02/12/2010(Fri)
Designed by タナカノリユキ

「山伏」のデザインをしてくれたのは、志賀高原ビールと同様、タナカノリユキさん。
志賀高原ビールの立ち上げにあたって、前の会社でお世話になったのに甘えて、ラベルから段ボールにいたるまでつくっていただいちゃいました。
今回、まさかもういちどお願いするわけにもいかないだろうなあと思いながらも、まずは話をしなくてはということで、忙しいスケジュールの合間に時間をもらってお会いしたのが秋。
山伏のコンセプトを説明すると、なんと、またもや快諾。
ものすごくうれしかったです。
現在も、誰でもが知っている大企業のクリエイティブを手がけるタナカさん。
「俺のクライアントは、S堂とSE社と玉村本店だ」
なんて笑いながらいわれて、恐縮しながらも、図々しくお願いしてしまいまいした。
その晩、飲みながらいろいろ話を聞いたのですが、CMでもありながら、東京都現代美術館で開催された「SPACE FOR YOUR FUTURE 」展での作品でもあり、今はオーストリアの美術館の常設展示作品になっている「100 ERIKAS」という作品の話が、すごく印象に残りました。メイキングの画像にも垣間みれる、相変わらずの、プロ意識。ものすごい仕事量、そして圧倒的なクオリティ...
そんなタナカさんがつくってくれた今回のラベル。
ものすごく気に入っています。
「日本オリジナルな味を目指す」
という山伏の志を、しっかり表現する、強くて、オリジナルで、和なデザインだと思います。
前もそうだったのですが、こんな素晴らしいものをつくっていただいたタナカさんに、ぼくらは充分なお礼ができていませんし、させてもらえません。
せめてぼくらができることをということで、中途半端な制約をすることなく、タナカさんが実現したいラベルを妥協なくつくってもらえるように心がけました。
あとは、ラベルの完成度に早く追いつけるように、ビールそのもののレベルをいっそう高めて、タナカさんの作品として恥ずかしくない内容にしないといけないと強く思っています。
まだ、ラベル負けしていると思いますが、非常に頑張り甲斐を感じています。
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comments
どうもありがとうございます!
いつもとはだいぶ感じが違いますが、北村さんが摘んだホップのビールです。
ご感想お待ちしてます。
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