収穫は続く


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ブルーベリーの収穫、続いてます。

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プロの農家は、こんなに日の高い時間にはやらないのでしょうが、一応全員会社員。

出社後の作業ですから、暑いのは仕方ありません。

営業の中心の彼も、畑にかりだされてます。

麦の収穫の時には中南米からの労働者的な雰囲気でしたが、今回は日焼け対策か、茶摘み娘みたいです。

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最強の男も、収穫中。

熊が薮に分け入ってるみたいですが、手先では繊細に一粒一粒摘んでいます。

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収穫の総監督はこちらのK子さん。

収穫経験もありますので、やはり早さが違います。

収穫後の果実の保管・管理も全部K子さんの指示のもと進んでいます。
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Indian Summer Saison !!!


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もともとは農閑期の冬から春にかけて、夏の農作業のために仕込まれたというセゾン。保存性をよくするためにつかわれたホップが、ベルギービールの中でも際立つビールです。

このセゾンを、夏を通り越して、晩秋の「インディアン・サマー」の季節までもつように、さらに、たっぷりのホップをつかって仕込んでみました。

まあ、Indian Summer という言葉は、北米のもの。一方のセゾンは、ベルギーでもフランス語圏のビール。

というわけで、まあこじつけです。

大好きなセゾンをぼくららしくたっぷりのホップでつくってみたかったというわけです。

すでに、この名前をみて、セゾンのIPA的なものだと思われた方もいらっしゃると思いますが、そういう意味ではほぼ正解なのです。「IPAの”I”はIndia であって、Indianじゃないぞ」なんて思っていた方もいたかもしれませんが悪しからず。

アルコール度数は7%。セゾン酵母により、度数を感じさせないドライさと嫌みのないフルーティさ。

IBUは通常のIPAよりもやや低めの50くらいの設定ですが、ドライなボディとのバランスでは十分程よく(!?)苦いです。

ホップは、ニュージーランド産と、アメリカ産の新品種が中心。通常のIPAやHouse IPAでつかっているものと比較して、やや「青い」感じの爽快な香りが特徴です。

ホップのフレッシュな香りを楽しんでいただきたいということで、ボトルコンディションの山伏シリーズではなく、通常の志賀高原ビールとして、発売です。

つくったぼくらはとても気に入っています。

先行の樽生は、早ければ本日あたりからいつもお世話になっているお店でお飲みいただけると思います。

ボトルに関しては、もうしばらくお待ちください。

毎度のことながら、皆様のご感想お待ちしてます!
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新作発売です!


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突然ですが、新作ビール出来ました。

前々からつくりたいうと思っていたのですが、やっと状況が許して仕込んだビールが完成。

ちょっと唐突に感じるでしょうが、ぼくらとしては満を持しての発売です。

その名は、Indian Summer Saison

山伏シリーズではなく、志賀高原ビールの新作です。

定番の完成度重視で、限定ビールといっても、Wheat Ale とか House IPA とか、毎年醸造しているものがほとんどですので、山伏以外の新作としては、Wheat Wine of Shga Kogen (仕込んだ順番だと Not So Mild Ale)以来です。

一仕込み限定で、いつも通り樽から先行発売開始です。

詳細はまた明日。

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美山錦も元気に成長中です。


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どうしてもこの季節は、ビールやホップの話が多くなってしまうのですが、こっちも元気に育ってます。

太陽はたっぷり。

今年は雑草対策に今まで以上に努力したので、その成果も期待されます。
23:59 | 自家栽培米 美山錦 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

山伏についての補足二点。


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久しぶりに山伏のはなし。

先日、お世話になっている人生の大先輩に、saison one と saison noir を送ったのですが、今日その方から電話をいただき、すごくほめてもらいました。

すごい食通で、とても格好のいい、まさに「違いのわかる男」なのです。

素直にうれしかったです。

ありがたいことに、早速、大事な方々へのギフトにもつかっていただくことになりました。

このブログ以外、ほとんど全く宣伝もしていない山伏シリーズですが、おかげさまでこうして、徐々にではありますが支持が広がっているのを実感しています。

二点ほど、補足。

1. 山伏 壱 / saison one、山伏 弐 / saison noir ともに定番の通年商品です。

最近お会いした方の多くに「あれ、飲んだよ」「おいしかった」と言っていただいたのはうれしいのですが、どうも最初の頃の欠品のイメージが強いのか「貴重な限定品」と思っている方が多いようです。

現在は、両商品とも生産が追いつきました。

ぼくらとしては、志賀高原ビールの定番同様、これからもずっと継続的に販売しながら、完成度を高めていくつもりです。

もったいながらずに、どんどん召し上がってください !

2. グラスについて

ビールの味も、グラスでだいぶ印象が違います。

saison one も、saison noirも、どちらもその香りと味わいをお楽しみいただきたいと思っています。

ワイングラスや、薄口のゴブレットなんかで試してみてください。

いわゆる「ビール」のイメージとは、ちょっと違った繊細さで、ワインとかにもひけをとらない、食中酒としての魅力を一層感じていただけるのではと思います。
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決定権なし


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先行しているセンテニアル、ウィラメットの収穫はそろそろです。

いろんな人にスケジュールについて聞かれるのですが、ぼく自身に決定権がないので困ります。

すべては、ホップ、酵母、冷蔵庫の余裕、タンクの数、天気といった要素の組み合わせで決まるのです。

なんか、忙しくなりそうです。
23:59 | ホップづくり | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

催促


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ブルーベリー摘みが大仕事だと書きましたが、その補足。

ブルーベリーは、こんな感じで、一粒一粒成熟の度合いが違います。

ですから、濃紺に色づいた熟した果実だけを手で摘んでいきます。

これが結構面倒。

最初のうちは、つまみ食いを楽しむ余裕もあるのですが、炎天下何時間もかけて摘める量は限られています。

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これだけ採るのに4-5人がかりで数時間。

熟したものを採らずに放っておくと、過熟になった傷のところにショウジョウバエがよってきたりしてしまうので、定期的にちゃんと収穫してあげないといけません。

しっかり収穫しても、また1-2日で、同じくらいが成熟。

120本ほどある樹を、一回りするのにまた半日がかり。

あと一月近く、ブルーベリーの「採ってくれ」という催促が続きます。

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今年の一年生


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今年つくった一番新しい畑のホップ。

今までの新品種に比べても、だいぶ早く植えたのですが、その後の生育がゆっくりでちょっと心配してました。

でも、無事に棚の上まで到着。

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ちょっとわかりづらいかもしれませんが、やっぱり一年目は、奥の畑の先輩たちとはだいぶ違います。

新品種はまだ毛花も咲かず。

あとから植えた信州早生に逆転されてます。

でも、まだわかりませんし、「大器晩成」って言葉もあるわけで、これはこれで楽しみです。

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House IPA 詰まりました!


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先日お知らせした House IPAの最新バッチ。

残りの樽とボトル詰めました。

いつかは定番にしたいのですが、いまのところ限定のこのビール。

おかげさまで、先行発売の樽の評判もとてもいいです。

なくなってから、「すみません」というのもつらいものがあります。

いつもながら、売り切れご免でご容赦ください。


玉村本店のHPはこちら
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自家栽培大麦でビールを仕込む。


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「自分たちが使っている原料をもっと知りたい」との思いで始めた大麦づくりの実験。

顛末は何度も書いた通りですが、このようにちゃんと収穫できたのです。

無肥料、無農薬の完全な自然栽培大麦。

「たったこれだけ ?」といわれちゃうかもしれない量ですが、ぼくらにとっては勉強にもなり、楽しくもあり、とても有意義でした。

で、この麦をどう生かすかずっと考えていましたが、つかうことにしました。

もちろんビールに。

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麦芽にはせずに、大麦のままでつかいます。

日本の酒税法上の「ビール」には、麦芽ではない大麦を1/3までつかっていいのですが、今回の収穫分はそういう意味では一回の仕込みにちょうどいいくらいなのです。

仕込み前に、通常の麦芽と同様にミルで粉砕します。

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いつもつかっているモルトとは、水分含有量が違ったりで、挽き方にも調整が必要でしたが、試行錯誤の結果、いい感じ。

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通常の仕込みに加えてちょっとひと手間をかけます。

我が自家栽培の大麦に、モルトを加えて温度帯をかえながら静置します。

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そして一度煮沸したあとに、通常の仕込みに。

どうやってつかおうか、ずっと考えた末の今回の仕込み。

あえて、麦芽にしない大麦をつかうことの効果を狙ったビールです。

ぼくらが、やってそうでやってなかったスタイル。

で、仕込んでみての我が麦芽君たちですが、なんと立派に想定並の糖度を達成。

仕上がりの麦汁の印象もいい感じです。

ああ、また楽しみが増えました。
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これは酒屋の仕事なのか !?


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猛暑の炎天下。

ホップや麦にくらべて、あまり心構えが出来ていなかったのですが、意外に大仕事になっているのがこれ。

ブルーベリー摘みです。

でも、これって酒屋の仕事なのか?

よくわかりませんが大変なので、このネタの登場頻度が上がるかもしれませんがご容赦を。
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やっぱりビールでしょ。


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「暑いです」なんて、いっても無駄だしつまらないとは思うのですが、どうしてもいわずにはいられないのはなぜなのでしょう。

仕込みが終わって、釜に入る前に確認した温度は57度。

水を打って冷やしてから入ればいいのですが、それだと汚れが落ちないので、無理して入ります。

そういえば、たしか、中国で暑さのせいで車が自然発火した温度ってこのくらいだっけとか思いながら。

ロシアで、熱波のせいで、ビールやウォッカを飲んだ後に泳いで亡くなった方が1,300人というニュースを思い出し、「酒が愛されてるなあ」と、不謹慎なことを考えながら、息苦しさを覚え、朦朧としながら釜を洗います。

写真は、今年追加で購入した樽たち。

おかげさまで、忙しいこの時期。樽も足りなくなるのです。

仕事が終わって、ウィート(今夏最終バッチ)を、たてつづけに2パイント。

やっぱり、夏はビールです。
23:59 | 雑文 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

梅雨明け、猛暑、でも紫陽花


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昨日が公式の梅雨明け。

実際はもうちょっと前から夏の感じ。

でも、こっちでは紫陽花です。

ちょっと季節がずれてると感じる方も多いのでは ?

それでも、日中の陽射しは強く、畑の雑草とりにはだいぶ過酷です。

でも、夜は窓を開けて寝たら風邪ひいちゃう。

そんな感じです。
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タイミング


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これも10日ほど前の写真。

信州早生とカスケードは、こんな感じに開花。

毛のようなのは雌しべ。毛花といわます。

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同じ日、センテニアルと、ウィラメットはもうこんな感じ。

すっかりホップになってます。

この差は、品種の違いからくるのですが、畑全部が同じタイミングだとスケジュールも大変なわけで、これはこれで助かります。

最初の収穫まで、あともうすこしです。
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秘密の果実


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今春、ブルーベリー畑の隣に、たかしくんとぼくとでうえたあの秘密の果実がこれ。

まあ、別にもったいぶるつもりもなかったのですが、「最悪のコンビが植えて大丈夫か」なんて声もあったので、実をつけるまでは内緒にしてました。

ラズベリーです。

ご覧の通り、まだそんなにたくさんとれる訳ではありませんが、やっぱりちゃんとラズベリー。

甘酸っぱくていい感じ。

何年かして、ビールにつかえたらいいなあなんて思ってます。
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順調です!


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一週間程前のホップ畑。

今年は雨が多かったり、春先の気温が低かったりで、農作物全般に苦戦しているものが多いということで、心配したわれらがホップの先生も、忙しい合間を縫って、見に来てくれました。

で、先生の感想ですが、

「これはいい。大丈夫。」

というもの。

収穫の時期は、これからの天候にもよりますが、昨年よりはちょっと遅くなりそうですが、心配な病虫害の影響もなく、元気です。

たしかに、品種にもよるのですが、品種によっては、収穫ももうじきではというものも。

毎日どんどん育っていくホップたち。

畑にいくのが、楽しみです。
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お父さんは「ルー語」の達人 !?


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コラボレーションの仕込みを終え、本来なら東京に向かうはずだった Luc ですが、長野でもう一泊することに。

なんと轟君が、自宅に招待したのです。

突然、海外からの友人を連れて帰ったお父さんに、小学校三年の娘さんは、

「すごい、お父さん、英語しゃべれたんだあ~。」

と尊敬の声。

すると小学校六年のお姉ちゃんからは、すかさず

「ただのルー語じゃん」

との指摘。

この話を聞いたぼくには、最初「ルー語」なるものが理解できなかったのですが、聞いてみるとタレント、ルー大柴流の、あの話し方だとのこと。

ちなみに、ゆるブルを、ルー語に変換すると、こんな感じになるようです。

まあ、「英語」か「ルー語」かはともかくとして、「お父さんが、外国のお友達をつれてきた」という出来事自体がすばらしいとぼくは思います。

Luc のフレンドリーさのおかげでもありますが、轟君のチャレンジ精神と友情に拍手です。

ちなみに、話を聞く限り、轟君のお父さんも、ルー語の達人だとか。

Luc にとっても、轟家にとっても、とても楽しい夜だったようです。

聞くところによると、来年の Luc の訪問のために、すでに元大型新人とさくらちゃん一家がおもてなしの準備をしているとのこと!?

玉村本店最強の男もきっと狙ってます。
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もうすぐ梅雨明け、House IPA 新バッチできました!


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首を長くしてお待ちだったみなさん、お待たせしました!

「次はいつだ」と聞かれるたびに、「もうしばらくお待ちを」と言い続けてきましたが、 House IPA の新バッチ、出来上がりました。

まずは、樽生から発売開始。

早ければ 7/15(木)くらいから、いつもお世話になっているお店でお飲みいただけるのでは。

前回の House IPA は、300回仕込みの記念ということで、自家栽培のホップが主体でしたが、今回はいつものアメリカ産ホップが主役。

いつも通り、8%。IBUは95ってところ。

このHouse IPA も、今回でちょうど10回目の仕込みです。

毎回、少しずつ微調整を繰り返しながらの仕込みなのですが、そろそろこのあたりに、レシピも固まってきたと思っています。

もちろん苦いですが、ぐびぐび飲める爽快な仕上がりになっていると思います。

今週末にも梅雨明けだとか。

高アルコールのビールは、暑い時のイメージでないと思う方も多いのかもしれませんが、ぼくらとしては夏にも最高だと思ってます。

ちょっと危険な夏のビール、どうぞお試しを!
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収穫を終えて


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いろいろはじめてのことばかりで、興奮してネタとして長々ひっぱりましたが、みんなで一日がかりの大麦収穫もなんとか終了。

まだ十分に乾燥していないので、ホップの乾燥にもつかうこの乾燥機の出番です。

何日かかけてしっかり乾かして、再度、唐箕で選別をくりかえし、できあがりました。

この完全無肥料無農薬の自家栽培大麦。

もともと、自分たちが普段つかっている原料のことを知りたいと思いはじめた実験。

なにせ栽培面積もたいしたことないので、収穫量もそれなり。

でも、こうして本当にちゃんと収穫できるとうれしいものです。

ここまでも十分楽しめましたが、いざ収穫できればつかってみたくなるのです。

さあ、どうしようか ?
23:59 | 縁喜 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

コラボレーション Part 2、今度は日本で。


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今回の Luc の訪問ですが、大麦の収穫に参加したいということもあったのですが、同時に一緒にビールを仕込むというのが大きな目的でした。

Luc の Dieu du ciel! とは、去年モントリオールに行ったときに、彼らの工場で一緒に醸造をしたわけですが、今回はその逆というわけです。

昨年のホップ収穫のときは、酵母や、タンクのタイミングも合わずに断念したので、待望のコラボレーション日本版です。

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レシピはお互い何度も話したり、サンプルのビールを飲んだりして詰めたのですが、使う原料や、設備、それに仕込み方法の細部は違います。

写真は、ホップの香りを確認しているところ。

我が自家栽培のカスケードです。

Dieu du ciel! では、基本的にはホールホップをつかっていなかったり、好みの問題でカスケードをめったにつかわなかったりするのですが、検討の結果、これでいくことに。

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レシピを、お互い確認します。

つかっているプログラムも違うので、出てくる数字に多少の違いもあるのですが、もちろん納得できる範囲内の誤差。

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Nogne O との Not So Mild Ale の時や、前回のモントリオールの時もそうですが、お互いのやり方・考え方は、当然すべて同じというわけにはいかないのですが、しっかり話し合って、それぞれのやり方を取り入れてこそ一緒にやる意味があると思います。

今回も、ホップの使い方や糖化の温度なんかは志賀高原流、発酵温度の管理やモルトの配合の細部は Dieu du ciel! 流という感じ。

やっぱり、テイスティングを通じて、お互いの好みやイメージを確認するのも大事です。

二度目でも、やはりいろいろ新しい発見があって、今回はもちろんこれからの醸造に役立ちそうなヒントももらいました。

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というわけで、途中、予想外の展開もあって、急遽レシピを微調整したりしながらも無事仕込み終了。

発酵がすすまないとはっきりとはわかりませんが、いい感じに出来たんじゃないかと思います。

どんなビールを仕込んだかは、とりあえず内緒。

それにしても今回の訪問の間、Luc には麦の収穫から瓶詰めまで手伝ってもらっちゃたうえに、こうして一緒にビールをつくれて、ぼくらにとっては、まさに一石二鳥(!)って感じです。

出来上がりが今から楽しみです。
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唐箕


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脱穀のあと、余計なゴミと穀物を分けるためにつかわれたという、唐箕(とうみ)という機械。

これは、明治十年につくられたもの。

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で、それをつかっての作業風景。

どこかで見た顔ですって?

そう、現代です。

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脱穀機からでてきたものは、まだ実がとれていなかったり、余計なものがたくさん混ざっていたりなので、手で余計なものを出来るだけ取り除きます。

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手でやれるところまでやったら、唐箕に投入。

それにしても、近所の方におかりしたこの唐箕は、本当に明治十年製。

江戸時代まで十年ってのもすごい。

Luc によると、カナダの憲法ができてからも10年くらいとのこと。

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仕組みは大きな扇風機みたいなもの。

ハンドルを回すと中の羽根がまわって、風が送られます。

この回し加減が意外に難しい。

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余計な(軽い)ゴミが飛ばされ、(重い)麦が下から出てくるという訳。

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で、これが選別された大麦です。

一階では完全にゴミをとりきれないので、この行程をくりかえすというわけです。

簡単な仕組みのものですが、よくできてます。助かりました。

昔の知恵って、大したものです。
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急がばまわれ


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腰がかくれるくらいの雑草のなかで、なにをしているかというと、これも麦の収穫なのです。

種をまいたときに余った分を、実験として畝を立てずにバラ蒔きにしてみたのですが、その麦をとっているのです。

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なんか中南米のコーヒー農園かなんかみたいな雰囲気を醸し出しています。

こんな雑草の中だったのですが、結構ちゃんと大麦が育ちました。

日当りや、生えている密度とかによって、実の付き具合はまちまちですが、結構なっていてびっくり。

とはいえ、草だらけのなか、根元から刈って、それを束ねて脱穀機にかけるという訳にはいきません。

ですので、実の部分だけ手で収穫していきます。

やはり相当面倒です。

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この「バラ蒔き」分の脱穀もまた原始的手作業。

以前のそばのときのように、棒でたたいて、実を外していきます。

蒔いたときは、畝を立てなかった分、当然簡単だったのですが、収穫量と後の作業を考えると、やっぱり面倒くさがらずに畝立てした方が、雑草の管理という意味で圧倒的に楽だったという結果です。

急がばまわれというわけでした。

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「楽しい」は大事だと思うのです。


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「いい酒を楽しみながらつくり、酒を通じて地域の魅力向上に貢献する。」

前にも書きましたが、恥ずかしながら玉村本店のポリシーです。

このうちの「楽しみながら」って、なにげなくとても重要だと思ってます。

酒って、ある意味、なくても死にはしないかもしれない(←ぼくは死んじゃいますが)ものです。

そんな、「なくてもいいかもしれないもの」を商売の糧としているぼくらにとって、自分たちの商品が、「おいしい」とか「いいね」と言ってもらえることが必要です。

で、そのためには、それをつくる自分たち自身が楽しくなければいけないと思うのです。

もちろん、仕事ですから、そんなに楽なことばかりではありません。

でも、ストイックにがんばるだけじゃ、嗜好品はだめだと思います。

自分たちが楽しんではじめて、皆さんにもおもしろがっていただけるものが出来るのじゃないかと信じているわけです。

「なんだかんだいって、遊んでるだけだろう」

という声に対する弁明として、説得力があるかどうかの自信はありませんが...
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足踏み脱穀


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麦を刈ったら、つぎはこの機械の出番。

脱穀機です。

軽トラで運んで、畑で作業します。

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結んだ麦を、運びます。

玉村本店最強の男もなぜかボルボのつなぎ。

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これは小春二条の方。

六条大麦にくらべて、やっぱりこっちの方がビールのラベル等でみなれた、あの感じです。

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動力は足。

簡単なようで、結構こつがいります。

麦を入れると重くなるので、体力も。

藁で束にしたのも、この作業をしやすいようにです。

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上にかぶせてあるブルーシートは、藁からとれた麦が飛び散らないように。

どのくらいうまくいくかと思いましたが、まだやや水分が多かったのか、脱穀機だけではなかなかばっちりはいきません。

意外だったのは、見た目では六条よりも乾燥してみえた二条大麦の脱穀が難航したこと。

粒がばらばらにならず、頭ごと飛んでいっちゃうのです。

というわけで、予想外の作業が続きます。

でも、足踏みの脱穀機は、存在こそ聞いたことあっても、実際につかったことはなかったので、いい経験でした。

それに面白かったのです。
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鎌で刈り、藁で結ぶ。


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大麦収穫の日。

麦が乾燥してきて、頭をたれるくらいになるのを待って決めた収穫日ですが、場所によって生育にばらつきがあって、なかなかむずかしいものです。

まだ青い穂も多少ある一方で、六条大麦の方の一部には、穂発芽といって、生えたまま水分の影響で発芽しはじめてしまったものも。

梅雨の天候もあるので、一気に刈ることに決定。

朝のうちは今にも雨が降りそうな感じだったので、急ぎます。

収穫は、もちろん手作業です。

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適量を刈ったら、束ねて根もとを藁で結んでいきます。

これは、次の作業のため。

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もちろん、Luc も働いてます。

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ここまでは、なかなか順調です。

次の行程も同時進行。

それについては、また。
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未知との遭遇 !?


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というわけで、当然のごとく玉村本店を訪問中の Luc。

いつもモテモテの彼ですが、あっというまに新しいガールフレンド獲得。

というのはもちろん冗談ですが、となりは我が元大型新人の愛娘、さくらちゃん。

お父さんと一緒に帰ろうと会社によって、Luc と対面。

「英語でしゃべってみろ」

とまわりにいわれて、恥ずかしがりながらもあっという間に意気投合。

こんなのがきっかけで、英語をもっと勉強しようと思ったりするわけで、なかなかいい出会いだったりするのです。

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初収穫の日


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収穫の日。

晴れて良かった、でも暑かった。

難航した、でもうまくいった。

まだまだわからないことだらけ、でも勉強になった。

疲れた、でも楽しかった。

そんな感じの日。

ちょっと疲れました。また書きます。
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明日天気になあれ


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ぼくはどちらかというと晴れ男(社長は本当に晴れ男)ですが、梅雨ですしそんなにうまくいかないのはわかってます。

でも、明日だけは晴れて欲しいなあ。
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再会


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カナダから友人が。(あらためてブログを検索してみたら、ゆるブルに15回も登場してました。)

去年のホップの収穫以来の再会です。

あれから、ストラスブール、バンベルク、シカゴ、NYと、ビールのイベント等でいろんな経験をした彼に、聞きたいことは色々。

ビール談義はとまりません。

いろいろいいアイディアも浮かびました。

来週の展開も楽しみです。
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故郷に錦 !? / タナバタ・ビアフエス・トヤマ


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7/3-4は、タナバタ・ビアフエス・トヤマに参加します。

このイベント、以前からお誘いいただいていたのですが、なかなか余裕がなくて今回が初参加。

他のブルワーの方からも「すごくいい」と評判を聞いていたので、楽しみです。

残念ながら今回、ぼくは行けないのですが、玉村本店からは、轟くんと、写真の新人ボルボ君が行きます。

実はボルボ君は富山出身。

一年前には、こんな風に長野ではしごに上っているのも、ビアフェスのために故郷に帰るのも想像つかなかったはずです。

「故郷に錦を飾る」なんていえるかどうかわかりませんが、がんばるはずです。

ビアフェスにいかれるみなさん、初参加ですが、準地元のビールだと思って(←ちょっと無理があるか ?)たくさん飲んでやってください!
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