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12 | 2010/01 | 02

頑固さ


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先週、関東信越国税局の巡回指導がありました。

毎年この時期に、鑑定官室の先生が、蔵を訪ねてきてくださり、酒のつくりの実際の様子を見たり、タンクのもろみや酒母、麹の出来を確認したり、出来上がった酒を利いたりしていろいろなアドヴァイスをいただきます。

前も書きましたが、ぼくは日本酒のつくりに関しては、実際の仕込は杜氏に100%任せています。

シーズン前に、どんな酒をどのくらいつくるかといった酒造計画を杜氏とつくりますし、出来上がった酒に対しての意見はもちろん言います。売る責任もぼくにあります。

でも、つくりの最中は、中途半端にああだこうだというのは控え、時々様子を聞かせてもらうくらいです。

でも、こういう機会は、第三者のプロがうちの酒づくりをどうみるのか興味があって、毎年、時間が許す限り同席させてもらっています。

毎年、経験豊かな先生がいらっしゃって、いろいろな助言をいただきます。

なるほどと思うご指摘をいただき、早速つくりに生かすことも多いです。

でも、一方で、指導の後に杜氏と話すと、指摘された部分でも杜氏なりに譲れないところもあって、その場では「はい」とはいいながらも、ある意味聞き流している部分もあるのがわかります。

謙虚に人の意見に耳を傾ける姿勢はもちろん大事ですが、同時にそれを取捨選択して、自分ならではの酒づくりの方法を固めていく上で、頑固さも必要なのです。

ぼくも、自分のビールに対して意見をもらった時に同じようなことを感じます。

独りよがりになってはいけない一方で、自分を見失ってもいけないわけで、そこのバランスをとるっていうのは、わかっていても難しいなあといつも感じるのです。
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途中経過


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そろそろ1月も終わりですが、今年の(←毎年の)目標の途中経過。

「あまり怒らない」の方は、まずまずなのでは。

でも、何度かだめなことも。

「もし怒ったら、『怒らないんじゃなかったんですか?』といってね」

と頼んであったのに、そう言ってくれなかった轟君のせいです!?

もうひとつの、「少しやせる」の方は...

これは、自分のせいです。

引き続き善処します。


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湯田中温泉「遊」


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ギャラリーをたずねてこられたお客様に、

「この辺で、食事をするのにいい場所はありますか?」

と、時々訪ねられます。

歩いてすぐの渋温泉の蕎麦屋さん、「玉川」さんあたりをご紹介することが多いのですが、昨年の終わりにオープンしたばかりのこちらも、新たなお薦めに加わりました。

湯田中温泉の、「遊」さん。

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ここは、湯田中の老舗旅館「湯本」がはじめたお蕎麦屋さん。

志賀高原、渋湯田中温泉郷、北志賀高原という観光地をかかえ、たくさんんのホテル、旅館があるわが町ですが、この湯本旅館が、なんと町の旅館第一号なのです。

俳人、小林一茶との縁も古く、多くの資料も残るこの宿。

実は、ぼくの祖母の実家でもあります。

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で、肝心のお店ですが、これがいいんです。

趣のある建物の、中庭がみえる一室。

信州産のそば粉で打った蕎麦は、とても繊細な細切り。

ぼくらはいつも、写真の「もり」ですが、蕎麦御膳なんて、リーズナブルで、とても充実してます。

蕎麦好きの親父とぼくにとっては、近くにこういうお店ができたのがうれしくて、頻繁に通っています。

身内びいきに聞こえるかもしれませんが、オープンして間もないのに人気は上々です。

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こちらが、そばを打つ若女将、Yさん。(ぼくの、はとこになります。)

前に書いた、自家栽培の蕎麦を打ってくれたのも彼女です。

景気が悪くて、観光も楽ではないのですが、こういう新しいチャレンジがまちに元気を与えてくれると思います。

近くにお越しの際は、どうぞお試し下さい。(そばを召し上がったお客様は、プラス何百円かで、温泉も利用出来ます。)
23:59 | 渋・湯田中・上林温泉 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

快心の仕込


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写真は、大吟醸の三段仕込の最後の「留」につかう米を、「さらして」いるところ。

蒸し上がった米を、仕込にちょうどいい温度まで下げるのです。こうすることで、雑味が出にくくなる効果もあるのです。

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この日の仕込が終わって、いつになく満足そうな顔で、

「今日は、快心の仕込が出来ました。」

と杜氏。

「快心の仕込」のためには、様々な要素がぴったりこないといけないのですが、この日は寒波の影響で寒かったことも奏功して、杜氏いわく「一切の妥協せずに」仕込が出来たそうです。

妥協といっても、次善の策は常に用意してあるのですが、その必要がなかったわけです。

ずっとやっていても、なかなかこういう日はないものです。天候のように、自分でコントロールしづらい面もあるのですから。(←気候を想定して、前もって仕込み計画を立てたりという努力もしています。)

聞いていたぼくも、なんかうれしくなりましたし、同じく醸造をするものとして、うらやましくもありました。


今日はぼくらも、朝から、新プロジェクトの第二弾ビールの最初の仕込。

まだ第一弾も発売してませんし、本当に売れるのか自信もないのですが、例によってつくりたいのでつくっちゃいます。

最初の仕込は、いつも通り緊張します。

何ヶ月も前から、何度も何度もつくりなおしたレシピをもとに朝の5時スタート。

さすがに、第一回目から100点とまではいきませんでしたが、予定と違った部分は、事前の想定内。

「快心」とはいえませんが、「満足」の仕込みでした。

出来上がるのはまだまだ先で、いろいろ心配もするのでしょうが、同時に楽しみでもあります。
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新生活!


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本邦初公開の玉村本店の社員寮。

そのまえに止まる引っ越しのトラック。

そう、あたらしいメンバーが越してきたのです。

「あれ、本当に来ちゃったんだ」

という、ぼくの冗談に、まだ反応できず固まっている初々しさ。

新しい生活。

きっと緊張もあると思います。

「うわぁ、しまった」と思うか、「楽しい」と思うか。

あくまでも本人次第です。

な~んて。これも冗談だって、わかったかなあ?
23:59 | 玉村本店 | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

好み


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ビールづくりでは、アメリカの影響をかなり受けているぼくですが、大好きだったくるまに関しては、全く別。

どちらかというとヨーロッパの、小さく軽いくるまが好きで、アメ車は、ほとんどわかりません。

でも、たまにみるこういうのには、ひかれます。

自分が乗ってる姿はいまいち想像できませんが。

そういえば、音楽、ファッション、映画、料理等、なんでもアメリカの影響は大きいのですが、すべてをそのまま受け入れているわけでもありません。

ぼくの場合、「純アメリカ度」は、そんなに高くないかも。

無意識に、自分なりの好みって反映されてるんでしょうね。

多分ビールにも。

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限定吸水


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寒い酒蔵で、冷たい水に手を入れながらのこの作業。

酒米に水を吸わせる(浸漬といいます)蒸す前の行程。

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蒸し上がりの米の状態を大きく左右するので、ストップウオッチをにらみながら、秒単位でみんなの息を合わせての作業です。

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もちろん、時間だけではなく、米の種類やその年の状態、室温・水温まで気を配っての作業。

この原料の処理のちょっとの差が、最終的な酒質に大きく影響するのです。
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勉強、勉強!


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ちょっと近くまで来たので、ぶらっと一杯やりに早めの時間におじゃましたのがこちら。

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HATOSさん。

まだスタート間もないのに、絶好調のようです。

一生懸命やってるし、美味しいし、とても居心地いいのです。

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カウンターで、社長と音楽話。

かかっていて気に入って教えてもらったのが、写真のASA。

音楽は、ずっと好きですし、結構ジャンルにとらわれず色々聞いてきたつもりですが、ふと気がつくと、前ほど新しいものを聞いていません。

たまに会う昔の音楽仲間と話しても、以前聞いていたようなものの話になりがち。

むりして若ぶるのも格好悪いですが、やはり新しいものに出会う努力は必要です。

というわけで、早速その他に気になっていたのをあわせて購入。

ASAすごくいいです。他の二枚も当たりで、今回はどれも気に入りました。

うれしいです。

嗜好品を職業とする自分としては、へんに固まらず、新しい刺激を取り入れることって大事だなあと思いました。
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"new brew thursday" filmed @ Craftheads!


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写真は、まだOPEN準備中の時期のマイケル。

去年の9月にOPENしたばかりのCraftheadsですが、その評判は、早くも海を越えて広まっているようです。

先日も、アメリカのビール紹介のビデオブログのチームが取材に。

new brew thursday

というのですが、なんと、その収録でfeatureされたのが、わが Miyama Blonde。

どうも、Craftheadsの取材の際に、とても気に入ってくれたようです。

さっそく見てみると、これがとてもよくできていて、面白いのです。

日本のクラフトビールの現状についてや、マイケルの Port Brewing 直伝のピザなんかといっしょに、Miyama Blonde と、おまけに縁喜 しぼりたて生酒までが紹介されています。

よろしければ、こちらを見てみてください!

このブログ、その前の週は、目下西海岸でももっとも注目されている The Bruery で、Head Brewer が登場しての収録だったりとかなりの充実ぶり。過去の回も、どんどん見たいと思っています。

そんなブログにCraftheadsのおまけとはいえ、とりあげてもらって、なんか光栄です。

内容も、出演者の人柄がいいのか、うんちくをひけらかすみたいな雰囲気は一切なく、とにかく純粋にビールが好きで楽しんでいる感じが伝わってきて、とても楽しいのです。

はやくマイケルのPizzaも食べにいかなきゃ!
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ある意味ファミリー


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ご近所の建設会社の社長さん。

瓶詰めの朝、雪が積もって、フォークリフトで瓶を運ぶのが危険な状況だったので、慌ててお願いしたら、御大自ら来てくれました。

貫禄あふれるいい男なのですが、往年の某大俳優と同姓同名。

ビール工場の建設や、蔵の大工事まで、いつもすごくお世話になっています。

ホップ畑をつくる時に、重機を貸してもらったり、あるいみ玉村ファミリーの頼れるメンバーなのです。

(それにしても、はたらくくるまも、格好いいです。)
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仕込中


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なんか気になって、ついつい写真を撮る対象っていくつかあります。

畑や田んぼに捨てられた車、古いミニ。

国内外の消火栓。

その他に、気づくとよく撮っているのが、古い鉄の扉。

これは、酒蔵の中。

あちら側では、仕込の真っ最中です。
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美山とMiyama


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今日は、ぼくらも Miyama Blonde の仕込みだったのですが、こちらは同じく自家栽培の美山錦の吟醸の仕込みの様子。

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もちろん、どの酒もぼくらにとっては大事なのですが、やはり自分たちが育てた米の仕込みには特別な思いがあります。

美山とMiyama。

手間がかかった分、楽しみも大きいのです。
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今度は仕込み300回


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この間ブログ1000回なんて書いたばかりなのですが、今日は、ビールの300回目の仕込み。

Kjetil君なんかは、#100なんていう記念ビールを出したりもしているので、どうしようか考えたのですが、無理矢理新しいビールをつくるのもいかがなものかということで、熟慮(?)の末、「自分たちの飲みたいビール」というぼくらのコンセプトの象徴でもある、このビールにしました。

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今日のアロマホップ。

ほとんど自家栽培のホップで、量はふだんの仕込みのおよそ倍。

贅沢ですし、正しいタイミングに投入するだけでも四苦八苦です。

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「お前は口ばっかりで、実際の仕込みはしていないんだろう」と思っている方もいるようですが、僕はちゃんと皆勤賞。

轟君は、入社前の一回だけをのぞいて毎回の大事なパートナー。今日はタイミングが合わずに写ってませんが、たかしくんも、病欠期間がありましたがほぼ毎回参加。

そして、今日気がついたのですが、BUAISO君も、ちょうど今日が100回目の仕込み。

300回。ぼくらなりには、いろいろあったのですが、先輩ブルワーの皆さん達にくらべたらまだまだです。

でも、やっていてつくづく思うのですが、「経験に勝る先生」はいないと感じます。

まあ、漫然とやっていては回数をこなしても意味ないのでしょうが、レシピにしろ醸造方法にしろ、いまだに、毎回毎回、微調整が続きますし、新しい発見も多いのです。

今日のビールも、何度も仕込んでますが、まだまだ完成という自信はなく、また大きなチャレンジをした気分です。

まだまだ単なる通過点。

どこまでいくのかわかりませんが、こつこつ行きます。
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「平成の飛雄馬」そして...


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玉村本店で(だけでなく地元でも)、目下最大の話題はこれ。

BCリーグは上信越・北陸六県のチームが参加するプロ野球独立リーグです。

わが長野県のチームは、信濃グランセローズ。練習の拠点は、おとなりの中野市です。

その、地元チームに、期待の地元出身左腕が加入(写真右)。

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大東文化大から入団した、MAX148kmの速球を誇る三宅選手。

「平成の飛雄馬」として、大きく報じられています。

「飛雄馬」といわれるからには、当然、あの人も。

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そう、「平成の星一徹」です。

なぜか当の選手本人じゃなく、写真入りで報道されているこの「平成の一徹」。

どこかで見た顔です。

そう、なんとあの玉村本店最強の男なのです。

これについては、いろいろ書くことがあるのですが、まずはとにかくおめでとう!
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「黒くて青い!?」 - Takashi Imperial Stout 2010 発売です!-


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先日おしらせした、Takashi 君の2010年版。

ボトルも発売開始です。

このTakashi Imperial Stout。もうご存知の方も多いかと思いますが、玉村本店の大番頭玉村本店の大番頭兼ホップ栽培責任者「たかしくん」をイメージした力強いインペリアルスタウトです。

前も書きましたが、強いビールには、悪魔とか、雪男とか、怪僧とか、いかつい名前が多いことから、玉村本店きっての強面(←本当は怖くないです、最近は)の「たかしくん」登場となったわけです。

正しい発音もおぼえていただきたいので、よろしければこちらもご確認ください。

さて、肝心のビールについて。

三年目の今年は、自家栽培のホップ「センテニアル」をアロマホップとしてふんだんに使用し、四か月以上の熟成を経ての発売です。

醸造前に、一年目と二年目のを飲みくらべて、悩んだ末に、美山錦の使用をやめ、オールモルトの初年度版ベースに戻しました。アルコール度数は9%、IBUは75というところです。

飲んでの印象ですが、ロースト感、モルトのボリューム以上に、ホップの爽快感を感じます。IPAのHarvest Brew版の時にも感じましたが、やはり自家栽培のセンテニアルの力強さが、前の年にくらべてだいぶ強まっていると思います。

うまく伝わるかわかりませんが、「黒くて青い」、「強いけど爽やかな」感じのインペリアルスタウトです。僕ら的には、過去三年で最高の仕上がりだと思っています。

還暦をすぎてから親不知を抜いた、「味があって若々しい」たかしくんらしい味わいです!?

ことしもインターネットでの販売分は200本だけ。出来るだけたくさんのみなさんにお楽しみいただきたいので、大変恐縮ですが、お一人6本まででお願いします。

いつも通り、お世話になっているお酒屋さんでも随時発売の予定。

もちろん、樽生も発売中です。

お楽しみいただけると幸いです。ご感想もおまちしてます!


玉村本店のHPはこちら


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ゆるブル1000回!


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毎日だらだらと続いているこのブログ。

なんと、今日のエントリーが1000回目です。

内容がともなっているかどうかはともかく、なまけもののぼくがこれだけ続けてきたというのは、ご覧いただいているみなさんと、一緒にやっている仲間のお陰。それに、ぼくのくだらない意地(というか、一度休むとずるずるいきそうな恐怖心)から。

昨日は、一日中、新作ビールの二回目の瓶詰めをしていました。

いつものビールだと1時間で1200本くらい簡単に詰められるのですが、このビールは違う瓶詰機で、1本1本手詰めです。

約1000本詰めるのに6時間以上。

1000って、結構な数字だなあと、図らずも実感しました。

たかが1本たかが1つの記事ですが、自分としてはそれなりの思い入れもあったりするのです。
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Takashi 君2010、今年は正しく(?)真冬に発売です!


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大事な作業の直前にあわてて撮ったら、大雪警報の雪(←といっても、相変わらずそれほどではないのですが)のせいもあって、悲壮感ただよううえに、なんだかわからない写真になっちゃいました。

作業後、撮り直そうと思ったのですが、あたりはもう真っ暗。

しかたないので、このままいきます。

よくみていただくと、たかしくんの手にあるのは、そう、Takashi Imperial Stout の2010年版です。

頼んだわけではないのですが、ちゃんとVサインもしてくれるのが、うれしいです。

おかげさまで、毎年大人気のこのビールも、今年で三年目。

いままでは、三月とかで、ちょっと季節外れなタイミングでの発売だったのですが、今年はいわゆる正しい(?)シーズンに出来上がりました。

まあ、こんなのに正しい季節なんてあるのかはわかりませんが、各社のインペリアルスタウトと飲み比べしていただける時期であるのは間違いないと思います。

発売が早まったといっても、無理矢理間に合わせたわけではなく、四ヶ月以上、しっかり熟成していますので、念のため。

樽生は、早いお店ではそろそろお飲みいただけると思います。

ボトルの方も、準備が整い次第発売します。

ちょっと、今日は消耗しているので、このくらいでご勘弁。

肝心のビールの詳細については、また書きます。
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民営化のせい?


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郵便局の窓口にて。

「これ、明後日必着で送りたいのですが。」

すると、若くて愛想のいい女性の担当の方が、

「配送予定は明日ですが、明後日必着のお約束はできません」

といいながら、翌日10時配達のサービスか、明日の昼までに持って来たら明後日に必着となるサービスを有料で勧めてきました。結構高いです。それに、普通なら明日届くはずなのにです。

さらに、

「大事な書類なんですが、なくなったりはしませんよね?」

と、一応聞いてみると、

「お約束はできません。」

との返事。

まあ、ぼくも保証してもらえないことはわかってます。安心するために一言欲しかっただけなのです。

「明日配達予定ですから、明後日までにはよほどのことがない限りつきます。無くなる心配も経験上ほとんどありませんし、そのようなことがないように万全の努力をしていますが、万一の保証が必要でしたら書留をお勧めします。」

とか。

でもどうも、ぼくがナイーブすぎたようです。

そんなぼくの表情を察したのか、その女性、

「民営化で、窓口業務と配達業務が別会社化されたので、無くならない、ちゃんと届くとは言えないのです。」

ときました。思わず、

「本当?」

と聞くと、自信たっぷりに

「そう言うように、上から言われています。」

ときました。

「民営化でサービスが悪化したという声が高まることは、望むところだ」って感じです。

寝グセの政治家がよろこびそうです。

結局、なんか、とてつもないリスクをとる気分で、普通郵便を選びました。

う~ん。

「このビールを飲んで、お腹をこわさないとは、いいきれません。醸造と瓶詰めと販売は別会社ですから。」

なんて、言われた気分です。

ぼくらは、仮に各部門が別会社になっていても、そんなこと言わないと思うんだけどなあ。
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計画的に計画をたてられない男


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締め切りに追われながら、ビールの生産計画をたてています。

何度か書いたことがありますが、麦芽を輸入する際の関税を免除してもらうために、年に二回国税庁に提出しなければならない書類を準備しているのです。

寅年になったばかりですが、卯年までの予測をしなければなりません。

そんなことできるのかと思いますし、ぼくも毎度頭をかかえます。

でも、過去に立てた計画と、実際の結果との検証をしてみると、意外なほど当たっていたりして、一人でどうでもいいことに盛り上がりながら作業をしています。

この数字をもとに、原料の発注をしたり、しなくてはいけないことを整理したり。

すごく面倒ではあるのですが、同時にとても役にたちます。

学生のころから、前もって計画的に準備することが苦手で、ずっと土壇場の一夜漬けでしのいできました。

その癖が、いつまでたっても抜けません。

というわけで、怠け者のぼくには、「締め切り」は大事なパートナーです。
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JAL


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最初の会社の時、JALの飛行機のファイナンス案件を何件も担当しました。

当時は、ピカピカの案件。

大人気でした。

関わった日本人としても、なんかちょっと誇らしかったのを覚えています。

そんなJALの今日この頃。

複雑な気分です。

批判するのは簡単。

でも、こうなるのを予測出来なかった人が多かったのも事実。

世の中、どうなるかわからないということを、自分の教訓にしようと思います。

大変だけど、立派に再生してほしいと願っています。
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フル回転


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スキーシーズン本番。

樽もフル回転です。

詰めたくても樽がないと詰められないわけで、必死に回収して真剣に洗って、間に合わせるというのが続いています。

正月が明けて一段落ですが、まだまだがんばらないといけません。
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佳境


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寒さも本番、酒の仕込も佳境に入っています。

大吟醸、吟醸といった、気を使う仕込が続きます。

米の違い、酵母の違い、温度の違い...

様々な変数を組み合わせ、状況を判断しながら対応をしていきます。

もちろんデータも大事ですが、それを判断していくのは、やはり人間です。

経験と五感を駆使しての作業は続きます。
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観光立国


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「観光立国を目指す」なんて話を耳にする機会がだいぶ増えましたが、ギャラリーのお客さんに占める、海外からの方の割合が、どんどん高まっているのを実感します。

写真は、夏の地獄谷ですが、冬になっても雪の露天風呂に入る猿たちの人気はむしろ高いぐらいです。

自分たちの育った身近な場所が、海外の人にそんなに興味を持ってもらえるなんて、ちょっと意外な気もします。

もっとよく考えれば、案外ちょっとしたことでも、お客様にもっと楽しんでもらえる方法もあるのかもしれません。

たとえば、うちに来られるお客さんを見ていても、志賀高原にスキーにくるお客さん、地獄谷に猿を見にくるお客さん、温泉を楽しみにくるお客さんって、結構全く別々です。

もちろん、別々に楽しむのでもいいのでしょうが、気軽にそれらをまとめて楽しむことができれば、もっといいと思います。

パウダースノーのゲレンデでスキーを楽しみ、露天風呂に入る猿をみて、自分も温泉でおいしい食事と酒やビール(← もちろん!)を楽しむ、なんて、いいですよね。

素晴らしい設備や、万全の外国語対応はもちろんいいでしょうが、「ちょっとしたこと」でもできることが、いろいろありそうです。

玉村本店でも、なにができるか、考えてみないといけません。
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休肝日


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年始からひいた風邪が、気管支にまでいってしまい、本調子でないたかしくん。

やっと少し回復してきたのですが、

「さすがに、この三日くらいは酒をそんなに飲まねかった」

とのこと。

「そんなに飲まない」というのが、どのくらいかと聞くと、

「二合から三合くらいさ」

ときました。

一同、大笑い。

さすがです。

「酒でばい菌を殺したした方がいいんだ」という自論のたかしくん。

休肝日なんて、不健康だというわけです。

でも、まだ完璧ではないので、お大事に!

(まあ、休肝日なしというのは、ぼくも一緒ですが。)
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「自カス」


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テカっちゃって、よく読めないでしょうが、「自カス」と書いてあります。

轟君の字なのですが、

「自家栽培カスケード」の略。

なんか、美味しそうな略称じゃありませんね。

「玉村カスケード」で「玉カス」、「志賀高原カスケード」で「志カス」か。

う~ん、どれもいまいち。

そもそも、なんでもかんでも略するのがいけないんでしょう。

まあ、それはともかく、このホップ、今日の仕込につかいました。

ペールエールのHarvest Brew の際に、生のまま使ったのですが、今回のは乾燥後冷蔵保存していた分です。

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このカスケード。栽培二年目で、まだぼくらもその実力をちゃんと把握出来ているとはいえません。

乾燥直後から冷蔵庫で眠っていて、久しぶりの再会でした。

柑橘系の香りが特徴で、アメリカのペールエールや IPA のスタイルが確立されるのに、中心的な役割を果たしたといっても、言い過ぎでないくらいのこのホップ。

わが「自カス」は、アメリカ育ちの本家とくらべてどうなのか?

柑橘っぽさと同時に、ちょっとスパイシーな印象もあります。

ただ、香りは強いです。一緒に使ったアマリロと比較しても、その差は歴然。

生のままつかった、ペールエールの Harvest Brew 版は、個人的には今年のシリーズのなかでも一二を争う出来だったと感じています。

今日仕込んだのは、別のホップで、去年もいまごろつくった、あのビール。

ホップの違いが、結果にどうでるか。

今から楽しみです。
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大雪?


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本日の玉村本店。

ニュースとかを見ていると、ものすごい雪の中なんだろうと想像されるかと思いますが、うちのあたりはご覧の通り。たいしたことないのです。

ここのところ、天気予報は、だいたい雪の予報で、たしかに毎日降っているのですが、ずっと降り続くわけではなく、時々晴れたりもします。

これが、助っ人Y君の住む、お隣の木島平村とかだと、様子は大違い。車でほんの30分ちょっとなのですが、年末には一晩で1メートル降ったそうです。

昔、冬場に酒づくりの人たちが泊まり込みで来ていた頃は、うちの方のたいしたことがなくても、飯山・木島方面の蔵人の自宅から連絡がきて、「家を掘りに」帰ったりもしたとか。

まあ、今年は、ちょっと少なめかもしれませんが、うちのあたりはだいたいこんな感じ。

志賀高原も、降雪量そのものは、けっして多くはないのですが、降った雪はあまりとけません。湿っぽい雪ではないので、雪質は良好。晴天率も高いのです。

ゲレンデのコンディションはもうばっちり。

雪道を甘く見てはいけませんが、いい季節です。

是非、スキーにお越し下さい!(ついでに、うちにも。)
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新入り君


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年末から、新しいビールのために導入した、新メーター君たちのモニターが日課に。

最初は、はらはらしましたが、なんとか大丈夫そうです。
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「いいなあ」の基準


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新年とともに、ギャラリーの作品も入れ替わっています。

この虎は、奥村厚一さんの作品。

干支なのですが、ぼくはちょっと驚きました。

風景画ばかりの奥村先生の虎だからです。

この奥村先生。

多分、我が家に一番、縁深い絵描きさんで、たくさんの作品があります。

絵描きさんのなかでも人望があって、福田平八郎さん、山口華楊さん、小野竹喬さん、秋野不矩さん、上村松篁さんといった人たちを我が家に連れてこられたのも奥村先生です。

と書いたものの、ぼくの画の知識なんて、これらの画家のみなさんがどれだけすごいか、よく理解できないくらいのレベルです。

よくわからないのですが、わからないなりにも、「いいなあ」と感じる画はあるのです。

その中で、うちに縁が有る無しに関係なく、奥村先生の画を、「いいなあ」と思うことが多いのです。

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(これは、今回の展示分ではなく、ぼくの席の後ろにある絵。親父のあやふやな記憶では、ぼくがうまれたお祝いにいただいたとか...)

生涯、ご自身の意思で、一度も個展をせず、先の方々のように文化勲章をもらったわけでもないのですが、いいんです。

嗜好品の評価って、ともすれば賞とかで判断されがちです。

「XX賞受賞」「YY勲章」とかって、たしかにわかりやすいです。

でも、そうでなくても、いいものはいいなあと思うのです。

ともかく、スキーシーズンまっただ中。地獄谷のスノーモンキーたちも大活躍。

お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
23:59 | ギャラリー玉村本店 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑

新年の誓い(といえるのかこれで...)


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新年をむかえ、今年の目標を一応考えようかと思って、去年のブログ記事を読み返してがっかり。

毎年達成されずに持ち越しとなっている目標を、「ちょっとやせる」「あんまり怒らない」と、少し弱気な設定に修正したものの、振り返るとまた達成出来ず。

仕方ないので、その「やや弱気版目標」のまま、今年も継続です。

その他に、「達成できたらすごいことになるような(といっても、頑張れば出来る程度の)、画期的な目標をたてたい」と書いていたのですが、こちらもだめでした。

どうも、ぼくは、高い目標を設定して、そこから逆算して行動していくということができない。

前に勤めていた会社のカリスマ経営者が、まさにこのタイプで、すごいなあ、みならいたいなあ、と何度も思ったのですが、だめなのです。

発想力がないのか、真剣に考える努力がたりないのか...

でも、去年を振り返るといろいろ新しい展開のきっかけになることもありました。

ぼくのスタイル(といえるかどうか怪しいですが)は、いろいろなことに興味をもって、できそうなことからとにかくどんどんやってみるということのようです。

そんな、お気軽なやりかたでいいのかと思うのですが、それでも「やってみる」ということで、思いもよらない結果につながったりもするのです。

というわけで、「高い目標」はあきらめたわけではありませんが、同時に、小さいチャレンジを、今までにも増して続けていこうと思っています。

まきこまれるであろうみんな、ごめんなさい。


23:59 | 雑文 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

完売御礼!


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新春セットですが、おかげさまで完売しました。

ブログだけで細々と告知しているので、毎年だらだら数日販売を続けているのですが、今年はついに即日完売。

ちょっとびっくりです。

みなさん、どうもありがとうございます!

お楽しみいただければ、うれしいです。

(正月で、ちょっとバタバタしてますので、発送は来週はじめとなりますので、到着までは、もうしばらくお待ち下さい。)



21:56 | 玉村本店 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑