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読書の秋


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「闇はただ一色の闇ではなく、背後の金剛の山並みが漆黒の闇であったのに比して、前方に広がる田圃や畑は薄墨のごとき闇である。平地のところどころに蟠る雑木林は、茄子みたいな中途半端な闇で、熊太郎は、なるほど一口に闇と言っても様々の闇があるものだ、と思った。」

大好きな本で、何年かぶりかに読み返している町田康の「告白」の一節が頭に残ってました。

「なるほど一口に緑といっても様々の緑があるものだ、と思った」というわけです。
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