2015年 12月
31日(木)
30日(水)
29日(火)
28日(月)
27日(日)
26日(土)
25日(金)
24日(木)
23日(水)
22日(火)
21日(月)
20日(日)
19日(土)
18日(金)
17日(木)
16日(水)
15日(火)
14日(月)
13日(日)
12日(土)
11日(金)
10日(木)
09日(水)
08日(火)
07日(月)
06日(日)
05日(土)
04日(金)
03日(木)
02日(水)
12/31/2015(Thu)
私的十大ニュース 2015(下)

(つづき)
玉村本店は、1805年に日本酒のつくり酒屋として創業。今年は210周年でした。わかりやすいニュースとしては、二年連族の全国新酒鑑評会金賞受賞。でも、ぼく個人的には、ここにきての酒の進化がニュース。昨シーズン最後の二仕込み(自家栽培米 美山錦 純米吟醸、金紋錦 純米)から、麹のつくり方をかえてみました。「黄色いビールを黒くしました」みたいなわかりやすい変化じゃありません。でも、これが全然違うのです。うちらしい「味のある酒」ではありながら、味はありながらも飲んだ後の軽やかさ(キレって表現かも)が確実に増して、今まで以上に、「もう一杯」飲みたくなる酒、になったと思ってます。今シーズン最初のしぼりたて生酒も、まさにそんな出来。今年の酒には、だれよりもぼくが期待してます。最良の食中酒を目指す「縁喜」。志賀高原ビールファンの方には是非飲んでいただきたい!
農業は、はずせない。ファッションじゃなくて、毎年毎年積み重ねるのが「農」。自分たちの思い通りにならないのも「農」。ホップは、昨年のような台風の被害もなく順調。汗を流す楽しさ、青空の下で大勢のひととする収穫。やっぱり最高です。今年の Harvest Brew7種類も大好評。美山錦は、みなの努力で収穫量はまずまずだったけど、天候的には厳しかったかな。新兵器HOPNIKもよかったなあ。その他、麦はまずまず。ラズベリーはかなり豊作。ブルーベリーは去年が良すぎたので、それほどじゃないけどいい感じ。つくってるっていっていいかわからないけど、菖蒲は、うちにとっては大きな武器。杏の木は、持ち主の方の方の勘違いでなんと伐採されちゃうという悲劇。(今回の Apricot Saison は最後かも!?)そして、鞍掛豆。これはいいよ。新設備で出来た余裕で、もっと畑仕事を増やしたい。来年の課題です。
今年もいろんなところに行かせてもらいました。東京ドーム、大阪BBS、代々木公園、ガルエデン、広島、大滝村、en-bru、京都、けやき、新潟、富山、札幌、イクスピアリ、TRUNK COFFEE、一関、岐阜、伊勢丹、肉ロック、けやき、松本、金沢、大阪。(どこか忘れてるところあったら教えてください。)本当に大勢のみなさん、ブルワーに会えて楽しかった。でも、今年最後のイベントも。ぼくらも、納得いく面白いビールをつくるための時間も必要。同時に、「単にクラフトビールが飲めるだけのイベントでいいのか?」なんて思ったりして。ミュージシャンにとってのLIVEのように大事だと思っているイベント。いろいろ考えるけど、来年もみなさん、お会いしましょう!
で、みなさんに来ていただく方のイベント。SNOW MONKEY BEER LIVE 2015。4年目の今年は、初日が平日開催という無謀さ。にもかかわらず来てくれるみなさんの素敵さ。毎年いいます。「最高です!」そして、収穫祭。「なんでこんな山の中までわざわざ?」そこがうれしい。そのために、必要以上にがんばる。これまた「最高!」でした。来年も、まずはSNOW MONKEY BEER LIVE 2016!第5回は、いい区切り。全力でがんばりますので、みなさん是非!!!
というわけで、毎年長くなっちゃうわけです。でも、一年って本当にいろんなことがある。それもみなさんのおかげ。
来年も、どうぞよろしくお願いします!
12/30/2015(Wed)
私的十大ニュース 2015(上)

毎年恒例。今年を振り返ります。
まずは、昨日も書いちゃいましたが、なんといっても新ビール工場の完成。二年以上もかかって、なんとか実現。役所とか、資金とか、最悪の事態にはならなかったのですが事故とか、とにかくいろいろありました。設計、建設、設備、資金調達にかかわってくれた大勢のみなさん、ROLEC社の人たち、さらに大きな負担をかけた、うちのスタッフにも大感謝。それにしても、初仕込からの5日間は、短期間で機械の使い方を覚えなきゃいけなくて、そのために集中して9仕込。ちゃんとしたビールになるかという大プレッシャーの下、先生は厳しいドイツ人(で英語)だし、最初の仕込はいきなりコラボだし、本当にいままでの人生でもたぶん一番大変な日々でした。まあ、今となるといい思い出ってやつですが。
どうしても、仕込設備のことに話は集中してしまいますが、その他にも新兵器を導入。一番大きかったのは、イタリア製の新しい瓶詰機と、それに連動するように導入した日本製ラベラー。実は、ビールの品質を保つためには、充填のプロセスがとっても大事です。確実に充填品質を高めつつ、生産性も大幅にアップ。あのタイミングで、導入していなかったら、絶対今年は乗り切れなかった。その他に、工場用のフォークリフト、そして除雪機も。つくづく、醸造って設備産業だなと感じるのですが、美味しいビールを提供し続けるためには仕方ない。頑張って、もとをとらなきゃ!
気づくと、今年も新しいビールがいろいろ。MASAJI ICHIRO BOURBON、MASAJI ICHIRO CHICHIBU、 AfBA (Africa Black Ale)、BLOND、So Sexy Brown、Fake Weizen、SALTY HOP、saison blanc、Drunk Coffee、九死に一生、SMOKY BROWN。こうしてみると、たくさんです。でも、(九死に一生はともかくとして)どれも真剣に準備して、取り組んだ「自分たちの飲みたいビール」たち。気に入っていただけたとしたらうれしいですし、また作りたいビールだらけです(九死に一生はともかくとして)。
今年もコラボレーションでつくったビールが二つ。SMBL2015に参加してくれた PIZZA PORT BREWING とつくった So Sexy Brown は、記念すべき新工場の最初のビール。さっき書いた通り、精神的にはかなりきつかったのですが、PIZZA PORT の彼らとの時間はとても楽しかったし、やはり勉強になりました。基本的にビールづくりの考え方はかなり共通しているPIZZA PORT とぼくらですが、このビールを通じてモルトの味わいの複雑さという部分をかなり参考にさせてもらうことに。SMOKY BROWNもそうですが、その他にも、だいぶ影響を受けてます。そして、もう一つのコラボは、TRUNK COFFEE さんとつくった DRUNK COFFEE。TRUNKのみなさんとは、今年出会ったばかりとはとても思えません。ぼくらにとっては、ビール業界以外のひとたちとビールをつくったのもはじめて。でも、好きなものに徹底的にこだわり楽しむっていう部分ではすごく共通点もあるし、刺激を受けました。これは、絶対続けていきたいと思っています。このほかに、まだ内緒ですけど、来春もうひとつ楽しみなコラボが。単なる話題性じゃなく、自分たちにない部分を学びつつ、単独じゃできない新しいものが生まれるのが、醍醐味だと思っています。
今年を振り返って、とても悲しいニュースだけど、やっぱりふれないわけにはいかない出来事は、田口君のこと。同じビールをつくる友達であり、同士。とにかく優しくて、でも強くて。これから素晴らしい夢を実現するに違いなかった彼の身におこってしまったことは本当に残念だし、不公平だと思います。全く同じ夢ではないかもしれないけど、彼がやりたかったことと、ぼくらのやりたいことには共通点もたくさんあると思ってます。「それ、いいですね。」って、彼に言ってもらえるように、面白いことしていかないといけないと思っています。
(つづく)
12/29/2015(Tue)
最終仕込終了 & ちょっとお知らせ

本日のダブルバッチで、今年の全仕込終了しました。
数えてみると、ちょうど150仕込。
うち、105仕込が新設備ですので、去年までの設備だったら255回の計算。
仕込だけじゃなく、それに付随する詰めや、ラベル貼り、受注に出荷と、すべての仕事量が増えたわけです。
でも、考えてみると、今年は新規の採用はなし。
残業とかもむしろ減っているし、新設備のおかげで、だいぶ余裕ができました。
とはいえ、まだまだ当分、元は取れないけどね。
そもそも、今回の新設備導入の目的は、ビールにもっと集中したり、もっと遊んだりする時間をつくるため。
品質面では、「設備がかわって、味がかわった」ってならないかという点を、一番、とても、すごく、心配していました。
結果として、移行はとてもうまくいったと思っています。
もちろん味がかわった面はあるのですが、それらは、ぼくら的には、すべていい方向への変化だと感じているのです。
とはいえ、この間も書きましたが、まだまだ、いや永遠に、数をこなしながら、試行錯誤を繰り返していかなきゃと思っています。
「遊び」という意味では、結局、この一年で、ビールの種類としては、結局全部で30種類を仕込みました。
まだ発売してないのも含めて、新作が10、その他、数年ぶりに仕込んだビールも3つ。
やりたいことは、まだまだたくさん。
これから数ヶ月で形にしていかなきゃいけない、この一年ちょっとの新しい遊びもいろいろ。
楽しみだけど、同時にやることいっぱいです。

ちょっとお知らせ。
わざわざ、長野の山の中の、ぼくらを訪ねて来てくださるみな様へのささやかなプレゼントとして、完売してしまった限定ビールの販売を開始しています。
今後も、秘蔵のビールとかも含めて、ここでしか買えないものを少しずつでも、随時ご用意していきたいと思っています。
雪不足、相変わらず心配ですが、ここ数日の雪でとりあえず志賀高原のスキー場もほぼ全部で滑走できるよう。
年末年始、お近くに来られたら是非足を運んでください。
ぼくも、そろそろ雪の状況をチェックしに行かなきゃ!
12/28/2015(Mon)
「超一本足打法」の秘密

昨日の続き。
アルケミストに興味をもったのは、まずなにより、その Heady Topper というビールがどんな味なのか?
なんでインペリアルIPAだけをつくりつづけてるんだろう?
どんな人が、つくってるんだろう?
っていうこと。
Heady Topper は、かなりにごったアンフィルターのIPA。
8%。
すごく香りがいいけど、単にドライホップを大量にしたっていう感じではなく、むしろ度数を感じさせないドライさと、バランスの良さが印象。
事実本人も、「バカみたいにホップを大量につかったりしない」と言ってました。
そんなこと言うのはおこがましいのですが、ぼくらのビールにすごく共通するものを感じたり。
うちのも、だいぶにごってるしね。
それにしても、これ一種類しかつくっていなくて、どうしてこんなにすごいのができるのか?
聞いてみたら、ジョンはビールをつくるようになって20年以上の経験者。
これを書きながら改めて調べてみたら、なんと同じヴァーモントのVermont Pub and Breweryのヘッドブルワーだったのです。
Vermont Pub and Breweryといえば、あのGreg Noonanがはじめたブルーパブ。
ずっと以前に、モントリオールで彼に会って感激したと書いたのですが、ぼくがビールをつくり始めるにあたって一番影響を受けた二冊のほんのうちの一冊、"New Brewing Lagewr Beer" という名著の作者。(ちなみに、もう一冊は" Desiging Great Beer" って本です。)
その Greg Noonan の愛弟子だったとは!
ちなみに、Greg Noonanは、あの年に亡くなってしまいました。すごく残念だったけど、なおさらあの時に会えてよかったとも思いますし、ましてビールを褒めてもらえて嬉しかった。
実は、この日、Webには載せない約束で、内緒の(IPAとはぜんぜん違う)ビールも飲ませてもらったのですが、もう圧倒されて、笑うしかなかったって感じ。
やっぱりすごい経験に裏打ちされたうえでの、超一本足打法だったのです。
それにしても、志賀高原ビールが其の十だけをつくりながら、いまの5倍近い量を、地元長野だけで売っていて、それも毎日瞬間蒸発みたいなこの状況。
もちろん、そのビールがこれだけうまいからなんだけど、アメリカはすごいなあ。
12/27/2015(Sun)
The Alchemist

やっぱり今年中に終わりそうにないけど、まだ続けます。
ボストンから車で向かったのはヴァーモント州。
昔々、NYで働いてた時に、この辺りまでスキーに来たはずなのですが、今となってはもう記憶も曖昧。
今回のアメリカの旅は、いままで全くいったことのない東海岸に、すごいブルワリーがたくさんあるということで、そこを訪ねるのが目的。

中でも、個人的にすごく興味があったのが、ここ The Alchemsit。
なんと、今現在、この Heady Topper という、8%のインペリアルIPAしかつくっていません。
それも、工場にはいつも在庫がなく、毎日のように出荷するビールが地元ヴァーモント州だけで瞬間蒸発。
BeerAdvocate というサイトで、世界5位に選ばれてたり、ratebeerというサイトでも100点だったり。
とにかく、すごい人気なのです。

ブルワーに会えるか心配だったのですが、いろんな友人たちのおかげで、オーナーでヘッドブルワーであるジョンに、ばっちり案内してもらっちゃって感激です。
以前はパブもあったそうなのですが、この日見せてもらったこの工場がオープンした2011年の同じ月に、ハリケーンの被害によって、破壊されちゃったとのこと。
少し前までは、この工場で、Heady Topperを売っていたそうなのですが、それすら対応しきれずに現在は製造に専念。
もうじき、近くに新しいブルワリーをオープンするということで、その際に追加されるビールも一足早く飲ませてもらっちゃったり。

現在のブルワリーの規模は、急成長中とはいえアメリカ的にはそんなに大きくなくて、とても家族的な雰囲気。
こんなのがあるのもアメリカっぽい。

いやあ、感激です。
12/26/2015(Sat)
SNOW MONKEY BEER LIVE 2016、開催決定です!!!

大変おまたせしました。
SNOW MONKEY BEER LIVE 2016、またやります!
第5回目の開催となる今回は、3月19日(土)、20日(日)の二日間。
第一部 19日夜
第二部 20日昼
第三部 20日夜
の予定です。
21日は祝日。
この三連休、志賀高原で、ビールと、音楽と、雪をたっぷりお楽しみいただければと思います!
もちろん、猿と温泉も!!
詳細は、随時 SNOW MONKEY BEER LIVE 2016 の HP や Facebook、twitter で発表していきますので、どうぞよろしくです!
12/25/2015(Fri)
酒場は楽しい

ちょっと時間が出来てきて、ここのところ、少しずつですが気になっていたお店に足を運んでます。
行かなきゃいけないと思う店の数からすると、まだまだ全然なのですが。
うれしいことに、やっぱり行ってみると、いろんな出会いがあったり。
刺激にもなり、勉強にもなり。
楽しいし、大事だなと思います。
酒場は楽しい。
12/24/2015(Thu)
巨匠

シカゴから向かったのはボストン。
この人に会いに。
Cambridge Brewing Co. の Will Meyers。
アメリカでも、最初にベルギースタイルのビールをつくり、最もはやく樽熟成に取り組み、さらに酒とビールのハイブリッドにも挑戦。
規模とかは関係なく、この業界で二十年以上、最前線で活躍するまさに巨匠。
彼に会うのは、三年前のサンディエゴ、そして昨年のLA以来。
本当にいい人なんです。

ここから、この三人が合流。
ボストンに日本酒蔵をOPENする彼も。

有名人だらけのこの絵ですが、ウィルにスポットライトがあたってます。

うまいビールを飲ませてもらって、工場見学。

ブルーパブの地下の、正直かなり狭いスペースが、アメリカのサワービールをリードする場所。
「なるほど、こういう手があるのか」
なんて、気付かされることばかり。

で、その巨匠直々に、貴重なビールを樽から直接テイスティング。
これ以上の贅沢はありません。
12/23/2015(Wed)
新酒しぼりたて生酒、出来ました!

新酒しぼりたて生酒、出来ました!
毎年、たくさんの人にお待ちいただいている人気の新酒。
「ひとごこち」で醸した上撰本醸造の生原酒です。
アルコール度数は18.8度。
生酒ならではのフレッシュな味わい。
上品でありながらも、しっかりとした香りに、キレのいい飲み口。
いい感じに仕上がって、今年シーズンの酒に対するぼくの期待も高まってます。
価格は720ml 1,068円、1.8L 2,136円(ともに税前価格)。

先日発売の apricot saison 同様、みんなで集まってお酒を飲む機会も多いこれからの季節におすすめです。
ご注文は、いつもと同様です。
下記まで、商品、本数と、お名前、ご住所、お電話番号とともにお申し付けください。
order@tamamura-honten.co.jp
HPの対応はいたしませんが、通常の商品のご注文時に、備考欄等でお申し付けいただいても結構です。
業務店のみなさんへの販売も同時に開始いたします。
順次発送開始しますが、数日お時間をいただく場合もありますので、ご容赦ください。
どうぞよろしくです!
12/21/2015(Mon)
伝説入りならず

先日のプチ視察の時のこと。
この写真を撮った数分後、もうちょっと山を登ります。
そこで、この車を置いて、この間の写真の場所まで行ったのですが、その直後、
「あっ!」
と叫ぶ仙人。
見ると、わがハイエースが坂道をバックで下がっていきます。
慌てて走るけど、もう間に合わない。
「あ〜あ」
無責任にも諦めました。
ちょっと笑っちゃってたり。
でも、なんと奇跡的にぶつかりもせずストップ。
「よかった」
聞けば、ちゃんとサイドブレーキは引いてました。
でも、雪でずり下がっちゃったというわけ。
免許をとる時に、「坂道ではギアを(この場合ファースト)にいれるように」と習いましたが、こういう時に必要だったみたい。
「ん?」
ずり下がったんだから、一緒か?
まあとにかく、玉村伝説には、ぎりぎり入らなかった雪の朝。
12/20/2015(Sun)
限定版 山伏 apricot saison II、発売です!

今年最後の限定ビール、
限定版 山伏 apricot saison II、発売です!
a special saison をベースに、自分たちで収穫した無農薬・無肥料の杏を7ヶ月に渡って漬け込み、さらに6ヶ月間の熟成をさせた特別な山伏です。
もちろん、シャンパン瓶の中で、再度二時発酵をしています。
6.0%、IBU27。
色は、濃いめの琥珀色。
口に含むと、柔らかな甘みと、杏由来の優しい酸味。
1年以上の熟成による味わいは複雑なのですが、セゾンならではのドライなフィニッシュ。
昨年の第一弾以上に、杏の個性を生かせたのでは!?
クリスマス、年末・年始に、みなさんでお楽しみいただくにもぴったりなビール(税法上は発泡酒)に仕上がったと思います。
価格は1,800円プラス消費税。
一仕込み限りですが、およそ1,000本ありますので、しばらくはなくならないはず。(理由あって、今年は十分な量の杏の収穫ができなかったため、少なくても来年の発売はありません。)
今週半ばには、大勢のお客様にお待ちいただいています、今年の「しぼりたて生原酒」も仕上がりますので、よろしければ一緒にどうぞ。
ご注文は、いつもと同様です。
下記まで、商品、本数と、お名前、ご住所、お電話番号とともにお申し付けください。
order@tamamura-honten.co.jp
HPの対応はいたしませんが、通常の商品のご注文時に、備考欄等でお申し付けいただいても結構です。
業務店のみなさんへの販売も同時に開始いたします。
本数が限られていますので、ご希望にそえない場合もございますので、予めご了承下さい。
どうぞよろしくです!
12/18/2015(Fri)
獣の臭い

昨日のこと。
「届いた "其の十”の樽が、全然ホップの香りがないし、小麦っぽい。おまけに獣の臭いがして、いつもと全然ちがう」
とのクレームの電話が、ずっとお世話になっている信頼できるお店から。
「そんなはずはない」
とは思うのですが、確認もせずそんなことは言えないので、すぐに送り返していただくようにお願いします。
ぼくらにとって、品質は最重要課題。
「何かの間違いだ」「大丈夫だろう」と思いながらも、やはりかなり心配になります。
とにかく、その返ってくる樽を飲んでみるしかないとわかっていても、すごくブルーな気分。
で、今日の夕方。
同じお店から、再度の電話。
「すみません!うちの方で、ビールラインを間違えてまして、あれ "其の十” のことじゃありませんでした。」
とのこと。
「ん〜。」
まあホッとしましたし、一日ずっとモヤがかかっていたような気分も晴れました。
でも、その「獣の臭い」のビールって、どうなったんだろう!?
写真は、メイン州にて。
ピックアップトラックの後ろに括られているのは、この朝に仕留められたばかりの鹿。
かわいそうな気もしますが、仕留めたハンター(なんと明るくいかつい女性!)は嬉しそう。
生きていくって、大変です。
12/17/2015(Thu)
Half Acre Beer Company

なんか怠けていてなかなか進まないこの間の旅行のまとめですが、自分の備忘録も兼ねて、しつこくいきます。
一応、シカゴ編の最終回。
DARK MATTER のあとに訪ねたのは、Half Acre Beer Company。
この日は日曜で、みんな休みにもかかわらず、わざわざぼくらのために出てきてくれたのが、社長のゲイブ氏。

2006年に、工場をもたないコントラクトブルワリーとしてスタート。
その後、2009年に自社の工場を建ててその後タップルームもオープン。
で、ここは、次なるステップである新工場。
広いのです。
この手前のスペースが、次のタップルーム・レストランになるとのこと。
ここのあとに、最初のブルワリー & タップルームにも行ったんだけど、カジュアルで賑わっていて、とても良い感じ。
でも、こことくらべると、こじんまりとしていて規模は全然違います。
毎度のことではあるのですが、アメリカのビール会社の成長のスピードは日本とは全然違うのを再認識。

休みの日に社長自らのガイドツアーなんて、贅沢は、やはりマイケルのおかげ。
それにしても、もともとのバックグラウンドがアートだっていうのが納得いくほど、いろんなところが格好いい。
アメリカンドリームの真っ只中のパワーを感じました。

これが新工場の外観。
いやあ、こんな建物、うらやましいなあ。
12/16/2015(Wed)
100回目の仕込の日

今日は、新設備での100回目の仕込でした。
ペールエール。
大小いろいろなトラブルに見舞われたりしましたが、なんとか順調にきています。
数えてみると、22種類のビールをつくってました。
明日、明後日の3仕込みも、この設備でははじめてのものになる予定。
この設備のおかげで、ちょっと余裕ができたことで、何年かぶりに仕込めたのも数種類。
同じビールでも、毎回微調整して、すこしずつでもよくしていきたいと思いながら毎回仕込んでいます。
だから「数をこなす」のは、ぼくには、すごく重要。
同じことの繰り返しのようでも、真剣に取り組んでいると、ある日「突き抜ける」日が来たりするのです。
経験してるし、信じてる。
というわけで、まだまだ通過点です。
12/15/2015(Tue)
乾杯!

(樽の上で写真撮ってますが、今回のW-IBAは樽熟成版ではありません。念のため。)
ぼくも、今日はこれで乾杯です。
あれから三年か。
いまでも、ニヤッと笑って登場しそうです。
格好よかった大先輩を目指して、頑張らなきゃと思います。
追いつけそうにないけどね。
12/14/2015(Mon)
"九死に一生" 完売です。

なんと、おかげさまで、"九死に一生"、ボトル・樽生ともに完売いたしました。どうもありがとうございます!
想定外のビールでしたが、この売れ行きも想定外。
もう二度と出ないビール、どこかでみかけたら引き続きよろしくお願いします。
また、SMOKY BROWNのボトルも完売しております。
現在の定番以外の限定商品は:
W-IBA -MASAJI THE GREAT- (樽・ボトル)
SMOKY BROWN (樽のみ。リアルエール版も有)
其の十(樽のみ)
House IPA(樽・ボトル)
となっております。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
12/13/2015(Sun)
スキーがしたい!

(今日は長いです。興味がなければ飛ばしてください。)
スキー靴を買いました。
前に買ったのは、娘たちが生まれる前だったから軽く10年以上前。
実は、ここ何年か、毎年買おうかなと思っていながらも、なんだかんだタイミングを逃してました。
いや、たぶん、そこまで自分の気持ちが盛り上がってなかったんだと思います。
スキーをまじで再開しようと思って、やっぱり考えるのは靴。
スキー板はある意味、どれでもいい気もするけど、靴はとにかく大事です。
でも、「どこ」で、「なに」を買えばいいんだろう?
あまりに長いブランクで、もうなにもわかりません。
とにかく、神田にいってみました。
まずは、定評ある専門店で、足を測ってもらい、いろいろ履かせてもらいました。
どれも、悪くはないけど、なんか合わない。
かかとの辺が緩いんです。
足幅がタイトな競技用ブールを履かなきゃいけないのかなとか思いながら、ブランクのあるジジイには固すぎるだろうし、そもそももっとリラックスして滑りたい。
悶々としながら、足が向いたのは近所の雑居ビルの3階。
昔、靴を買った記憶を辿って。
でも、いってみると、
「やばい、ここは違うかも!?」
雑然とした空間におばあちゃん。
その足元に、ちょっと若いけど、ぼくよりはだいぶ年上の男性。
しどろもどろで、
「久しぶりにスキー靴を買おうと思っているんですが、難しくて」
と伝えると、
「次、空いているから、よかったらそこでお待ちください。」
といわれて、待つのです。
話を聞いていると、80歳のおばあさんの靴をオーダーメードで仕上げたところ。お互い、バリバリ現役!
すごい。
なんだか感動。
で、ぼくの番。
正直、この日は冷やかしのつもり。
情報を集めて、実際に買う準備をしようと。
「ここに足をおいて、靴下を脱いでください。」
巻き尺で足のサイズを測ってもらって、
「ここに乗ってください」
といわれて、なんだか高いところに
ゴムのカバーに空いてる穴に足を入れると、
「グァーン」
「なんだ?」
と思うと、それはコピー機の上でした。
足の裏のコピーと、サイズをみて、
「10年以上もブランクがあるんなら、型落ちでも気にしませんよね?」
といって、出してくれたのがこの写真の靴。
履いてみたら、もうぴったり。
「ぼくは、靴の中のあなたの足のことを、あなた以上にわかってます。10万人以上の足をみてますからね。」
「!!!」
即購入です。
いままでの靴よりもだいぶ柔らかいけど、ここから再開しようと。
でも、すぐその場ではわたしてもらえません。
ぼくの足と脚に合わせてチューンアップをするために。
おまけに、生涯、メンテしてくれるとのこと。
なんともいえない「出会い」に、すっごくうれしくなりました。
おまけに、
「板は、XXXで、ぼくの名前をだして話聞いてみるといいよ」
とのアドヴァイスで、これまたまだ買う心がまえなんてできてなかったのに、結局、即購入。
別に、レーサーになるわけでもデモを目指すわけでもありません。
素人のおっさんですから。
でも、スキーがしたくて仕方なくなりました。
こういう気分がうれしいです。
こういう年に限って雪が少ない。
でも、今シーズンは、すごく楽しみ。
時間をつくんなきゃ!
12/12/2015(Sat)
楽しい時間

この人たちに会いに行ってきました。

SNOW MONKEY BEER LIVE には欠かせない、あの BAR ADO in TOKYO!
代々木上原の 終日one さんとのコラボイベントです。
箕面ビール常設店。
あの人のトークもゆるくていい感じ。

強力DJ陣
そして、GEBO + NAO-K のライブ。

やっぱりいいんです。
楽しい時間でした。
12/11/2015(Fri)
Teppa Room powered by TRUNK COFFEE!

Teppa Room 店長の右隣は、今シーズンの新スタッフ。
他に、あと女子がもう2名というのが今年の布陣。
昨年とは打って変わって、女子だらけです。
ちょっと前なら、とても玉村本店のこととは思えません。
で、左隣は、TRUNK COFFEE の鈴木さん。
このブログの登場回数で、あのイチローを抜くのではという勢い。
あまりにも頻繁に会いすぎて、ありがたみがなくなってきました!?
嘘です。
実は、今シーズン、Teppa Room 志賀高原のコーヒーを、TRUNK COFFEEにしたいという、ぼくらの無理なお願いに応えるために、わざわざ名古屋から、スタッフの研修のために来てくれたのです。
その結果がどうだったのか、ぼくはまだ自分の舌では確かめられていないのですが、大丈夫なはずです。
豆も、先生もいいんだから。
というわけで、今シーズンの Teppa Room、志賀高原ビールだけじゃなくて、おおきな魅力が加わります。
来週17日 OPEN!
どうぞよろしくです!!
12/10/2015(Thu)
W-IBA -MASAJI THE GREAT- 発売です!

[12/16 14時追記] おかげさまで、W-IBA -MASAJI THE GREAT- 樽生、ボトルともに完売いたしました。引き続き、バーやお店でみかけましたら、よろしくお願いします。
W-IBA -MASAJI THE GREAT- 発売です!
箕面ビールの故 大下正司 前社長を追悼してつくったこのビール。
来週、12月15日 (火) はその大下前社長の命日。
もう三年経つのです。
で、あの格好良かった先代社長を思い出しながら、みんなで乾杯するために、今年も登場の W-IBA です。
去年は、ウィスキー樽熟成の MASAJI ICHIRO 版でしたが、今回は新バッチ(樽熟成なし)。
スペックは、9.5%、IBU105ってところ。
度数が高くて黒いけど、それを感じないくらいにかなりホッピーな仕上がり。
もう一度、このビールのコンセプトを繰り返すと:
箕面ビールといえば、スタウト、インペリアルスタウトの黒い二種、そしてW-IPAの印象が強烈。
なら、両方いっぺんにつくっちゃえ、ってことでつくった黒いW-IPA。
「格好よくて強面で、一見ちょっと近寄りがたい。でも、話してみると、その人柄にいっぺんに魅了されちゃう。」そんな先代大下社長のイメージそのままの男前なビール。
樽、ボトルともに、受注を開始します。
価格は、House IPA / 其の十と一緒。
ご注文は、下記までお名前、ご住所、電話番号とともにお申し付け下さい:
order@tamamura-honten.co.jp
お支払い方法、送料等は通常通りです。
HPから、備考欄等でお申し付けいただいても結構です。
発送には、数日お時間をいただく場合がございますので、予めご了承ください。
醸造量は、高アルコールということもあって、フルバッチの2/3程度。
すぐには無くならないだけあると思いますが、売り切れの場合はご容赦ください。
お届けは、最短で12月14日。
できれば、15日以降開栓ということでお願いします。
「どうしても15日に乾杯をしたい」という方は、間に合うタイミングまでに日時指定と一緒に、ご注文をお願いします。
先日ご案内しました、SMOKY BROWN(残り少なりました)、九死に一生も、あわせてどうぞ。
今回も、示し合わせたわけではないのですが、同じような考えの各社から、MASAJI BEER が発売されます。
明るく素敵な社長を思い出しながら、みんなで楽しく飲んでもらえればと思います!
12/09/2015(Wed)
もう一仕事

今年初挑戦の鞍掛(くらかけ)豆。
あの日に収穫して以来、ずっと乾燥させてきたのですが、そろそろいい感じ。
今年は、暖かくて雪不足が気になるのですが、こういう作業にはよかったりして。

木槌で叩きながら、豆をさやから取り出します。
今日は、K子さん一人でやってくれたのですが、全然終わらないくらいの量。
なんせ、みんな12月でバタバタなのですが、どこかで集中して終わらせないと。
この後、豆を唐箕にかけたりして、豆を分別していかなきゃいけないので、まだなかなかの仕事が残ってます。
でも、
どのくらいとれるのか?
どんな味なのか?
楽しみです。
12/08/2015(Tue)
気が引き締まる日

今日は、毎年恒例の蔵のお祭り。
今回は、一緒に新しいビール工場のお祓いもしていただきました。
許可をいただいて撮った写真。
洋と和。
なんか、違和感もあるかも。
お酒の神様に、
「ビールは専門外なんだけど」
なんて思われなかったかな!?
でも、神棚と仏壇の両方が家にありながら、クリスマスも祝う国。
とにかく、自然や家族、仲間に感謝し、健康や安全を祈るのはいいんじゃなかな。
一同気も引き締まり、またがんばります。
12/07/2015(Mon)
九死に一生 / "Narrow Escape" IPA (#10.2) 発売です!

ごめんなさい、また新作です。
九死に一生 / "Narrow Escape" IPA (#10.2) 発売です!
「なんじゃ、その名前は?」
すみません。
「四苦八苦」にしようかと思ったのですが、京都醸造みたいなんで、うち風にしました!?
実は、あの日に仕込んだのがこのビール。
其の十の仕込みでした。
ところが、朝から蒸気を調整するバルブに不具合が発生。一日中、いや、日付が変わるまで苦しんだのですが、結局完治せず。
ぼくらは、1000回以上の仕込みで、一度もビールを捨てたことがなかったのですが、このバッチだけはもしかしたらダメかもと覚悟しました。
なんとか、だましだまし煮沸までは持っていけたのですが、どうしてもパワー不足でいつもの煮沸強度に大幅に及びません。
ビールの仕込みの過程で、煮沸は、ホップの香りと苦味をつけると同時に、ビールに残ってはいけない不快な香りの元になる成分を飛ばすという大事な目的があります。
嫌な香りを残さないための応急処置として、蒸発量を計りながら、煮沸時間を普段の3倍以上と大幅に長くとりました。
同時に、ホップの投入のタイミングをふだんから大幅に変更。
仕込み中/直後は、相当心配したのですが、結果として、幸いにも嫌な香りもなく、むしろクリーンな仕上がりに!
ふぅ〜。
というわけで、「九死に一生」ってわけです。
もともとのレシピは、其の十と全く同じなのですが、長時間の煮沸により、色はいつもの其の十とは全然違う、薄めの琥珀色に。
さすがに、同じビールとして売るわけにはいかないので、思い切って最後のホップの仕上げを大幅に変更。
#10.2とあるのもそういうこと。
ようするに、一回限りの其の十の特別バージョンってところ。
酒米をつかって、7.5%、IBU75っていうスペックも全く一緒です。
色から想像するほどのボディはなく、ジューシーでかつドライ。
ホップもかなりガッツリ効いていて、これはこれでかなりいい仕上がりだと思ってます。
もう一回つくれといわれても、絶対にやりたくありません!?
というわけで、図らずも出来ちゃった限定IPA。
どうぞお試しを!
樽生とボトル、同時発売です。
現在、其の十のボトルは欠品中ですが、樽の方は多少在庫がございますので、飲み比べも出来ちゃったりして。
価格は、其の十と同じ。
ご注文は、下記までお名前、ご住所、電話番号とともにお申し付け下さい:
order@tamamura-honten.co.jp
お支払い方法、送料等は通常通りです。
HPから、備考欄等でお申し付けいただいても結構です。
発送には、数日お時間をいただく場合がございますので、予めご了承ください。
先日ご案内しました、DRUNK COFFEEは、おかげさまで樽・ボトルともに完売です。SMOKY BROWNの方も好調ですが、さすがにまだ(リアルエールの樽も含めて)共に在庫がございますので、あわせてどうぞよろしくお願いします。
12/06/2015(Sun)
つけ麺対決 Vol.2

クラフトヘッズさんで開催された、「麺屋ぬかじ」さんとのコラボイベント行ってきました。
今回で第二回目。
ぬかじさんで普段も飲める箕面ビールと志賀高原ビール各5タップを、つけ麺と合わせるという企画。
それにしても、さすがのぬかじさん。
単に出張で提供するというだけじゃなく、クラフトヘッズらしく、チャーシューやたまごがスモークされてたり。
特に、今回は「熱盛り」での提供だったのですが、これまた単に麺があったかいだけじゃなく、そのためだけに専用の出汁が用意されてて、すごいのです。
「ぬるいものが嫌い」でつけ麺を苦手とするあの人も、気に入ってくれるのでは!?
このブログでもなんども書いてますが、ラーメンと一緒にクラフトビールを飲んでもらえるっていうのは、すごくうれしい。
特に、こうして、ちゃんとした仕事をしてくれる美味しい店ならなおさら。
写真は、Smoky Brown。
箕面ビールの山椒ペールエールも相性よかったけど、こいつもいい勝負できたんじゃないかな。
楽しいね。
12/04/2015(Fri)
八年ぶりの再会!

昨日のこと。
八年ぶりにお会いする、メルシャンの藤野さん。
そう、志賀高原ワインの誕生のころからずーっとお世話になっている、メルシャン、いや日本ワインの重鎮。
来年の志賀高原ワインの新ヴィンテージを選ばせてもらうために、サンプルをもってわざわざ来てくれたのです。
最近の、日本のみならず世界のワインの動勢、ヴィンテージについてなどなど、話しだすと止まらなくなるのが、もううれしい。

どれを選んでもバッチリな感じのサンプルの中から、わがままをいわせてもらい、次期志賀高原ワインは決定。
おまけに、ぼくらのわがままな注文も、しっかりお伝えいただくことに。
そして、飲んで欲しかったんです。
八年経った志賀高原ビールの各種。
ぼくは、実は仕込をしてたんですが、調子に乗ってあれこれ開栓しながら自分でもいい感じに酔っぱらっちゃったりして。
でもね、飲むとまた話は弾むのです。
酒をつくる人、それも大先輩と久しぶりに会えて、なんともしあわせな時間でした。
12/03/2015(Thu)
やっぱり訪問

「ブルワーズの会」で名古屋にいったわけですが、もちろんうかがうわけです、TRUNK COFFEE さん。
朝早く、突然にもかかわらず、運良くオーナー二人と会えました。
話は、コーヒーとビール。
まだまだ勉強出来ることはいくらでもありそう。

この日の、TRUNK さんの冷蔵庫には、DRUNK COFFEE がこんなにいっぱい。
うちのほうは、既にボトル完売、樽も片手で数えるまでに減っています。
一回で終わらせたくないなあと思ってます。
次をどうするか。
楽しい課題です。
あっ、SMOKY BROWN も大好評発売中なのですが、どうも来週には、もう二種類ご案内しないといけなそうです。
なんで、ここまで重なるか。
計画性のなさの結果なのですが、お手柔らかにお付き合いお願いしますです。
12/02/2015(Wed)
TEPPA ROOM 冬の営業について

気がつくともう12月。
遅れ気味だった初雪も降り、志賀高原もこの週末からシーズンインです。
で、
TEPPA ROOM 志賀高原も、12月17日より今シーズンの営業をスタートします!
昨シーズン以上にパワーアップした布陣(←今度は全員女子)で、みなさまをお待ちしています。
春まで、お正月も含めて無休。
営業時間は、平日15:00-23:00、土日祝11:30-23:00(22:30 ラストオーダー)です。
それに伴いまして、玉村本店ビール工場隣の TEPPA ROOM の平日の営業は今週一杯で休止させていただき、土日のみの営業となります。(いずれも、元日はお休みさせていただきます。)
土日以外は、昨年同様、ギャラリー玉村本店の方で、常時3種類の志賀高原ビールをお飲みいただけるようにいたします。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦ください。
営業時間は、
土日(TEPPA ROOM / ビール工場となり)11:00 - 17:30(17:00 ラストオーダー)
平日(ギャラリー玉村本店)9:00-17:30(17:00 ラストオーダー)
です。
どうぞよろしくお願いします!