2023年 04月
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04/30/2023(Sun)
愛に包まれて

すじまき(←米の種まき)、続いてます。
農業関係やガテン系関連のものには、なんともいえないネーミングのものが結構あるのですが、苗床を覆うこのシートも、そのひとつ。

ラブシート!
うちの酒米たちは、愛につつまれて元気に育ってくれるはず。
04/28/2023(Fri)
孤独な闘い

バレルエイジのビールに取り組んで、まあまあ長いです。
今は、全部で200本くらいあるのかな。
でも、日本の「ビール」の決まりには、木樽熟成のビールはあんまり想定されてなかったりします。
「新しい」ってことは、なかなか理解してもらえない。
世界的には常識でもね。
やってる人も少ないから、お上になかなか声も届かない。
まあ仕方ないんだけど、ぼくらは真面目にやってるってわかって欲しいし、小さな意見も伝わって欲しいです。
04/27/2023(Thu)
田んぼから産院へ直行!

二人目が生まれた日!
今朝、陣痛がはじまった奥さんをお医者さんに送り届け、そわそわした気分を農作業で紛らわせてた時の写真。
2070年には、日本の人口が30%減るなんていうニュースの翌日ですが、玉村本店では順調に赤ちゃんが産まれてます。
結局、このあと14時すぎくらいに田んぼから病院へ。
ほどなく、無事に元気な男の子が生まれたとの知らせ。
うれしいね。
最初の子の時は、コロナで立ち会えなかったのですが、今回はしっかり立ち会えたようです。
本当におめでとう!!!
04/26/2023(Wed)
KASUMI & SHIGA KOGEN farmhouse Lager、ボトルも発売です!

[4月26日 17時30分 追記] おかげさまで、SHIGA KOGEN farmhouse lager ボは完売となりました。どうもありがとうございます。KASUMI は販売中ですので、引き続きよろしくお願いします。 弊社Web での一般販売は、本日19時からとなります。
新ラベルになった KASUMI と、新作 SHIGA KOGEN farmhouse lager、ボトルも発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
KASUMI は、2バッチ分、farmhouse lager は1バッチ分です。
昨日発売の樽生も、好評発売中ですが、farmhouse lager の方は、だいぶ残り少なくなってきています。
どうぞよろしくお願いします
04/25/2023(Tue)
新ラベルになった KASUMI と、新作 farmhouse lager、樽生から同時発売です!

今週のもう片方は、新ラベルで登場です!
KASUMI (Hazy Session IPA)、樽生から発売です!
わが仙人の結婚を祝って生まれたヘイジーなセッションIPA。
大好評なのと、夫婦円満のおかげで、今年も登場です。
もう6年目。
去年はめでたく赤ちゃんが誕生して、早くも男前な感じにすくすく育っています。
さて、このビール、もう一度書くと:
"ぼくらのビールの中では、いままでで1番くらいに度数は低いのですが、英国のゴールデン・プロミスというモルト100%使用で、水っぽさ、物足りなさは感じません。
苦味はかなり抑えめですが、ジューシーさとホップの香りはばっちりで、ごくごくいけます。
俗世界での暮らしを選んだ男の明るい未来と、「霞(かすみ)を食っても生きていける」 のを忘れないリラックスした人生を祈ってます!"
仙人だし、ヘイジーだから 霞(かすみ)というわけ。

4.5%、IBU13。
のちに Smol ができたので、一番アルコール度数が低いというわけではなくなりましたが、それでも、この季節から、最高のやつです。
大好きなホップ3種の組み合わせは同じなのですが、今回は、ホップのつかいかたをあれこれ変更してます。
黄色い柑橘感が特徴なのですが、今年は、そこにトロピカルな要素がよりくわわった印象。
にごりもしっかり目の、ヘイジーなセッションIPAです。
ドライでありながらも、ジューシーさを感じて水っぽさは皆無。
大人のグレープフルーツジュース感健在の、かなりいい仕上がりになったのではと思っています。
もちろんぼくらのビールですから、ビールだけじゃなく食事とも一緒にお楽しみいただきたいと思っています。
2バッチ分と、かなりたっぷりつくっています。
価格は、定番と、House IPA や 其の十なんかの中間です。
反響によっては、夏にむけてもう少しつくろうかとも思っています。
今なら、ゆるブル Wheat との飲み比べも可能ですので、よろしくです。

そして、
SHIGA KOGEN farmhouse Lager 樽生も同時発売!
昨日ご案内したとおり、ぼくらの可愛い新作です。
今回は、どちらも4.5%。
これからの季節、バッチリな2本かなと。
ボトルの方は、もう少しだけおまちください。
どうぞよろしくお願いします。
04/24/2023(Mon)
今週の片方は、「銅さん」。新作、farmhouse lager です!

自分たちが飲みたいもので、細々と続けているラガー。
金のラベルのヘレスと、銀のラベルにつづいて、「銅さん」つくっちゃいました。
そんな、「お前にそれは求めてない」シリーズの第三弾は、わりとぼくららしい、オリジナルな新作。
その名は、
SHIGA KOGEN farmhouse lager です!

無肥料・無農薬で自家栽培した、原種の小麦といわれる古代穀物 "スペルト" をたっぷりでつかって伝統的な手法で仕込みました。
「ビール純粋令」的にOKかどうかは微妙ですが、ぼくら的な純度と思い入れは、かなり高めです。
farmhouse ale って、セゾンの別名でもあるのですが、これはそのラガー版。
農家玉村本店の、ラガーです。
4.5%、IBU13。
ヘレスなんかより、ちょっと淡いブロンド。
度数は三兄弟、いや三姉妹のなかで一番低いのですが、スペルト特有のスパイシーさと飲み応えが特徴かな。
ずっと飲んでいられそうな、素朴かつ爽やかな「農家」のラガーに仕上がりました、
苦味の印象的には、SHIGA KOGEN Helles!? と SHIGA KOGEN Pils!? の、ちょうど真ん中くらいかな。
末っ子は、ぼくらの可愛いお気に入り。
明日、樽生から、もうひとつの、この季節にバッチリなやつと一緒に発売します。
ご感想が楽しみなやつです。
04/23/2023(Sun)
聖地巡礼

映画やアニメとかの名シーンのもととなった場所を訪ねるとか、最近多いみたいですね。
たぶん、そこの地元の人からすると、
「なんでここ?」
みたいなことなんだろうけど、ファンにはどうしても来たい場所になるって、すごいです。
まあ、スノーモンキーのために、世界中からたくさんの人がうちのあたりを訪ねてきてくれるのも同じ感じかもしれません。
写真は、このブログの名作?がうまれた現場。
まあ、これも聖地巡礼ってやつです。
04/21/2023(Fri)
伊勢丹新宿!

昨日訪ねてきてくれたのは、伊勢丹新宿店の吉澤さん。
今年、大幅リニューアルして、多くのクラフトビールファンを魅了している売場の中心人物。
永年お世話になっているにもかかわらず、うちのスタッフのほとんどが初対面だったこともあり、みんなとてもうれしかったです。
熱心に見学をしていってくれて、ビールに対する熱い思いもたくさん聞かせてくれました。
伊勢丹さんでは、志賀高原ビールはもちろん、山伏のシリーズも大きくサポートしてくれています。
「どこで買えますか?」
って、聞かれた時に、一番簡単に説明できて、誰にも一発で伝わるところ。
そんな素敵な売場の方が、うちのビールを愛してくれていて、とても光栄だなあと思いました。
04/19/2023(Wed)
第5戦

今回も最高な日でした。
恒例となった親分との春秋の戦いも、今回が5回目。
お互い、負けず嫌いなもので、毎回なかなか真剣です。
ぼくは、20年くらいのブランクがあってからの復活の過程なのですが、102さんの実力は相当なんです。
今回は、ぼくのホームということもあって、なんとか勝利。
これで、3勝2敗になったのですが、前回の大敗があったので通算スコアではまだ負けてます。
いいライバルがいてくれて、本当にうれしいな。
04/17/2023(Mon)
頓挫

そういえば、ちょっと前に、トライしていた政府の補助金の応募を却下されました。
かなり頑張ったし、相当画期的だと思って自信もありました。
銀行にも、「絶対大丈夫だと思います」って言われてたり。
でも、結果は、どういうわけか、まさかの最低評価。
新しすぎてわかってもらえなかったんだと思ってます。
というわけで、計画は頓挫。
でもね、やっぱり、
「投資するお金は自分で稼いでよく考えて大事につかうべし」
ってことだったのかなとも思ってます。
いろいろやりたいことはあるんだけど、みんなで真剣に優先順位を考えることにします。
04/16/2023(Sun)
老舗の定番

すごく久しぶりにお邪魔した老舗で、ど定番ばかりを楽しんだ夜。
イタリアにはじめていった時のことを思い出しました。
とはいえ、たぶん時代にあわせて進化してるんだろうな。
もっとおしゃれな店はいくらでもある時代ですが、こんなに美味しいのはいつ以来なのか。
老舗の定番。
こんなふうでいたいと思いました。
04/13/2023(Thu)
季節の気分

晴れた日に花を見た気分の良さ。
春は春の気分の良さ。
この時期だから感じることがあるように、この時期だから思いつくこともあるよね。
そういうのを覚えておいて、次のそのタイミングに間に合うように、もっと前のタイミングでそれを想像してつくらないといけないって、なかなかな難易度。
まあ、みんなやってるんだけど。
そんなのが、季節にばっちりあったらうれしいな。
04/12/2023(Wed)
ゆるブル Wheat / Hazy Wheat IPA、ボトルも発売です!

ゆるブル Wheat / Hazy Wheat IPA、ボトルも発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
今回は2バッチ分と、たっぷりご用意したつもりです。
昨日発売の樽生も、好評発売中。
どうぞよろしくお願いします。
04/11/2023(Tue)
新ラベルになった "ゆるブル Wheat"、樽生から発売です!

ゆるブル Wheat / Hazy Wheat IPA 樽生から発売です!
今年もつくりました。
新ラベルになって、今年最初のリリースです。
このブログの10周年を記念して生まれたこのビールも、気づけば7年目。
アメリカンホップたっぷりの Wheat Ale は、好きで、ずーっとつくってきていましたが、2017年のブログ10周年を機に、ニューイングランドスタイルにしてみたところ、小麦とヘイジーのマッチングがすごくよくて、以来毎年たくさんの皆さんにお楽しみいただいています。
5.0%、IBU23。
他のIPAたち以上に、たっぷりのホップをつかっているので、今回から "Hazy Wheat IPA" と名乗ることとしました。
毎年レシピを微調整しているのですが、今年は5種類のアメリカンホップで仕上げています。
ホップのつかいかたにも、結構大きな修正を加えました。
たっぷりの小麦麦芽に、オーツ麦も加えたボディは、軽やかでありながらも小麦ながらの柔らかさと飲み応えも。
白桃を思わせるトロピカルなニュアンスに、やっぱりはっきりとした柑橘感の主張。
甘やかでジューシーでありながらも、ドライさを兼ね備えているという意味では、SNOW MONKEY IPA に通ずるところも。
ぼくら的には、苦味は控えめではあるのですが、たぶん世の中の人の多くがイメージする "ヘイジー IPA" とくらべると、苦いんだと思います。
その分、食事との相性もいいと思いますし、大きなグラスでごくごくのんだりするにも最適かなと、
軽めの度数と、小麦由来の柔らかで爽快な飲み口で、これからの季節にはバッチリだと思います。
夏の間の準定番的に、何度かつくっていくつもりですが、今年はいきなりたっぷり2バッチ分ご用意しました。
価格は、House IPA や 其の十なんかと同じです。
まずは樽生から。
ボトルの方は、もう少しだけおまちください。
大好きな夏の小麦のIPA。
どうぞよろしくです。
04/10/2023(Mon)
遅ればせながらの新ラベルで

昨日の記事の桜ではないですが、ホップの効いた小麦のビールを夏の間につくるようになってから、もう15年にもなるようです。
それを、Hazy な IPA 的につくるようになって、もう7年目。
というわけで、遅ればせながらラベルをつくろうかなっと、
中身は毎年少しずつ変化。
今年のも、可愛がって欲しいな。
今週です!
04/07/2023(Fri)
春の問題

今日の玉村果樹園。
杏は満開に近かったのですが、歩いているうちに、放送(←田舎では農作業用なのか外にスピーカーがあります)で、霜注意報が出たから最大限の用心をすべしだと。
数日前のフランスのニュースでも、遅霜が問題になってるっていってたな。
冬が暖かくなって、花が早くさくようになったのはいいのですが、この遅霜問題は、ここのところ毎年のよう。
頭が痛いです。
どうしよう。
04/05/2023(Wed)
City Lights

この間の東京で、撮ってた写真。
酔っぱらいは、なにが撮りたかったのか。
でも、こういうのないと、毎日畑の写真とかになっちゃうね。
"City Lights" とか書いたけど、都会の中ではまあまあそうじゃないとこ。
今年は、どこにいこうかと、みんなであれこれ話してます。
04/03/2023(Mon)
桃太郎さんへ

望遠レンズとか、1本ももってないので、これが精一杯。
ツチノコでもネッシーでもなく、キジです。
春の空気の中、メスを追いかけてました、
猿もよく出るし、散歩の犬たちもたくさんいるから、桃太郎さんもリクルーティングに困らなそうなとこで酒をつくってます。
04/01/2023(Sat)
「定番」を飲んでもらうということ

この間の大阪。
箕面ビールさんはもちろん、他の実力派ブルワリーの若手のひとたちにも会えました。
いろいろ刺激を受けます。
今回の旅で、そんなプロや、ビールにくわしい人たちに、ペールエールとか、House IPA とか、Helles とか、定番や準定番をすごくほめてもらいました。
だいたいの場合、
「久しぶりに飲んだんですけど」
って、フレーズのあとに。
クラフトビールをつくるブルワリーも増えて、銘柄もかなり増えてます。
だから、どうしても、その時に「旬」な、限定ビールは飲めるんだけど、定番の方はねえ。
SNOW MONKEY IPA はともかく、定番はなかなか順番がまわってこないのも理解できます。
つくっているぼくらとしては、むしろ「限定」以上に「定番」を大事にして、わずかずつでも進化する努力をしているのですが。
だから、定番を大事にしてくれるお店は、ぼくらにとってもとても大切です。
そういうところを増やす努力は、キャッチーな限定ビールをつくるよりもずっとむずかしい。
「ああ、あれ、飲んだことあるある」
って、ビールに詳しい人はいうじゃないですか。
でも、本当に、最近、お好きなビール会社の定番飲みましたか?
定番をほめてもらえるのは、最高にうれしいですし、
「またがんばろう」
って、思うのです。
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