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急がばまわれ


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腰がかくれるくらいの雑草のなかで、なにをしているかというと、これも麦の収穫なのです。

種をまいたときに余った分を、実験として畝を立てずにバラ蒔きにしてみたのですが、その麦をとっているのです。

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なんか中南米のコーヒー農園かなんかみたいな雰囲気を醸し出しています。

こんな雑草の中だったのですが、結構ちゃんと大麦が育ちました。

日当りや、生えている密度とかによって、実の付き具合はまちまちですが、結構なっていてびっくり。

とはいえ、草だらけのなか、根元から刈って、それを束ねて脱穀機にかけるという訳にはいきません。

ですので、実の部分だけ手で収穫していきます。

やはり相当面倒です。

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この「バラ蒔き」分の脱穀もまた原始的手作業。

以前のそばのときのように、棒でたたいて、実を外していきます。

蒔いたときは、畝を立てなかった分、当然簡単だったのですが、収穫量と後の作業を考えると、やっぱり面倒くさがらずに畝立てした方が、雑草の管理という意味で圧倒的に楽だったという結果です。

急がばまわれというわけでした。

23:59 | 野良仕事 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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