11/15/2007(Thu)
ニシキゴイ

先日、新潟の錦鯉屋さんが、近くに来たついでに寄っていかれました。親父と世間話をしている横で聞いていたのですが、びっくりしたのが、鯉に対する海外の需要の話。景気の悪い日本のお客さんを圧倒的に凌駕する、強い需要が海外からあるとのことです。欧米だけでなく、中国を中心としたアジア、それから中東まで。なんと、新潟の錦鯉の販売のうちの8割が海外向けだとのことです。
国によって、好みの違いはあるようですが、いい鯉の基準というのも、日本のものが国際的に理解されているとのこと。品評会で賞をとった鯉なんて、ん千万円とかで取引されるということです。
国内需要の落ち込みで低迷している「日本の酒」のことも、つい考えちゃいました。ボジョレーヌーボを喜ぶ日本人みたいに、日本酒の新酒をフランスの人とかが楽しみにする時代が来たりするのでしょうか?
| ホーム |
comments
post a comment