11/15/2010(Mon)
もう一つの「蔵人がつくった米」

今年の酒の仕込みも今週からいよいよ開始です。
写真は、先週から合流してくれているY君。
たしか、もう六年目のはず。
すっかり蔵人として、重要な戦力です。
蔵元とおなじ下高井郡の、最近では米どころとしてだいぶ有名になった木島平村で、夏の間は農業をしているY君。
もともと金紋錦もつくっているのですが、今年はお願いして、玉村本店のために「ひとごこち」をつくってもらいました。
自家栽培の美山錦に、あらたに「蔵人自らがつくった米」がもうひとつ加わったわけです。
その「ひとごこち」。
有機肥料だけをつかい、特別栽培農作物である金紋錦と同様に減農薬での栽培。
さすがプロというべきか、すばらしい出来映えです。
決して楽な天候でなかった今年ですが、粒も大きく、心白もしっかりはいり、もちろん文句なく一等米です。
自分たちがつくった米を仕込むときは、いつも以上に気持ちが入るのですが、今年はそんな酒がふえることになったわけで、いまからわくわくしてます。
| ホーム |
comments
post a comment