02/15/2013(Fri)
THE FAR EAST x ICHIRO'S MALT !!!

さあ、発売です!
THE FAR EAST
- Barrel Aged Imperial House IPA -
Aged in barrels of
Ichiro's Malt
CHICHIBU
The Floor Malted
ってのが、正式名称かな、長いけど!?
そう、昨年の終わりに発売した FAR EAST の別バージョン。
というか、本来つくりたかったのがこれで、先にリリースしたのは、樽に入れる前の、ベースのビールなのです。
先行で発売したのは、樽熟成で行き過ぎたりした場合に、ブレンドも必要かもと思ってとっておいた非樽熟成のもの。
仕上がって、飲みくらべてみたのですが、あまりの違いにビックリ。
お互いに、いいところがあるわけで、
「これはブレンドしたら、お互いの良さが曖昧になっちゃうな」
と判断して、それぞれそのままいくことにしたのです。
前回は "THE" ってついてませんでしたが、深い意味はなく、単にぼくの書き忘れです。正式名称 "THE FAR EAST" でお願いします。(アフリカからインドも越えて、極東までいっちゃうって言う意味。極東の酒好き二人のコラボって言う意味も...)
このビールを、ウィスキー樽、それも好きな方ならよくご存知の、あの ”イチローズモルト” 秩父蒸留所の第二弾リリースである "The Floor Malted" の樽で、半年以上熟成させたのが、こいつなのです。
樽空け直後に送ってもらって、もちろん空の樽に詰めて、われらが熟成庫で置いておいただけなのですが、
「そろそろかな」
と判断し、詰める前に飲んでみると、
「どうも濃い」
のです。
で、アルコール度数を再度計測すると、当初の11%(オールモルト (=マリスオッター100%) で、砂糖とかはつかってません)が、なんと13%に!
この間会った Kjetil 君にその話をすると、
「そうなんだよね。いつも樽熟成ってそうなるんだよね。」
と言ってました。
まあとにかく、そんなビールです。
今回も、樽は150Lだけの発売です。
数が限られているため、普段お世話になっているお客様向けに、行き先はすべて決まっちゃっています。
ですから、開栓のタイミングはお客様次第。
イベントとかで開ける方も多いと思われる一方で、「オレの辞書に待つという言葉はない」と、即開栓のところも...!?
まあ、一応書いときます。
パイントで飲むのは危険です!
意外に飲めそうでもあるけどね。
あっ、肝心の味について?
こればっかりは、飲んでみて下さい!!
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チェイサーに、ミヤマブロンド頼んぢゃいますたwww
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