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伝えきれてない気がしますが、すごく大感謝なのです。


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毎年、間際になってボランティアの募集をしてます。

というのは、

1. ホップの収穫の一番いいタイミングが直前までわからない。
2. 雨がふって、せっかく遠くから来てもらって残念な思いをして欲しくない。
3. 自分たちの作業に真剣で、ちゃんとしたおもてなしをする自信がない。

っていうような理由からです。

にもかかわらず、今年もたくさんのみなさんが来てくれました。

すごくたすかって、すごく感謝しているのですが、同時に、

「本当に楽しんでいただけたんだろうか?」

と、とても心配にもなります。

写真は、初日に活躍してくれた荒木さんからいただいた葉書。

そう、おなじみの信州早生の生みの親の、お孫さん。

こんなに素敵なのいただいて、一同、本当にうれしいです。

おまけに、ホップ摘みで初対面のボランティアさん同士が意気投合したなんて話をきくと、なおさらうれしいのです。

今年ご参加の皆さん、

十分お話し出来なかったかもしれなかったですが、

すごく感謝しています。

こりずにまた来年!
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またも最高記録更新!そして終了。


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最終日の収穫を終えたホップ。

乾燥機から溢れるほどです。

結局、この日の収穫量は、つい二日前の記録を、なんと四割近くも上回り、大幅に記録更新。

もちろん、雨にぬれたぶん水分の重さも影響はしているはずです。

それに、なんとしても終わらせようということで、作業時間もながかったわけですが、それにしても、すごい量です。

乾燥状態を確認して乾燥機の火をおとすのは、毎日僕の仕事なのですが、この日、乾燥を終えたのは26時(=翌日の2時)前。

長い一日でした。

でも、なんとか今年の収穫も終わったのです。
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摘んで、摘んで、摘んで...


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ホップ収穫最終日のつづき。

これは、午後のスタート時点。

午前のうちにトラックで運んだ分で大きな山に。

この時点、摘み手は限られているのですが、ぼくらは畑に戻って残りの作業をつづけます。

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16時頃、畑での作業を終えて戻っても、ホップの山は低くなるどころかむしろ増えています。

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こちらは第二会場。

一ヶ所では置ききれないのです。

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夕方になって、配達等から戻った人間が参加。

摘み手も増えてきます。

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このあたりで、ご近所の助っ人は帰られたので、社員だけ。

第二会場が終了して、全員でラストスパートです。

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本当に社員全員が揃っての作業。

もうすっかり日が暮れています。

というわけで、なんとかすべてを終了したのが、作業開始から12時間たった20時前。

いやあ、長かった。

でも、終わってよかったです。

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雨天決行


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今年でホップづくりも六年目だったのですが、こんなに雨に影響された年ははじめてでした。

去年までに、雨にふられたのは、ほんの数日だったのに、今年は毎日空模様を気にしていました。

収穫四日目は、朝から大雨洪水警報。

でも、ホップの生育状況から考えても、この日のうちになにがなんでも終わらせたくて雨天決行です。

「小雨決行ですが、大雨の場合は中止もあります」

なんていっていましたが、雨天でも中止にならないということが、証明された日でした。

この日はボランティアの参加なしで、うちの人間と毎年お願いしているご近所の方三名だけですべてを終わらせなきゃいけないということで、いつもより早く8時前からのスタートです。

午前中は途中まで、テントで持ちこたえましたが、強まる雨にさすがに耐えきれず途中で作戦変更。

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ぼくと元 BUAISO 君と、このブログではまだ紹介していませんが新入り君の三人で、ホップを落とし、会社にトラックで運びます。

午前中は、本当にずぶぬれ。

休むとぬれたからだが冷えるので、昼まで休まず作業を続けます。

写真は、もうちょっとで全部の株を終えるという午後15時過ぎ。

(雨が降っている間は作業に必死で、写真を撮っている余裕がありませんでした。カメラもだめになっちゃいそうでしたし。)

昼過ぎから雨が上がって、だんだんと陽もさしてきたのですが、太陽にさらされていると逆に暑さがこたえます。

はしごの上で約6時間。

結構きつかった。

ある意味、この長丁場、なんとかもったのは雨のおかげだったかもしれません。

16時前に、すべてのホップを落とし終え、なんとか畑での仕事はすべて終了です。

でも、ここから、まだまだ長かったのです。
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気がつけば大蛇祭り


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必死でホップ収穫をしているうちに、今週末は志賀高原の大蛇祭りですね。

志賀高原ビールのラベルの由来ともなった大蛇伝説。

明日は、今年のミス志賀高原が決まる日とのこと。

今年はじめの東京ドームでは、すてきなミス志賀高原のみなさんにお世話になりました、

夏の志賀高原いいですよ。


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どんよりの三日目


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本収穫三日目は、前日と打って変わって終日雨模様の予報。

実際、午前中は、結構ふられたのですが、どんよりとした空ながらも、結局一日もってくれました。

最強の雨女とかもいたのですが、本人いわく、もう雨女じゃないとのことです。

なんか、みんなちょっと気怠い雰囲気が漂っていますが、そんなことはなく、本当にがんばってくれたのです。
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記録更新! by 負けず嫌い達


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二日目の写真(三日目もがんばってくれた方が多いので、かなりの部分、同メンバーでした)。

ゆるブル読者や、ビールファンならわかると思いますが、この日も豪華メンバー。

うち以外に、ビール醸造所からの参加が7社9名。

それに加えて、超実力派のバーや酒販店、そしてうちのビールを応援してくれている方も。

そんな皆さんのパワーなのか、この日は久しぶりのいい天気でした。

ビールを飲みながらのホップ摘みなのですが、そうはいってもさすが負けず嫌いの集まり。

「どうせなら、いっぱい摘んでやる」

っていう感じで、みんな楽しみながらも真剣なのです。

職業病なのでしょうか !?

おまけに、リピーターの参加率も約50%。

加えて三年目、四年目の猛者もいることを勘案すると本当にすごい戦力でした。

結果は、

なんと、単日の、過去最高記録を軽く更新!

さすがです。

青空の下では、「負けず嫌いのあつまり」という響きから想像されるような面倒臭さはなく(!?)、とても楽しい一日なのでした。
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子供は知っている !?


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毎年そうなんですが、可愛い子たちが遊びに来てくれるのです。

そんな子供たちに大人気なのが、元BUAISO君。

「普段は、あんまり人になつかないんだけど」

と、(この時点で、どれだけ記憶にあるか怪しい)お父さんがいってましたが、最高の笑顔。

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こちらは、そんな大人気の元 BUAISO 君に対抗しようとする、参宮橋のアイドル。

でも、なんか、だいぶ写真の雰囲気に違いが。

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子供は、真実を見極める力があるのか。

それとも、本能的に、自分のライバルに警戒するのか...

どっちだと思います?


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いきなり記録更新!


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本格収穫初日の全員写真。

このブログの読者なら、みたことのある顔も多数。

それにしても、たくさん来てくれました。

この日の助っ人軍団は、マスコット・ガールズ & ボーイズ(←このなかに自分が入っているかどうかの判断は、おまかせしますよ、どろんちゃん!?) も含めると20人以上。

いきなり新記録更新です。

正直、ホップを摘むだけの単純作業のためだけに、わずわざ長野まできてもらって、本当にいいのかなあなんていつも思っちゃいます。

本当のところはわかりません。

でも、リピーターの数と、この表情から判断してやってください。

昨日も書きましたが、金曜までずっと収穫してます。

よかったら、本当のところどうなのか、試しにきてみて下さい!
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晴れ男、晴れ女、大募集です!


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今日から収穫本番。

なのに、天気予報は雨模様。

実際、明け方からしっかり雨でした。

というわけで、朝から室内での作業ではじまりました。

こんなことは、過去六年ではじめてです。

でもでも。

大丈夫だったんですね。

雨が当たったのは朝だけ。

このあと、一同畑に移動して終日作業。

すごく楽しい一日になったのです。


今週は、水曜から金曜まで終日ホップ収穫を予定しています。

平日ですし、

「そんなに急にいわれても、いけねえよ!」

という方がほとんどでしょう。

でも、今日も、

「たまたまスキーのために通りかかったんだけど、雪がなかったんで...」

なんて、ご家族も大活躍でした。

飛び入り大歓迎。

小雨決行、だめなら屋内、でも最悪中止ですが、

晴れ男、晴れ女、お待ちしてます。

畑で飲むビール、美味しいですよ!
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仲間


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たとえ一年に一度しか会わなくても、言葉すらちゃんと通じなくても、一緒に畑で汗を流したりすると、すっかりいい仲間です。

今週も、たくさんの人が来てくれる予定。

たのしい一週間になりそうです。
23:59 | 玉村本店 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

そば開花


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蒔いてからおよそ一月。

そばの花が咲きました。

派手ではないけど、清楚できれいです。

順調です。

ばら蒔きした一昨年よりも茎もしっかりしている感じ。

結局ばたばたしていて草取りはしていないのですが、畝間の雑草よりもそばが大きく育ち、問題なさそうです。

ただ、育ちすぎて倒れるのが、ちょっと心配になってきました。

麦を蒔く時期から逆算してそばを蒔いたのですが、もしかしたらちょっと早すぎたかも。

肥料も全くくれていないのですが、元気なのです。

贅沢な悩みかもしれません。
23:59 | 野良仕事 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏の終わりのはじまり?


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ここのところ、夕立続きです。

昨日の夕方の雷雨から、今日の昼にかけても、結構な雨。

これで少し涼しくなるようです。

長野の小中学校は、昨日今日あたりから夏休みも終わって学校が再開。

そう、都会の子供たちにくらべて夏休みが短いのを恨めしく思ったのを思い出します。

まあ、いまや毎日が夏休みみたいな感じですが...!?

このあたりで、夏も峠を越すということか。

とはいえ、来週は、是非いい天気が続いて欲しいと願っています。
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畑からの新作第一弾、Domestic Dry Stout 出来ました!


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ホップの収穫もまだまだ続きますが、自社畑から、今年の初物第一弾、Domestic Dry Stout 登場です。

去年に続いて今年で二年目のこのビール。

完全無農薬で、化学肥料を一切つかわずに自家栽培した二条大麦をたっぷりつかって仕込んだ、ドライスタウトです。

アルコール度数は4.5%。

去年同様、わが大麦はモルトにはせず、乾燥させてそのままつかっています。

使用比率は去年よりも増やして、仕込の方法も一部変更してみました

結果は、すごくいい感じ。

度数の低く飲みやすいビールなのですが、水っぽさはなく、むしろややオイリーな印象の飲み味。

この飲み口が、ぼくらの大麦が一番貢献している部分だと思います。

ほのかな甘みすらするモルトの味わい、ローストの香りと酸味、ホップの苦みが、それぞれくっきりと感じられます。

そう書くと、なんかいろんな要素がバラバラに主張し合っているみたいですが、そうではなく、逆に全体がいい感じにバランスして、何杯でも飲めちゃいそうな感じです。

ホッピーなビールが大好きなぼくらですが、こういう「ゆるゆる」飲めるビールも大好きです。

社内の試飲では大好評。

まずはリアルエール版の樽生から先行発売です。

早ければ、この週末くらいからお飲みいただけるはずです。

みかけたら、どうぞお試し下さい!


追伸:先日発売の House IPA の樽生は、既に完売しています。次の仕込が出来上がるまでしばらくお待ち下さい。
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中央線が ↑↑↑


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ずっと気になっていたんですが、先日やっといってきました。

新しいお店に。

実は、ずっと行かなきゃと思いながらもいまだ行けていない店が多数。

今回は、急に盛り上がってきた感のある中央線です。

まずは、高円寺の萬感さん。

学生時代、僕はずっと中野に住んでいました。

高円寺はすぐとなり。

僕の印象に残っているのは、当時通った旭川ラーメン。

うまかったなあ。

まだあるんだろうか?

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それを確かめることもなく、たどり着いたのがこのお店。

萬感さんです。

とてもおしゃれで、リラックス出来る感じ。

カウンターでおとなりになった美人が、富士桜さんのラオホをパイントでオーダー。

ラオホをパイントで飲む女性は生まれてはじめてでした。

もちろん、ぼくも大好きな美味しいビールなわけで、なにもおかしくもないのですが新鮮だったのです。

とにかく、

マニアな感じは全然なく、すごくリラックス出来る素敵な雰囲気でした。

食事も気が利いていて、すばらしい。

いいお店です。

居心地がよくて、本当はもっといたかったのですが、次の目的地に。

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中央線でひと駅の阿佐ヶ谷です。

こちらも、オープンして間もない Beer Bar STONE さん。

夜の阿佐ヶ谷は、はじめてかもしれません。

なんか立ち飲みっぽい店がたくさんあってディープな感じ。

駅からほど近いのに、たどり着くまでに、そのディープな感じを堪能です。(別に怖くはありません、念のため。)

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むかえてくれたのは、こんなに真面目そうなオーナー。

オープン前に某所であっていたのですが、それを覚えていてくれてうれしかったです。

真面目そうといっても、メニューは IPA ばかりでかなり変態。

ってことは、真面目なオーナーは、実は変態?

(変態ビールの中に、うちのもあったってことは、それをつくるぼくも変態か...!?)

まあ、なにが変態かはみなさんの判断におまかせるとして、こちらのオーナーも、すごくプロフェッショナルで、楽しく酒が飲めちゃうのです。

いやあ、これまた、いいお店。

楽しい夜でした。

中央線恐るべし。


どちらのお店にも共通で感じたのは、単に「地ビールそろえました」なんてだけじゃない、プロのちから。

東京は、すごくたくさん人がいるわけで、そういうわけで、一駅に一つくらいこんな店があっても全然不思議じゃないのです。

まして、中央線沿線にはなんか独特の文化があるわけですから。

でも、そんな場所での魅力的な場所が魅力的な理由は、やっぱりお店の人たちのちからによるわけで、ぼくらのビールはそんな魅力的な人たちのお手伝いをちょっとでもできればうれしいわけです。

次は、横浜行かないと。

神田もね。
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さあ、後半戦!


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お盆も終わり。

でも、ぼくらの夏はまだまだこれから。

ホップ収穫も後半戦開始です!
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穂がでました。


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なんか、この頃の記事はホップのことばかりになっちゃいますが、美山錦も順調に育っています。

もう、すっかり穂がでました。

今年は、米のことがいろいろ気になりますが、全国的に問題が少ないといいなあと本当に思います。

あっ、春にできたこの自家栽培 美山錦をつかった純米吟醸、純米無濾過も、一層いい感じの味になってきてますので、お試しを!
23:59 | 自家栽培米 美山錦 / 金紋錦 / 山恵錦 / XX錦 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

いつも+1 の試飲会


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ちょっと大事な試飲。

今回は、ちょうど Luc もいたので、参加してもらいました。

多分、お互いの味の嗜好はそれほどかけ離れてはいないとは思うのですが、それでもいろんな場でいろんなビールを飲んできている彼の意見は参考になります。

結果は、彼もすごく気に入ってくれて、大満足。

ちょっと落ち着いたら順次発売します。

お楽しみに。

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充実の一週間


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今週も終了。

Harvest Brew 2本と、House IPA の仕込。

カスケードの本収穫。

などなど。

充実の一週間。

いろんな人もきてくれて、毎日楽しかったです。

天気もよかった。

全部が終わって、意外に疲れているのに気がつきます。

しっかり休んで、まだまだ楽しくがんばります。
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Luc の夏休み


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先日、遠方から来た友と書いたのは、カナダの Brasserie Dieu du Ciel! の Luc。

このブログでは、もうおなじみですね、

「知らないぞ」

って方はこちらを。

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去年の大麦の収穫と一石二鳥の仕込以来。

その後も、いろいろ旅をしたりもして、ブルワーの経験を積み重ねている Luc。

すごく刺激になります。

彼を見習って、もっと海外もいかないといけないなあと思いました。

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今回は時間もなくて、一緒に仕込はしなかったけれど、しっかり ペールエールの Harvest Brew を手伝ってもらいました。

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まあ、ある意味、これもちょっとだけ「コラボレーション」か。

今回は、うちにくる少し前に国内某ブルワリーで本当のコラボレーションの仕込をしてきたそうです。

出来上がりが楽しみです。

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ぼくらはとっても楽しかったですが、かれも同様に長野の夏を楽しんでくれたらうれしいです。
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収穫の日 #2


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今日は、今シーズン二度目の収穫だけの日。

品種はカスケードです。

夕立を心配しましたが、終日天候に恵まれました。

暑かったのは確かですが、風も気持ちよかったです

週の初めには、

「もしかしたら、まだちょっと早いかも」

と心配した収穫のタイミングですが、今週が好天続きだったこともあるのか、ちょうどいい感じでした。

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今日は、ぼくらの他に、ボランティアの方を主に助っ人が五名。

みんなすごくがんばってくれて、本当に助かりました。

参加されたみなさんにとっても、いい思い出になってくれたならいいのですが。

いい一日でした。

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絶好調


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先日発売した House IPA の新バッチですが、今回も非常に好調です。

まだ、あるはあるのですが、そんなに長くはもちそうにありません。

というわけで、タンクをやりくりして、昨日、次の仕込をしました。

こいつがすごく元気で、朝から大きくあふれて醗酵してます。

いい感じ。

でも、こいつが出来上がるまでは、いまの在庫はもたないと思います。

しばらく切れるのは、ご容赦下さいね。
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朋あり遠方より来る


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またうちを訪ねてきてくれた彼。

これで、四年連続です。

話がつきません。

うれしいことです。
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主役の季節


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しばらく前の写真ですが、収穫時、はしごの上からみたウィラメット。

毎年書いているような気がしますが、うちで育てている品種の中でも、一番グッドルッキングなのがこいつです。

葉は深い緑。大粒な毬花もきれいです。

栽培している株の数は、最も少ないのですが、4年目の今年は去年よりも70%も収穫が増えました。

イギリスのファグルを親に持つアメリカ品種。

品のいい香りで、決して派手ではありません。

志賀高原ビールの定番では、ポーターや Miyama Blonde などでつかっていますが、どちらかというと縁の下の力持ち的な役割。

でも、Harvest Brew では、いつも以上に大きな役割をまかせています。

同じ品種のホップでも、歳を重ねるごとに主張が強くなっているような気もします。

今年は、このホップの個性を、いままで以上にみつけていただけるのではないか、と今の時点で感じています。
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パワースポット


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戸隠に着いて、奥社へ続く2kmほどの道を歩きはじめて、

「ところで、パワースポットってここのなかの、どこのことだ?」

なんて考えちゃいました。

ただ、足を踏み入れただけで、標高の高さや、杉林で日差しが遮られていることもあって、ちょっとひんやりとした空気には、なにか凛とした雰囲気を感じます。

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ぼくは、別に霊感が強かったりするわけでもありませんし、もちろん、

「ここがパワースポットです。別料金をいただきます。」

なんて、書いてあるわけでもありません。

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結局どこがパワースポットで、果たして自分はパワーアップしたのかどうかはわかりませんでした。(パワーアップする場所っていう理解自体がまちがってるのかも...)

でも、奥社、宝光社と歩いてみて、なんか毎日の忙しい気分が、すこしリセットされたような気分にもったのは確かです。

山にも川にも石にも、森羅万象すべてに神様がいると考えたっていうのも、自然なことだったんだろうなあと感じさせる場所でした。

また行こうと思います。
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巨木


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ちょっと前に、すごく久しぶりに戸隠にいってきました。

うちから車で50分くらいか。

JR東日本の吉永小百合さんのCMや、最近ではパワースポットとして注目を浴びて、かなりの人気だとはよく聞いていたのですが、戸隠にほど近いそば屋まではいっていましたが、実際に足を運ぶのは、多分小学校の頃以来です。

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そんな昔の記憶にもはっきり残っているのが、ここの杉の巨木たち。

これは、奥社へ向かう道沿いの杉並木。

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圧倒されます。
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収穫後の作業


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Harvest Brew 用ではないホップは、まとめて収穫して即乾燥させます。

おなじみの「平乾」の出番。

ある程度まとまる都度、投入し、下からの温風で乾かします。

この日は、十分乾燥し終えて、風を止めたのは24時過ぎ。

ぼくの仕事です。

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で、これが翌朝。

品種が混じらないように、ネットで分けているのですが、きれいな色に仕上がりました。

(自然乾燥だと、茶色くなっちゃうんです。)

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即、バックに詰め、空気を抜いて密封し、計量後、冷蔵庫に。

ここまでは、豊作です。
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この季節の楽しみ


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昨日のテイスティング時の写真。

左から説明していこうかと思いましたが、やめときます。

とにかく、この五種類すべてが、普段とは違う特別なビールたち。

この時期、定番が Harvest Brew になっていくこともありますし、この季節だけつくるビールも多いもので、こんな感じで、ぼくら自身、経過がすごく気になるビールばかりになってきます。

もちろん、どう仕上がっているか、心配でもあるのですが、同時に誰よりも早く「自分たちの飲みたいビール」を味見できるというのは、すごくうれしくもあります。

これに、あと三種類は加わる予定。

楽しみは続きます。




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もう一手間


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Harvest Brew は、仕込をはじめてすぐ畑に収穫にいくのですが、摘んだだけでは作業は終わりません。

工場に持ち帰ってもう一仕事。

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釜のなかで、ホップの香り成分を十分抽出できるように、毬花を手で揉んだりちぎったりしてバラバラにするのです。

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これも、結構手間がかかるのですが、せっかくのホップの実力を最大限生かしてあげて、美味しいビールにするために、この手間は欠かせないのです。
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ふぅ~、終わった。


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昨日のホップの収穫。

午前中は、余裕を持ちながらやっていたのですが、昼過ぎ位から

「果たして終わるのか?」

ということで、だんだん心配に。

結構早めの時間から焦りはじめ、ふだんはおしゃべりなみんなが、ほとんど話もせずに黙々と手を動かします。

センテニアル、ウィラメット、ゴールディングスの三品種を収穫したのですが、中途半端に残しても、うまく乾燥が出来ないといけないので、最後の方は皆、必死でした。

結局、なんとかすべての収穫が終わったのが19時前。

いつの間にか、日も短くなってきたのを実感しました。

収穫量は、去年よりもだいぶ多かったです。

来週の木・金あたりで、今度はカスケードの収穫を予定しているのですが、こちらも気合いを入れてやらないといけなそうです。

もし、そのあたりのタイミングで、ホップ摘みに参加したい方がいらっしゃったら、ご一報ください!

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