう。

双子の親として、時々感じるのですが、同じ環境で同じことをして育ってきても、得意不得意は相当あります。まあ、二卵性だからということもあるのでしょうが、もって生まれたものの影響って、かなりあるなと思うのです。

娘に負けないように、ぼくも泳ぐ練習をしないと。
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皆造(かいぞう)


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11月からはじまった玉村本店の酒づくり。

最後の醪(もろみ)をしぼり終わりました。これを皆造(かいぞう)といいます。

まだ、火入れなど、貯蔵の準備や、後片付けがあるのですが、とにかく一区切りです。

今シーズンも、けが人もなく、順調でした。酒の方も、自家栽培の美山錦や、金紋錦はじめ、どれもとてもいい感じの仕上がりです。

みんな、ご苦労様。

次は、そう「農業」です。
23:59 | 縁喜 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

完売御礼です!


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更新、おそくなっちゃいましたが、Takashi Imeprial Stout 2009、おかげさまで、ネット販売分、完売しています。

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ご希望にお応え出来なかった皆様、ごめんなさい。

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本当にどうもありがとうございました。

インターネット販売分は完売ですが、まだ、お世話になっているお酒屋さんなどには、あるかもしれません。みかけたら、よろしくおねがいします。

(玉村本店にいらした方で、たかしくんをみつけたら、お声かけてみてください。もしかしたら... !? 保証はありませんが。)

みなさんにかわいがってもらって感激です。また、来年、つくろうと思っています!
23:50 | 志賀高原ビール | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

初夏の気分


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天気予報どおり、暖かい一日でした。

いったい何度だったのかと、Webでわが町の気温をチェックすると、最低が1℃、最高が23℃。本当か?

確かに、朝は布団からでるのが億劫な温度でしたし、日中は、たかしくんいわく「仕事しているのがもったいないような」いい天気。

朝、その効果を実感したヒートテックは、途中から完全な逆効果。仕込み後半は、釜の温度の影響もあって、Tシャツ1枚だけでも汗をかきました。

実は、今日はちょうどぼくらの夏のビールの仕込みの日でした。いつもの「あれ」ですが、例によって今年版は、またちょっと(いや、もっと?)変えてしまいました。

ちょっと暑い季節に、飲みたいビールの仕上がりをイメージして、レシピを固めるには最適な天気だったかもしれません。
23:59 | 志賀高原ビール | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑

驚きの一日 (あとちょっと ~ ロイヤルストレートフラッシュ!?)


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嫌がる「たかしくん」を無理矢理撮って、連日の登場。

びっくりしました。

昨日、Takashi君の第二弾発売を告知したのですが、予想を上回る反響なのです。

もっと、力のある他のビール会社とは違って、うちなんか「XXX本限定」とかいっても、結構それなりに完売まで時間はかかるのです。

ところが、このブログでしかお伝えしていないにもかかわらず、朝を迎えたら想像以上の注文量。お一人6本でお願いしているにもかかわらずなわけで、うちの販売力としては、びっくりです。

うれしいです。

このビールは、とても思い入れも強いですし、苦しみましたし...

皆さん、どうもありがとうございます!

で、まだ、もうちょっとだけあります。どうも販売限度まで達すると、HP上で注文が出来なくなる仕込みだとのことです。

よろしければ、お早めに!

Takashi君にあっという間に追い越されましたが、Not So Mild Aleも、あとちょっとで終わりですが、まだあります。

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と、ここまでで終わりでもいいのですが、今日はもうちょっと。

すごい天気だったのです。

朝から、

雨、雷、みぞれ、雪、すごい風、曇り、そして小春日和。

朝は、0℃近辺だったのに、最後は、Tシャツ一枚で十分です。

一日の温度差は少なくても15℃はあったんじゃないでしょうか。

志賀高原では30cmくらいの積雪とのこと。全国的な暖かさの中、意外ですがスキー場のコンディションはすごくいいようです。

いい加減に天気予報しても、どれか一つは当たるでしょうが、全部は当たらなかったはずです

サイクルヒット。

国士無双。

満漢全席。

ロイヤルストレートフラッシュ。

どれかなあ。

まあ、雹はふりませんでしたが。

記憶に残る一日でした。

20:25 | 志賀高原ビール | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

Takashi Imperial Stout 2009 発売です!


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お待たせしました。

Takashi君の第二弾、ボトルも発売です。(商品の詳細はこちら。)

今回、ぼくらのインターネット販売分は200本。価格は定番よりもちょっと高くて、470円(税込み)です。アルコール度数10%、使用している原料も定番のおよそ2-2.5倍ということで、どうかご容赦を。

事前のお問い合わせが多かったことと、できるだけ多くのみなさんにお飲みいただきたいということで、大変恐縮ですが、お一人様あたり6本まででお願いします。

いつもお世話になっているお酒屋さんでも、順次発売の予定です。

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すぐお飲みいただいてももちろんOKですが、熟成させる楽しみもあるビールだと思います。

お楽しみいただけるとうれしいです。ご感想もお待ちしております!

玉村本店のHPはこちら

18:21 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

これはカラーだったなあ


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電車の窓から、立派な虹が見えました。

あわてて取り出したカメラには、モノクロフィルム。

とりあえずシャッターを押したのがこの写真。

まあ、なんとか虹ってわかると思いますし、これはこれでありかもしれませんが、やっぱりカラーの方がよかったなあ。

でも、デジタル+ズームレンズだったりすると、いろいろやっているうちに、チャンスを逃しちゃったりして、あとで「あ~あ、もっとこういう風に撮っておけば」なんて思うかもしれません。

その点フィルムで単焦点のレンズだけだと、選択肢がない分シャッターを押すだけなわけで、撮ることに集中できるし、できないことは出来ないと割り切れます。

余計な後悔もせずに、潔い気分になれるような気がするのは言い訳か...
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景気を実感するとき


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よく利用する駅の立ち食いそば。

ちょっと前まで「かき揚げ増量しました」って紙が貼ってありました。

ところが、最近ふと気がつくと、その自慢のかき揚げが小さくなっているのです。もちろん値段はそのまま。

「増量キャンペーン」が終わったということなのかもしれませんが、なんかちょっと寂しいです。

「景気が悪いからかき揚げ小さくなったんですか?」って聞くのもなんかせこい気がして、悶々と小さなかき揚げを食べるのでした。
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もうちょっとだけお待ち下さい。


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今年版のTakashi君ですが、すでに樽で飲まれたみなさん中心に、ボトルの発売はいつになるかとのお問い合わせをいただいています。

今回も一仕込みだけで、通常のビールよりも仕上がりの量がだいぶ少ないもので、樽とボトルの配分にだいぶん悩んだのですが、とにかく詰めました。

樽の方は、行き先が既に決まっちゃっています。お気に入りのお店で見かけたら、あるうちに、お試しを。

ボトルは、現在販売開始の最終準備中。

近々、ブログでまたお知らせしますので、もうちょっとだけお待ち下さい。
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どうころばし


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去年も書きましたが、一冬の仕込みを終えたその労をねぎらうという意味で、この時期「どうころばし」(=胴転ばし)のお祝いをします。まだ仕込んだ酒の管理は、春まで続きますが、ここで一区切り。昔からの恒例行事です。

会場は、我が家の座敷。床の間に、酒の神様を飾り、みんなで飲みます。

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主賓は、蔵人です。(ボケてて失礼。)一シーズン、ほぼ休みもなく働いてくれた訳ですが、けがもなく良かったです。

この冬は、例年よりも暖かく、苦労した部分もありましたが、酒の出来映えには手応えありです。新しい大吟醸で乾杯をしたのですが、例年にも増して柔らかく、すごくいい感じです。

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勤続年数の節目の人たちには、表彰も。たかしくんの後ろにみえる「西さん」は、今回で勤続四十年。ぼくが、ものごころつくかつかないかのころから、働いていてくれているのです。轟くんも今回で勤続五年。やっぱり、長いこと一緒にやっている仲間の存在は大きいです。

年に一度の宴なのですが、やっぱりみんなで酒を飲むのはいいものです。
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発酵ってすごいなあ。


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また登場。

Kjetilさんが持っているのが、持ってきてくれたお土産です。

彼の奥さんはマレーシアの出身。うちを訪ねてくれる前にいたコタキナバルから持ってきてくれたのが、この「なぞの酒」です。

シェテルさんいわく、

「日本人は、日本酒が唯一の並行複式発酵の酒だといって自慢するけど、実は、これもそうなんだ。」

とのこと。(並行複式発酵については、説明すると長いので興味ある方はこちらまで。)

なんでも、マレーシアの一部で昔から家庭でつくられている酒で、原料は米。(ちょっと記憶が曖昧ですが)ある種の葉っぱが、麹のかわりに糖化の役割を担い、酵母とともに働くことで、この酒になるそうです。

それを、1年ほど貯蔵したのがこれというわけ。

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で、この酒ですが、ご覧の通り、インペリアルスタウトかとおもうほどの濃い黒です。なんで米からできた酒がこんなに黒いのか。

「だいじょうぶかなあ」

と思いながら飲むのですが、これが「いける」のです。

飲んだ人によって表現は違うのですが、香りは、黒糖、醤油、カラメル、シェリー。味は、カラメル化した梅酒(まあ、そんなのがあるならですが)、糖を加えた黒酢って感じ。

梅酒版インペリアルスタウトってところでしょうか。

粗野な飲み物を想像していると、意外な旨さにびっくりです。日本酒の親戚って感じはあまりしませんが、まぎれもない親戚なのです。

発酵ってすごいなあと思うのです。

興味あります?

いい子にしていたら、飲ませてあげますね。

たぶん。そのうち。
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初ラジオで、プロの「本気」におどろく。


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長野限定ですが、11日15時40分頃からのSBC信越放送「おとなりラジオ あらら…」という番組に、出ます。県内の酒蔵を紹介してくれるコーナーです。

写真は、アナウンサーの三島さんとディレクターの宮下さん。

ラジオは、うちでは以前、轟君に出てもらったことがあるのですが、ぼくははじめて。

事前に簡単な打ち合わせでスタジオに。

なるほど、スタジオとはこういうところか、なんて思いながら、マイクテストのようなことをして、さあ本番。

びっくりしました。

なにがって、本番になった瞬間のアナウンサーの方の声のトーン。いきなりプロに変わるのです。

さすがです。

面食らいながらも、聞かれることになんとか答え、あっという間に持ち時間終了。編集前提なのかとおもっていたら、間違いでした。完全な一発勝負。

ちゃんとできたのか、非常に心もとありません。

恥ずかしいのですが、よかったら聞いてみて下さい。

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精神力


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WBCの報道量がすごいですね。今日は残念でしたけど、二次予選に進めてよかったと思います。

その裏でちょっと目立たなかったのですが、ぼくには、上村愛子さんが世界選手権で二冠を達成したっていうニュースが、それ以上にすごいことだなあと思います。

急傾斜のコブ斜面を望むスタートからの映像なんかをみただけで、関係ないぼくでさえ、緊張してしまいます。

天候で刻々とコンディションが変化するなか、エアの失敗もゆるされず、かつ最高スピードで滑り降りなくてはいけないという状況を、予選トップでむかえるっていうのは、並大抵のプレッシャーではなかったと思います。いくら去年のW杯の総合チャンピオンでも。

なんせ、勝てばそれも今まで日本人が一度も達成したことのない世界一なんですから。

それが、圧勝。本当にすごいです。

きっと、プレッシャーをはねのけるだけの、すごい練習をしたのでしょう。

ぼくは、緊張しやすい性格の方です。見習いたいものです。

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Not So Mild Ale 発売開始です!


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ノルウェーNogne Oの、Kjetilさんとのコラボレーションで生まれた Not So Mild Ale。

リアルエールフェスティバルでも好評をいただき、ひと足早く販売していたリアルエール版に続き、通常版の販売を、ボトルと樽で開始です。

リアルエール版よりも高め、といっても通常の志賀高原ビールの製品よりはやや低めの炭酸ガスの設定です。リアル版もいいけど、このくらいの感じも香り、味のバランスを含めていいのではと思っています。

ぼくらのビールの中では最も低いアルコール4.5%のこのビール。知らずに飲むと、志賀高原ビールにしてはおとなしいなんて思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ローストとホップの香り、そして穏やかながらもみずみずしいモルトの味わいをお楽しみいただけると思います。あまり冷やし過ぎずにどうぞ。

今回目指したのは、飲み飽きしないセッションビールでありながらも、ぼくららしさを感じていただけるもの。

すでに、リアルエール版をお飲みのみなさんには、「何杯でも飲める」「でも、しっかりホップは感じる」というお声をいただいています。

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ラベルは、例によって限定の簡易版。でも、二社のロゴが並ぶと、なんか結構いい感じだと思うのは、ぼくだけでしょうか。

一仕込みだけの限定醸造。本数が限られています。インターネットでの販売は200本だけ。(恐縮ですが、お一人様12本まででお願いします。)いつもお世話になっているお酒屋さんでも、販売の予定です。

樽生版も、同時発売。飲みやすさからか、通常の商品にくらべても回転が早いようですし、こちらも数量は限られちゃってます。見かけたらお試しを!

玉村本店のHPはこちらです。
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改造



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まちでみかけた看板。

これは広告なのか?

でも、いまのこの国には、いろいろ本当に「改造」してほしいものありますね。

まあ人頼みでも仕方ないから、自分でできることをやるだけですが。
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ここで大阪を感じる


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大阪って、ぼくはなんか好きです。

頻繁に行くわけでもないですし、詳しくもないのですが、人や雰囲気がいい感じなのです。

今回、新幹線を降りて、最初に大阪を感じたのが、これ。

エスカレーターで、急ぐ人が左側。東京の反対なのです。

そういえばカップ麺の味が、関西と関東で違うと聞いたことがあります。

福岡のエスカレーターって、どっちでしたっけ?仙台や札幌も...

あっ、長野は、そもそもエスカレーターがあんまりないのと、エスカレーターを急いで歩く人がほとんどいないです、ちなみに。
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勝手な親近感


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ひさしぶりにエスカレーターさんに。

仲さんといろいろお話して、勝手に思うのです。なんか、自分たちとの共通点が多いなあと。

仲さんの方が、若いし、格好いいし、おしゃれなのです。

それは似てません。

だけど、必ずしも猛烈にもうかるわけでもないのに(失礼!)、自分のポリシーがあって、好きなことを楽しんでいるように思えるのです。

他にも、あの写真家や、あのクリエイターや、あそこやあそこのブルワリーや、あのバルや、あそこと、あそこと、あそこと、あっ、もうひとつあそこのBarとか、この間のワイナリーとか...

地球征服を目指さなくても、格好いい生き方はあると思うのです。

あっ、ブログで書き忘れてましたが、昨年からカフェエスカレーターで、志賀高原ビールの生樽が、常時二種類お飲みいただけるようになっています!

食事もおいしいし、是非どうぞ!
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大阪 Best Beer Selection


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今年も行ってきました、大阪 Best Beer Selection。

ぼくらは三回目。去年は轟君だったので僕自身は二度目でした。

まだまだ志賀高原ビールを大阪でお飲みいただけるお店も少ないので、いろんな皆さんにお会いして、お話できるのを楽しみにしていました。過去二年は、IPA、Miyama Blondeと、定番のビールで参加したのですが、今年は思い切って新型Takashi 君です。

結構高アルコールなビールも多かった中でもアルコール度数10%は最高。ちょっと強烈すぎやしないか、今回デビューだったこともあって、僕自身も皆さんの感想がどうか、非常に気になっていました。

おかげさまで、多くの方に「うまい」といっていただけて、一安心。うれしかったです。

もっとたくさんの方々とお話したかったのですが、限られた時間でなかなかそうもいきませんでした。(毎回の反省です。)当日うかがえなかった、ご意見、ご感想、できればお聞かせください!

このイベント、規模もそうなのですが、とにかく全体にアットホームな雰囲気。参加のブルワー口を揃えて、「楽しい」を連発です。というわけで全社のブルワーが勢揃い。みんな、これだけは譲れないって勢いです。

足を運んでいただいた皆さん、そしてもちろん主催者およびボランティアのみなさん、素敵なイベント本当にありがとうございました。来年も楽しみにしています!
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「農業」


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最近「農業」という言葉、以前よりもよく耳にする気がするのは気のせいでしょうか。

「食の安全」、「食料自給率」といった深刻な問題として取り上げられるという面もそうですが、「自己実現」、「自然へのあこがれ」、「楽しみ」といったポジティブな面での関心も高まっているように感じます。

ぼくらも、農業との関わりを深めることで、改めて「醸造=農産物の加工業」という当たり前のことを再認識しました。

全部の原料を自分たちだけではつくれないわけで、「必要なものが欲しくても手に入らなくなってしまうリスク」や、「農業の後継者の問題」なんかを考え、心配に思います。

一方、必ずしも楽な仕事ではないのですが、単純に外でからだを動かす楽しさや、どきどきしたり失敗したりしながらも収穫をむかえたときのうれしさ、そして刻々と変わっていく季節なんかを感じることなど、多くのよろこびを感じます。

単なる憧れとか、一過性の流行とかで関心が高まるのは、どうかなあとも思いますが、楽しみながら真剣に取り組むには、非常に価値があると思います。時代にも、日本にも、すごく合っていると思いますし。

大きな問題を考えていると、自分だけでは解決できなそうで、人頼みにして思考停止となりがちですが、あんまり深く考えず、すこしずつでも「遊び」を増やしながらなにかが変わればいいなあと思います。

いつも思いますが、「とにかくやってみること」と「ちゃんと続けること」が必要かと。
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大阪から戻りました


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二年ぶりの大阪から戻ってきました。

楽しかったです。とっても。

大阪BBSについては、写真があがってからまた書きます。(でも、イベント中あんまり撮らなかったような気も...)

関係ありませんが、大阪の人は、外食として、たこ焼きとか、お好み焼きをめったに食べないと、何人かの人に聞きました。そういうもんなんですね。

ぼくらの大阪のイメージっていうのも、実際とだいぶ違うようです。

長野の人間は、蕎麦ばっかり食べているっていうみたいなものでしょうか。これに関しては、少なくともぼくや親父なんかは、実際しょっちゅう食べているんで、結構その通りだと思いますが。

家に帰ると、うちの娘達は、たこ焼きをお土産として期待していたみたいでした。

買ってこなくて、ごめん。今度家でね。
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