11/07/2011(Mon)
新ヴィンテージの試飲 ~ ワインとビールを飲みくらべて...

志賀高原ワイン、新ヴィンテージの試飲でした。
「えっ、もうそんな時期?」
ですよねぇ。
ぼくも時々わからなくなるのですが、わが信頼すべきパートナー、メルシャンさんは、そんないい加減なぼくに、きちっとリマインドしてくれるのです。
この日は、長野シャルドネは2010年、長野メルローは2009年の試飲です。

この笑顔。
メルシャン商品部(でよかったはず)の山口さん。
この試飲の、ほんの数日前まで、大メルシャンを代表してニューヨークで開催されたワインの大イベントに行ってきたばかりなのに、こんな田舎まで来てくれて、この笑顔(←しつこい)。
もってきていただいたワインを、ぼくと元BUAISO君(玉村本店のワイン試飲のエース)で真剣に試飲。
まずは、打ち合わせなく一番好きなのを指差してから、それぞれの感想をいいます。
いやあ、緊張するのです。
「わざわざこんなに貴重なワインを、何種類も用意したうえに長野くんだりまできてやってるのに、こいつら本当に味がわからん!」
なんていわれたらどうしようかと。
この日、このメルローに関しては、ここ数年ではじめて二人の意見が一致。(ちなみに写真はありませんが、シャルドネの方も完全一致ではありませんでしたが、ほぼ同意見でした。)
コメントもほぼ同じだったのですが、それがまたブレンドの意図どおりだとかおだてられて、ちょっといい気分。
それにしても、2009の赤はいいですよ。
色でわかるかも。
贅沢なワインをわけてもらっていると感じてます。

あれっ、一番右は?
そう、先日(弊社WEB販売分が完売したとお伝えした)Oak Aged saison noir です。
ワインのプロにも飲んで欲しくて開けちゃいました。
試飲は真剣。
もちろん仕事なのですが、この間の会話が勉強にもなり、刺激にもなり、なにより楽しいのです。
大メルシャンと玉村本店。
こんなに規模が違います。
でも、こんなに楽しいのがメルシャンのすごさ。
(念のため書いときますが、昨今評価が非常に高い国産ワインですが、メルシャンの勝沼醸造所はまちがいなくその最高峰。うまくいえないけど、バドワイザーがRussian River と同じ会社ってとこ!? なあんて。)
ワインとビールを比較試飲しながらの楽しい会話。
想像出来ますか?
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