07/27/2011(Wed)
「王様」の初収穫

Harvest Brew 二日目。
畑でホップの成熟度合いを確認して、このホップを収穫することに。
シェフが、自分の菜園で、その日の献立を考えるみたいな感覚か。
な~んて。
これは、ゴールディングスというホップ。
イギリスのエールでは、もっとも代表的な、「The Hop」っていう感じの品種です。
なかでも、代表的な産地、「ケント」でとれたら、「ケント・ゴールディングス」といわれ王様ホップ。
「長野ゴールディングス」はいかなるものか。
取り組んで今年で二年目のこの品種。
初年度の昨年は、まったく収穫できず。
「果たして、長野の気候に合うんだろうか?」
と心配してました。
多年草で、3-5年目から収穫が本格化するのがホップ。
そういう意味では、二年目のことしでもまだまだなのですが、去年よりはだいぶいい感じなのです。
粒は小さいけど、もう穫り頃って感じ。
とはいえ、先輩品種にくらべて、まだ一株あたりのなり方は少ないので、逆にはしごの上での作業に手間取ります。
でも、穫ったホップの香りは、小さいながらも気品のあるいい感じ
「アメリカンなイメージの志賀高原で、王道イギリスホップを生かせるの ? 」
なんて言われそうですが、あるんです。
ちょうどいいビールが。
まあ、「品がある」つかい方かどうかは、別ですが !?
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