07/08/2012(Sun)
不作も人生

収穫した大麦は、おなじみの「ひらかん」で乾燥します。
このあと、唐箕(とうみ)にかけて仕上げます。
今年の収穫ですが、去年にくらべると半減とまではいかなかったものの、大幅減でした。

原因としては、
1. 冬の間、ねずみにやられた部分が多かった
2. 地力が足らなかった
3. 今年の天候に影響
が考えられます。
1に関しては、見たままですので、明らか。
2と3は多分両方影響があるのかと思います。
もともとは遊休地で、何年も耕作がされていなかったところを畑にして今年で四年目。
その間に、蕎麦や麦を何度かつくってきました。
ずっと無肥料だったのですが、去年の大麦を蒔く前にはじめて有機肥料をいれることに。
それでもアドヴァイスいただいた量から、大幅に少ない量にしました。(無農薬は続けています。)
この影響が大きかったのかもしれません。
同時に、今年の春は雪解けも遅く肌寒い日が続きました。
こうした天候もだいぶ影響したのではと感じます。
とにかく、今後もいたずらに肥料に頼つことなく、試行錯誤を続けていきます。
自然の厳しさを感じ、収穫した貴重な大麦たちを大事に生かさなきゃいけないと思ってます。
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