2013年 12月
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12/31/2013(Tue)
私的十大ニュース 2013(下)

新春、第一弾で登場です!(事前予約等は、お受け出来ませんのでご了承ください。)
続きです。
やっぱり、SNOW MONKEY BEER LIVE 2013も外せません。「冬にスキー場でビールと音楽」。今考えても、我ながら冷や汗が出る、こんな無謀な企画に来てくれた大勢の「物好きな」みなさんに本当に大感謝!そこにいなきゃわからない「あの感じ」。絶対、幹事とかやるたちじゃないぼくなのですが、どういうわけか、ねえ。当日まで「なんでこんなこと、やっちゃったんだろう」と後悔しながらも、やめられず来年は第三回目。今度もすごいですよ。多分。
あんまり限定はつくんないはずが、新作もいろいろ。W-IBA -MASAJI THE GREAT- 、"EVEN PRIE" White IPA、"SHOUBU" の Miyama Blode、CBW = "Chotto" Belgian Wheat、#700 / a special saison、Grand Rouge、Africa Amber Ale。THE FAR EASTもね。実は、仕込んではあるけど未発表のものもまだいくつかあります。定番が何より大事。でも、こうして生まれた新しいビールも、結局何度もつくっちゃうんです。だって、自分が飲みたいからつくったんだし、まだもっと美味しく出来ると思うから。
樽熟成にも新展開。ワイン樽に加えてウィスキー樽に挑戦。何年も悩んだけどやってみたらやっぱりいいんです。これもある意味、イチローズモルトさんとのコラボ。THE FAR EAST に続き、写真の新作二種が完成!1月2日 8 時から発売します。うちの直販はこれだけですので。お見逃しなく!!
ビール工場にはタンクがいっぱい入りました。この間搬入したのはまだ稼動してないけど、合わせるとこの一年で、理論上の製造能力はほぼ倍増。別に地球を征服したいわけじゃないけど、もっと美味しいビールをたくさんの人に飲んでほしい。こんな小さな田舎の会社なのですが、どういうわけか海外のトップブルワリーと必然的に競争しなきゃならなくなっているのも現実。がんばんないとね。
で、今年もいっぱい仕込みました。数えてみたら一昨年のほぼ2倍。一昨年も忙しい気だったんだけどな。それだけたくさんのみなさんに飲んでいただいているおかげですし、大感謝です。でも、忙しいというのを言い訳にしないようにしないと。畑も含めて、いろいろ遊ばないとね。来年は志賀高原ビール10周年。そのために実は大きな挑戦を決めました。遊ぶためにもね。乞うご期待。
とにもかくにも、本当に今年もどうもありがとうございました!また来年もよろしくお願いします!!!
12/30/2013(Mon)
詩的、じゃなくて私的十大ニュース 2013(上)

なぜか雪をみてはしゃぐノースアイランドビール堤野君
恒例の振り返り。
まずは人ですね。新しい戦力に何と今年は、女子と外国人という、いままでの玉村本店では考えられなかったメンバーが加わってくれました。クリスにはすごく助けてもらった。いなかったら今年どうなってたんだろうかっていうくらいの活躍。本当はもうサヨナラしてるはずだったけど、うれしいことにもう一月くらいいてくれることに!そして、「ありさ」君。募集したのかどうか微妙なきっかけで来てくれることに。Teppa Room 志賀高原 OPEN 以来の奮闘ぶりをみても、本当にラッキーな出会いでした。一緒に Teppa を盛り上げてくれてる N村君もかなりできる。そして、まだ入社はしてませんが、先日の募集に応募してくれて、来春加わる
農業は全体に苦戦でした。春が寒くて、夏が暑くて。これが人生ってやつですか。ホップ、美山錦、大麦、ブルーベリー、蕎麦と全体的に収穫量的には苦戦でした。なんか忙しくて、しっかり人手をかけられなかったのは反省点。でも、意外なきっかけで新しく加わったラズベリー畑にはかなり期待できそう。そのおとなりのあれも面白い。
いろんなところに行きました。東京ドーム、大阪BBS、伊勢、グランビエール、今は亡き東横線渋谷駅!、京都、けやき、イクスピアリ、鳥取、新潟、富山、軽井沢、日比谷、大阪、またけやき、金沢、北海道、また伊勢などなど。イベントとか積極的な方じゃなかったけど、心をいれかえたのは、あの「なにわの大社長」の影響。どこでもみんな真剣。実際に会うことの大切さ、そして楽しさ!
いろんなところにいっただけじゃなくて、たくさんの人に来てももらいました。ホップの収穫。そして場所をうつして旧志賀山文庫で初開催の収穫祭。素人なりにフードをまじでつくったり、緊張しながらも楽しかった。それ以外にもスキーとか、それ以外とか。正直「なんでこんな田舎の山のなかにわざわざ?」って思うんですがうれしいいんです。
一緒にビールをつくる仲間(←普通の業界では商売敵)にも相変わらず刺激を受けました。いろんな工場も見せてもらった。そしてコラボ。志賀高原ビールの国内初コラボはベアードさん。ホップがきっかけ。すっごくいい人たちとたくさん会えて最高でした。そして、ノースアイランドさんとも!事前にイメージーした以上のものになるんじゃないか。大ヒット商品の予感。なんていったら言い過ぎだと思うけど、そのくらいの意気込みだし、ぼくらにとっては大きな一歩。楽しみだなあ。
12/29/2013(Sun)
なまけもの脱出に向けて

最後の仕込を終えて、ちょっとほっとする日。
今年は、柄にもなく結構働いちゃったなあ。
なまけものだからこんなこというんです。
もっと忙しいのに、いつもすごく前向きでクリエイティブなひとをふと思い出して反省。
来年になったらすぐに、まずその人に会おう。
12/28/2013(Sat)
宇宙一売る男と

今年最後の仕込(164回目)を終えて、その足で、この人に会いに行ってきました。
志賀高原ビールを日本で、(っていうことは世界で、っていうことは宇宙で)一番売る男。
今年だけじゃなく、もう何年もです。
ありがとうございます!
もちろん、飲んでいただいてるみなさんにも大感謝!!
今日も楽しく飲んだとさ。
妄想も膨らんだ。
へへへ。
12/27/2013(Fri)
ノースアイランド x 志賀高原!!!

北の島の人っていうのは、もちろんノースアイランドビールの堤野さん。
SNOW MONKEY BEER LIVE には二年連続で来てくれているのですが、工場ははじめて。
今回は、見学だけじゃなくて、一緒にビールを仕込むのが目的でした!

今振り返ると、2008年にホップが縁で知り合って、2009年に念願の初対面。
その後交流は続き、今年は日比谷のオクトーバーフェストにも共同出店。

彼のビールにも、そのビールに向き合う姿勢にも、常々刺激を受けて来たわけですが、なんだか自然に
「一緒につくろう」
ということで、コラボ実現。
新党の、ある意味、最初の本格的活動かもしれません!?

事前に何度も電話やメールでアイディアや意見を交換し、コンセプトを固めてやっと迎えた仕込の日。
ここまでに至る過程も相当面白かったし、勉強になりました。
で、三日間一緒に過ごしたのですが、やっぱりいろいろ収穫もあり、なにより楽しかった。
コラボの目的って、話題性とかも否定しないけど、やっぱりお互いこうして自分にない部分に刺激を受けたり、1+1が2以上になったりするってことなんじゃないかと思うのです。

最後はちょっと名残惜しい感じですが、まあ来月またすぐ会うんだよね。
ビールが仕上がるまで、お互いの情報交換は多分毎日続きます。
「で、なにをつくったんだ?」
内緒です。
でも、ぼくらにとってはちょっと大きな初挑戦でもありました。
仕上がった麦汁は、相当いい感じ。
楽しみだなあ。
お楽しみに!
12/26/2013(Thu)
歓迎会 + 勉強会 + クリスマス + 忘年会

昨日は、北の島の人が来てくれたので、ビールチームみんなで歓迎会。
ついでに、クリスがアメリカから買って来てくれたビールや、手元にあって普段なかなか飲む機会がつくれずにいたビールなんかを飲む勉強会に。
はじめて飲んで、本当に感動したビールも。
いやあ、美味かった。
楽しかった。

なぜか、こんな人も。
そうか、クリスマスか。

忘年会でもありましたね。
一年を振り返りなにかを思うのか。
それともこれからの人生に思いを馳せているのか。
昭和の男の貫禄というか、哀愁というか。
なんか年末の風情。
12/24/2013(Tue)
消費の気分

土産物屋にて。
「おおっ、結構いいじゃん」
って思わせる物がちゃんとあるんですね。
よく考えればどうでもいいようなもの。
でも、プレゼントとかにはいい感じ。
もらったら、ちょっと笑顔になれるかな。
「無駄な物にお金を使わない」ってのも大事なことだけど、一方でどうでもいいようなもので、ちょっといい気分になるのもいいんじゃないか。
なんとなくだけど、世の中、ちょっとお金をつかうのもいいかな、っていう気分になって来たように感じるのは、気のせいか?
ビールも、酒も、そんな風に飲んでもらいたいですね。
スキーもね。
12/22/2013(Sun)
シンガポールで志賀高原ビールを飲む。

ちょっとシンガポールへ。
繁華街の、サマーセットという駅のそばの jibiru さんというお店に顔を出してきました。
jibiru = 地ビール。
そう、日本のクラフトビール専門のお店なのです。

こちらは、2011年のオープン時から志賀高原ビールを扱ってくれてます。
基本的に輸出はいまのところ断っているぼくらにとって、実は唯一の輸出先。
経営者のイギリス人の方が、はるばる長野まで訪ねてくれて、ビールへの熱意を感じたのと同時に、冷蔵での物流も約束してくれたので、OKの返事をしました。

最近入られたというマネージャーのヒロセさん。
お客様のうちの日本人の比率は10%程度とのことで、主なお客様は地元の人たち。
樽生での扱いはなかったり、ちょっと値段が高めだったりで、一番売れてるわけじゃないけど、欧米系のお客様中心にIPAとかHouse IPA とか中心にしっかり人気があるとのこと。
「地ビール」って言葉はあんまり好きじゃないと、前から時々書いてますけど、ここではまあいいかなって思っちゃいます。

山伏の特別版が、こんな値段で売ってたりするんですが、結構売れてもう残りすくないとか聞いて驚きます。
全般に、確かに地元のビールよりは高いのですが、経済に勢いがあるのか、物価も高めのここでは、みんなそんなに値段を気にしないみたい。
というか、「うまいから飲む」と思ってもらえているようなのです。
海外で、日本のビールが評価されてるなんてうれしいですね。
ここがきっかけらしく、最近他のアジアの国からも問い合わせをもらうようになりました。

インディアンサマーセゾンを頼みます。
シンガポールは、ずいぶん前になっちゃいますが、(当時の)仕事とかで何度か来たことがあります。
でも、今回は多分20年ぶりくらい。
話には聞いてましたが、実際に来てみると、確かに街は大幅に変わっているし、全体にとても活気溢れる感じ。
そんな雰囲気を感じながら、自分のビールを飲んで、なんかいろいろ考えちゃいました。
いつも思うけど、旅はしないとね。
12/21/2013(Sat)
Teppa Room 志賀高原、OPENしました!!!

Teppa Room 志賀高原、OPENしました!
実は18日から試運転してたのですが、この週末からいよいよスキーシーズンも本格化。
気合い入ってます。

店長のブログはこちら。
頑張って更新するようですから、このブログ共々よろしくお願いします。
店の黒板もいい感じでしょ。
みなさまのお越しをお待ちしてます!!
12/18/2013(Wed)
酒つくりの先輩の余裕に感心する。

昨日のあの酒。
今日、しぼりました。
ところが、トラブル発生。

自分に置き換えると大変なトラブル。
歳はそんなにすっごく違うわけではないのですが、ぼくよりもだいぶ長く酒づくりに携わっている杜氏。
内心大変だと思っているはずなんですが、いたって冷静。
とかいいながら、予定よりも大幅に、本当に大幅に時間がかかっているのですが。
「あわてない、あわてない。一休み、一休み。」
なんか、こんなフレーズを思い出しました。
さすが先輩!
12/15/2013(Sun)
笑顔の父に乾杯!

(西尾さん、お誕生日おめでとう!)
一年前のあの日(の次の日)。
たくさんの人に会ったけど、ずーっと言葉もなかった。
悲しかった。
でも、これはその夜の写真。
同じく、言葉もなかったみんなが、結局、思い出しながらビールを飲んだ。
最後は笑った。
だって、みんなを笑顔にする人だったから。
12/12/2013(Thu)
新型

Teppa Room 志賀高原の今シーズンのオープンまで、あと一週間をきりました。
そのスタッフとして、このブログでの求人に応募してくれたのが元湘南ボーイの隣の彼。
仮にN村君としておきます。
イケメン。
また 180cm。
ぼくらの選考基準は、あくまでも顔と身長です!?
全くの嘘。
多分....
12/11/2013(Wed)
W-IBA -MASAJI THE GREAT- 再び!

突然ですが、
W-IBA -MASAJI THE GREAT- 発売です!
今年三月に、箕面ビールの故 大下正司 前社長を追悼してつくったこのビール。
今度の日曜、12月15日はその大下前社長の一周忌。
あれからもう一年なんて信じられません。
でも、思いを込めてつくったこのビールを飲みながら、前社長を思い出してもらいたいと思うと同時に、自分たちでも大好きなこのビールをもう一度つくりたくて再登場です。
全く示し合わせたわけではないけど、同じタイミングで何社かからも MASAJI BEER が再発されます。
自然とそういう気持ちにさせるその存在感。
さすがです、かないません。
絶対。
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箕面ビールといえば、スタウト、インペリアルスタウトの黒い二種、そしてW-IPAの印象が強烈。
なら、両方いっぺんにつくっちゃえ、ってことでつくった黒いW-IPA。
「格好よくて強面で、一見ちょっと近寄りがたい。でも、話してみると、その人柄にいっぺんに魅了されちゃう。」そんな先代大下社長のイメージそのままの男前なビール。
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てのがこの W-IBA。
今回は、アルコール度数9.3%(ラベル表示は9%)。前回は仕込から発表までの日数が十分とれなかった面もありましたが、今度は夏の真っ盛りに醸造して、すでに約五か月。
ホップの香りは十分ですが、同時に熟成による丸さも加わっていい感じに仕上がったと思います。
実は、前回の倍のサイズを仕込んだのですが、理由あって今回発売分は、その1/3程度。
樽、ボトルともに本日から発送可能で、12月13日から発売開始です。
ちょっと早いかなとも思いましたが、この週末に「社長と飲む」のもいいかな、と。
明るくパワフルな前社長を思い出しながら、ぼくらも頑張ろうと思っています!
[12/12 12時 追記]弊社直販分のボトルはなんと完売です。ありがとうございます。引き続きBARやお酒屋さん等で見かけたら、よろしくお願いします!
engi@tamamura-honten.co.jp
送料、お支払い方法等は通常と一緒です。どうぞよろしくお願いします。
12/09/2013(Mon)
久しぶりの House IPA +お詫び

大変お待たせしました。
久しぶりに、House IPA 新バッチ完成です!
「次はいつだ?」
とのお問い合わせを一番たくさんいただいていたこのビール。
訳あってだいぶ間隔があいちゃいましたが、House IPA らしい House IPA になったと思います。
次の仕込もしてはあるのですが、そちらは年内に間に合うかどうか微妙な感じ。
もしかしたら今年最後のこいつ。
どうぞよろしくです!
それから、大変申し訳ないのですが、山伏 弐 / saison noir が欠品してしまいました。定番なのですが、どういうわけかここのところの動きを予想出来ませんでした。しばらく前に仕込んではあるのですが、なにぶん時間がかかるもので、復活までに一月ほどかかる予定です。本当にごめんなさいです。
12/08/2013(Sun)
蔵のお祭り

先週のこと。
毎年恒例の蔵のお祭りでした。
酒のつくりは、先月からはじまっているのですが、作業の安全と、いい酒が出来るように、神主さんに来ていただき祈っていただく儀式です。
社員全員が正座して、およそ三十分くらい。
たまにはこういうのも気が引き締まっていいものです。
12/06/2013(Fri)
人生に酒が必要な理由

イベントのために Nogen Ø の Kjetil 君が来日したので一緒に飲むことに。
自然にブルワー中心に仲間が集まり飲み会。
ぼくがもっていったちょっと特別なビールたちや、マイケルのポートランド土産、Nogen Ø のスペシャルバッチなど、ビールも充実。
みんないろんな意味で転機だったりもするのですが、やっぱり会って、話して、飲んで、笑って、いい時間でした。
「なくても生きていける」はずのお酒ですが、やっぱりこういうときには欠かせない!
12/04/2013(Wed)
AfPA復活です。

Domestic Dry Stout も完売して、しばらく限定ビールがなかったんですが、とりあえず Africa Pale Ale 復活しました。
ぼくらも大好きで、基本的に準定番的につくっているこのビール。
新しい「とりあえずビール」は、こんなのがいいんじゃないかと思いながら苦い。
12/03/2013(Tue)
夢やぶれる

ボーリングなるものをしてもらってました。
(バタバタしてて一番いいときを撮りそこない、写真は撤収時。)
「石油が出たらどうしよう」とドキドキ。
地盤がすごく堅いということはわかったのですが、残念ながら、肝心の「OIL」は出ませんでした。
白いターバンを巻いて、フェラーリに軽トラつくってもらう妄想は夢と終わりました。
12/02/2013(Mon)
ちょっと格好いい!?

というわけで、この部屋もタンクで一杯に。
この二年というか、今年入ったタンクだけで、元々のサイズと同じ容量。
まだしばらく稼動しないですが、これですこし楽に(←仕事の楽とは違う意味)になるはず。
ありがたいことです。
働かないと。