2013年 09月
30日(月)
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21日(土)
20日(金)
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15日(日)
14日(土)
14日(土)
12日(木)
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03日(火)
02日(月)
01日(日)
09/30/2013(Mon)
今回の「けやき」のフードです!

いよいよ10/2(水)から10/6(日)は、けやきひろば秋のビール祭り。
このイベント、もちろんビールは気合いをいれたラインアップでいきますが、同時にフードをなにでいこうか毎回考えます。
今回は、会場がさいたまスーパーアリーナという屋内にかわるということで、いままでとはちょっと違う感じ。
というわけで、みんなであれやこれや試行錯誤して、たどり着いたのがこのメニュー。
ひとつは、
「信州地鶏 造り酒屋の塩麹ハム 野沢菜ポテトサラダ添え」
「信州ハーブ鶏」を、玉村本店の自家栽培「美山錦」の吟醸塩麹でしっとりしたハムに仕上げました。ポテトサラダのジャガイモも自家栽培です。

もうひとつは、
「黄金シャモ 造り酒屋の塩麹鶏皮ポン酢」
なんか、B 級なつまみではありますが、たんなる鶏皮とは全然違います。黄金シャモの皮って、本当にうまいんです。そのうまさを、さらにぼくらの塩麹で引き出します。ネギも自家栽培。
ちょっと地味な感じかもしれないけど、ソーセージとかがずらっと並ぶ中、意外に新鮮かなって思うのは、ひいき目すぎるかな!?
ともに、できるだけ自分たちらしいものにしたかった。
出来上がったメニューは、意外に後をひく、いい感じの仕上がりになったのではと思っています。
あっ、もちろんこれもいきます!

もちろん、あの男が出動です。
各社いろんなフードが並びますが、志賀高原ビールのフードも是非お試し下さい!
09/29/2013(Sun)
「ホップ泥棒」沼津へ

朝四時前から、あたかも「ホップ泥棒」のようなまねをしてどこへ行ったか書いてませんでした。
7時前に出発して、あまり大きな声で言えないくらいのスピードで(ぼくが)運転してったのですが、某元湘南ボーイの度重なるトイレ休憩の要求で、確か3時間半くらいかかって到着したのは、沼津。
そう、ベアードブルーイングさんです。
車が似てたり、いや同じ。

目的は、そう、コラボレーションブルーのため!
この日の仕込の責任者はこの人。
一年くらい前に、京都でもあってたのですが、あのときはオフの顔。
この日は、もうまさにプロって感じ。
本当にいろいろ教えてもらいました。

もう一人、この日休みなのにも関わらずかけつけてくれて、いろいろ案内してくれた、どっかでみた「でかい人」。
本当に大感謝です。

で、その日収穫した我らが生ホップが釜に投入されたわけですが、これはベアード史上でも最大の量だったらしい。

いちおう、うちの人間も働きました。

コラボレーションってぼくらも過去二回やってますが、毎度のことながらすごく勉強にもなるし、すごく楽しい。
でも、同時に「コラボならなんでもいい」ってわけでもないから、相手も大事だし、何をつくるかもすご考えます。
そんな今回の成果。
あの日に盛り上がって、そして実現したというわけ。
今年のHarvest Brew は、8種類、10仕込(プラスおまけ)って書いててましたが、その「おまけ」ていうのがこいつです。
ぼくはまだ飲んでないのですが、ブライアンによるとすごくいい感じとのこと。
来月にはお披露目の予定です。
お楽しみに!
てか、ぼくがすごく楽しみなのです。
09/28/2013(Sat)
ドイツで感じたこと

ドイツはまだ三回目。ミュンヘンは二回目。
最後に行ってから10年以上たっている上に、今回もわずか四泊。
そんなぼくのドイツの印象ですから、多分間違ってます。
感じたのは、「色気」はないんだけど、ちゃんとしてるなあってこと。
そして国際的。
ドイツ語が話せないぼくですが、下手な英語だけで十分。
閉鎖的な感じはしません。
なのに、自分たちが守るもの、信じる物は、厳然としてあって、それを当然のように受け入れてる感じ。
肉といもとドイツビール。
それが毎日でも、正しく楽しむ。
同じドイツでも、ミュンヘンではアルトとか、ケルシュとかは飲めません。
もちろんアメリカンスタイルのビールなんかあるわけがない。(でも近々、一つのブルワリーがたちあがるとのこと!)
文化ってこういうことなのかと感じました。
バイエルン州(ドイツ全体でも?)では、ビールは基本的な食物に分類されてるということで、消費税の税率も低いそうです。
16歳から飲むことが許されていて(スピリッツ、投票権は18歳から)、ある水準までなら飲んでからの運転もOKとのこと。
今回、ミュンヘンから1時間ちょっとのところの会社に連れてってもらったのですが、500mlのジョッキ二杯を飲んだドライバーに、240km/hで送ってもらいながら、再度文化を感じます。
最高時速の制限がなくても、ビールを飲んでの運転も大丈夫なこの国の人たちは、やっぱり本当にちゃんとしてるんじゃないかな。
飲酒運転に限らず、いろんな決まり事がはずれて「自分で考え判断する」ことになったら、ぼくら日本人はどうなんだろう、なんて考えるのです。
09/26/2013(Thu)
Miyama Blonde Harvest Brew 発売です! + CGR

なんと、Harvest Saison の樽が早くも完売(ボトルはまだちょとあります)。
でも毎度大好評の生ホップ仕込み、まだどんどんいきます!
というわけで、
Miyama Blonde Harvest Brew 発売です!
ご存知、自家栽培の酒米「美山錦」をつかて仕込んだ人気商品。
今年の生ホップ版は、ご存知「信州早生」と、謎の(ヨーロッパっぽい)品種をアロマホップとしてたっぷりつかって仕込んでます。
「なんだ、その『謎の』って?」
ぼくらは「はてなヨーロッパ」って呼んでます。
本来はカスケード、センテニアルのはずで海外から取ったホップの苗のうちの何株かが育ってみたら、
「どうもちがう」
のです。
でも、それぞれ個性的でいいホップなので、そのまま育ててます。
そのうち、ヨーロッパ品種っぽいのが「はてなヨーロッパ」。
で、アメリカっぽいのもあって、それを「はてなUS」って勝手に呼んでいるというわけ。
公式には、信州早生、カスケード、センテニアル、ウィラメット、ゴールディングの五種類を栽培してるってことにしてるのですが、それに加えてこの「はてな二種」ともう一つのがあって、実際は八種類っていうのが実際。
「衝撃のカミングアウト?」
ってほどじゃないけど、今日はじめて書きました。
まあともかく、Miyama Blonde HB の出来映えですが、今年も気に入ってます。
例によって、苦みはいつもよりもやさしいくらい。
ほんのり甘みを感じながらも、みずみずしくもシャープな飲み口。
Harvest Brew シリーズを、つくりはじめて何年にもなるけど、こればっかりは美味く説明出来ません。
でも、あえて言えば
「もう一杯のみたくなる」
感じでしょうか。
このMiyama Blondeは、今回二バッチをいっぺんにつくりました。
ですから、さすがにそんなにすぐにはなくならないはず。
先日発売の IPA Harvest Brew 第二弾もかなり好調ですが、あわせてどうぞ!
CGR:
定番(山伏を含め):
樽、ボトルとも全部あります(←当たり前ですが)。
限定:
Africa Pale Ale: 樽、ボトルともにあります。
CBW: 15Lの樽があと数本のみ。
IPA HB: 樽、ボトルともにまだあります。
House IPA: 完売(次まではしばらくかかります。)
Harvest Saison: 樽完売、ボトル残僅少
NSMA HB: 樽はリアルエール版だけあと数本。ボトル残僅少。
Harvest IBA: 完売です。
09/25/2013(Wed)
イベント目白押しの秋

先日の日比谷での写真。
伊勢はすごいと思ってましたが、まさか三重県全体がパワースポットだったとは...!!!
まあともかく、イベントが続きます。
まずは、みなさんお楽しみの
けやきひろば秋のビール祭り
第十回の今回は、スーパーアリーナでの開催。さあ、どうなるか!
で、同じ週末に注目の初開催イベントが
クラフトビア金沢
すてきな場所らしいし、地元TVではばんばんCMが流れてるらしい。楽しみです。
さらに、こちらも初開催
Sapporo Craft Beer Forest
サッポロビールのイベントじゃないみたいですよ!
そして、パワースポットでも
外宮奉納ビアフェスin ISE 饗宴と共演
正式名称、これでいいのかな...
「いつものおじさん、またいた」といわれようが(←根にもってます)、ぼくも全部参加します(けやきと金沢は掛け持ち)!
そのための準備もまだたくさんしなきゃ。
でも、ビールもフードもいい感じです。
みなさん、毎週お会いしましょう!?
09/24/2013(Tue)
お待たせしました。IPA Harvest Brew 2013-2、出来ました!

日比谷やらドイツやらでお待たせしちゃいました。
IPA Harvest Brew 第二弾、出来ました!
以前にも書いた通り、今年も IPA の Harvest Brew は二仕込み。
二仕込みの今回のアロマホップは、(もちろんすべて自家栽培の)カスケード、センテニアルそしてウィラメットのブレンド。
もちろん、仕込当日に収穫して生のままたっぷりつかってます。
自分で言うのもいかがなものかって感じですが、すごくうまいです。
クリーンな味わいのなかにホップがしっかり。
いつも書いてますが、その主張は普段よりも控えめかも。
でも、みずみずしさ/ ジューシーさが Harvest Brew の持ち味。
この感じは、やっぱりこの季節しか味わえない。
樽、ボトルともに発売開始です。
先日ご案内した、Harvest Saison も絶賛発売中です。
どちらも大好きなビールです。
どうぞよろしくです!
09/23/2013(Mon)
ドイツの新興ウィスキーメーカーを訪ねるの巻

今回のドイツですが、昼間のドリンクテックがすごく勉強になったのは昨日書いた通り。
それと同等か、それ以上の刺激を毎晩受けました。
写真は、最終日。
某メーカーのイベントに呼んでもらって、なんとドイツの新興ウイスキー工場に。

SLYRSというここは、もともとは果実酒の蒸留をしていたメーカ—だったのが、ウィスキーに挑戦して10年ちょっと。
最初は、他所から麦汁を買ってはじまったそうですが、自分ですべてをつくるようになったのが、2006年とのこと。

ご存知の通り、ウィスキーのもとはビール。
というわけで、この日はかなり多国籍なビール関係者で、うかがったというわけ。

ミュンヘンから車で1時間近く。
素晴らしい場所の、素敵なディスティラリーでした。
試飲させてもらったウィスキーも美味しかったし、なにより熱意を感じました。

素晴らしかった。
でも同時に、個人的には秩父を訪ねた日を思い出して、日本は負けてないなと感じました。
ビールもがんばらないと。
09/22/2013(Sun)
ビールの文化

日本に戻りました。
出発の日は、あのオクトーバーフェストの初日。
町には、コスプレならぬ民族衣装の人が一杯。
肝心のイベント開始前にもどらなくちゃならなかったのですが、いろんな人に話を聞いたり、数日前にホフブロイハウスにいったりで、雰囲気を想像できるような気もします。
本当は何事も実際に体験しなきゃわかんないんでしょうが。
あんまり、いや全然「ドイツビールな男」じゃないぼくですが、短い旅行の間に「文化」としてのビールのあり方をすごく感じました。
もちろんいい意味がほとんどなんですが、ちょっとだけ考えることも。
文化は長い時間をかけて自然に出来るものだと思います。
だから、そんなに簡単なことじゃない、いやとても難しいってことはわかってるつもりですが、いつかぼくらのまわりにも、独自のビールの文化ができたらいいな。
規模はちっちゃくても。
09/21/2013(Sat)
drinktec

今回の目的は、drinktec という四年に一度開催される展示会。
ビールだけじゃなくて、飲料関係全てが対象です。

元飛行場だったという広大な見本市会場。
仕込設備や充填機、関連の部品まで、ありとあらゆるものが。
一日じゃとてもまわりきれない広さとブースの数。
こんな実物もたくさん並んでいて、いくら時間があっても足りません。

わざわざここまで来て、果たして収穫があるかどうか自信はなかったのですが、結果的には、ものすごく勉強になりました。
最新の設備をみたり質問したりしながら、その背景にある理論を知ったり。
いまの仕込にも、すぐ応用してためしてみたいアイデアもありました。
やっぱり、こういうのも大事ですね。
09/20/2013(Fri)
ホップシック!?

アウグスティーナの工場。いかにも歴史ある工場って感じで格好いいです。
というわけで、ミュンヘンに来てます。
いわずと知れたビールの本場。
もちろんドイツのビールをずっと飲んでます。
さすがに、どれもうまい。
でも、すでにホームシックならぬ、ホップシックだったりして...
09/18/2013(Wed)
生ホップ第四弾、Harvest Saison 発売開始!

今年の Harvest Brew (生ホップ収穫仕込)第四弾、
Harvest Saison 発売です!
昨年大好評で、その後生ホップ版ではないけど「S8」という名前でも発売していたこいつ。
アルコール同数5.5%。色は、ちょうどペールエールくらいの感じ。
ゴールディングを収穫してそのまま、たっぷりとアロマホップにつかいました、
この間も書きましたが、栽培四年目のこの品種ですが、やっぱり気候的に会わないのか収穫量がとても少ない。
その少ない収穫量の大半をこの仕込につかっちゃいました。
というわけで、来年どうなるかはわかりませんが、味はバッチリ。
ジューシーで、やさしく、みずみずしい。
樽生、ボトル同時発売です。
みなさんのご感想、楽しみにしてます!
先行してました、IPA Harvest Brew、Harvest IBA、NSMA Harvest Brewの方は、NSMAのリアルエール版と、各ボトルがほんのわずか残っていますが、あとは完売です。
これ以外は、定番のなかでは申し訳ないのですが、ペールエールとポーターの樽が欠品中。
定番以外では、Africa Pale Aleと、CBW(在庫僅少)があります。(Hosue IPAは完売しています。こちらは次までしばらくあきますが、ご容赦ください。)
どうぞよろしくお願いします。
09/16/2013(Mon)
で、横浜。

台風の今日。
この三日、轟君ががんばっていてくれた横浜ビアフェスに行ってきました。
台風の影響も最初だけ。
撤収時には、こんな夕焼け空。
ビールが好きな人にたくさん会えました。
やっぱり、「気持ち」や「想い」って大事だと感じた日でした。
09/14/2013(Sat)
社員研修

日比谷のオクトーバーフェストは11日間の長丁場。
連日、ボランティアのみなさんにはすごく助けていただいてます。
でも同時に、スタッフの大半は、玉村本店の社員。
長野の体制は相当きつくなるし、コスト的にも安いわけではないです。
とはいえ、前にも書きましたが、こういういベントが、意外にとてもいい勉強の場だと思ってます。
それこそ、本当に「現場でしかわからない」ことだらけ。
ささいなことだけど、毎日現場でジタバタすることがすごく大事だと。
そして、一日が終わると飲みにいきます。
これまたいい勉強。
日頃お世話になっているお客様に会えるというのはもちろん。
同時に、それぞれのお店で、いわゆる「プロの仕事」を感じるのがすごい刺激になります。
というわけで、一見無駄に見えるかもしれない社員大量投入ですが、見かけのコストだけじゃなく、トータルでみたらすごくプラスだと信じてます。
09/14/2013(Sat)
13日の金曜日は仏滅でした。

今日から日比谷に復帰。
昨日のブログで余計なことを書いたせいで、ずいぶんたくさんの方に
「お誕生日おめでとう!」
といってもらい、恐縮するやら恥ずかしいやら。
でも、こんなのはじめてなので、うれしかったです。
みなさん、ありがとうございました。
で肝心の日比谷ですが、これがどうもだんだん忙しくなったりして。
週末の天気が不安ではありますが、その分明日は頑張るつもり。
今日からランドル二台。
うちのブース前の(自社持ち込み)テントも三倍に!
「雨ニモ負ケズ、風邪ニモ負ケズ」
で頑張る覚悟も出来てますが、その前にいい天気であるはずの明日、頑張んなきゃ。
お待ちしてます!
09/12/2013(Thu)
13日の金曜日

本日は今月二種類目の新作の仕込。
やっとそんな余裕が出て来たのかも。
両方とも、ちょっと似てるんだけど、美味しくなる予感。
すごく楽しみです。
で、東京にもどり、日比谷に復帰します。
先週末の日比谷で、三十代くらいのカップルの女性の方に、
「あっ、いつものおじさんだ!」
といわれました。
確かにそうなんですが、なんだか凹んだなあ。
「13日の金曜日」
またひとつ年をとるぼくは、少し大人になって、こんなことで凹む度合いも減るはず !?
とほほ...
09/11/2013(Wed)
豊作の予感。でも...

そばの花は満開。
今年は大麦が不作だったので、「地力」がたりないのかな?と思って、種まきの前に自家製堆肥をいれたのですが、そのせいなのか、好天のおかげなのか、ここまではかなりいい感じ。
というか、むしろ育ちすぎてまた数年前みたいに倒れちゃうのを心配しなきゃいけなかったり...
ちょうどいいは難しいのです。
09/09/2013(Mon)
黒いけど、それほど黒くない。でもやっぱり黒いIPA。

日比谷でバタバタしちゃってまして、ブログでご案内するのが遅れちゃいましたが、
Harvest IBA
おかげさまで、今年も大好評です。
自家栽培のセンテニアル、ウィラメットの二種類を、仕込当日に収穫して生のまま仕込んでます。
IBA = India Black Ale。
その名の通り黒いIPA。
アルコール度数は7%、IBU77。
ごつめのスペックよりも、実際に飲むとみずみずしくやわらかいのが生ホップゆえ。
黒いけど、飲んでみるとそんなに黒くない、けどやっぱり黒い。
IBAには、やっぱりIBAならではの味があるんです。
ぼくらの在庫はおかげさまで、だいぶ少なくなっちゃってますが、引き続きよろしくお願いします!
(先日ご案内した、IPA Harvest Brew の今シーズン最初のバッチは、おかげさまで既に完売です。Harvest IBA、Not So Mild Ale は、もう少し残ってますが、売り切れの場合はご容赦ください。)
09/08/2013(Sun)
雨にジタバタしてみて、勉強。それも楽し!

今日の日比谷は雨。
スタート時から、小雨が続くって感じだったのですが、夕方からは土砂降り。
ぼくらの場所は、正面の客席に雨をよけるテントやパラソルが全くなし。
ですから、絶望的な状態。

でも「なんとかしなきゃ!」ということで、急遽写真のテントを買いに走りました。
おかげで、ブース前のお客さんたちも、ちと楽しそう。

今年
ノースアイランドビール応援のついでに遊びに来てくれました!?

それにしても、イベントは実際に「現場」にきてみないとわからないことが多い。
今回は、ぼくら「地ビール(←相変わらずこの名前には抵抗がある)」の場所までたどりつくのはなかなか困難なレイアウト。
「なんとかしなきゃ!」、ということで、一日中みんなで、あれやこれやと悪あがき。
厳しい結果の一日には違いがありませんでしたが、ある意味とても面白かった。
売上は駄目でも、みんなで真剣に「商売した!」って感じた雨の一日。
09/07/2013(Sat)
ゆるく白髪で乙女座で...

(この人は、写真に写るのがうまい!)
今回の日比谷オクトーバーフェスト。
初参戦するにあたり、一社で広いブースをまかなう自信もなかったので、パートナーを探すことに。
で、昨日も書きましたが、ノースアイランドビールさんにお願いしたのです。
ノースさんは、ぼくらよりもほんのちょっとだけ先輩ですが、ビール会社としてのスタートの時期もほぼ同じ。
IPAとか、もろに「かぶる」イメージでもあるのですが、日本でも最も美味しいのではと思っているピルスナーをはじめ、全然違う部分も結構あったり。
ぼくらもいつも刺激を受ける、手強いライバル。
ゆるいけど真剣に、いろいろ遊ぶ姿に勝手に共感していたり。
ノースアイランドさんに集まるボランティアの方々もふくめ、今回毎日楽しくやってます。

そんなノースアイランドビールをつくるこの男、堤野さん。
ほんの数日前が誕生日だったということで、急遽ピザのケーキ?でHappy Birthday。
偶然ですが、ぼくと誕生日も10日も離れていないと今回発見。
ゆるく白髪で乙女座のブルワー同士。
なんか微妙な共通点ですが、まあいいか。
そんなノースアイランドさんたちが中心となって、なんと北海道で今年はじめてのビールのイベントが開催されることに!
10月14日(祝)に開催される「Sapporo Craft Beer Forest 2013」です。
ぼくも、お声をかけていただき、参加しようと思ってます。
ノースアイランドさんをはじめ、北海道からSNOW MONKEY BEER LIVE にわざわざ足を運んでいただいたたくさんの方々や、普段お世話になっているお客様にもお会いしたいなと思い、行くのです。
飛行機嫌いなんだけどね。
09/06/2013(Fri)
日比谷オクトーバーフェストに参戦するの巻

さあ、本日から16日までの11日間、日比谷公園での 「JAPANオクトーバーフェスト in 日比谷 〜ドイツビール&日本の地ビールの競演〜」に参加です!
オクトーバーフェストっていうと、すっかりドイツな感じ。
実際ドイツビールが中心です。
「ドイツっぽいのはどれ?」
「ありません。」
なんていいながら、ぼくらは出店してるわけですが、
「IPAとか全く知らない方々に、飲んでみてほしい」ってのが、一番の出店理由だと思います。
ぼくら的には 生ホップで仕込んだ Harvest Brew が出来上がるこの季節は、よく知らないけどオクトーバーフェストなるものにつながったりするのかな、なんて思ったりもして。
海外、それもビールの本場ドイツのビールに惹かれるのは当然かもしれませんが、ドイツのビールとかと全然違う、こんなビールが、日本にあるんだと知ってもらえるきっかけになればうれしいです。

今回は、ノースアイランドビールさんと二社で一つのブースをシェアする共同出店。
意外にいい組み合わせでしょ!
で、ぼくらのラインアップですが、
志賀高原 IPA Harvest Brew
DPA + ランドル(ホップフィルター)
Africa Pale Ale
Harvest IBA
Not So Mild Ale Harvest Brew
山伏 壱 / saison one
Grand Rouge
です。
相変わらず、勝手に気合いいれたつもり。
志は書きましたが、なんだかんだいってドイツビールに押されて「アウェー感」に心折れそそう!?
応援団、お待ちしてます!
09/05/2013(Thu)
飲むほどに からだに染み入る ホップかな

Not So Mild Ale は、このブログでは何度も書いてますが、ノルウェーの Nogne Ø とのコラボレーションでできたビール。
どちらかというと「いかつい」ビールが多い両社。
そんな二社が一緒につくったら「面白い」と思ったのが、こんな穏やかで普通なビール。
色も珍しく赤い。というか、どちらかというとブラウン。
度数は4.5%。
あまり志賀高原ビールらしくもないのですが、実はぼくらの大のお気に入り。
というわけで、以来毎年数回つくってます。
Not So Mild Ale Harvest Brew 2013
は、そんなビールの今年の生ホップ仕込版。
そんなわけで、それほどホッピーではないこのビールなのですが、生ホップ版の良さはやっぱりホップ。
アロマホップにつかったのは、もちろん仕込み当日に収穫した、ウィラメットとゴールディング。
ゴールディングはご存知、ブリティッシュエール界の花形ホップ。
今年四年目なのですが、やっぱり長野の気候には合わないのか収穫量が少なくて、こいつともう一つの Harvest Brew だけで全量をつかっちゃいました。
いいホップだけど、来年はつくらないかも...
もう片方のウィラメットも、同じくイギリスを代表するファグルの流れを汲むアメリカ品種。
いずれも、「バリバリ柑橘系」とかではなく、上品で心地よい香りと味わいが特徴なのです。
苦かったり派手だったりするだけじゃない。
でも、「染み入るような」ホップの味わいを感じながら、ひたすらダラダラと飲んでほしいビールなのであります。
この Not So Mild Ale のみ、樽生は通常版の他にリアルエール版を用意しております。
どちらにもそれぞれの良さが。
まあ、お試しを!
9/6-16の間、東京の日比谷公園で開催される、「JAPANオクトーバーフェスト in 日比谷 〜ドイツビール&日本の地ビールの競演〜」に、初出店します。Harvest Brewシリーズや、秘蔵のセゾンなどを持っていきますので、是非!
09/04/2013(Wed)
IPA Harvest Brew 2013-1/2

今シーズンの生ホップシリーズ。
やっぱり最初にご紹介するのはこれ。
IPA Harvest Brew
です。
今年は、これの次にもう一仕込みしております。
最初に仕込んだこいつのアロマホップは、自家栽培のセンテニアル。
毎年書いているのですが、生ホップの特徴は「みずみずしさ」。
ホップの強烈さ、ホッピーさという点では、むしろ通常版よりも穏やかに感じられるくらいなのですが、この清々しい香りと後味のきれいさは生ホップならでは。
通常版のIPAも併行して販売します。
次のバッチは、センテニアルに加えて、カスケード、ウィラメットをブレンドしたものとなります。
それぞれの出来上がりの違いをくらべていただけるのも、この時期だけです。
お楽しみいただけるとうれしいです!
9/6-16の間、東京の日比谷公園で開催される、「JAPANオクトーバーフェスト in 日比谷 〜ドイツビール&日本の地ビールの競演〜」に、初出店します。Harvest Brewシリーズや、秘蔵のセゾンなどを持っていきますので、是非!
09/03/2013(Tue)
2013 Harvest Brew 第一弾、発売開始です!

なんかいろいろやってたら陽が沈んじゃって、この写真しか撮れませんでした。
今シーズンのHarvest Brewシリーズの第一弾はこの三本。
IPA Harvest Brew
Not So Mild Ale Harvest Brew
Harvest IBA
です。
詳しくはまた書きますね。
樽もボトルも全部詰めました。(ラベル貼りの関係で、ボトルだけ一日遅れの出荷となりますが、ご勘弁ください。)
Not So Mild Aleの樽は、通常版とリアルエール版とがございます。
IPAは二仕込みしているのですが、残りの二つはこの仕込分のみとなります。
(HPからのご注文の際、例によってHPの対応が間に合うまでは、大変恐縮ですが備考欄等でご指定ください。すみません。)
これ以外の現在の在庫ですが、定番全種(しばらく欠品していた saison one も復活!)と、House IPA、CBW、Africa Pale Ale となります。("Even Prime"は完売です。)
追記: saison oneは、ボトルのみの販売です。
どうぞよろしくお願いします!
09/01/2013(Sun)
むしろアート!

今回、すごく格好いい看板をつくってくれたのがこの二人。
CookさんとCourseさん。
Cookさんは、あの Teppa Room のロゴ・看板でもお世話になりました。
今回は、当初の二日の予定が、結局三日間に。
連日にわたり、朝の三時までかけて書いてくれた超力作です。

もったいぶってまだ写真を載せませんが、ぼくらはもちろん、ご本人達も大満足。
「看板」というよりも「アート」って感じ。
デビューのイベントが、楽しみで仕方ない。
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