07/10/2010(Sat)
急がばまわれ

腰がかくれるくらいの雑草のなかで、なにをしているかというと、これも麦の収穫なのです。
種をまいたときに余った分を、実験として畝を立てずにバラ蒔きにしてみたのですが、その麦をとっているのです。

なんか中南米のコーヒー農園かなんかみたいな雰囲気を醸し出しています。
こんな雑草の中だったのですが、結構ちゃんと大麦が育ちました。
日当りや、生えている密度とかによって、実の付き具合はまちまちですが、結構なっていてびっくり。
とはいえ、草だらけのなか、根元から刈って、それを束ねて脱穀機にかけるという訳にはいきません。
ですので、実の部分だけ手で収穫していきます。
やはり相当面倒です。

この「バラ蒔き」分の脱穀もまた原始的手作業。
以前のそばのときのように、棒でたたいて、実を外していきます。
蒔いたときは、畝を立てなかった分、当然簡単だったのですが、収穫量と後の作業を考えると、やっぱり面倒くさがらずに畝立てした方が、雑草の管理という意味で圧倒的に楽だったという結果です。
急がばまわれというわけでした。
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