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07/27/2022(Wed)
Salty & Misty と SHIGA KOGEN HELLES!?、ボトル発売!

[7月27日13時59分 追記] おかげさまで、Salty & Misty と SHIGA KOGEN HELLES!?、ボトルの業務店様分は完売となりました。どうもありがとうございます。弊社Web での一般販売は、本日19時からとなります。
Salty & Misty と SHIGA KOGEN HELLES!?、ボトルも発売です!
いずれも、まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
そういえば、Salty & Misty は、Salty & Hazy でもよかったのですが、なんとなくエロル・ガーナー の名曲が頭に浮かんで、"Misty" となりました。
ともに1バッチ分です。
昨日発売の樽生は、SHIGA KOGEN HELLES!? が少なめですが、引き続き販売中です。
どうぞよろしくお願いします。
07/26/2022(Tue)
新作 Salty & Misty と SHIGA KOGEN HELLES!?、樽生から発売です!

今日の2つは、この時期にバッチリなやつ。
もしかしたら、志賀高原ビールでいちばん苦くない2つかもです。
まずはこれ。
新作、Salty & Misty 樽生から発売です!
この時期、"Salty" っていうと、SALTY HOP をつくってきたのですが、ちょうどいつも仕込むくらいのタイミングの気分で、今年はこんなのになったとさ。
天然塩をつかった、ヘイジーなセッションIPAです。
4.5%、IBU5(のつもり)。
明るいオレンジ。
度数は低いのですが、小麦とオーツ麦によるボディは柔らかな感じで、水っぽさはなく度数以上の飲み応え。
大量のホップによる、柑橘 & トロピカルな香りを、いつもの苦味ではなく天然塩で引き締めた、やわらかにいくらでも飲める感じをイメージしてつくってみたのですが、案外面白いバランスに仕上がったのではと思っています。
例によって甘ったるさはありません。
天然塩の影響ですが、もちろん塩味は感じるのですが、しょっぱいわけではなく、ホップを引き立てつつ、どんどん飲めるけど物足りなくないマウスフィールに貢献しているのかなと。
たぶん、あんまり他にはないはず。
暑い日に、ホップを楽しんでいただく、ぼくらなりの新しい提案。
どうぞ、お試しください。
1バッチ分です。

そして、今年も再登場。
SHIGA KOGEN HELLES!? も樽生から発売です!
5.0%、IBU15。
「ホップ」のイメージが強いぼくらのビールですから、「お前にそれは求めてない」といわれそうですが、実は醸造を開始する際に、定番にしようか迷った大好きなスタイルがヘレスだったということは昨年書いた通りです。
「自分たちが飲みたい最良の食中酒」を目指すぼくらにとっても、こいつはぴったり。
売れるかどうかよりも、自分たちが飲みたいので、再登場というわけです。
志賀高原流のヘレスですが、かなりスタイルに忠実にまじめにつくりました。
アメリカンホップとかはつかわずに、ドイツの伝統的アロマホップと自家栽培の信州早生のみ。
ホップの量も決して多くはありません。
モルトの配合には、ぼくらなりにひとひねりしていますが、基本はドイツ産のピルスナーモルトが中心。
デコクションとクラウゼニングという、伝統的なドイツの製法仕込んで、じっくり約60日間の熟成を経てのリリースです。
無濾過ですが、いつものぼくらよりもクリアな淡いブロンド。
モルトの味と香りに、心地よいノーブルホップのニュアンス。
どちらも、決して主張しすぎずに、スッと引ける飲み味。
といっても、水っぽさとかは皆無。
大きいグラスやジョッキで、何杯も飲みたいやつです。
というわけで、守備範囲もかなり広くて、
「ビール飲みたい!」
っていう、ほとんどの食事、ほとんどのシーンに合うのではと。
こちらは、小さめの1バッチ。
しばらく、小さいサイズでつくっていこうかと思っています。
去年は、コロナの影響で、かなりの部分をボトルで発売しましたが、今年は樽でもお楽しみいただきたいです。
いずれも、ボトルの発売は、もうちょっとだけお待ちください。
どうぞよろしくお願いします。
07/24/2022(Sun)
Plum? Apricot? いや、やっぱり Ume!

先週、このあいだ収穫した梅をビールに。
梅って、英語でどういうべきか調べると、Japanese plum って出てくることが多い様な気がしたので、今もう一度調べてみたら、plum よりは、むしろ apricot だという記述も多数。
この間も書いた通り、今年は収穫のタイミングがやや遅れたので、確かにスモモっていうよりも杏っぽいかも。
でもね、やっぱり、梅は梅だよね。

ここから、完成までにはまた一年くらいかかるんだろうな。
美味しくなーれ!
07/18/2022(Mon)
麦わら帽子

今回のボーナスの帽子、みんなに仕事用としてばりばり普段使いしてらいたくて贈りました。
とはいえ、これじゃあ、あまりにも違和感なし。
というか、それなりにこだわって、いいモノを選んだことを全く感じさせない、さすがの現場感。

同じ帽子なんだけどねえ。

たまたまご出会った 田中帽子店さんのこいつ。
「欲しい!」
なんて、お声も結構いただきました。
どうしよっかなあ。
07/17/2022(Sun)
梅

そうそう、昨日の記事の収穫物はこちら。
梅です。
本当は、もうちょっと青いうちに採った方がいいかとも思ったのですが、いまのところ、これをつかうやつだと、このくらいの方がいいかなとも思ったり。
「これをつかうやつ」
なんて書きましたが、そう、まだ出してません。
でもね、かなりいい感じに仕上がってきています。
(実は3年かかってったり。)
秋にはリリースできるはず。
07/14/2022(Thu)
雨も悪くない気分

異常にはやくに梅雨があけてから、なんだか毎日、天気予報には雨のマークが小さくいます。
確かに、こんな空にはなるのですが、それほど降るわけじゃありません。
晴れるとうれしいけど、いまは、ちょうどいいお湿りも悪くない気分です。
07/13/2022(Wed)
"SHOUBU" no Miyama Blonde & KASUMI 新バッチ、ボトル発売です!

"SHOUBU" no Miyama Blonde & KASUMI 新バッチ、ボトル発売です!
いずれも、まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
"SHOUBU"は1バッチ、KASUMI は2バッチ分です。
昨日発売の樽生も、引き続き販売中です。

実は、今回からボトルが新しいものにかわっています。
ちょっとだけ地球に優しく、軽量化されたものをつくってもらいました。
基本的なサイズはほぼ変わらないのですが、形状が微妙に変わっています。
これから、定番商品も含めて順次切り替わっていきます。
しばらくは、従来型のボトルとこの新型が混在することになりますが、どうかご理解ください。
よろしくお願いします!
07/12/2022(Tue)
"SHOUBU" no Miyama Blonde & KASUMI、樽生発売です!

今年もこれ出来ました!
"SHOUBU" no Miyama Blonde 樽生発売です!
ぼくらの大定番、自家栽培の酒米 "美山錦” と、同じく自家栽培のホップ "信州早生" をつかった和製セゾン Miyama Blonde の、年に一度の特別バージョン。

仕込み当日に収穫した、野生の菖蒲の根をスパイスとしてつかった、かなりオリジナルなビールです。
「これが一番好き!」なんていって、心待ちにしてくれている人も多く、うれしいです。

今年は6/10に収穫して仕込みました。
それまでやや肌寒い感じの日が続いたために例年よりも1週間ほど遅いタイミング。
でも、菖蒲の色もきれいで、香りも良好。
湿地に自生してるものをつかうのですが、場所によってコンディションもいろいろ。
経験をつむことで、時期の見極めができるようになったり、いいやつを厳選してつかえるようになってきた気がします。

菖蒲は、海外でもスパイスとしてビールづくりにつかわれていたと、ものの本で読んだのですが、海外の友人たちと話してみても、知っている人にあったことがありません。
というわけで、もしかしたら、現在、菖蒲をつかったビールをつくっているのは、世界でうちだけなのではと思ってます!

今回で9回目の登場。
途中、つくらなかった年があったので、今回で10年目です。
6.5%、IBU32。
毎年、菖蒲由来の、ちょっと生姜のような印象もあるスパイシーさに、ラムネや三○サイダーなんかを思わせる甘やかなニュアンスが特徴と書いてます。
今回は、甘やかさよりも、スパイシーさが強い印象です。
仕上がりは例年以上にキリッとドライに感じます。
Miyama Blonde との相性は、やっぱりバッチリで、かなりドリンカブル。
今年もいい出来だと思います。
幅広い食事と合わせていただけると思いますが、やっぱり、特に「和」の素材との相性はいいと思います。
1バッチ分です。

そして、
KASUMI (IPA for 仙人)、樽生も!
こちらは、今年の最終版。
大人気の商品ですし、これからの季節にぴったりなので、2バッチ分、たっぷり補充しました。
いずれも、ボトルの発売は、もうちょっとだけお待ちください。
どうぞよろしくお願いします!
皆様へのお願いです:
現在、樽生の需要が回復し、樽が不足する状況になっています。大変恐縮ですが、樽の早めのご返却にご協力お願いします!
07/10/2022(Sun)
田面ライダー

これも、最新の設備投資。
日本経済に貢献しないとね。
相変わらず、全然、酒屋っぽくはないのですが。
名前は、田面ライダー。
田んぼの溝きりのための機械です。
こんな見た目ですが、高級自転車とかよりもいい値段。
それにしても、相変わらずのネーミングセンス。
確かに、一度聞いたら忘れないけどね。
新しいビールをつくるとき、名前をどうするかはいつも大きな問題。
これでも毎回、かなり真剣に考えてます。
そもそも、全ての新作は、ぼくらにとって意味のあるやつ。
だから、名前を覚えてないのなんて一つもありません。
できるだけ中身が伝わって、覚えてもらえるように、毎回真剣に取り組んでます。
あああ。
田面ライダーも、同じ様に、よく考えられているのかあ。
07/06/2022(Wed)
順応

季節外れの暑さからの、戻り梅雨的な日々。
なんだか、暑さに体が順応したのか、涼しくさえ感じます。
温度計を見ると、ちょっと前だったら大汗だったはずなのに、不思議ですね。
暑さは、まだまだこれからのはず。
だから、毎日仕込んでます。
07/05/2022(Tue)
とりあえず、「蔵元だより」続けることに。

年に2回発行している「蔵元だより」最新号、出来ました。
いつもお世話になっているみなさんのお手元には、そろそろ届き始めるころ。
ぼくの作文は、今回は(いや、今回も)「農業」のことが中心です。
前回、
こんな時代になって、紙でつくり送るのもどうかなあと思ってます。
なんて、書いたのですが、とりあえず、まだ続けることにしました。
というのは、前回の「そろそろやめたほうがいいかも」的なブログ記事に対して、
「続けてください!」
なんて、うれしいコメントを結構いただけたから。
実は、当時顔も知らなかった、そのうちの一人が、今は社員として農業をしています。
なんだか、うれしいです。
やっぱり手にとれるってのは、悪くないかなとも思ったり。
もし「読んでみたい」なんて方がいらしたら、info@tamamura-honten.co.jp まで、ご連絡ください。送ります。
07/04/2022(Mon)
白鳥からの便り

スワンレイク さんから、先日のコラボの途中経過の電話。
「味は、どう?」
ちょっと間があってからの返答。
やめてよ。
結果は、どうもいいみたい。
うちだけのビールじゃなくて、コラボらしいビールらしい。
こんなに楽しみなビールはありません。