2011年 07月
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03日(日)
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07/31/2011(Sun)
そば、順調です。

先日蒔いたそばですが、順調に生えてきました。
当たり前とはいえ、鳥にもやられず、大雨にも流されずに無事で一安心です。

除草剤はつかっていないので、雑草とりはしないといけませんが、まあ、そのくらいは手間をかけてやらないとね。
07/30/2011(Sat)
止んだかな?

雨の一週間も終わりました。
今日も、雨が降ったり止んだりの一日。
合間をみて、みんなはブルーベリー狩り。
ぼくとたかしくんは、ホップ畑の下草刈り。
夕方には、なんか晴れた感じも、
これで終わったのかな?
暑ければ暑いと文句をいうのですが、やぱり夏は夏らしくないとね。
07/29/2011(Fri)
ずぶぬれ生ホップ

Harvest Brew も三仕込め。
ここのところ、夕立どころか梅雨に戻ったような天気がつづいて心配していたのですが、やっぱり朝から雨降り。
雨といっても、仕込はしないといけないので雨天決行です。
この Harvest Brew も、もう六年目なのですが雨に降られたのは今回がはじめて。
本当は、それだけ天気がいい時期のはずだってことです。
この写真を撮ったころは作業も終盤。
ちょうど、雨が止んだタイミングです。
でも、この15分前には本降りでした。
遮るもののない、はしごの上で、ずぶぬれのぼくと元BUAISO君。
「格好いい作業用レインウェアも買わないとなあ」
なんていいながら、身体が冷えていくのをごまかします。
さむかったぁ。

切り落としたホップは、車で会社に持ち帰って摘みます。
こんな風景も、何年か前のこのとき以来です。

今日の仕込は全くの新作。
ずぶぬれで苦労しましたが、いい感じにできたような気がします。
えらく苦いような気もしますが...
楽しみです。
07/28/2011(Thu)
Wheat Ale 完売、House IPA 復活です。

夏 真っ盛りですが、夏の限定ビール Wheat Ale 完売しちゃいました。
十分つくったはずだったのですが、売れ行きを見誤りました。
ごめんなさい。
かわりといってはなんですが、House IPA の新バッチ出来ました。
時間に余裕のあるときには、出来るだけ仕込むことにしているこのビールですが、前回の6月、前々回の4月ともに、ひと月もたずに完売。
今回、ひと月ぶりに復活です。
ハイアルコールのビールは、夏っぽくないと思うかもしれませんが、ぼくら的に House IPA は、
「夏にも飲みたいインペリアル IPA」
なのです。
今回も8%、IBU 95っていうところ。
ゴクゴク飲めちゃうと思うのですが、この季節、のどの渇きにまかせてグイグイいきすぎると、気づいたときには
「お前はもう死んでいる」
なんてこともあるかもしれません。
ご注意を !?
今回も、よろしくです。
07/27/2011(Wed)
「王様」の初収穫

Harvest Brew 二日目。
畑でホップの成熟度合いを確認して、このホップを収穫することに。
シェフが、自分の菜園で、その日の献立を考えるみたいな感覚か。
な~んて。
これは、ゴールディングスというホップ。
イギリスのエールでは、もっとも代表的な、「The Hop」っていう感じの品種です。
なかでも、代表的な産地、「ケント」でとれたら、「ケント・ゴールディングス」といわれ王様ホップ。
「長野ゴールディングス」はいかなるものか。
取り組んで今年で二年目のこの品種。
初年度の昨年は、まったく収穫できず。
「果たして、長野の気候に合うんだろうか?」
と心配してました。
多年草で、3-5年目から収穫が本格化するのがホップ。
そういう意味では、二年目のことしでもまだまだなのですが、去年よりはだいぶいい感じなのです。
粒は小さいけど、もう穫り頃って感じ。
とはいえ、先輩品種にくらべて、まだ一株あたりのなり方は少ないので、逆にはしごの上での作業に手間取ります。
でも、穫ったホップの香りは、小さいながらも気品のあるいい感じ
「アメリカンなイメージの志賀高原で、王道イギリスホップを生かせるの ? 」
なんて言われそうですが、あるんです。
ちょうどいいビールが。
まあ、「品がある」つかい方かどうかは、別ですが !?
07/26/2011(Tue)
収穫開始!

今年の収穫開始です。
まずは、IPA の Harvest Brew でスタート。
モルトを釜に投入して、畑に直行。
今日はセンテニアル。
どこからはじめるかを決めて、その日の収穫分だけを穫っていきます。
時々、計りながら、必要分だけ収穫します。
IPA ということで、大量につかうもので、この「ぼて」一つでは入りきりません。
昨日の激しい夕立の影響もなく、順調にすすみました。
粒も大きく、色もきれいで、コンディションはすごくいい感じ。
なにより、いい香りです!
このホップはこのままビール工場に直行。
すぐに、釜の中に入る運命です。
07/25/2011(Mon)
逆サマータイム

ぼくらは、みんないい歳になって夜早く眠くなっちゃうこともあって、普段から忙しい時は早朝にスタートして早めに仕事を終わらせるのを基本にしています。
でも、ここにきて、そうもいっていられなくなってきました。
夏本番をむかえて、ぼくら的には遅い時間までかかっちゃうのです。
この逆サマータイムを是正するには、「スーパー」サマータイム導入しか手がないのか!?
07/24/2011(Sun)
得意 & 不得意

ビールの試飲はぼくらの仕事。
その日の体調や、個人の好みに左右されないようにと、いつも何人かで真剣にやります。
とはいえ、いつも一緒にやっていると、お互いの感じ方は相当似てきちゃいます。
でも、感じたことを表現する力には個人差が。
ぼくらのほとんどが、「がつん」とか「どへん」とか、お互いにはわかるんですが一般の人には理解不能であろう表現しか出来ないのですが、唯一の例外が、元BUAISO君。
ちょっと小指を立てながら、格好よく飲んで、さながらワインのソムリエって感じの素敵なコメントをいうのです。
頼りにしてます。
そんな彼にも弱点が。
それが目盛り。
ちゃんと読めないんです。
いや、笑っちゃうくらい、いつも間違うんです。
天は二物を与えないんだなあと、ちょっと安心しながら実感したりして...
07/23/2011(Sat)
快適さに感じる不安 !?

うそみたいに涼しかったり、そういえば光の感じが違ったり。
快適ですが、いちどできあがったはずの「夏のからだ」が、早くもなまっているんじゃないかと心配でもあります。
そろそろまた暑くなるみたい。
どっちがいいんだ !?
07/22/2011(Fri)
そばを蒔く

で、そばを蒔きました。

二年前は、ばら蒔きをしたのですが、今回は麦と同様に畝をつくりました。
除草剤をつかわないぼくらの場合、こうしないと雑草に対処できないということになったのです。

通称「いせき君」で軽くおこして畝立てをしたあと、鍬で平にならしていきます。
簡単そうですが、結構ハード。
元BUAISO君とぼくは、これで今日は筋肉痛です。

種を蒔いたあとは、こうして手で土をかけていきます。
どの作業をしても、ずっとやっていると他の作業がうらやましく思えたりするのですが、結局きついのにはかわりはないようです。

5.5人(←ひとりは午前だけ)がかりで、朝からはじめて夕方には無事終了。
いい天気でしたが、前日にくらべて風が気持ち良くて、まだ助かりました。
蒔いたのは、大麦と小麦をつくった畑全面です。
どのくらいとれるかなあ。
来週からはホップです!
07/21/2011(Thu)
今年は二毛作

去年は、余裕がなくて収穫してそのままだった麦畑でしたが、ことしは一年ぶりにまた挑戦することにしました。
そばづくり。
気候に適して、麦を蒔くまでに収穫出来て、もちろん美味しい品種を、ということですすめてもらったのがこれ。
信濃一号。
そばの品種のことなんか全然知らなかったのですが、なんか、
「これしかない!」
って名前です。
鉄人は28号まで試行錯誤したのに、そばは一発で決まったなんて、すごいです!?
(↑古すぎて何いっているかわからない人も多いと思いますが、ぼくですら、うろ覚えです。)
ホップの収穫が始まる前の今週、なんとしても蒔きたかったのですが、さいわい台風もいってくれて助かりました。
空とは、結構仲良しです。
07/20/2011(Wed)
よいこのみなさんは決してまねしないで下さい (その2)

4mのはしごの上で、かなり無理な姿勢をとるのは、わが杜氏。
前にもこんなのありましたが、よい子のみなさんは、決してまねしないでください。
杜氏は、大学まで真剣に陸上(走り高跳び)をしたスポーツマン。
さすがです。
でも、さすがにこの体勢、今日はちょっと危なかった。

じつは、カスケードをささえていた針金が、台風による風のためか、雨による重さのためか耐えきれず落ちちゃっていたので、それを復旧していたというわけです。
台風のはずが、午後から暑すぎるくらいのいい天気。
おかげで、ホップ畑にお客様を連れて行った際に、早期発見、緊急処置となったわけです。
いろいろありますね。
でも、あともうちょっと!
07/19/2011(Tue)
タイミング

先週のホップ畑。
手前の今年で二年目の畑も結構元気になって、こうみると以外に壮観でしょ!?
な~んて。

毎年のことなのですが、センテニアルとウィラメットの二つのアメリカ品種は、他の品種に先行しています。
こんな感じで、もうだいぶいい感じ。
来週あたりが収穫時期か。
仕込のための酵母やタンクの事情もあるのですが、ちょうどタイミングが合うのか、どきどきです。
台風も心配ですが、逆に天気がよすぎるのも心配。
やっぱり、一番美味しいタイミングで収穫してあげたいのです。
07/18/2011(Mon)
アメリカンな強敵

サッカーのアメリカ代表は、いい意味での強敵でしたが、こちらは「いい意味」なんて言っていられないアメリカ生まれの強敵。
真ん中に写っている毛虫見えます?
アメリカンシロヒトリです。
去年は、こいつのせいでホップが何株かやられましたが、今回はブルーベリー畑に出現。
今年は、近所でこいつの被害が問題になっていたところです。
放っておくと、それこそ一晩ででも相当やられちゃいます。
被害が広がらないように、害にあった部分を、すぐに燃やして対応します。
「絶対に負けない気持ち」
ぼくらも見習わないといけないようです。
07/17/2011(Sun)
収穫開始 ~ 責任者の自覚

山伏 参 blueberry noir が、おかげさまで好評発売中ですが、今年の収穫は、もうすでに始まっています。
ブルーベリーの今年の収穫。

以前、栽培責任者(見習い)とかかきましたが、やっぱり責任感って大事です。
今年は、ぼくらが何も言わずとも、栽培責任者(見習い)がすべての段取りをして、バッチリ収穫をしてくれているのです。

この日も、ホップ畑の草刈り作業と、人の取り合い。
これからは、二日にいっぺんは、会社中の人間が総出でブルーベリーの収穫です。
当座は10時前に収穫を終えるようがんばって入るのですが、ブルーベリーの元気も出てきて、もうじき11時くらいまでかかる勢いです。

栽培責任者(見習い)たちの剪定のおかげで、なんか大粒な実感。
とはいえ、春先ちょっとトラブルもあったので、収穫量がどうなるかはまだわかりません。
それにしても、暑い夏。
今年も感じてます。
「これが酒屋のしごとなのか!?」
07/16/2011(Sat)
夏の花

玉村本店のあたりでは、紫陽花はやっと咲いたばかり。
ひまわりとかはまだまだなので、すっかり夏の花です。
この一週間、昼間はあまりの暑さでかさかさ。
でも、ほぼ毎日夕方に雨が降るもので、生き返るような感じです。
いくら昼間に消耗しても、夜に気持ち良く寝れるのは、何よりです。
07/15/2011(Fri)
釜と鎌の日

小麦の収穫からはじまった今週。
今日は草刈りの日。
朝7時、今週最後の仕込のモルトを釜に投入してから、鎌をもって畑に。
30分ほどで元BUAISO君も合流です。

ずっと気になっていたんですが、麦の収穫やら仕込やら瓶詰めやらで、草ぼうぼうのホップ畑。
機械でやれればそれにこしたことはないんですが、大事なホップ君たちを傷つけたらって考えると、もう手作業しかないのです。
道具は、鎌と手。
こういう作業は不思議なことに、始めた直後には、
「うわっ、これ本当に終わるんだろうか!? 」
って、思うんですが、やっているうちにこつをつかむというか、リズムがでてくるというか、どん底のような最初の気持ちが嘘のように、いい感じになっていくものです。
「ゾーンに入る」
って、こういうことなのでしょうか!?
昨日のうちに、たかしくんが研いでおいてくれた鎌が絶好調。
鎌の切れ味の有り難味なんて、きっとわかんないでしょうね、多分。

天気予報が「曇り」でも、毎日晴れてる今週。
元気に育ったホップの「緑のカーテン」が、強烈な太陽の光からぼくらを守ってくれます。
二人で、みっちり三時間。
アメリカ品種の畑一枚と、最初の畑のウィラメットのところを片付けたところで、さすがに限界。
その頃には、もう太陽の光から隠れる場所もないのです。
その後、仕込に戻って、畑で感じていた以上の消耗を実感。
いやあ、今週でだいぶ夏向けのからだになりました。
07/14/2011(Thu)
二年目の DDS を仕込む。

なでしこ JAPAN の三点目のゴールで勝利を確認したところで、ひとりビール工場に向かい仕込開始です。
おめでとう!すごい!
おかげで気持ちよく、仕込をはじめられました。
今日は、二年目の DDS。
「ISS だの DDS だの、勝手に名前付けて、勝手に略すな ! 」
す、すみません。ああ、そういえば、もうじき NSMA HB も仕込まなきゃ...!?
自家栽培大麦一年目の去年の、このビール。
結構うまくいったと思いますし、おかげさまでとても好評でした。
でも、100% イメージ通りではなかったのです。
今年は、もちろん去年以上を目指すのです。

自家栽培麦はさらに増量。
去年は二条大麦と六条大麦が半々くらいでしたが、今年はすべて二条大麦。
問題は、その使い方。
いろいろ調べて、いろいろ悩みました。
あげくのはてに、師匠に電話。
結局仕込みの方法をだいぶ変えてみました。
出来あがったのが、さっきの写真の麦汁。
なんか、すごく美味しい気がします。
一方で、あんなに素敵だったのに、変わり果てた姿になってしまった大麦ちゃんたち。
もちろん、このまますぐに肥料工場に運ばれ、第二の人生が始まります。
07/13/2011(Wed)
仕上げ

収穫した大麦は、去年同様、ホップの乾燥にもつかう通称「平乾(ひらかん)」で乾かします。
そのあとの仕上げには、今年もこいつが登場。

唐箕(とうみ)です。
去年のもいい感じでしたが、今年はたかしくんが最新式を調達してきてくれました。
最新式っていっても、いったい何十年前のだろうって感じなのですが...

最新式たる由縁はこのあたり。
大麦を落とす幅を微調整する機能がついていたりするんです。

コンバインをつかった今年は、去年ほどに選別に苦労はしなかったのですが、それでもやはりこの作業で余分なゴミなどがきれいにとれます。
とはいえ全部終えるには、それなりに時間はかかりましたが、すごくいい感じ。
準備完了です。
07/12/2011(Tue)
画期的商品提案、いや常識のありがたみを知るの巻。

先日の仕込の時のはなし。
汗だくで煮沸中の釜番をしながらホップ投入のための準備をしているぼくと、同じく汗まみれで麦芽粕を書き出している元BUAISO君との会話:
「なんか、ちょっと手がしびれたような」
「オレも、足の先がそんな感じ」
「なんか息苦しくありません?」
「そうなんだよ」
明らかに二人とも熱中症の入り口。
「水分補給しなきゃ!」
と、お互い言うのですが、こういう段階では、水もお茶も飲みたくないのです。
無理矢理飲むのですが、胃液が薄まってお腹がはったような感じになるだけで、乾きは癒えないのです。
経験上、スポーツドリンクならまだましなのですが、それもありません。
さすがに、この日に「やばい」とおもって、後日導入したのが、
梅干し。
いや、すごくいいんです。
ほんの一つを食べただけで、水でもお茶でも、その水分が身体に滲みていく感じです。
ペットボトルのお茶の首に梅干しをひとつぶら下げるだけで、大ヒット商品になるに違いないと思うのですが、そんなものの実現を待つ余裕もなく、梅干し購入というわけです。
今日も助かりました。
全国の同業のみなさん、いや暑い中で仕事をするみなさんにもおすすめです。
っていうか、みんなもうとっくにご存知ですよね。
美味いビールも、命もどっちも大事(って、ちょっと大げさか)。
まあ、とにかくがんばりましょう。
07/11/2011(Mon)
小麦も収穫する。

「また畑かよ!」
そんなに言わないで下さい、ぼくも気にはしてるんです、これでも。
今日は、小麦の収穫。
まず、邪魔な雑草を片付けます。

これが収穫直前の小麦の姿。
やっぱり、ビールのラベルでよくみる二条大麦とはだいぶ違います。
雑草が一緒にうつっているのは、ご勘弁。
無農薬ですので、どうしても...

それにしても今日は暑かった。
収穫と一緒に、草刈りもしたんですが、本当に効くんです。
幸い、ぼくらのところは朝晩涼しいんで助かりますが、日中の温度は今日なんか東京以上だったはずです。

で、これが収穫した小麦。
一番日当りの悪い狭い畑での実験なので、量的にはたいしたことないんですが、結構うまそうです。
小麦とのつきあい方も、考えないとね。
07/09/2011(Sat)
水に感謝!

ホップ畑横を流れる水。
空気と同様、普段ほとんど意識しない水ですが、実際のところは相当助けられています。
この志賀高原の雪解けの水のおかげで、水不足に困ることもありません。
おまけに、うまいのです。
家業に戻った当初は、ついつい習慣でミネラルウォーターを飲んだりしてましたが、ふと水道の水を飲んだら、遜色ないというか、十分うまいのです。
馬鹿らしくなって、それ以来水道の水を飲んでます。もちろん。
ぼくらの酒や、ビールの味も、この水によるところが大きいのかも。
なんか、すごくそんな感じがしてます。
07/08/2011(Fri)
大麦収穫終了

大麦の収穫終了しました。
畑の場所によって、日照も違い、成長の度合いに差もあったので結局3回に分けての収穫でした。
収穫量は、去年の約6倍。
畑全体でみると、面積的には約5倍なのですが、全7枚のうち、小さいに面は小麦なので、大麦だけでみると単位面積当たりの収穫量も平均で1.5倍くらいの感じです。
でも、畑の場所で、面積が広くてもあんまり穫れなかったところもある一方で、狭いのにたくさん穫れたところもあって、やっぱり土の違いもあるんだなと感じました。
倒れちゃったりもして心配しまいしましたが、応急処置は効果があったようです。

収穫した麦そのものも、蒔いた種にとっておいたものとくらべても、大きさ的にも遜色なく、いい感じ。
左が蒔いたもの、右が収穫したものです。
せっかく収穫した麦。
ちゃんと生かさなきゃね。
まずは、あれからです。
07/07/2011(Thu)
タナバタ in 富山

タナバタビアフェスタトヤマ☆2011、予想通り、いや予想以上に楽しかったです。
二日とも、天候に恵まれて、本当に暑かった。
つまり、ビールが美味いってことです、はい。

気がついたらあんまり写真をとってなかったんですが、これは初日の夜。
この日は11時半から21時半までの長丁場だったのですが、ずっと本当に賑わってました。
地元の方々はもちろん、東京や関西なんかからわざわざこられた方も多数。

(だいぶボケてますが、ご勘弁。自覚はなかったけど、結構消耗していたのかも!?)
相変わらず人気の富士櫻高原ビールさん。
この他、たくさんのブルワーと会って話せるのもこうしたイベントの魅力。
美味しいビールもいろいろあって、刺激になりました。
参加二年目のぼくらは、まだまだ知名度が足りない感じで、量的には人気どころにだいぶ水をあけられていた感もありましたが、飲んでいただいたみなさんの反応は上々。
「一番美味しかった!」
なんていってもらえると、感激なのでした。

それにしてもこのイベントの魅力はどこからくるのか?
美味しいビールが揃ってる。
会場がいい。
でも、一番はやっぱり人かな。
お客さん、実行委員のみなさん、ボランティアのみなさん。
なんか、本当にビールが好きで楽しんでいる感じなのです。
準備や運営は相当大変なはず。
でも、地元の有志が、楽しみながらがんばっているっていうのが、自然とみんなに伝わって、この素敵な雰囲気が出来ている気がします。
みなさん、どうもありがとうございました。
星に願いを。
また来年!
07/06/2011(Wed)
収穫を機械化してみる。

去年は、鎌で刈って、足踏み脱穀した大麦の収穫ですが、今年は機械化に挑戦してみました。
というのも:
- 畑の面積が約五倍に増えた。
- 日照の関係で収穫の日が数日にまたがるため、梅雨の雨の合間を縫って機動的に収穫がしたい。
- 去年は、畝をつくらずにばらまきしたところもあった。
- 去年の二条大麦の収穫の際、足踏み脱穀機では頭ごととれてしまい、結局棒でたたくはめになった。
といった理由からです。
あっ、今年の大麦は全部その二条大麦です。

つかったのは、米の収穫につかうコンバイン。
麦でつかうのははじめてなので、少しドキドキしながら挑戦です。

ちょうどいい設定に行き着くまで、多少の試行錯誤はありましたが、思った以上にうまく収穫できることがわかりました。
転んじゃっていた麦も、上手く起こして刈っていきます。

機械が入れないところは、相変わらず手で刈るのですが、それにしても
「去年の苦労は何だったんだ!」
っていうくらいに助かりました。
まあ、去年は去年ですこく楽しかったんですが。
07/05/2011(Tue)
こっちも収穫開始です、一応。

ホップ畑の隣に去年植えたラズベリー。
一年目の去年は、ほとんど収穫なんていえる感じじゃなかったんですが、今年は去年よりもだいぶ穫れそうです。
ブルーベリーのように、赤く熟した実だけを一粒ずつ摘んでいきます。
どのくらい穫れるかなあ。
まあ、さすがに株の数もブルーベリーよりもだいぶ少ないですし、面白いことが出来そうなほどの量にはならないとは思いますが、とにかく穫ってみるのです。
なんか、へんなのもつくりたいしね!?
07/04/2011(Mon)
懐かしいサービス、まだ健在です。

なにをしているかわかります?
玉村本店では、縁喜や志賀高原ビールといった自社製品の販売以外にも、業務用の酒販店として大手メーカーのビールや清涼飲料などを、地元のホテルや旅館など向けの販売をしています。
これは、地元の旅館さんの依頼に応えてのサービス。

客室の冷蔵庫用のビールです。
のんじゃってから、水を入れてもう一度栓をしておく人がいたりするんでしょうね。
最近ではだいぶ少なくなってきた、ちょっと懐かしいサービス。
でも、まだ健在なのです。
07/03/2011(Sun)
大麦収穫開始!

なんか書くことが一杯。
大麦の収穫が、始まってます。
先週から。
段々畑で、陽のあたりにもだいぶ違いがあったらしく、今年は全部いっぺんにではなく、成長度合いと天気を見極めながら、段階的にやることに。
写真は、最初に収穫した一番下(手前)の畑の分。
結構大粒で、満足です。
その二日後に、去年も育てた二枚を収穫。
面積的には、だいたい去年の1.5倍を収穫したわけですが、収量はすでに去年の3倍!
なんか、いい感じです。