「量」を信じてます。


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来週あたりで、今年の仕込も100回に達します。

そういえば、初醸造(=2004年の9月21日)から八年を過ぎ、九年目に入りました。

時々書いてもいますが、ぼくは量(や数)って、すごく大事だと思ってます。

もともとは、「クリエイティブ」な人に対して、コンプレックスがありました。

「クリエイティブな人」は、やっぱり、ぼくみたいな凡人とは違うんだろうなと。

でも、実際に多くの「クリエイティブな人」と会って話を聞いたり、そんな関係の本を読んだりしているうちに、ぼくが共通して感じたのは、そうした「クリエイティブな人」たちが共通して「量」の大切さを口にするということ。

生まれ持った才能はないかもしれないけど、これなら、ぼくにもできるかも。

というわけで、がんばろうかと。

でも、後発のぼくらですから、回数で多くの先輩達に勝つのは難しい。

その分、とにかく毎回毎回集中して、いろんな試行錯誤をしながら、自分なりに真剣にビールをつくっているわけです。

写真は最新のDPA。

83回目の仕込みです。

このDPAに限らず、定番商品全般に、レシピ自体は少しずつ変化してはいますが、基本的な部分は最初からほとんどかわってません。

それでも、何度も何度も仕込んでいるうちに、

「突き抜ける」

というか、

「おっ」

という感じの、変化が起こります。

年に一回くらいかな。

仕込過程のちょっとした部分なんかに、味に直結する根本的な方法がみつかったりするんです。

「技術革新」とかいうほど大げさじゃないけど、まあ自分たちとしては、革新なのです。

今回は、麦汁の煮沸に関わるところ。

今まで以上に、味の輪郭がはっきりした印象。

この変化にあわせて、これからちょとずつ味の微調整も必要になったりもしそうですが、かなりいい感じ。

ぼくらが一番大事にする定番が、こうして進化していくことは、何にも増してうれしいです。

この味の変化、感じていただけるかな?


あっ、それから、Africa Pale Ale 復活ました。(これも今回の「ちょっと革新」版です。)

現在の、これ以外の限定商品は、ペールエール Harvest Brew、とDDS / NSMA のリアルエール版くらいになりました。

そのかわりといってはなんですが、ぼくらがこだわる定番商品を、どうぞお楽しみ下さい!



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