02/03/2014(Mon)
Oak Aged 山伏、五種同時発売です!!!

(今日は説明がすっごく長くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。)
一年以上ぶりです。
Oak Aged 山伏 壱 / saison one
Oak Aged 山伏 弐 / saison noir
全五種、同時発売です!

「二種の間違いじゃ?」
と思われるかもしれませんし、前だけみても判別出来ないのですが、今回は
Oak Aged 山伏 壱 / saison one 2011 (B7) 1,890円
Oak Aged 山伏 壱 / saison one 2011 (B8, B10) 1,890円
Oak Aged 山伏 弐 / saison noir 2011 (B11, B12) 2,100円
と、ヴィンテージと、樽違いで五種類なのです。(容量はすべて750mlです。)
混乱しないように、何回かに分けようかとも思いましたが、飲みくらべていただくのも面白いので、一斉に発売することとしました。
わかりづらくてすみません。
2010に関しては、以前にリリースしたものと同じタイミングで樽詰めしたものなのですが、より時間をかけたらどうなるかということで、今回やっと発売となります。
また、2011に関しては、樽ごとに、ブレッタノマイセスという酵母を変えていることもあって、それぞれティスティングした結果、ブレンドするもの、しないで樽の個性そのままに詰めるものに別れたというわけです。

例えば、こんな感じで、全部元BUAISO君の直筆サイン入り(?)でのお届け。
ラベルには「10か月以上、木樽で熟成〜」って書いてますが、今回は、2010はともに30か月(=2年6か月)、2011は19-20か月(01年7-8か月)も樽の中にいました。
おまけに、どれも、瓶詰めしてからさらに14か月の瓶内二次、いや(樽熟成のあとなので)三次熟成をしています。
「なんでこんなに置いたんだ?」
ですよね。
正直バタバタしてて売るのが面倒だった、なんて面がないわけでもないんですが、やっぱり、「時間だけが可能にする味わい」を追求してのことです。
なんとも無駄で、贅沢なビール。
この価格を高いと思われるかどうかは、みなさん次第です。
ただ、ぼくらの好奇心の成果でして、効率や利益を考えたら絶対実現していないってことは、ご理解いただけたらうれしいです。
肝心の味については、もう飲んでいただくしかないと思いますが、
通常の「3-4年も熟成したビール」のイメージとは大幅に違います。
ボディがあって、シェリーのような熟成香を期待して飲むと、多分拍子抜けします。
むしろ、ビールよりも、ドライなワインみたいなイメージの方が近いのではと。
製品について、全部かくと、本当に説明が長くなっちゃうので、恐縮ですが、下記の記事もご参照ください。
瓶詰めの様子
樽をつかう理由
発泡酒である理由
ティスティングの様子

細かいデータは上記の通り。
30本ずつは販売せずに取っておくつもりですので、今回販売分は表の本数マイナス30本です。
ご注文は、いつもの注文と同様です。
下記まで、商品、本数と、お名前、ご住所、お電話番号とともにお申し付けください。
order@tamamura-honten.co.jp
HPの対応はいたしませんが、通常の商品のご注文時に、備考欄等でお申し付けいただいても結構です。
業務店のみなさんへの販売も同時に開始いたします。
今回は、合計の本数が多いため、一応、販売本数の制限なしとしてみます。とはいえ、本数が限られているのも事実です。ご希望にそえない場合もございますので、予めご了承下さい。
2011の saison one に関しましては、樽のご指定がない場合は、こちらでどのロットにするか判断させていただきます。
発送には、いつもより数日余計にお時間をいただくかもしれませんが、どうかご容赦ください。
必要以上に時間と手間をかけたぼくらの好奇心の成果、どうかお試しください!
ご感想おまちしております!!(同じのつくる自信、ないんですが...)
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