09/28/2013(Sat)
ドイツで感じたこと

ドイツはまだ三回目。ミュンヘンは二回目。
最後に行ってから10年以上たっている上に、今回もわずか四泊。
そんなぼくのドイツの印象ですから、多分間違ってます。
感じたのは、「色気」はないんだけど、ちゃんとしてるなあってこと。
そして国際的。
ドイツ語が話せないぼくですが、下手な英語だけで十分。
閉鎖的な感じはしません。
なのに、自分たちが守るもの、信じる物は、厳然としてあって、それを当然のように受け入れてる感じ。
肉といもとドイツビール。
それが毎日でも、正しく楽しむ。
同じドイツでも、ミュンヘンではアルトとか、ケルシュとかは飲めません。
もちろんアメリカンスタイルのビールなんかあるわけがない。(でも近々、一つのブルワリーがたちあがるとのこと!)
文化ってこういうことなのかと感じました。
バイエルン州(ドイツ全体でも?)では、ビールは基本的な食物に分類されてるということで、消費税の税率も低いそうです。
16歳から飲むことが許されていて(スピリッツ、投票権は18歳から)、ある水準までなら飲んでからの運転もOKとのこと。
今回、ミュンヘンから1時間ちょっとのところの会社に連れてってもらったのですが、500mlのジョッキ二杯を飲んだドライバーに、240km/hで送ってもらいながら、再度文化を感じます。
最高時速の制限がなくても、ビールを飲んでの運転も大丈夫なこの国の人たちは、やっぱり本当にちゃんとしてるんじゃないかな。
飲酒運転に限らず、いろんな決まり事がはずれて「自分で考え判断する」ことになったら、ぼくら日本人はどうなんだろう、なんて考えるのです。
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