02/08/2011(Tue)
熊澤酒造を訪ねるの巻

昨日のつづき。
勉強にうかがったのは、茅ヶ崎の熊澤酒造さん。
同じ造り酒屋であり、同時に湘南ビールでも有名です。
醸造ももちろんなのですが、レストラン等、蔵の空間づくり、活用が素晴らしいとみなが口を揃えるので、ずっと気になっていました。

突然うかがったにもかかわらず、すっかりお世話になってしまったのが、社長で六代目の熊沢茂吉さん。
なんと、お名前も襲名されています。
24歳で家業に入り、日本酒づくりを抜本的に改革し、ビールづくりに挑戦、敷地内に二つ、茅ヶ崎駅のそばにも一つレストランを展開。
つい最近も蔵の一部にギャラリーをオープン。地元のアーティストとの交流の場にもなるとのこと。
熊澤さんとのお話で、本当にたくさんの刺激をうけたのですが、なかでも印象に残ったのが(正確にことばを記憶してるわけではないのですが)、
「ぼくは、人が来たくなってくれるような場所をつくりたいんですよ。」
と、ウォルト・ディズニーの名前を出して話してくれたこと。

もともとは、ずっと「町工場」的だったという場所は、15年以上にもわたって、熊澤さんご自身のセンスで継続的に手入がされてきて、本当に素敵です。
すぐに飽きがくるような格好の良さではなく、古いものなどを本当に自然に生かした空間は、とにかく居心地のいい雰囲気なのです。
昨日もかきましたが、まねしようと思ってもまねできそうにないセンスの良さなのですが、今後に多いに参考になりました。

こちらは、若きヘッド・ブルワー、筒井君。
本当にいいビールをつくります。
ビールづくりが大好きで、頭の中にはつくりたいビールのアイディアで一杯。
手強いライバルです。
調子に乗って長いことお邪魔しちゃいましたが、とても楽しい時間でした。
みなさん、本当にお邪魔しました。
ありがとうございます!
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comments
よかったです。
Tシャツの件も含め、また是非おまちしています。
茅ヶ崎、毎回楽しいのです。
完全にぼくの年間スケジュールに組み込まれてます。
また行きますね。
Tシャツ、楽しみです!
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