01/18/2011(Tue)
「祭り」のあとで思ったこと。(その1)

今回参加してみた、東京ドームでのふるさと祭り。
九日間という長丁場。皆勤賞の玉村本店最速の男ほどではありませんが、ぼく自身も仕込のため長野に戻った二日間を除いて、毎日参加でした。
そういうわけで、毎日あまり余裕もなく、このブログでも何度も書いてしまいましたが、今日はそのまとめ。
まず驚いたのは、なによりも、お客さんの多さ。
入場者はトータル30万人を超えたということで、平日でも3万人以上。さすが東京ですし、こうしたイベントの人気にも驚きました。
いままで、ビアフェスにたまにでるくらいで、こういう物産展的なイベントははじめてのぼくら。
クラフトビールなんてなじみのないお客様に、目の前でうちのビールや酒を飲んでもらえたのは貴重な体験でした。
樽生で提供したのは、主にDPAとIPAだったのですが、「飲みやすい方」なんていっておすすめしていたDPAですら、客観的にみるとホッピーで苦めだと思います。
でも、意外なことにというか、うれしいことにというか、そんなぼくらのビールを飲まれたお客さんたちの感触は予想以上に良好。
おまけに「苦い方」っていってすすめていたIPAがDPAとほぼ同じ売れ行き。
さらに、勢いで開けてみた「もっと苦い」House IPAが一日で簡単に完売。
IPAを飲んだ年配の方が「うん、うまい」なんていってくれる姿は、新鮮で、うれしかったです。
ホップの効いたビールが、こんなに通じるんだと、いまさらながら意を強くしました。
ちょっと長くなったので、つづきます。
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