2021年 07月
31日(土)
30日(金)
29日(木)
28日(水)
27日(火)
26日(月)
25日(日)
24日(土)
23日(金)
22日(木)
21日(水)
20日(火)
19日(月)
18日(日)
17日(土)
16日(金)
15日(木)
14日(水)
13日(火)
12日(月)
11日(日)
10日(土)
09日(金)
08日(木)
07日(水)
06日(火)
05日(月)
04日(日)
03日(土)
02日(金)
07/31/2021(Sat)
エアコンを買いました。

自分の部屋にエアコンはありません。
さすがに、10日前くらいから、窓を開けて寝ていますが、なんだかここ数日はよく眠れるようになりました。
暑さに慣れたのか、湿度が下がったのか。
そんなところに住んでいるのですが、エアコンを買いました。
こんなやつ。

大事なこの子たちのためにね。
ずっと導入を考えてきたのですが、最大2ヶ月くらいしかつかわないだろうなと思って躊躇してました。
でも、だいぶ数も増えたし、ちょっと過保護にしようかなと。
親バカかな!?
07/29/2021(Thu)
たぶん世界最速

ホップの収穫始まりました。
まずは、IPA の Harvest Brew。
年を経て、収穫直後の処理がだんだん丁寧になってきてもいるので、釜に投入まで、嘘みたいにギリギリでした。
畑から仕込みまで、たぶん世界最速です。
07/27/2021(Tue)
不本意ですが、今年もホップ収穫は、自力でやらせてください。

ホップの収穫はじまります。
毎年、たくさんのみなさんがボランティアに来てくれるのですが、そろそろいろんなお問い合わせをいただきます。
みなで話し合った結果、大変不本意ではありますが、
今年も自力でやらせてください。
ぼくら、毎年、収穫イベント的なことをするわけでなく、「がち収穫」なわけなのですが、それでも本当に大勢のみなさんに助けていただいてます。
青空の下、時にビールを飲みながら過ごすのは、大変であると同時に楽しい時間でもあるのですが、今年も、感染対策が必要な状況が続いています、というか、なんだか去年以上に厳しい状況です。
外での作業ではありますが、マスクをして、距離を置いてリスクを抑えなくてはなりません。
社員も、徐々にワクチンを打ち始めているのですが、まだ今回の収穫のタイミングには間に合いません。
というわけで、苦渋の決断ではあるのですが、どうかご理解ください。
相変わらず、
「すみっこで、静かにマスクしてやるから!」
って、いってくれそうな方々の顔がたくさん浮かぶのですが、今年も、心を鬼にして、例外なしでいきたいと思います。
楽しい夏を二回失うのは厳しいですし、作業的にも苦労するとは思うのですが、どうかご理解ください。
来年こそ、みんなで楽しい日々を過ごせることを信じています。
07/24/2021(Sat)
念願の梅のやつ

縁のない果物とかは、つかわない主義です。
でも、梅にはずっと興味がありました。
今年は、植えてみたりもしているのですが、収穫はずっと先。
だけど、なんだかいろいろあって、この日は、今年3回目の収穫でした。
今回は、うちの工場とかでもお世話になっている建設会社の男前社長の家のやつ。

これは、一部ですが、いい感じにとれました。

で、今年の全部合わせて、つかってみました。
「絶対に梅に合う」
と思う、23ヶ月熟成のやつが、その相手。
どうなるかな。
楽しみだな。
07/21/2021(Wed)
Imperial Coffee ESB / EL PARAISO & Talus IPA、ボトル発売です!

Imperial Coffee ESB / EL PARAISO & Talus IPA、ボトル発売です!
まずは、業務用から発売開始。
今回は、いずれも 1バッチ分です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
昨日発売の樽生ですが、こんなご時世なのに好評で、いずれも残りわずかです。
また、
現在、ボトルのラインアップは、志賀高原ビールと山伏シリーズあわせて なんと全29種類!
史上最高レベルの品揃え更新です。
志賀高原ビール
定番
志賀高原ペールエール
志賀高原 IPA
志賀高原ポーター
Miyama Blonde
Africa Pale Ale
Indian Summer Saison
準定番
House IPA
其の十
Baby Blonde Miyama
限定
Imperial Coffee ESB / EL PARAISO
Talus IPA
"SHOUBU" no Miyama Blonde
Fake Pils
Smol
E2SB (02)(残少)
KASUMI(残少)
ゆるブル Wheat
NEW ENGI-LAND IPA(残少)
So Sexy Brown (残少)
山伏
定番
山伏 壱 / saison one
山伏 弐 / saison noir
限定
#1705
限定版 山伏 / Bradley saison
限定版 山伏 / hop & brett
木樽熟成 山伏 / blonde
木樽熟成 山伏 / blonde grand cru
木樽熟成 山伏 / red
木樽熟成 山伏 / saison one
UPRIGHT x 志賀高原 木樽熟成山伏 / UPRIGHT MONKEY
あわせて、どうぞよろしくお願いします!
07/20/2021(Tue)
Imperial Coffee ESB / EL PARAISO & Talus IPA、樽生から発売です!

Imperial Coffee ESB / EL PARAISO 樽生から発売です!
TRUNK COFFEE さんとのコラボは、UFO / OMK も入れるとこれで8回目。
コロンビアの EL PARAISO "Double Anaerobic Washed" Lychee という豆をたっぷりつかいました。
"Anaerobic(アナエロビック)" とは「嫌気性」ということ。
コーヒーの世界で話題の技術です。
コーヒーの豆は通常、酸素がある状態で発酵されるのですが、Anaerobic の場合は、ステンレスのタンク等で、無酸素状態で発酵させます。
"Doubel Anaerobic" とは、その名の通り、チェリーの状態と、果肉を除去したあとの2回にわたって、この嫌気性発酵を2回するということ。
前にも書きましたが、このタイプの豆をトランクコーヒーさんにサンプルとしていただいて以来、「いつかこれでビールをつくりたい!」と思っていました。
それが今回実現したというわけ。
ここ3回は、Imperial Coffee Porter だったのですが、今回は ESB、それも Imperial Coffee ESB!?
豆のフルーティーさを最大限に表現するために、あまりローストの影響を強くしたくなかった。
もともと、同じ気持ちでスタウトじゃななくてポーターをベースにしてきていたのですが、今回はさらにもう一歩。
というわけで、もともと大好きで、ここのところ何度かつくってきた ESBにすることにしました。
そもそも、"Imperial ESB" なんてスタイルがあるのかどうかわかりませんが、この強烈な香りを受け止めて、閉じ込めるには、ある程度の度数が必要だと思ったのです。
ローストはもちろん TRUNK COFFEE。
希少な豆で、実験的に小ロットでやった GEISHA 以外では、価格的にもいままでで圧倒的に高いです。

8.0%、IBU49。
色は、きれいな赤。
色から想像するよりも液体の粘度が高い印象で、泡持ちもすごくいい感じ。
今回は、完成するまでに、みんなで、何度も何度もテイスティングを繰り返しました。
豆は浅煎りだし、ビールにもローストの要素はなし。
なのに、香りを嗅いだ時点から、もうコーヒーです。
それも、あまり経験したことないくらいフルーティーなコーヒー。
口に含むと、豊かなマウスフィールで、甘みが口に広がります。
もちろん度数なりの甘みもあるのですが、確実にコーヒー豆由来の甘みが寄与しています。
コーヒーの香りといったらお終いなのですが、カカオのようでもある、コーヒー本来の香りをしっかり感じるのは、アナエアロビック ならではなのかも。
そして、圧倒的なフルーティーさ。
いちごみたいなベリー感を感じます。
そして、ミルクやバニラのような印象。
実は、この手の豆を飲むたびに、個人的にバレルエイジのビールを連想するのですが、もしかしたら、このバニラのようなニュアンスのせいかなと思っています。
乳糖とかはつかってません、念のため。
ちなみに、今回のメインのホップには、HBC630 という新品種をたっぷり。
プロフィール的には、今回のフルーティーさと共通するやつ。
というわけで、甘さだったり香りだったりが、果たしてコーヒーからくるのか、それとも、モルトか、いやホップなのか。
その境目は、ぼくらにもよくわかりません。
甘さを感じるとは書きましたが、ぼくらのビールですので、ホップの苦味もあって、フィニッシュはドライ。
度数も、そこまで感じないと思います。
いつも、「最良の食中酒」を目指すと言っているぼくらですが、こいつは、やっぱりコーヒータイム的なシーン用かな。
それも朝じゃなく、午後から夕方にかけてのイメージ。
素敵な本や、大事な方と、リラックスして飲む感じ。
ちょっと甘じょっぱい、高級なバターを感じるようなクッキーやパイ(もしくは "うなぎパイ" !?)とかが似合うかな。
この手のアナエアロビック の豆を、コーヒー単体で飲んだ時、すごく驚くのですが、正直、ぼくの淹れ方が下手なのか、香りにボディが負けている印象も感じちゃったり。
もしかしたら、その部分を補えるのがビールじゃないかなと。
豆自体、ものすごく魅力的なのですが、ビールと一緒になることで、単体とはまた別の良さが引き出せたんじゃないかなと思ってます。
な〜んて。
少量ですが、リアルエール版も、ご用意しています。
価格は、必死の努力で、Imperial Coffee Porter と同じです。

そして、
Talus IPA Single Hop Brew 樽生も同時発売!
ホップの個性を生かしたビールを追求するシングルホップシリーズの第七弾、忘れた頃に再登場です。
今回は、大注目ホップ、"Talus"。
まだ、名前が付く前、HBC692 と呼ばれていた頃、あの SNOW MONKEY IPA 収穫祭だったはず ver. で、はじめてつかって、びっくりしたのが出会い。
以来、いろいろつかってはきているのですが、こだわりのある ホールホップ が届いたのを機に、久しぶりのシングルホップシリーズでつくってみようということになったわけです。

6.0%、IBU24。
うちとしては、やや苦味を抑えた、ヘイジーな IPAにしてみました。
とはいえ、いわゆるこのスタイルよりはドライで苦いのは、いつも通り、ぼくらなので...
いや、このホップは強烈。
柑橘の皮のような感じ。
さっきの Imperial Coffee ESB をイチゴミルクと表現したら、頭にこびりついちゃうように、こいつはピンクグレープフルーツのような印象が強いです。
そこに、パッションフルーツや、針葉樹のような香りも。
このホップの個性を知って、楽しんでいただくには、かなりいい感じに仕上がったのではと思います。
こちらも1バッチ。
こちらも頑張って、House IPA や 其の十 と同じ価格です。
こんなご時世ですので、樽詰め分は少なめですが、とはいえすぐにはなくならないんじゃないかな。
申し訳ございませんが、取り置き対応はできませんので、どうぞご理解ください。
ボトルの発売は、もう少しだけお待ちください。
オリンピックは全く意識してなかったけど、こんなの飲んでリラックスして楽しんで欲しいです。
ぼくら的には会心の2作。
どうぞよろしくお願いします!
07/18/2021(Sun)
妄想のタイムリミット

最近、玉村本店では新車ブーム。
社員の 1/3以上が、この一年以内に新しいのを導入。
いいね。
なんだか、うらやましくなって、自分でも妄想します。
ぼくの愛車は、ここでは何度か書きましたが、もう18年目とか。
周期的に、次の愛車を考える時期が来るのですが、決め手を欠くまま今にいたります。
その気になって、しばらく真剣に調べるのですが、どうしても...
今回、実はそれでも、3台ほど、中古車の問い合わせをしてみました。
でもね、買おうって気にならないんだな。
手放した、元愛車たち(←だから18年以上前のやつ)を取り戻したいくらいだったりもするのですが、今や、どれも、手放した時よりも高くなっちゃってたり。
もうガソリンで動く車とか買わないのかなぁ。
下手したら、次は、自分で運転しないやつなのかなぁ。
そもそも、そんなの、欲しいかなぁ。
妄想するのは楽しいんだけど、タイムリミットは迫ってきてるのかもしれません。
07/15/2021(Thu)
うちの「顔」求む!

およそ2年ぶりに求人です。
玉村本店で働いてくれる仲間を募集します!
今回は 1人。
もちろん正社員を探しています。
コロナの影響は大きく、ぼくらもなかなか楽ではないのですが、そろそろアフターコロナに備えなきゃね。
例によって、「なんでもやる」気持ちを持った方であることが前提なのですが、今回は、主に、この二人と一緒に働いてもらう方を希望してます。
仕事の内容を書くと、
- 受注・発送業務
- 顧客管理
- 接客
- 営業
- 広報・取材対応
てな感じなのですが、まあ、縁喜や志賀高原ビールに興味をもっていただけるみなさんとの最前線での仕事。
ある意味、うちの「顔」になってもらいたいのです。
現時点での知識は問いませんが、お酒やビール、そして玉村本店に対して、興味を持ってくれることが最低条件かな。
必ずしも、「元日本代表コーチ」だったり、「4年間の海外留学経験」とかいった経験や能力は必要ではないのですが、いろんな個性がある方に興味をもってもらえたらうれしいです。
物理的な体力は、いつもよりも必要じゃありません(←なぜか一番体力がある男のうちの一人がやってたりもするのですが)ので、女性も大歓迎です。
今回は、「醸造」の募集ではないので、あらかじめご理解ください。

以下、毎回載せてる内容なのですが、あまりいじるところがないのでそのまま再掲します:
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
求人です!
玉村本店は全部でおよそ20名の小さな会社。
日本酒、ビールの醸造はもちろん、瓶詰め等の出荷に関わる仕事や、いわゆる業務用の酒屋としての配達、営業、店頭やイベントでの接客などにくわえて、ホップや酒米、ブルーベリーづくりといった農業まで。
全員が、なんでもこなさないといけません。
ですので、「ブルワー求む」みたいに、醸造だけしてればいいみたいな募集・採用はしませんし、できません。
仕事の分野を限定せず、なんでもやるつもりの方にだけ、来ていただきたいと思っています。
ただ、酒やビールをつくって売るのが仕事ですので、ある意味全員が醸造に携わるともいえます。
ぼくらが探しているのは、
「体力とやる気があって、田舎に暮らし、どんな仕事でもやる覚悟がある、一緒に働きたくなるような人」
「体力」は重要なのですが、なにもいきなり大瓶四ケースを楽々担げなくても構いません。基本的にからだが丈夫で、多少きつくても、仕事を楽しみ続ける気力を持ち続けられる方であれば。
というわけで、男女は問いません。
もちろん女性でも、何でもやってもらうつもりですが、男と同じ筋力は必要ありません。
酒やビールが好きな人であっては欲しいと思いますが、知識や経験よりも、やる気や人柄を重視します。
年齢は、できれば30代前半以下が希望です。経験は不問。中途半端な経験ならむしろないほうがいいとも思っています。
人にない強味をもっていたりするのであれば、もちろん大歓迎です。
玉村本店がどんなところか、出来ればこのブログをよく読んでみていただき、実際はそれよりも「ちょっと大変」だと想像してもらったうえで、ご興味いただけるようであれば、是非ご連絡ください。
下記まで、履歴書と志望動機をお送りいただければと思います。もちろん、ご不明な点等ございましたら、先にお問い合わせください。
書類だけの審査の場合もございますので、志望動機、自己アピールはしっかりお願いします。
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏1163
株式会社 玉村本店
TEL: 0269-33-2155
Mail: ego-brew@zau.att.ne.jp
「知り合いに、いいのがいるぞ」なんて方も、是非ご紹介ください!
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というわけで、先に書いた内容だけではなく、農業からイベントなんかも含めて、なんでもやってもらうのが前提です。
語学力を含むコミュニケーションの能力、デザインの力、数字に強い人などなどの得意分野、大歓迎です。
なにせ少人数ですから、一人の占める割合はとても大きいですので、「いい仲間」がみつかるまで気長に探したいと思います。
ご質問等あれば、お気軽にお問い合わせください。
また、いい出会いがあるといいなあ。
どうぞよろしくお願いします!
07/14/2021(Wed)
過去最強のやつを樽詰めする日

緑の次に多いのは茶色です。
昨日、秩父から運んできた樽12本。
早速の作業です。
ここから、時間をかけて美味しくなるのですが、この段階で、いかにそれに耐える力強いやつをつくるかが僕らの仕事。
今日入れたやつは、過去最強(←度数じゃなくて)だと思ってます。
まあ、毎回そのつもりなのですが、特に言ってみたかった日。
07/13/2021(Tue)
本日の収穫

昨日書いたばかりなのに、緑なブログ again です。
今日の現場は、THE FARMHOUSE。

また収穫です。

今回のは大粒。
でも、梅酒って、かなりたっぷり、梅をつかわないといけないんですね。
わかりました。
量は少なくても、贅沢にやってみます。
07/09/2021(Fri)
白鳥の湖は長期戦 (Part 3 / 半分瓶詰めしました)

今日は、大事な瓶詰め。
白鳥の湖のひとたちとつくったビール(の、うちの半分)です。
1587本を詰める間(←全部手詰めです)、いつもと同じ風景だけど、どうにか、この状況を表現できないかとみんなで考え続けました。
でも、これが精一杯でした。
名作 Tシャツ!?
素晴らしいコラボがいろいろ。
負けないものになるといいな。
まだ、ここから長いです。
07/07/2021(Wed)
"SHOUBU" no Miyama Blonde & Fake Pils、ボトル発売です!

"SHOUBU" no Miyama Blonde & Fake Pils、ボトル発売です!
まずは、業務用から発売開始。
今回は、いずれも 1バッチ分です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)

上の写真、ビールの液面がまっすぐじゃなくて、納得がいかないので、もう一枚。
今度は、もっと集中して撮影しますので、大目にみてやってください。
現在、ボトルのラインアップは、志賀高原ビールと山伏シリーズあわせて 全26種類!
たぶん、史上最高レベルの品揃えです。
志賀高原ビール
定番
志賀高原ペールエール
志賀高原 IPA
志賀高原ポーター
Miyama Blonde
Africa Pale Ale
Indian Summer Saison
準定番
House IPA
其の十
限定
"SHOUBU" no Miyama Blonde
Fake Pils
Smol
E2SB (02)
KASUMI
ゆるブル Wheat
NEW ENGI-LAND IPA
So Sexy Brown
山伏
定番
山伏 壱 / saison one
山伏 弐 / saison noir
限定
#1705
限定版 山伏 / Bradley saison
限定版 山伏 / hop & brett
木樽熟成 山伏 / blonde
木樽熟成 山伏 / blonde grand cru
木樽熟成 山伏 / red
木樽熟成 山伏 / saison one
UPRIGHT x 志賀高原 木樽熟成山伏 / UPRIGHT MONKEY
あわせて、どうぞよろしくお願いします。
07/06/2021(Tue)
"SHOUBU" no Miyama Blonde & 新作 Fake Pils、樽生から発売です!

さて、お待たせしました。
"SHOUBU" no Miyama Blonde、樽生から発売です!
ぼくらの大定番、自家栽培の酒米 "美山錦” と、同じく自家栽培のホップ "信州早生" をつかった和製セゾン Miyama Blonde の、年に一回の特別バージョン。

仕込み当日に収穫した、野生の菖蒲の根をスパイスとしてつかった、かなりオリジナルなビールです。
これを心待ちにしてくれている人も多く、うれしいです。
今年は6/2に収穫して仕込みました。
収穫のタイミングもちょうどよかったのか、香りも良好。
湿地に自生してるものをつかうのですが、場所によってコンディションもいろいろ。
経験をつむことで、いい場所のいいやつを厳選してつかえるようになってきた気がします。

菖蒲は、海外でもスパイスとしてビールづくりにつかわれていたと、ものの本で読んだのですが、海外の友人たちと話してみても、知っている人にあったことがありません。
というわけで、もしかしたら、現在、菖蒲をつかったビールをつくっているのは、世界でうちだけなのではと思ってます。

今回で8回目の登場。
6.5%、IBU35
毎年、菖蒲由来の、ちょっと生姜のような印象もあるスパイシーさに、ラムネや三○サイダーなんかを思わせる甘やかなニュアンスが特徴と書いてます。
間違ってはいないのですが、今年は、菖蒲そのものの力なのか、今まで以上に、より "菖蒲ならでは" の感じです。
生姜とも、違うなあと。
甘やかなスパイシーさはバッチリなのですが、仕上がりは例年以上にキリッとドライに感じます。
Miyama Blonde との相性は、やっぱりバッチリで、かなりドリンカブル。
いままででも、一番の仕上がりだとみんなが感じてます!
幅広い食事と合わせていただけると思いますが、やっぱり、特に「和」の素材との相性はいいと思います。
鮎の塩焼きとか、キスの天ぷらとか、食べたいな。

そして、もう一つ。
新作 Fake Pils 樽生も、同時発売です!
みなさん、2015年に一度だけリリースした、Fake Weizen を覚えているでしょうか?
新工場の立ち上げのタイミングで、あの日本のヴァイツェンの巨匠のアドバイスの下、ドイツの本格的な製法で仕込みました。
ただし、ヴァイツェン酵母じゃなくてセゾン酵母だったので、「本格的にせヴァイツェン」だったわけです。
で、それ以来、すごく久しぶりに "偽物" シリーズの第二弾、登場です!
今回は、フロアモルトされたボヘミアンピルスナーモルトをつかい、伝統的な製法で仕込んだ、「本格的にせピルスナー」。
ヨーロッパ(ドイツとチェコ)のノーブルホップをふんだんにつかって、デコクション + クラウゼニング で仕上げました。
今回もやっぱり違いは酵母。
そう、ラガー酵母をつかってません。
かわりにつかったのは、 ブリティッシュエールイースト。
間違って届いて、結局、SNOW MONKEY IPA 2021 LP ver. や SNOW MONKEY DIPA につかうことになった、あの酵母です。
出会いは事故だったのですが、こいつがすごくクリアに、モルトやホップの個性をうまく引き立たせてくれるのには驚きました。
というわけで、こんなのをつくりたくなっちゃたっというわけ。
5.0%、IBU30。
クリーンだけどいい感じのモルト感。
やっぱり、ヨーロッパのホップもいいなあと思う、ちよっとキラキラした心地よい香り。
「ビール」っていったら、こういうの飲みたいよね。
その気になって、飲んでみて欲しい。
でも、偽物です。
まさか、だまされないよね〜
これぞ!?
"SHOUBU" no Miyama Blonde、Fake Pils ともに1バッチ。
ボトルの発売は、もうちょっとだけお待ちください。
いずれも、正統派じゃないけど、かなりど真ん中な感じに仕上がったんじゃないかな。
みなさんのご感想をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いします!
07/03/2021(Sat)
修行中

訳あって(←もちろんコロナの影響大)、もう一年以上、毎日、自分でご飯をつくってます。(あっ、奥さんとは円満ですので、誤解なく。)
数えてみたら、例外は、昼9回、夜2回だけ。
もともと料理は嫌いじゃなかったけど、毎日となると、違う能力が必要なんだと痛感。
世の中のお母さんたちを、本当に尊敬してます。
たいしたものはつくらないし、手抜きの方法もいろいろ覚えました。
でも、食べることが好きなので、毎日、かなりいろいろ考えるし、そういう意味ではだいぶエネルギーを費やしてます。
「どう?」
「美味しい?」
とか聞くのも、とうの昔にやめました。
食べてくれるスピードや、表情で判断するしかないね。
これまた、遅ればせながら、奥さんや、お母さんたちの気持ちをちょっとわかったような気がして、勝手に反省してます。
外食の刺激は望めないし、以前みたいに時間のかかるレシピとも無縁になりました。
結局は、季節の新鮮なものがたよりです。
(こんな、生牡蠣とか、食べたいなあ〜)
全然まだまだだけど、回数をこなしてきたことで、一年前のぼくとは少し違うんじゃないかな。
人生100年時代。
継続的に、新しい勉強が必要らしいです。
これも、そのうちの一つということにしようかと。
07/02/2021(Fri)
「蔵元だより」最終号?

年二回の蔵元だより。
新しいのが、そろそろ、お世話になってるみなさんのお手元に届き始めてるはずです。
もう、15年以上とかかな?
こんなご時世だし、そろそろ紙をやめようか(←とかいって、書くのが億劫だったり)と思うのですが、とりあえず今回もつくりました。
手にとれるメリットはあるかも。
でも、
「こんなの送ってくるな」
と、邪魔に思っている人も多いだろうな。
いつも書くのが嫌だと言ってるわりには、書き始めると長いのが、さらにダメなとこですか。
今回は、一面では収まりきらず、最終面まで侵食する有様。
「どれ、読ませてみろ。」
なんて方がいらっしゃれば、お送りしますので、下記まで御用命を。
info@tamamura-honten.co.jp
褒めてくれる人が多くなければ、今回でやめようかな。