09/18/2012(Tue)
これまた楽しい時間

先週のこと。
毎年恒例の、志賀高原ワインの次期ヴィンテージを決めるために、メルシャンからお二人が訪ねてきてくれました。
毎度お世話になっている営業の斉藤さんのおとなりは、なんと、つい最近まで長年にわたって、シャトー・メルシャンのチーフワインメーカー(醸造責任者)を勤めてこられた味村さん。
何年か前に、玉村本店みんなで、勝沼にお邪魔したときにお会いしたのですが、うちに来ていただくのは初めて。
今年、シャトーメルシャンのブランドアンバサダーに就任されて、早速いらしていただいたわけです。

この日は、2011年のシャルドネと、2010年のメルローを決める日。
なにせ、実際につくっていた責任者を目の前にしてのテイスティングに、いつも以上に気が引き締まります。

ご用意いただいたサンプルを前に、いろいろ説明をいただいたり、質問をしたり。
ヴィンテージによって、やはり毎年違いはあるのですが、そこはやはりさすがの酒質。
今回も大満足です。
毎回のこのテイスティングの時の感動をそのままお届けするために、ちょっと冒険をしちゃおうか、なんて話し合ったり。(←これは今後の検討課題です。)
同時に、現在発売中の2009年のメルローが非常にいいというのも再確認しました。

で、ビールも飲んでもらいます。
名前は出せないけど、某社(!?)のワイン樽で熟成した山伏も。
味村さんもこれには、興味津々でした。

すっかり飲み会みたい。
やはり、ぼくなんか大幅に駆け出しの若造なのではありますが、一応、つくり手同士、話は尽きません。
「ワインもつくってください」
なんて、何度もいってもらい、うれしかったけど、でもねえ...
新ヴィンテージも楽しみですが、また来年、こうした場をもてることを、早くも心待ちにするほど、楽しい時間でした。
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