04/01/2010(Thu)
苦くない House IPA (#300) 出来ました!

ぼくら的には記念すべき、第300回目の仕込みのビール、出来ました。
やっぱり、思い入れ一番の House IPA です。
5年ちょっと、300回の仕込みをしながら、いろんな経験をしたり、その間にたくさんのビールを飲んだりして、ぼくらのビールに対する考えもすこしずつですが変わってきています。
この House IPA は、とにかくホッピーなIPAを飲みたい、つくりたいと思ってスタートしたビール。
おかげさまで毎回、大変たくさんの方に支持していただいてます。
圧倒的なホップの存在感が特徴の、アメリカ西海岸の IPA も、普通に飲める昨今。
そろそろ日本ならでは、ぼくらならではの IPA を追求したいと思いました。
いろいろ考えた末の今回、ちょうど300回めという気負いもこめてつくったのは、なんと
「苦くないインペリアル IPA」。
ホッピーなのは、ウェストコーストの IPA に対抗するためにどうするか、ぼくらなりに真剣に考えた(現時点での)結論です。
苦みを表す IBU は50 と、いままでの House IPA から約半減。普段の IPA よりも苦くない設定です。(アルコール度数は8%のまま。)
でも、繊細なボディとのバランスで、これもありだとおもっていただけるはずだと信じています。
「えっ、苦くないの?」
なんて、文句いう前に、是非お飲みください。
「これが日本のIPAだ!」
なんていってもらえるのが目標です。
ボトルはまだですが、樽生で先行発売。
いつもお世話になっているお店で、早ければ今日からお飲みいただける予定です。
ご批判、ご感想、お待ちしています!
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comments
もう赤道直下を常温で航行するビールもないでしょうから、スタイルに縛られるのもどうかと思ったりもします。
ま、要はうまけりゃいいんですよ。
本場の麦酒にあわせたのではなく、日本の麦酒・・・
いい感じですね。
非常に期待大ですね~♪
あれから1年ですか…
これからも美味しく飲んで行きたいと思います~♪
そう、「要はうまけりゃいいんです」!
>工場A。さん
コメントありがとうございます。
エイプリルフールねたではありましたが、日本ならでは、ぼくらならではのビールを目指してというのは本当ですので、ご容赦ください。
>SOJAさん
そうなんです。あれから1年です。
でも今回は本当に発売中ですので、是非お試しを!
「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ。」
しがらみに縛られることなく、もっとおいしいものを楽しんでいこうと思っています。
賛成です!
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