03/28/2010(Sun)
勇三さん、危機一髪!

畑の柱は、まず四隅からたてていきます。
荒縄で縛った二本の細木で支えて、位置を決めていきます。
ここで精度をだしておかないと、あとあと強度に影響するので、場所を何度も微調整して立てていきます。

柱は斜めとはいえ6m。
普通のはしごではとても届かないので、配達につかう運搬車にパレットを重ねて舞台のようにして仕事をします。
四隅を仮止めしてから、ワイヤーをまわし、締め上げて安定させます。
ふたたび位置を確認して、なんどもそれぞれの柱を微調整。

で、本格的に締め上げた瞬間、事件はおきました。
対角線上の一本を残して、三本が倒れちゃいました。
ワイヤーを固定していたフックが抜けてしまったのです。

あぶなかったのが、わが先生、勇三さん。
ぼくも作業していますから、さすがに決定的瞬間の写真はありませんが、倒れてくる柱をかわす勇三さんの姿は、スローモーションのようにはっきりぼくの記憶に残っています。
本当に、あやうく柱の下敷きでした。
この重さの柱が頭にでも直撃したら、相当やばかったです。
とにかく、無事で良かった。
ほっとしたのもつかの間、すぐにまた一からやり直しだという現実に直面して、一同やや戦意喪失。
とりあえず一服して、また一仕事です。
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comments
がでたらヤバかったですね。
幸いにも足元にぬかるみがなく、足を取られること
無く機敏に動くことができたのかもしれませんね。
いやぁー、本当にケガ人が出なくて良かった。
本当に、無事で良かったです。
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