11/01/2011(Tue)
自家栽培米 美山錦 純米二種、新登場です!

秋も深まってきて、酒も食も美味しい季節。
ひと夏の熟成を経て、純米の新製品がいろいろ登場です。
今日は、夏の間、杜氏はじめ蔵人達が、ビールの仕込ででる麦芽粕からつくった自家製堆肥をつかい、特別栽培農作物の基準にのっとって減農薬でそだてた自家栽培の美山錦を100%つかって仕込んだ、新しい純米二種のご紹介。
写真は、自家栽培米 美山錦 純米大吟醸。
39%まで磨き上げた美山錦を、吟醸仕込で醸した純米の大吟醸。
美山錦らしい華やかさが、吟醸酵母の香りと合わさって、香り高い酒なのですが、純米ならではのひけの良さと味わいで、幅広いシーンでお飲みいただける味わい。
自家栽培米シリーズの最高峰ですが、みなさんに飲んでいただきたくて価格にもこだわりました。

もうひとつは、無濾過生原酒で先行発売していた純米の火入れ版。
こちらは、逆に、普段からお飲みいただきたいとの思いから精米歩合は65%。
酵母にKT901号という9号系でも酸のでるタイプを使用し、きれいな味わいで、一般にちょっと線の細い美山錦の個性に、力強さが加わっています。
お燗でも、おすすめ。
更級蕎麦ではなく、田舎蕎麦。
「味」の食中酒です。

この二つがラインアップに加わって、自家栽培米 美山錦の純米シリーズも、純米大吟醸、純米吟醸、純米と三種類が揃いました。(ひやおろし吟醸生詰も好評です!)
いまや縁喜の看板商品でもある純米吟醸も加えたこの三種。
先にも書いた通り、香り、味等、それぞれ個性にメリハリがあります。
でも、いずれもが蔵人の気持ちがしっかり入った思い入れの強い酒。
契約栽培っていうのもいいですが、自分たちで汗を流してつくった米を仕込む際の、蔵人の気合いはまた一層違うのです。
気合いの度合いをお試し下さい!
玉村本店のHPはこちら。
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