師走


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12月突入ですね。

「早いもので」と、つい言いたくもなるし、実際そうも感じるのですが、よく考えてみれば、いろんなことがありました。

なんか、ホップの収穫なんて、ずいぶん前のような気がします。

まあ、一年を振り返るのはもう少し先にするとして、もうひとがんばりです。
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あの頃はよかった!?


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「あの頃はよかったね。」

「そうよね、一番楽しかった。」

そういいながら、目の前を通って学校にむかう、小学校高学年くらいの女の子たちをみて、轟君が、しみじみとしていました。

「大変なんだなあ、子供も。」


「あの頃はよかったなあ」

とか思っていないかどうか、轟君に聞くのはやめておきました。
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理想の休日


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今週はなまけもののぼくにしては、がんばりました。

だらだらすごす日曜が、楽しみです。

許されればですが。


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蔵元だより出来ました & ちょっとお詫び。


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玉村本店の季節のカタログ、「蔵元だより 09冬-10春」出来ました。

いつもお世話になっているお客様のお手元には、そろそろ届きはじめているはずです。

毎度かわりばえしないと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、玉村本店の今をご案内しているつもりです。

ごらんいただき、「これは飲みたいなあ」なんて思っていただけたらうれしいです。

さて、ちょっとお詫び。

実は、HPの方がまだ100%間に合っていません。

一部の商品がまだ反映されていませんが、備考欄等でお知らせいただくか、お電話、MAIL、FAX等でご連絡いただければ対応いたします。

ご不便おかけして、申訳ございません。

来週には、この蔵元だよりの PDF 版とともに準備完了となりますので、それまでどうかご容赦ください。

よろしくお願いします。
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こんなの出来ました。


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今週は、スキーシーズンを前に連続仕込みの記録更新中。

ちょっとばたばたです。

写真は、今日、仕込みと同時並行で詰めたビール。

このビールを仕込んだのは春です。ずいぶん時間をかけちゃいました。

これは二度はつくれません。

詳細は、また後日。
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僕の国家戦略案その1(←その2はないかも)


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「事業仕分け」、いいですね。

なくなって当たり前の無駄がなくなるのは大事なことです。

でも、コストカットだけなら「XX」でもできる(←それも出来なかったのが問題なのですが)。

同時に必要なのは、これからの方向性の提示でしょう。

批判だけではだめなので、ぼくのを書いときます。

国家戦略案。

「太陽で草取りをするロボットをつくる!」

馬鹿だと思ったでしょう?

でも、結構マジでいいと思ってます。

食の安全を含む農業問題、少子化による労働力の問題、産業政策、環境対策、地域振興...

いろいろな面で。
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里帰り 2009 その2


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また帰ってきました。立派になって。

先日のハーヴェストムーンさんに続いて、今度は箕面ビールさんから。

うちから旅立っていった信州早生たち。

育ての親である僕らは、この子は清楚だからと思って(!?)、どちらかというと淡色で穏やかなビールにしかつかってこなかったのですが、嫁ぎ先では華やかに IPA や WIPA で活躍しているのです。

さっそくいただいてみると、僕らがみたことのないような、のびのびとした姿。

実の子の将来を観るようで、親父的にはちょっと凹みましたが、やっぱり大事だなあ。旅は。

先入観はいけません。

可愛い子には旅をさせないと。(←本当にできるのか!?)

う~ん...
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あやまる前に!


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(ちょっと怒ってます。)

酒もビールも、免許事業。国税庁の管轄下です。

酒税は毎月申告。

少しでも遅れると、たとえ不注意でも、即追徴課税。

おまけに、少なくても数年に一度は、検査があります。

在庫なんかはもちろん、製品1本1本の重さをはかって容量が正しいかとか調べたり(←本当です!)、ラベルの文字の大きさが規定通りかどうかなんかまで、数名がかりで数日間チェックをうけます。

まあ、税金を正しくはらうのは基本的な義務なので面倒でも仕方ないと思っていますし、いつ調べられてもだいじょうぶなようにしなきゃと、いつも思っています。

ですから、違和感を感じるのです。

某国の総理大臣の株の申告漏れや、有名脳科学者が三年間も税務申告をしていなかったりすることに。

「めぐまれた家庭にうまれたから」申告に漏れがあったって、どういうことなのか?

「脳科学者の脳」は、税金を払うというあたりまえのことを三年もしないで、「忙しかったから」といってあやまれば、許してもらえると考えるのか。

間違いをあやまるのは当然ですが、国の舵取りをしたり、国営放送でご高説をたれたりする方にこそ、あやまるまえに、あたりまえの義務をちゃんと果たしてもらいたいと思うのは、ぼくだけでしょうか。
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シンプルがすごい


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前も書きましたが、新譜が出たら自動的に買うことにしているアーティストのうちの一人、John Mayer の新しいアルバム。

なんか、ジャケットの写真がファッショナブルで、ちょっと不安でした。

でも、聞いてみて安心。いいんだなあ、また。

根が天の邪鬼なもので、メジャーなものに抵抗したくなる性格ではあるのですが、これはいいです。

音数がすくなくて、シンプルなのがすごいと思います。

ものすごくうまいギタリストでもあるのに、弾きすぎない。でも、やっぱりうまい。

なかなかこうはいかないです。

ぼくらも、ふつうなんだけど、すごくうまい酒やビールをつくれるようになりたいなあと、ああ結局また酒の話。
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使い切る


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娘一号のコレクションです。

えんぴつ削りで削れなくなるまでがんばって、それを捨てないでとっています。

「もったいない」から始まったんだと思いますが、いまではコレクションが増えるのを楽しんでいるようでもあります。

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こういうのが、エコなのか。

「もったいないなら、そもそもえんぴつをつかわなきゃいいじゃないか」という意見もあるかもしれませんが、それをいったらおしまいです。

みんなで、「エネルギーを使わないように、じっとしてろ」って話になっちゃいます。

やっぱり、「ちゃんと使い切る」って大事だなあと思います。

と、反省する、ちゃんとしていない父なのでした。
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求人、無事終了です。


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なんどか、このブログでふれた求人ですが、おかげさまで無事に終了です。

田舎のちっちゃな会社のくせに、「体力とやる気があって、田舎に暮らす覚悟がある、一緒に働きたくなるような人」なんて希望がかなうのか、不安でもありました。

通常の地元の求人手段に頼った方が、時間的には早くすんだのかもしれませんが、何度も書いた通り、ぼくらにとって人を採用するということは、非常に大事なこと。

やはり、うちに興味をもってくれて、やりたいと思ってくれる人に、来て欲しかったのです。

結果としては、たくさんの、それも優秀なみなさんにご興味を持っていただき感激です。

なにぶん募集人員が限られていたので、みなさんのお気持ちにお応えするわけにいかずとても心苦しかったのですが、たくさんのいい出会いに大変感謝しています。

さて、その新人ですが、今のお仕事の関係もあって、実戦配備は来年です。

また、このブログでもご紹介出来るかと思います。

えっ、「今シーズンのつくりは大丈夫か」ですって?

それが、これまた強力助っ人が見つかったんです。

それについても、そのうちに。

とにかく、みなさんどうもありがとうございました!
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予定地


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ここが、春に一仕事しようと思っている場所です。

昨日の写真とくらべていただくと位置関係がわかるかも。

今までの畑にくらべると、多分半分くらいの広さ。

雪が降る前に、写真で色づいているプラム(の一種)たちの引っ越しです。
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冬支度


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久しぶりにホップ畑。

冬ごもりの準備も、だいたい終わりました。

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残しておいた蔓を切り、頭を丸めます。

一日がかり、軽トラで何往復もして、例のビール粕堆肥を入れます。完熟の堆肥なので、嫌な臭いはなく、むしろいい香り。

軽くおこして、株のまわりに土を被せて出来上がり。

ネズミの害がないことを祈ります!

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「100年予測」


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(このカメは100年後の世界を確認するのか!?)

読書の秋です。

今度は、「100年予測 ~世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図~」という本。

「陰のCIA」の異名を持つストラトフォーという、各国政府や企業に政治、経済、安全保障関連の情報を提供する企業のCEOによる、今後100年の予測です。

「未来について唯一確信をもって言えるのは、そこで常識が通用しなくなることだけだ」とする一方で、「技術と地政学の予測」をもとに将来を予測することもできるはずだということで、予測が展開されます。

説得力はあるのですが、いやはや確かに常識では考えられないくらいの展開。さすがに追い込まれた日本がアメリカを攻撃するというかたちで世界戦争を引き起こし、それが宇宙を舞台に始まるってあたりはどうなのか。

ぼくは、基本的には文系的な予測は、ほとんどあてにならないと感じているます。(これについては最近では、「ブラック・スワン」という本が、面白かったです。読みづらいけど。)

「魔法のような二十年周期など存在しない」といいながら、中国やアメリカの分析に「周期」をもちだしたり、首をひねりたくなる部分もあります。

それでも歴史、地理、人口動態などなど、知らなかったり、「なるほど」「そうかも」と思う部分も多く、よくあるトンデモ本とかとは一味ちがって、最後まで楽しく読めました。

宇宙太陽光発電なんて、まじめにプロジェクトが進んでいるんですね。

ついつい目先のことにとらわれがちですが、こういう長い視点でものを考えてみるのも新鮮です。

たまには、玉村本店の次の100年も考えてみようか。

宇宙太陽光発電のエネルギーで動く、たかしくんによく似たロポットと、自然農法でホップを育てているかもしれません。どういうわけか、それでも手摘みで。
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芽生え


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麦が生えてきました!

播く時期としては遅れ気味と言われていましたし、播いて数日で雪がちらついたり、撮りの害が気になったりと、心配ばかりだったのですが、しっかりと。

同じ頃に播いた、大麦づくりの大先輩、大山Gビールさんのブログでは、ひと足はやく麦が生えてきたという記事を見ていたので、そろそろかなと気になっていたのですが、本当にうれしかったです。

小春二条、ファイバースノウの二種とも、陽当たりにより多少のばらつきはありますが、可愛い芽がたくさん出ています。

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あまった種をバラ播きしたところも見てみると、

こちらもちゃんと生えています。

大きくひと安心。

雪の季節までに、どのくらいの状況になっているのが適当なのかわかりませんが、ホップのとき同様、畑に行くのが楽しみです。
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上物


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また見つけてきました。

たかしくんが。

なんにつかうか、「ゆるブル」をごらんのみなさんには、おわかりですよね。

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結構、上物です。

長過ぎて、積むのに四苦八苦したあげく、現場近くでチェンソーを調達。

半日がかりでトラックに積めるサイズに切って、運んできました。

また、春に一仕事です。
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「雑食動物のジレンマ」を読んで思う。


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雑食動物のジレンマ ~ある4つの食事の自然史~」という本を読み終えました。

現代の食に関するノンフィクションなのですが、単に情報という意味だけでなく、読み物としても純粋に楽しめました。

今年読んだ本でも、もっとも面白かったうちの一つであるのはもちろん、今まで出会った「食」という分野の本のなかでも、最高の一冊といってもいいくらいです。

「農」にかかわることで、醸造も「技」がすべてではなく、むしろ農産物の実力を最大限引き出すことなんだという印象を一層強く感じているので、この本には、いろんなことを教えられ、考えさせられました。

経済のグローバル化にともない、食をとりまく環境も大幅に変わってきました。

なにも、農業の大規模化や、技術革新を一概に否定するつもりはありません。でも、経済合理性という物差しでは(少なくても今のところ)うまく測れないがゆえになおざりにされていることも多いのではと感じています。

日本の「食」も、この本にでてきたアメリカほどではないかもしれませんが、だいぶ変わっていると思います。

たとえば、昆布や鰹で「出汁をとる」人ってどのくらいの割合なんでしょうか。手間もかかりますし、今や「本だし」とかの方が経済的でもあるかもしれません。下手したら、味的にも「本だし」の方がいいなんて人もいるのではないのでしょうか。

でも、ぜいたくではなくても新鮮な素材を、ちょっとだけ手間をかけて食べると、「うまいなあ」と僕は思うのです。その味の違いは、口ではうまく説明出来ないくらいのわずかなものかもしれないのですが。

小規模の農業や、醸造業なんて、ある意味無駄な部分も多いとは思うのですが、規模や効率とは違う部分で、なにか別の価値を提供していけるのではとも感じています。

それがなんなのか、まだまだ頭の整理はついていませんが、真剣に考えていこうと思います。楽しみながら。
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雨上がり


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雨はあんまり好きじゃないのですが、雨上がりの感じは結構好きです。

色々大変なことや、うまくいかないこともありますが、やまない雨はないわけで、雨上がりを楽しみにがんばりましょうか。
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麦を播く(番外編)


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しつこく書いた通り、今回の麦は、ぼくらとしては結構、真面目に播いてみたのですが、畝の間隔が広かったのか、作業を終えたらだいぶ種があまりました。

余った種は、来年にまわしてもよかったのですが、実験で直播きもしてみることに。

陽当たりの良さそうな場所に、蕎麦のときと同様、耕しもせずにばらまきます。

まいたところの雑草を、苅って上にかけます。

こちらの作業は、あっという間に終了。真面目にやった方の1割とかの労力です。

鳥に食べられちゃったり、雑草に苦しんだりするんでしょうが、案外これでも出来ちゃったりして...

な~んて、そんなに甘くないんでしょうが、まあ実験ですから。
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今年は特別純米が受賞!


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昨年の金紋錦 純米吟醸につづき、今年は人気の定番酒、特別純米が関東信越国税局 酒類鑑評会の燗酒の部で、優秀賞を受賞しました。「鑑評会での受賞がすべてではない」と、いつも言っていますが、今回は素直に喜んでいます。

この特別純米は、お燗して酒を飲むことがほとんどのこれからのシーズン、僕の主力の晩酌酒です。

玉村本店では「普段の酒」に強いこだわりをもっています。「最良の食中酒」を目指し、毎日の晩酌でお飲みいただく酒の品質向上のために努力を続けています。

ですから、いわゆる鑑評会仕様の特別の酒ではなく、こうして定番の酒が、それも燗酒の部で評価されるのが特にうれしいのです。
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HATOS BAR & BBQ SMOKEHOUSE オープンです!


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東京の中目黒に、志賀高原ビールがほぼ常時飲める、期待のお店がOPENです。

その名は、

HATOS BAR & BBQ SMOKEHOUSE

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音楽とアートと酒でつながった、仲間で始めたこのお店。

ありそうでなかった、本格的な BBQ が、うまいビールやカクテルと一緒に楽しめる、カジュアルで居心地のいい場所です。

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写真の I君達が、玉村本店を訪ねてきてくれたのは、もう一年も前のこと。

構想二年、ついに夢を実現です。

準備段階から知っていたので、彼らのこだわりと本気度をずっと感じていました。

本当におめでとう!

プレオープンのこの日、カウンターの中の彼の表情は、みたことがないくらい真剣で、ちょっと感動しました。

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たまたま居合わせた Crafteheads のマイケルも、料理と雰囲気を絶賛。相当刺激を受けてたようです。

こういう店で、うちのビールを楽しんでもらえるのは本当にうれしいです。

みなさんも、是非足を運んでみてください。

おすすめです!
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ハイテク嫌い


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体重計が壊れました。

まだ一年ちょっとしかつかっていないのですが、だんだん液晶の表示が欠けてきて、だましだましつかってたのが、ついにいったい何キロなのか読めなくなったのです。

まあ、体脂肪とかも測れるいまどきの体重計なんですが、こんなに寿命が短いとは。

ちなみに前のも同じO社のデジタル式だったのですが、これも一年ほどで動かなくなりましたので、この3-4年で2度目です。

メーカーに問い合わせるも、保証期間を過ぎているので有償修理とのこと。見積もりの値段は、新しいのを買うのとほとんど変わらない金額。

昔ながらの、アナログな針がついてるやつなら(多少精度が狂うかもしれませんが)本当~に長いこと使えるわけなので、なんかとても納得がいきません。

実際、体重が測れればいいだけなので、旧式のでも探そうかな...

ハイテク(ってほどでもないけど)って、便利とは限らないと思うのは、ぼくだけでしょうか。
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今年の DPA Harvest Brew


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なんか、麦の話ずっと続けてる間に、書かなきゃいけないことがあったのを忘れてました。

そう、今年の Harvest Brew シリーズの最後、DPAのことです。

今年は六種類もつくった生ホップ仕込のビールですが、ホップづくりをはじめた初年度から続いているのは、Miyama Blonde と、この DPA。

いつも書いているのですが、アロマホップ以外の基本のレシピは通常版と同じでも、やはり味が違うのです。毎回。

去年の DPA は、信州早生とカスケードをつかったのですが、今年は四年目の信州早生と二年目のセンテニアル、そして若干の「謎のホップ」。

「謎のホップ」というのは、別に秘密にしているわけじゃなくて、ぼくらでも品種がわからないホップです。アメリカンホップを育てている方の畑には、カスケードとセンテニアルを半々で植えているのですが、その中に何株か、どちらともちがうホップが育っているのです。

株自体は、一緒のタイミングでアメリカから届いたものを植えたわけですが、見た目は信州早生にも似た感じ。香りもちょっとフローラルな印象で、多分ヨーロッパ系の品種の苗が混ざっちゃったのではと思っています。

で、今年の DPA ですが、信州早生の「青い」感じと、センテニアルの華やかな苦さ、そこにちょっとだけなぞのホップの香り、ってところでしょうか。

モルトは、いつも通りマリスオッター100%のシンプルさですので、ホップの特徴がわかりやすいのではと思います。

樽生専用です。

見かけたら、ホップの個性、感じてみて下さい。

みなさんの、印象も教えていただけるとうれしいです。
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で、播きます。


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畝もできて、畑の準備が整って、播きます。

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2cm間隔くらい、深さ3cmくらいとの指導をもとに、一粒ずつ手播きしていきます。

畝の間隔は、ちょっと広すぎたかもしれません。

贅沢です。

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からすに食べられないように、しっかりと土をかけます。

作業中に、からすがまるで偵察でもするように上空を飛んでいったり、小鳥が木の上でじっとみていたり。

気のせいなのかもしれないのですが、植えた途端に、麦たちが心配になるのです。

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作業が終わったのは、すっかり日も傾く頃。

本当に一日仕事でした。(実は、最後にもう一仕事したのですが、それはまた後日。)

さあどうなるか。

結構楽しみです。
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「雪ちゃん」と「小春ちゃん」


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今回挑戦してみたのは、写真の二品種。

ファイバースノウは、長野で開発された大麦。札には二条大麦と書いてありますが、正しくは六条大麦。

耐倒伏性、耐雪性、耐寒性に優れ、いままでの大麦よりも白く炊きあがるということで麦飯用に評価が高く、「大麦のコシヒカリ」とまでいわれ、全国的にも普及しているそうです。

ビールの醸造用には、本来二条大麦の方が好まれるのですが、やはり、長野の麦ということと、気候を考えての選択です。

もうひとつは、小春二条。

いわて蔵ビールさんが、すでにこの麦をつかったビールをつくっていらっしゃいますが、東北農業研究センターで新しく開発された、寒冷地向けのビール醸造用大麦です。

寒冷地用とはいえ、資料をみると雪や寒さに対する耐性は、すごく強いわけではなさそうなので、不安ではあるのですが、うまく育って欲しいと期待しています。

いろんな方のご協力で、この二品種が手に入ったのですが、届いたタイミングでは、蒔くにはやや遅めとのこと。

慌てて、この日の作業となったわけです。

「雪ちゃん」と「小春ちゃん」。

元気に育って欲しいなあ。
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今回はちょっと真面目に畑づくり。


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麦を播くのはのは、蕎麦を刈り取った後の畑。

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自然に近い姿で手間をかけないとはいえ、ホップや蕎麦の経験で、雑草は相当手強いので、今回はもうちょっと真面目にやることに。

まず、蕎麦や雑草などを苅ります。

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そして、浅く粗く、おこし、畝をつくります。

蕎麦は、ばらまきだったのですが、やはり雑草で苦労した経験から、今回は麦の種を世話してもらった農業指導員の方のアドヴァイスにしたがい、ちゃんと畝をつくることにしたのです。

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半日ほどで、ずいぶん畑らしくなりました。

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農業指導員の方には、除草剤をつかわないと収量は激減するといわれたのですが、このプロジェクトの趣旨に照らして、こればかりはアドヴァイスにしたがわないことに。

肥料もつかわないので、かわりに苅った蕎麦藁などを畝間にいれます。除草効果もあるといいなあと期待してですが、そんなにうまくはいかないかもしれません。

というわけで、種を播く準備完了です。



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今度は麦です!


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蕎麦の収穫が終わり、次は麦です!

いわずとしれたビールの原料である大麦。

ホップづくりをしているぼくらですから、以前からいろんな方々に、「麦はつくらないの?」
と聞かれてきました。

でも、正直あまり関心がありませんでした。

この地ならではのビールを目指してホップをつくっているわけで、そう言う意味では麦に興味をもってもよかったはずではあったのですが、でも...

何度も書いていますが、ホップは、長野県、それもこの北信地方が、以前は全国一の産地だったわけで、栽培適地である可能性が高いと思っていました。

一方で、麦に関しては、長野県でも結構栽培はされているとはいえ、雪の多いぼくらの地方は必ずしも伝統的な産地ではありません。

地産地消とかいう言葉が先行し、無理矢理麦をつくってビールを仕込んで地元産だといってみたところで、美味しくなければ、よくある「土産物」にずぎず、意味がないと考えていたからです。

そんなぼくらが、やっぱり大麦もやってみようと思うにいたるには、いくつかきっかけがあります。

第一に、自然農法というものへの興味と懐疑。

農薬も肥料もやらず、土もほとんど耕さない。そんないいことはないけど、果たしてそんなことが可能なのか。

春から「雑草プロジェクト」と称して挑戦中ですが、なにぶん素人ですし、やはり雑草との闘いも熾烈で、そうは簡単にはいきません。

ただ、手間はかけずに、だめもとでやってみるうちに学ぶことも多いのではと思っています。

第二に「原料を知る」ということ。

今年ホップを収穫に来てくれたスワンレイクの「にせサーファー」君が、

「自分たちが普段つかっている原料を知るという経験が出来て本当によかった」

といってくれました。

それを聞いて、たしかにそうだなあと思ったのです。

ぼくら自身も、ホップや酒米の年ごとの出来や、品質の変化、そしてそれをつかってつくった酒やビールの違いを感じることで、得るものは本当に多いといつも実感しているのです。

であるならば、たとえ量はとれなくても、大麦をつくることで得られることも多いのではと思ったわけです。

というわけで、実験開始。

今回は完全な失敗に終わる可能性もありますが、とにかくやってみるのです。

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近づいてもいい


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ちょっと見頃が過ぎた上林の紅葉。

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都会の夜景とかって、遠くだときれいでも近づくといまいちだったりしますが、紅葉は近くもいいですね。

まあ、桜とかもそうですか。
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ホップ摘機を探しにいってみる(その3)


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お寺のそばのホップ摘み機の持ち主を訪ねて旅は続きます。

何となくそれらしい場所で、ご近所の方に訪ねると、

「こっちだ」

と案内してくれます。

それにしても、たかしくんは、(特に年配の)女性に本当に人気があります。

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ようやくたどり着いて、恐る恐る玄関で声をかけると、運良く当のご本人がいらっしゃいました。

出てこられたのは「ながい」さん。

以前、この辺りで一番広くホップをつくっておられたそうです。

昔のホップづくりの様子や、栽培法、果樹よりもホップが儲かったという話や、ホップづくりが衰退した理由など、初対面なのに次から次へと興味深い話を聞くことができました。

夢中できいているうちに、たぶん、玄関先でたったまま1時間以上も過ぎちゃったと思います。

参考になりましたし、なにより楽しかったです。

さて、肝心の機械の方ですが、「使えれば使ってもいいよ」といってくれたのですが、後日あらためてみてみたところ、交換部品の確保など、色々問題がありそうで、そう簡単にはいきそうにありません。

まあ、今のうちの規模では、まだまだ手摘みで大丈夫ですし、それも楽しいのですが。

それよりなにより、この日の午後を通じて、今は途絶えてしまった往時の長野のホップづくりの雰囲気を、なんとなくですが感じることができて、たかしくんもぼくも、なんだかとてもうれしい気分だったのでした。
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ホップ摘機を探しにいってみる(その2)


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前回「続きはまた」と書いてから、すっかり一月以上経っちゃいましたが、続編です。

まえのお宅で、

「うちのよりも、もっと新しいのがある」

と教えてもらい、行ってみることに。

「お寺のあたり」という。ひじょうに大雑把な情報をもとに、半信半疑でしたが、途中なんどか近所の人に聞いたりしながら、ちゃんとたどり着きました。

田舎のいいところです。

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ブドウ畑の傍らにたつこの建物。

もと作業場、いまは倉庫って感じです。

なかにある、この不思議な形の大きな機械がどうもホップ摘み機のようです。

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う~ん、機械っぽい。(←当たり前!)

仕組みはわからないのですが、なんかすごいです。

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どうも、これが動力のモーターのよう。

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多分ですが、向って左の機械が鞠花を摘み、右側でそれを選別するということのようです。

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なんとも素敵な雰囲気ですが、問題は動くのかどうか。

聞けば十数年前までは現役だったらしいです。

この機械の持ち主が、ご近所にいらっしゃるらしいということで、ダメもとで訪ねていくことに。

最初のお宅で終わるかと思った短い旅は、もう少し続くのでした。
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