12/01/2011(Thu)
今年の一石二鳥

一石二鳥は、カナダはモントリオールの大人気ブルワリー Brasserie Dieu du Ciel! とのコラボで生まれたビール。
オリジナルは二年前に、モントリオールのビアフェスティバルにいったときにあちらで一緒に仕込んだもの。
名前の由来はこちら。
日本版の第一弾は、去年、Dieu du Ciel! の Luc が来日してうちの麦の収穫に参加してくれたときに一緒に仕込んだのでした。
で、今年版。
今回は、ぼくらだけで仕込みました。
レシピも、よりぼくら好みにちょっとだけ修正。
Luc は今年の夏も遊びに来てくれたのですが、その時点で約3か月経過していた今回のビールをテイスティング。すごく気に入ってくれました。
アルコール度数は9.8%(表示は9.5%)、IBU 85、セゾンとインペリアルスタウトの両方の特徴を併せ持つビール。
インペリアルダークセゾンなんてスタイルないんですが、そう名乗ってます。
今年版は、ちょっとだけドライに、自家栽培のカスケードもたっぷりつかって、一層ホッピーに。
「またそれか?」
「またそれです。」
ホップの香りと苦み、ローストの香り、そしてセゾン酵母由来のスパイシーさ。
9.5度のビールから連想される甘ったるさはまったくありません。
ドライでしっかりした赤ワインみたいな雰囲気もあって、食事にも合うと思います。
仕込んでから既に6か月。
だいぶ丸くなりましたが、でもホッピー。
時間がたつと別のよさがどんどんでてくると思います。
ボトルはすぐ飲む用と、熟成用、二本は必要かな!?
グラスは、ゴブレットかワイングラスって雰囲気。
パイントでも飲めちゃうけど、危険です。
自己責任でお願いします。
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