10/26/2010(Tue)
「猫の額」x 5

今回麦をまいた、わが畑は、大小あわせて全部で8枚。
去年までは、小振りな畑二枚(= 向かって右の作業中の畑と、その上)でしたから、面積としては5倍近くになりました。
前も書いた通り、日差しを遮っていた木をほとんど切って、畑の面積を確保したのです。
とはいえ、もともと猫の額みたいな感じだったので、それほど広い訳ではないです。
でも、以前(= この雑草PJ開始時)とくらべるとずいぶん畑らしくなったものです。

初年度の収穫では、二条大麦、六条大麦ともに同じくらい収穫できたことから、今回は、よりビール向きである二条大麦にしぼりました。また、一部では、小麦にも挑戦しています。
聞くところでは、この場所は、耕作放棄になる前、今から何十年前に米と麦の二毛作が行われていたとのこと。
気候の冷涼なぼくらの地方では、二毛作をすると田植えが遅くなってしまうので難しいのですが、ここの場合、うちの近くとしては比較的に標高が低いということで、可能だったようです。
いずれにしても、これだけ一枚一枚が小振りで段差のある地形。
仮に同じ面積でも、一枚の平らな畑とくらべての作業量は全然違ってしまいます。
ぼくらが考えても、ここで稲をそだてるのは、効率という面ではだいぶ厳しいです。
そういう意味では、意外に麦を育てるのは、理にかなっているのかもしれません。
さあ、どうなるか。
楽しみです。
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