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錆びてない規制でお願いします。


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つい最近まで、税務署の調査を受けていました。

三日間。

別に悪いことをしたからではなく、酒税をおさめる酒・ビールを醸造する会社は国税庁の管轄下で、数年にいっぺんはこうした検査を受けるのです。

在庫、表示、記帳。

実際のボトルに、表示通りの量が入っているか、一本一本調べられることも。

今回も、いくつかのご指導をいただきました。

べつに、それに対して文句はありません。

むしろ検査官の方々は、とても親切で、あたりまえですけど真面目でした。

指摘された事項もすべてぼくらのミスです。

(とはいえ、一点に関しては法律通りですが、理屈に合わないという点では検査官の方とも一致したりもしたのですが。)

いいたいのはバランスの問題。

三日間、検査に対応する人間2-3名は仕事のほとんどの部分をそれに費やしました。

零細企業である玉村本店的にとっては全従業員の二割前後です。

たしかに酒税は、前にも書きましたが日露戦争のころは国税の1/3以上をもしめる大きな税収源でした。

でもいまでは、ビールでいう四大メーカーとかをふくめても、数%です。

世の中では、100億円以上も不正に個人が融資をうけ、そのうち20億円程度がマカオのギャンブルに消えたといわれている大手製紙会社とか、企業買収で支払った700億円前後もの報酬が不透明だと問題になっている大手光学メーカーとか、東証一部上場の大企業での問題が報道されています。

ほんの2-3人でも玉村本店の20%なのですが、上記の会社はともに従業員3,000名近く。20%なら600名前後。

それだけのひとを3日間拘束して検査したらこんな問題も起こらなかったのでは!?

いや、いいたいのはそういうことではなく、こういう規制に人員をさくとしたらもっと効率を考えて欲しいということ。

ぼくらは、もちろん正しく税金を納めなければいけないし、正しい表示もしないといけません。

それにたいしては、全く文句もありませんし全面的に協力します。

でも、規制につかうエネルギーは、どうせなら正しくつかって欲しいし、無駄があるならそれをなくして、この国が本当によくなるようにして欲しいのです。

一納税者の私的な意見でした。
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