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くるまとビール


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昨年2007年の国内の新車販売が、6.7%も減って25年ぶりの低水準という記事を読みました。

若者の車離れ、賃金の伸び悩み、公共交通の充実と維持コストといった社会構造や消費者心理の変化が一つの要因とのこと。首都圏の二十代のうち、車に興味があるのは53.5%と、五年間で20.6%も下がっているとあります。ゲームや携帯、ファッションと、他に関心が分散しているとの分析です。

もう一つの要因が、消費者不在の性能競争と、合理化の副作用で、没個性な車が増えたとのこと

僕自身、物心ついた頃から大のくるま好きで、小さい頃は、助手席で飽きもせずすれ違う車の車種を言い続けていました。大きくなってからも車雑誌を読みあさり、車自体の情報はもちろん、中古車の相場まで熟知していたものです。当然、自分の車にもこだわってきました。

ところが、ここのところ、急激に車への興味を失いました。車雑誌さえ三年くらい全く買っていません。なんか、欲しい車がなくなったのです。(若いふりをしている訳ではありません。)

技術開発が進むところまで進み、消費者のニーズにできるだけ応えようと各メーカーが努力した結果、同じような車ばっかりになっちゃった気がします。もちろん、性能的に不満とかはないのですが、だからこそ、今の車で十分で、買い替える意欲もわきません。快適装備や、安全性能を重視するが故に、重量も増え、大きく重い車ばかりです。(僕は、小さくて軽い車が大好きです。)

なんか、ビールの業界とも似ている気がします。若者が離れているということや、大手メーカーのビールが、ほとんどの人に受け入れられ、品質も高いが、目をつぶって飲んだら、どこのブランドのものか区別できないという点で。

メーカー別のシェアも気がついたらスズキとダイハツの軽自動車メーカーが3位、4位。軽自動車は、さしずめ発泡酒や第三のビールってところでしょうか。

日産「GT-R」や、レクサスみたいな高級車には人気があるようですが(こちらは、プレミアムビール?)、小さい車好きの僕にとっては、重厚長大的な印象で、興味がわきません。

志賀高原ビールは、イギリスのバックヤードビルダーのつくる、小さなスポーツカーみたいな感じで行きたいと思います。エアコンもラジオもついてないし、絶対的なスピードは速くないけど、とにかく走って楽しいみたいな。
23:00 | ビール全般 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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comments

楽しみながら「小よく大を制す」って痛快ですね。

数年前までビートに乗っていたのですが、小さくてもキビキビ走る楽しいクルマでした。残業代カットや賞与支給0などが続いたため手放したのですが、無職の今となっては早く手放しておいて良かったような....。

仕事も遊びも楽しくないと続けても辛いですから、「楽しい」ってのは大切ですね。
Shinya Komatsu | 2008/01/09 17:53 | URL [編集] | page top↑
ビートですか。楽しい車だと、乗っていた先輩がいっていました。僕も、似たような車に乗っていたのですが、家業に戻り、より実用的な車に、泣く泣く乗り換えました。いつか、もう一度と、時々考えます。
ego-brewer | 2008/01/10 06:36 | URL [編集] | page top↑

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